粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

「粕本集呆の馬事放言」トップページ

このページは常にトップにあります。

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ブログ更新はすっかり夏休みですが、

リアルでは過労死寸前です。

 お盆明け頃までは、仕事の都合でまともに更新できない状況にあります。どうかお見捨てにならないよう、お願い申し上げる次第であります。お盆の地方競馬交流重賞三連発&笠松「くろゆり賞」は予想致しますので。

 

ここは荒尾競馬ファン残党兼笠松競馬ファン兼ニコマスP(ゲーム「アイドルマスター」のファンによる二次創作動画作者)であるカスPこと粕本集呆のブログです。2009年1月よりLivedoorにてブログ「粕本集呆の辛口一献」を続けてきましたが、諸事情ありまして2016年7月より、ここ「粕本集呆の馬事放言」に活動の場を移しました(「粕本集呆の辛口一献」は近日中に閉鎖予定です)。

内容は前のブログ同様、中央競馬地方競馬(特に笠松競馬イチ推し)の話題並びに予想が中心となりますが、ニコマス紹介並びにP活動も近日再開予定です。その他ゲームのレビューや音楽、歴史ネタも折に触れて。

 

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ゲーム「アイドルマスター」と笠松競馬(岐阜県地方競馬組合)は一切関係ありません。あくまで両方のファンであるカスPがブログ並びにニコマス動画でネタとして絡めているだけです。また、カスPはこのブログを通じての商業的広告活動は一切行っておりませんし、お誘いもすべて断っております。あくまでいちアイマスファン並びに競馬ファンの、個人的趣味の範囲内のブログであることをどうかご了承ください。

 

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月曜中山メイン「セントライト記念」(3歳GⅡ)予想

金曜日の競馬の結果

笠松競馬「オータムカップ」…三連単2390円的中(11点)

1着 8番ウインオベロン(2番人気)〇

2着 1番エイシンニシパ(1番人気)◎

3着 2番ヴェリイブライト(6番人気)▲

勝ちタイム 2:04:2(良)/昨年の勝ちタイム 2:02:1(サウスウインド・重)

コースレコード 2:00:3

 

距離的にはウインオベロンの方に分があるかなと思い、結果がその通りになったのか、エイシンニシパの田中が捨て身の逃げに打って出たセルリアンラッシュ(9番人気)を意識しすぎたか、その両方か。穴馬指名のフッカツノノロシは一瞬見せ場を作ったものの、直線伸びず。湿って狼煙が上がらなかった。

ちなみに前日14日の後半は渡邊無双だったようで、3勝2着1回(しかも最低人気)。現在22勝で、笠松の中では下から4番目ですが、ライバルと私が勝手に位置付けている川崎の櫻井が18勝。渡邊が勝率8.1%、連対率20%であるのに対し、櫻井がそれぞれ6.1、11.8%(9月15日午前8時の時点での数字)。数字は渡邊の方が上ですが、置かれている環境が違う。この数字だけで渡邊が櫻井より上だとは言い難い。渡邊の方は結構先生方が勝てる馬を用意してくれているということもあるでしょう。ただ、勝てる馬でしっかり勝てるようになったのは大きい。当たり前のことのようですが簡単ではない。武豊が全盛期の頃、いい馬が集まったのは、そのいい馬で確実に結果を出してくれるからだとどこかで読んだ記憶がありますが、確かに武豊が伏兵でレースを波乱に導いたというのはあまり記憶にない。だから社台と疎遠になった…かどうかは定かではありませんが、成績が振るわなかった頃は、馬の質にあまり恵まれなかった。そういう馬を上位に持ってくるのも勿論大切ですが、順当に人気に応えるのも同じくらい大切。そして両方できるのが、デムーロルメールら外国人騎手だったりするのです。そりゃあリーディング2位、3位も当然だ。ふたりとも1位の戸崎よりも騎乗数が少ないのに、獲得賞金では上をいっているのは、重賞とか大きなレースで人気馬を確実に上位に導いているからでしょう。

 

セントライト記念では前日でそのルメールが乗るアルアインが1番人気、デムーロが乗るサトノクロニクルが3番人気。

ただ、前日のローズSデムーロは2番人気のモズカッチャンで6着。オマケに勝ったのは、同馬をフローラS勝利に導き、オークスで2着に導いた和田が乗った8番人気のラビットラン。和田の方で何かしら事情があってラビットランを選んだのか、それともモズカッチャンの陣営が助平心で和田を降ろしてリーディング上位のデムーロに頼んだのか。後者だったら大失敗だったのですが、こういうことは往々にしてある。

ちなみに私はある程度予想は立てていたのですが、当日の天候が不確定要素で、結局ケンに。実は本命は2着だったカワキタエンカで、勝ったラビットランも印を打っていたのですが…3着ミスグラシューは中間の動きが良くないという記事を読んだこともあり、ノーマークにしていましたので多分ハズレ。ハナ差4着のミリッサは印を打っていたので、もし馬券を買っていたら悶絶していたことでしょう—桜花賞オークスでは同馬を買っていただけに。ちなみにリスグラシューの鞍上は武豊

台風は明日の午前中には関東地方を過ぎているようで、多分開催はあるんじゃないかな、と。ちょっと前(午前1時)まで仮眠をとっていたのですが、台風が凄まじく、よく眠れませんでした。台風に眠りを妨げられるのは初めてで、それだけ凄かったのか、私の眠りが浅くなったのか。馬場がどれだけ回復しているかですが、中山は近年水はけが良くなるよう路盤を改造した結果、効果あって回復は早くなっているよう。パンパン馬場はないでしょうが、馬場状態にそれほど神経質になることはないか。

あと、今回は1000万条件勝ちの馬がいない。ここは本番への叩き台…という馬は少なく、ここで結果を出して何とか菊花賞への権利を…という、メイチとは言わないまでも本気モードの馬が多そう。

 

◎3枠5番 ミッキースワロー(横山典/2番人気 6.0倍)

〇4枠7番 アルアイン(ルメール/1番人気 2.2倍)

▲2枠2番 サトノクロニクル(デムーロ/3番人気 6.1倍)

△1枠1番 サンシロウ(柴田善/7番人気 19.7倍)

△6枠10番 サンデームーティエ(吉田豊/5番人気 17.6倍)

×8枠14番 クレッシェンドラヴ(戸崎/10番人気 26.1倍)

(単勝人気とオッズは前日のもの)

 

中山、福島といった小回りコースの実績からミッキースワローを本命に。ただ、鞍上横山典がどう出るか。5戦中、重賞の京都新聞杯(3歳GⅡ)以外の4戦で上がり最速。典型的追い込み馬でないにしろ、毎度恒例の後方ポツン一騎はやめて欲しい。中山で内枠引いてまさかとは思いますが。馬場はできるだけ回復して欲しいタイプでしょう。

サンシロウはどちらかというと心情的に応援したい馬。母テンイムホウは柄崎将寿が主戦。5勝中、1番人気があったのが5番人気の新馬戦で、他はことごとく人気薄。1600万条件の市川Sに至っては12番人気でした。従ってOP昇級後は苦戦続きでしたが、名前が印象的なこともあり、現役時代は結構応援していた。父ネオユニヴァースはパワー型で、2走前までダートで走っていたこともあり、どちらかといえば馬場は重め残りの方がいいかもしれません。

サンデームーティエは、東京の芝2400メートルを連勝しているのは面白いですが、タニノギムレット産駒は芝ではステイヤー傾向が強く、逃げ馬とはいえ2200メートルの距離短縮はあまり歓迎のクチではない。2200メートルでは3着が多いのですが、タニノギムレット産駒は3歳秋から本格化の傾向もあり、成長していれば勝ち負けはともかく3着には残れるかも。

クレッシェンドラヴは500万条件も突破できていませんが、勝っているレースが今回と同じ中山芝2200メートル。500万条件も勝ち馬と接戦のレースが多く、1000万条件組と比べても大きく見劣りはしないと思います。脚質も中山向きですが、ちょっと外枠すぎるのが懸念材料。

 

買い目は5を軸に三連複1、2、7、10、14に流して計10点。

笠松競馬「オータムカップ」予想

笠松競馬「オータムカップ」の予想を。1900メートル。第10R。16:10発走。

9月の半ばなんてちっともオータムじゃないような気もするのですが、今年は例年よりエアコン始動も遅ければ、エアコン終了も早かった。夜に窓を開けるともう秋の冷気が部屋に入って来る。苦手な夏はとりあえず働いてやり過ごそうと思っていただけに、早く涼しくなってくれるのは私個人にとっては有難いことなのですが、誰にとってもそうだとは限らない。北の刈り上げブーが色々やってくれるものだから、メディアはそればかりで今年が冷夏だったのか、今年の農作物の収穫に影響があるのかあまり報道されないのですが、どうなのでしょう?

 

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(2016年「岐阜金賞」勝利時のエイシンニシバ。鞍上は吉村)

 

同じ笠松1900メートルの、昨年「岐阜金賞」勝ち馬で今年は名古屋の「名港盃」も制している兵庫のエイシンニシバが中心。相手も同じく兵庫のウインオベロン。そこに名古屋のヴェリイブライトやマヤノカデンツァが喰い込めるかどうか。笠松勢は苦しい。

笠松に決して馬がいないわけではなく、今月はじめにハイジャが「園田チャレンジカップ」で2着。勝ち馬が「かきつばた記念」(名古屋・交流GⅢ)勝ち馬で単勝元返しのトウケイタイガーとあまりに相手が悪すぎましたが、0.7秒差は決して悪くなく、3着馬に0.6秒差つけている。「名古屋でら馬スプリント」を勝ち、「習志野きらっとスプリント」(船橋)も結果はともかく格好はつけてくれた。ただ、どうもその後故障したらしく―3歳時にも一度故障している―、今年は休養。「笠松グランプリ」に出られないのは残念ですが、無事だったとしても「オータムカップ」は距離が長過ぎ、パスしたでしょう。

 

◎1枠1番 エイシンニシバ(兵庫・田中学)

〇7枠8番 ウインオベロン(兵庫・吉原)

▲2枠2番 ヴェリイブライト(名古屋・加藤総)

△8枠10番 エーシンマックス(名古屋・大畑)

△7枠7番 マヤノカデンツァ(名古屋・岡部)

×5枠5番 フッカツノノロシ(吉井)

 

ウインオベロンは「名港盃」ではエイシンニシバのクビ差。「摂津盃」は4着で2着だったエイシンニシバと0.3秒差。「名港盃」が1900メートルで「摂津盃」が1700。距離は伸びた方がいい印象があり、エイシンニシバを負かす可能性があるのはこの馬くらいか。

マヤノカデンツァは「名港盃」4着。手堅くて年齢(8歳)の割には頑張っていると思いますが、実力で兵庫2頭を負かすのは無理。むしろ「名港盃」では9着だったものの「サマーカップ」を勝ったヴェリイブライトに、前走に引き続き一発の可能性があります。前走は展開的に恵まれていたし、倒したカツゲキキトキトは本調子ではなかった。中間の動きは良かったし、陣営は距離的に少し長いかもしれないと懸念を表していましたが、血統的には距離は伸びて問題ないはず。最低人気でフェブラリーSを勝ったコパノリッキーじゃないけれど、フロックと思わせて実はあれが覚醒だった可能性もある。

エーシンマックスは元中央OP馬で、芝の中距離で活躍。昨年の今頃は新潟記念オールカマーにも出走していた。園田、名古屋での成績を見ると、園田に在籍していた最初の頃は、ダート慣れしていないのかなという感じですが、芝のOP馬が地方に移籍しても鳴かず飛ばずでフェードアウトしていくことはざらで、この馬は健闘している方。園田2頭に較べると、地方での実績は劣りますが、名古屋では1400~1600メートルまでしか使われていない。1900に伸びた今回が真の実力を試される舞台でしょう。

フッカツノノロシは中央500万で結構いい線いっていたのに園田に移籍。ただ、以降どうも期待されたほどの結果は出せなかった感じで、南関移籍後はまったく冴えず。笠松に流れてきて初戦は駄目でしたが、2戦目でA-2とはいえ勝ち馬とハナ差2着。中間の動きはまだ完全復活にまでは至らない感じですが、3着に喰い込んでくれれば名前通り復活の烽火になる。

 

買い目は三連単1、8→1、8→2、5、7、10の8点に、馬単1→2、三連単1→2→8、高配狙いは三連単1→2→5で計11点。

エイシンニシバ、ウインオベロンともに「名港盃」の実績からも遠征を苦にしない。ともに中間の動きも良く、2着に名古屋の馬が喰い込む可能性はなくもないですが、手を拡げず、兵庫馬ワンツーで固めます。でも2着の可能性あるとしたら、勢いがある…かもしれないヴェリイブライト。

変わりつつある園田競馬場

日本で初めて、日本人騎手から禁止薬物が検出されたそうで。今年デビューしたばかりの木幡育也。木幡初広の息子で、初也、巧也の弟。利尿剤自体は以前から医師から処方され、使用する際には事前申告していたそうですが、今回は家族から貰ったものらしく、事前申告もされなかった。この辺りで何かしら手違い勘違いがあり、今回の問題になったのでしょう。JRAの制裁も、悪質なケースではないと判断したのか、騎手からの禁止薬物の検出という、字面だけ見れば物騒な事案でも、30日間の騎乗停止という比較的緩いものになっている。

いつも思うのですが、この「30日間の騎乗停止」という表現が何だか曖昧。現実には1ヶ月なのですが、中央競馬が開催されるのは土日が基本なので、開催日は週2日。1ヶ月に10日の開催で、「開催日30日間」とすれば、3カ月という重い結果になるのですが、騎乗停止の対象は平日の地方交流や海外も含まれている。でもついつい中央の開催日30日騎乗停止、と一瞬でも捉えてしまうのは私だけでしょうか?

ちなみに小幡は「こわた」と読むのですが、ついつい「こばた」と読んでしまう。あと、育也の顔を今回の報道で初めてまじまじと見たのですが…坊主頭だからそう見えるだけかもしれないけれど…見事なオッサン面やね。

 

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今からちょうど2カ月前の朝日新聞7月14日の朝刊で、「『競走馬の福祉』に取り組む調教師」ということで角居勝彦師が紹介されていました。

―高校卒業後に勤めた北海道・静内の牧場で、子馬が一度の骨折で殺処分される実態を知ったことが原点だ。調教助手時代には故障した担当馬の引退が続き、「速く走れなければ生きる価値のない動物」という現実を何とかしたいとの思いを強くした。

8年ほど前、医療や教育に馬を活用する「ホースセラピー」を知った。障害児が乗馬を通してリハビリに取り組み、介護予防のため馬に乗る高齢者もいる。「競走馬の新たな生きる道を見つけられた思いだった」

(2017年7月14日朝日新聞朝刊。執筆・山岸玲記者)

記事は2013年に厩舎内にホースセラピー普及のための財団法人を創設し、馬と人が触れ合うイベントを開催したり、引退馬の馬主とセラピー向け再調教施設との仲介、さらにはその後のアフターケアをしていることにも触れている。そして最後は「役割を持たせることが『馬の福祉』につながる。馬にだって何回チャンスがあってもいいでしょう」と、角居師の言葉で結んでいます。

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記事の中にも一言触れていた馬と一般の人が触れ合うイベントが、前のブログで名古屋競馬場で開催された際に度々紹介した「サンクスホースデイズ(THANKS HORSE DAYS)」なのですが、昨年名古屋競馬場で開催された際は、その直前に丹羽克輝によるレース直後の競走馬虐待行為が発覚し、私は名古屋競馬の応援も、馬券を買うことも一切やめました。これについては、どうしてここまで私が頑ななのか、前のブログも含めて思うところを度々述べているので、ここでは割愛しますが、従って昨年の「サンクスホースデイズ」にも足を運んでいない(開催日に有給を取っていたが、日時を笠松の「オグリキャップ記念」開催日に変更してもらった)し、今後も行くことはないでしょう。

その件とは関係ないでしょうが、今年(7月17日)は別の場所で開催されました。その場所を知ったとき、結構意外に感じた。園田競馬場

「そのだけいばフェスタ2017~サンクスホースデイズ&ファン感謝DAY&夏祭り~」ということで、ファン感謝イベントとの合同なのですが、園田競馬場がこういったイベントに協力したというのが私に意外に感じられたのです。実は、名古屋で「サンクスホースデイズ」が開催された際―確か2013年に開催されたときだと思う―、私は角居師とちょっとだけ立ち話をする機会を得ました(当然ブログ等については隠して)。そのとき角居師が、角田輝也師が積極的に協力してくれたことに感謝するとともに、一方で話をまともに聞いてくれない競馬場があると、穏やかな表情とは裏腹に強い口調で怒っていたのが未だ印象的なのですが、どうもそれが園田であるように私は感じました。角居師の言葉にそれを臭わせるような単語があったように記憶していて、それが何だったか忘れてしまった以上、もしかして単なる私の勘違いかもしれないのですが、だとしても、勘違いさせるほどに当時の園田にはものすごく閉鎖的な印象を私は抱いていました。

その発端は1974年の「園田騒擾事件」。もう40年以上昔の話なのですが、これで競馬場と周辺住民の間に恐ろしく深い亀裂が走り、それが長く放置されたままになっていた。競馬場サイドはイメージ回復に地道に取り組むよりもむしろ、バリアーを張って内に籠ってしまったのです。以後は周辺に迷惑をかけない代わりに、関わらない。荒尾、福山が倒れた地方競馬氷河期、各競馬場が地域の理解を得て存続しようと暗中模索する中、園田だけが外界との関わりを拒み続けていた。それを懸念する競馬評論家もいたのですが、一応は「住み分け」ができていたのです。ところが園田があることをはじめようとしたとき、周辺住民との対立が再燃化しました。ナイター開催です。一時は周辺住民の7割が反対、反対派グループはずっと昔の「園田騒擾事件」を蒸し返し、先鋭化してナイター反対どころか競馬場自体の存廃にまで突っ込んできた。私は2012年9月の「その金ナイター」初日に逆神の権兵衛氏、shugoro氏とともに園田競馬場に行ったのですが、競馬場の中に、決して悪い印象はなかった。むしろフレンドリーな面さえあったのですが、運営する事務方が異様に神経を尖らせていた。とにかく問題だけは起こしたくない。全レース終了後の入場客の帰路誘導も、誘導というより、ここから外には出るなと行動範囲を制限されたような感じでした。

その園田が、少しづつながら変わりはじめたような気がしているのです。外に対してオープンになりつつある。一昨年と昨年開催された、ダートコースを人が走るイベント「ダートランinそのだけいば」もそのひとつでしょう。目と鼻の先にある大阪府がカジノ構想に前のめりになり、脅威(?)が出現するかもしれない状況に危機感をおぼえたのかもしれないし、逆にカジノ構想によりギャンブル依存症等、公営競技の負の側面も広く知られるようになり、イメージを変えないと生き残れないと気付いたのかもしれない。同じギャンブルでも競馬がパチンコほど露骨に敵視されないのは、ギャンブル依存症の多くがパチンコによるものということもあるのでしょうが、角居師や笠松の塚本幸典氏ら多くのホースマンが、競馬が単なるギャンブルではない、競走馬が単なるギャンブルの道具ではないと訴えているのも大きいでしょう。

競馬場が鉄火場だった頃を懐かしむ人は大勢いますし、私も園田はそういう香ばしさが残っている競馬場だと思っていた(実際はそんな印象は受けませんでしたが)。でも、ネットによる馬券購入の広がりも含めて、色々な意味で変わらないといけない時代になっているのだと思います。園田もそれに気づいたのではないでしょうか。

直線競馬だけの馬ではなかったラインミーティア

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そういえば「木蓮の涙」と「精霊流し」って似てないか?

 

日曜日の競馬の結果

中央阪神セントウルS」…モリアテ教授  ハズレ/カスP 馬連3090円的中(10点)

1着 7番ファインニードル(1番人気)

2着 6番ラインミーティア(6番人気)

3着 13番ダンスディレクター(4番人気)

 

4着 2番メラグラーナ(3番人気)モリアテ本命

8着 11番スノードラゴン(7番人気)カスP本命

 

勝ったファインニードルは下級条件からの「叩き上げ」タイプ。父のアドマイヤムーンは自身はジャパンカップ宝塚記念を制していますが産駒は短距離傾向が強く、代表産駒に2013年のこのセントウルSを制し、何度もGⅠ制覇にリーチがかかりながら最後まで手が届かなかったハクサンムーン。結構じわじわ成長してくるタイプも多く、3歳時はシンザン記念で13番人気10着(単勝人気118.7倍)だったファインニードルもこのタイプ。5歳までなら成長が見込め、来年の高松宮記念辺りまでがこの馬にとっての充実期か?

2着ラインミーティアは直線競馬の成績が目立っていたことが盲点になっていました。アイビスサマーダッシュで負かしたフィドゥーシアの方が人気が集まっていた(2番人気9着)。あと騎手で嫌われたかも。西田はどうしてもローカル競馬場―特に新潟や福島といった東のローカル―での印象が強く、特に西の阪神や京都で活躍するイメージが湧かない。イメージに囚われず、単純に「サマースプリントシリーズ対象レースを勝ってるのこの馬だけじゃん」で買い目に入れたのが正解だった。

ちなみに今年のサマースプリントシリーズ、馬券を買ったのはこのレースだけでしたが、成績を振り返るに、中谷(函館SS・キングハート2着)とか水口(CBC賞セカンドテーブル2着)、森一馬(北九州記念・ラインスピリット3着)、そしてラインミーティアを今年のサマースプリントシリーズ王者に導いた西田と、地味な騎手の活躍が目立ちました。

 

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一ヶ月ほど前になるのですが真夕さんから送られたPS4のスライム型コントローラーの写真。ユニークだけど使い心地は微妙っぽい。

私はプレイしていないのですが、クリアした友人曰く、ドラクエⅪはレベルがポンポン上がっていき、ゴールドも簡単に溜まる。Ⅷだったか、強敵を倒しても経験値やゴールドが少ししか貰えなかった過去のシリーズの反動のように今回は大盤振る舞い。そういう意味ではぬるかったそうですが、Ⅺはこれまでよりストーリー性に重きを置いているらしい。オンラインプレイのⅩを批判した淡路恵子師匠は、あの世で今回のドラクエをどう評価しているのでしょうか?

 

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一方私はこれ。ほぼドラクエと同じく、今年30周年を迎える神宮寺三郎シリーズの最新作。ファミコン時代にプレイしていたのですが、テレビゲームから離れていた時期が相当長く、20数年ぶりの再会。でもシリーズの変遷を見るに、助手の御園洋子は、峰不二子と同じくらい作品の度に容貌が変わったりする。

まだ封を切っておらず、もうちょっと身の周りが落ち着いたらプレイするつもりですが、このシリーズ、「タバコを吸う」というコマンドがある。煙草をやめてもうすぐ3年になろうとしているのですが、禁煙に成功しかけた友人が映画「ダイ・ハード」のラスト、満身創痍のマクレーンが美味そうに煙草をふかす場面を見て、禁煙に失敗した。マクレーンは、お国の喫煙者への圧力に屈し、4ではもう煙草をやめたのですが、神宮寺はおかまいなし。「CERO B」(12歳以上対象)でもいつもプカプカ。私は金輪際煙草は絶対に吸うまいと、固く心に誓っている……わけではなく、1日1本2本で済むなら吸っても構わないと思っている。でも吸いだすと絶対に昔のようなヘビースモーカーに戻ってしまうから、それがイヤで吸わないのです。煙草をやめたからといって、世の嫌煙の風潮に与する気などさらさらなく、むしろあなたがた、よっぽどストレスフリーで幸せな人生送ってるんですね、と嫌煙家たちに厭味を言いたくなるほど。もし私が煙草を再開したら神宮寺のせいだと思ってください。とはいえ、電子タバコは絶対にイヤ。「本当は禁煙したいけれどできないから、仕方なくこれ咥えてるんです」と言っているようなもの。あれを吸うくらいなら堂々とピースの両切り咥えますが…まだあるのかな?

コメントへの返信が滞っていますが、必ず返信しますので、どうか不義理を許してください。

モリアテ教授の「セントウルS」予想

実はPCがお陀仏になってしまいました。バイアスがOSの入ったHDDを認識してくれない。つまりはWINDOWSの画面に辿り着けないのです。OSに問題があるならリカバリーで済むのですが、内蔵されたHDDが認識されないので、リカバリーもできない。今までは色々試せば何とかなった、と、あれやこれや、やれることはすべて試しましたが、今回ばかりはどうにもならない。寿命としては短命ではなかったのですが、こんなイレギュラーにばかり見舞われるから「働けど働けど、我が暮らし楽にならず」なのです。「権兵衛を倒せ!」で「特賞」だとか格好つけて1万円近くのアイマスフィギュアを用意するような身分ではない。それは別として、友人が三、四人立て続けに結婚式を挙げるなどということにならなければ生きてはいけますが、それでもしばらくは貧乏人に相応しい生活を余儀なくされそうです。

新しいPCを買うのは仕方ないとして、問題は前のPCの読み込めないHDDから、如何にしてデータを取り出すか。ブログのネタ画像の素材の大半はそこにある。HDDが損壊していなければ方法もないことはないのですが、読み込めないということは、論理的損壊よりも物理的損壊の可能性の方が高いわけで…。業者に頼むという手もあるのですが、私がスーパー性的倒錯者であることがバレてしまう。まあ業者もそんなのは慣れっこだとは思うし、何よりもこのブログの読者は薄々…というかかなり明確に気づいているはず。

 

セントウルSなのですが、スプリンターズSの前哨戦というメンバー構成ではないような…。高松宮記念参戦組で最先着が7着のスノードラゴンというのは…。というわけでf:id:KAS_P:20161127032016p:plain

今日は、大阪城音楽堂スタレビ見てきます。

根本要還暦スペシャルです(笑)

セントウルS

調教絶好 2、3、14

調教不調 8

◎2枠2番 メラグラーナ(戸崎/3番人気 5.8倍)

勝負馬券は2、3、7、14馬連BOXです。

 

カスPは7枠11番スノードラゴン(大野/7番人気 20.0倍)を本命に。

教授の真似をして6、7、11、12、13馬連BOXで。ダンスディレクターは1月末のシルクロードS以来ですが、鉄砲駆けがきく点に注意。ラインミーティアは、今年のアイビスサマーダッシュ勝利をはじめ、新潟千直の成績が目立ちますが、新潟千直ばかり走っているから成績が目につくのであって、それ以外はダメというわけでもない。ラインミッシェルと同じ大沢繁昌氏の馬ということもあり、心情的にも応援したい。

公営競技場にATMなんてないと思っていました。

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↑実は昨夜更新するつもりだったのですが、記している途中で煮詰まってしまい、更新を断念。今更ですがブログを記すというのは難しい。しょぼい文章でも結構足りないおつむと時間を使ってしまうのです。

 

日曜日の競馬の結果

中央新潟「新潟記念」…ハズレ

1着 1番タツゴウゲキ(6番人気)

2着 11番アストラエンムレム(1番人気)▲

3着 7番カフジプリンス(12番人気)△

11番 10番ソールインパクト(9番人気)◎

14着 2番ルミナスウォリアー(4番人気)〇

 

ソールインパクトは荒れることで知られるレースだっただけに、些かホームラン狙いの大振りが過ぎたかと思いましたが、この馬でなければルミナスウォリアー軸だったわけで…。

このレースの予想で惑わされたのは、下の本に記された「前走、2000MのハンデGⅢで連対した馬は期待値が低い」という文言でした。勝ったタツゴウゲキは前走2000メートルのハンデGⅢ・小倉記念勝利

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中央重賞全レースの傾向が記された本で、春にこの本を買って参考にして以来、まったくと言っていいほど当たらなくなった。とはいえ、本がインチキだとかいうわけではありません。

飽く迄傾向は結果の積み重ねに過ぎない。枠番とか馬の能力に関係ないところは参考にできても、ローテーションや実績による傾向に囚われてしまうと、出走馬の調子や実力を見極める目が曇らされる。まあ、曇らされる以前に見極める眼力自体ないだろうとツッ込まれればぐうの音も出ないのですが。

ただ、今年はこうしたインスタントな攻略本に頼りがちになってしまった。以前は毎週重賞を買っていたので、重賞出走馬の特徴はだいたい把握できたのですが、昨年辺りからGⅠしか買わなくなってしまった。一応馬券を買わなかった重賞も目を通しているのですが、出走馬の近走を隅々まで見て分析、予想して馬券を買ったレースと、馬柱すらロクに目を通さず、ただ漫然と見るレースでは、当然得られるものも全然違う。何事も積み重ねが大事だとよく言われますが、競馬もそう。しかも他人が積み重ねた既製品ではなく、自身が積み重ねないといけないし、そうでないと面白くない。本だけで予想を立てようというのがそもそもの間違いなのです。

 

話変わって、そういえばお上の方針で、自己、もしくは家族によって競馬のネット購入の金額を制限できるようになるとか…といっても、家族はそもそも金額制限どころかそもそも競馬自体やめてもらいたい―家族が申告するということは、対象者は間違いなくギャンブル依存症―だろうし、依存症の人は自らを縛るようなことをするだろうか?あと、公営競技場にあるATMのキャッシング機能を使えなくするか、もしくはATM自体の撤去。実は競馬でも中央10場のうち、5場の場内にATMがあるそうです。これには正直驚いた。ギャンブル場にATMは法律上はともかく、社会通念上NGで、ないのが当然だとばかり思っていただけに。私は中央は中京しか行ったことがないのですが、中京ではATMを見た記憶がありません。地方競馬場は、私がよく行く、もしくはよく行っていた笠松、名古屋は場内にATMはありません。笠松は近くのコンビニでATMが備え付けられているかもしれませんが、近くといっても目と鼻の先ではない。一方名古屋は目と鼻の先にサラ金(「消費者金融」という言葉はサラ金業者が自己を健全に見せようとして作った言葉)の無人機がありました。この辺りは競技場の近くとはいえ私有地でしょうから、手順を踏んで法律か条例を制定して、競技場から半径何メートル以内は…としなければいけないでしょう。あと私が過去に行った荒尾(廃止)、金沢、園田、川崎は、場内のどこかにあるのかもしれませんが、私自身が見た記憶はありません。

未成年者を競馬場に入場禁止にしようという民進党の一部の議員の案は、阿呆としか言いようがないですが、ギャンブルとしての競馬の面白さを損なわない限りでのベット規制には賛成です。競馬に負けてスッカラカン、帰りの電車賃まで突っ込んでしまい、何時間もトボトボ歩いて帰るなんて話は楽しい(?)思い出話ですが、スマホを通じてどこでも一年中馬券が買える(365日どこかの競馬場が必ず開催している)状況だと、笑って話せる次元でなくなることもある。以前、前のブログでも触れたのですが、ヨーロッパ人と違って日本人は賭け事と上手に付き合うことができない。競馬関係者や他の競馬ファンがどう思っているかは知りませんが、人の破滅とその家族の不幸がなければ経営が傾くような競馬場なら、なくなってもいい。

とはいえ、それがカジノを日本中に作るためだという動機が何とも…という感じですが。