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粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

「粕本集呆の馬事放言」トップページ

トップページ

このページは常にトップにあります。

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昨年はあまりにもハズし過ぎたので、

今年は貞操…もとい勝負師のプライドを賭けて

カスP権兵衛真剣に予想して参ります。

(でも昨年も一応は真剣でした)

 

ここは荒尾競馬ファン残党兼笠松競馬ファン兼ニコマスP(ゲーム「アイドルマスター」のファンによる二次創作動画作者)であるカスPこと粕本集呆のブログです。2009年1月よりLivedoorにてブログ「粕本集呆の辛口一献」を続けてきましたが、諸事情ありまして2016年7月より、ここ「粕本集呆の馬事放言」に活動の場を移しました(「粕本集呆の辛口一献」は近日中に閉鎖予定です)。

内容は前のブログ同様、中央競馬地方競馬(特に笠松競馬イチ推し)の話題並びに予想が中心となりますが、ニコマス紹介並びにP活動も近日再開予定です。その他ゲームのレビューや音楽、歴史ネタも折に触れて。

 

カスPはツイッターFACEBOOK、LINE等のSNSは一切登録しておらず、今後も登録予定はありません。従ってブログに対するご意見や質問、その他ご用件のある方はお手数ではありますが、当トップページのコメント欄もしくは以下メールアドレスにご連絡お願いします。

メールアドレス:chihaya_full_flat(アットマーク)yahoo.co.jp

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ゲーム「アイドルマスター」と笠松競馬(岐阜県地方競馬組合)は一切関係ありません。あくまで両方のファンであるカスPがブログ並びにニコマス動画でネタとして絡めているだけです。また、カスPはこのブログを通じての商業的広告活動は一切行っておりませんし、お誘いもすべて断っております。あくまでいちアイマスファン並びに競馬ファンの、個人的趣味の範囲内のブログであることをどうかご了承ください。

 

―ブログにコメントを書き込む方へ―

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日曜中京メイン「高松宮記念」(GⅠ)予想

中央競馬

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"森"一馬がラインスピリット鞍上で出場しているので、北村"友"一が出ているか、"友"道厩舎が馬を出走させていれば、サイン馬券が出来上がったのですが…。

 

閑話休題。ここ数日、ご無沙汰しております。忙しくて更新はおろか、コメントの返信もできませんでしたが、返信は必ずしますので。

高松宮記念の予想を。

今年は混戦というより、確固たるスプリンター王者不在の状況。昨年のスプリンターズS勝ち馬レッドファルクスは昨年暮れ、香港スプリント(香港GⅠ)でブービー負けの惨敗。まあ飛行機輸送や環境の激変により、海外で力を発揮できないことはよくあり、それ自体は深刻に捉えることもないのですが、問題はそれ以来の出走であるということ。ここ10年のデータで、今年初出走がこのレースだった馬は13頭いて、馬券に絡んだのは2009年のスリープレスナイト2着のみ。ちなみに同馬は昨年のスプリンターズS覇者で、OP特別2戦、更にCBC賞(GⅢ)、北九州記念(GⅢ)と重賞を連覇した4連勝の勢いでスプリンターズSを勝った。実績的にレッドファルクススリープレスナイトほどではなく、その辺りは懸念材料。

馬場状態が重くなると波乱になる傾向があるのですが、明日の東海地方は曇り時々雨で降水確率50%。稍重に近い良かその逆かで、大波乱を期待できるほど馬場が極端に悪化することもないようですが、Bコース使用ということは、それなりに馬場が悪くなってきたということか。パワー型の馬にも目を配っておきたいところ。

 

<カスPの予想>

◎3枠6番 セイウンコウセイ(幸/5番人気 7.0倍)

〇2枠3番 レッツゴードンキ(岩田/2番人気 5.5倍)

▲4枠7番 レッドファルクス(デムーロ/1番人気 3.9倍)

△6枠12番 メラグラーナ(戸崎/3番人気 5.6倍)

△7枠14番 トーキングドラム(藤岡康/10番人気 49.2倍)

△7枠15番 ヒルノデイバロー(四位/9番人気 47.4倍)

 

シルクロードSでは勝ち馬(ダンスディレクター・不出走)にクビ差2着のセイウンコウセイを本命に。中京は初めてですが、左回りの東京、直線坂がある中山も苦手ではないので、いけるのでは?5歳馬の活躍が目立つレースですが、4歳馬もここ5年、馬券には絡んでいる。先行馬で内枠の偶数枠。中間の動きも抜群。勝ちきれるかどうかとなると微妙ですが、過去の実績からある程度馬場が渋っても問題なさそうで、3着以内となると、この馬が一番死角が少ないと感じました。

レッツゴードンキは昔と違って差す競馬が板についてきた。洋芝やダートでもそこそこの結果が出せるように、力を要する馬場は苦にしないと思います。あとは落ち着いてレース運びができれば。枠としては、前に壁が作れるけれど勝負どころで馬群を捌かなければならない。その辺り、イン突きを得意とする岩田の腕の見せどころ。強引な割り込みは色々と批判もされていますが、こういうときは頼りにしたい。

レッドファルクスは中京芝3戦3勝。7月頭のCBC賞から、中3カ月でスプリンターズSを制したように、間が空くこと自体はそれほど問題としない。追い切り直後はプラス19キロで、追い切りも少し重さが感じられた。輸送でどこまで絞れるか?馬場が渋るのはあまり歓迎できないタイプ。

メラグラーナはオーシャンS(GⅢ)勝ち馬。ただ、同レースはあまり高松宮記念とは相性が良くない。ただこの馬もセイウンコウセイ同様昇り馬。

トーキングドラム、ヒルノデイバローは高松宮記念と最も相性が良い阪急杯(GⅢ)1、2着馬。トーキングドラムは中間絶好調。1600万条件で結構足踏みした馬ですが、中京でも(0.2.0.1)とそれなりに実績あり、7歳以上の勝利は香港馬エアロヴェロシティキンシャサノキセキのみですが、3着以内となると高齢の伏兵馬も絡んでくること幾度か。ヒルノデイバローは昨年はペースについていけず12着。ただ、それから1200メートルの流れにだんだん対応できるようになってきている。昨年とは違うと思いたい。

 

買い目は6を軸に3、7、12、14、15に流して10点。

それからワイド3-14、15と6-14、15で計14点。

 

<逆神の権兵衛の予想>

昨年のスプリンターズSが全16頭が1秒差以内で入線する大接戦。TR見ても阪急杯の大波乱等傑出馬不在の大混戦。簡単に当たるレースは無いんでしょうが、ここまで難解なレースもなかなか無いような気も…。

 

◎4枠7番 レッドファルクス

接戦とはいえ昨秋GⅠ制覇の実績は認めたい。同じコースで勝ち星ありデムーロに縋る。

〇2枠3番 レッツゴードンキ

昨夏函館戦以降6戦でGⅠ以外全て3着内と手堅い。前走で復活の兆しあり侮れない。

▲5枠9番 シュウジ(川田/4番人気 5.8倍)

昨年この距離3戦全て接戦と適正あり。前走見ると掛かる面あり距離短縮で逆襲可能。

△7枠13番 ソルヴェイグ(田辺/6番人気 10.2倍)

休み明け前走案外もGⅠでも好走実績あり侮れない。叩いて良化し楽に先行なら大望も。

×3枠6番 セイウンコウセイ

重賞初挑戦の前走が2着と勢いあり。更に相手強化も上位混戦だけに食込みの余地有。

×6枠12番 メラグラーナ

重馬場の阪急杯除き4戦4勝と充実。ただ前走オーシャンS等時計見劣る点がどうか?

 

馬券は3連複で、 

軸 7

相手 3、6、9、12、13

の1頭軸流し計10点で参ります。

 

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モリトモ…もとい、モリアテ教授の予想

調教超絶好 13
調教絶好 9・15
調教不調 8
◎5枠9番 シュウジ

勝負馬券は【9→3・6・7・12・13】馬連5点。

若駒の鞍上が毎回違うのはやっぱりマイナスでは?

中央競馬

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日曜日の競馬の結果

中央中山「スプリングS」…ハズレ

1着 10番ウインブライト(5番人気)△

2着 8番アウトライアーズ(2番人気)△

3着 7番プラチナヴォイス(6番人気)△

 

アウトライアーズ、プラチナヴォイスは当日落ち着きがあるかどうかを懸念材料に挙げていたのですが、本命のサトノアレスが激しくイレ込んでいたというのはギャグとしかいいようがない。出遅れて最後方からの競馬になり、直線追って届かず4着。戸崎は「もうひとつスイッチがある感じがしたんですけどね」とコメントしていたのですが、

だったら

スイッチ入れろよ!

藤澤師も「休み明けだから」とまるで他人事。馬券買っている人のことも考えてくれ。

気になったのは、1着から3着までの馬はすべて、主戦が固定されている。勝ったウインブライトは松岡、2着アウトライアーズは田辺、そして3着プラチナヴォイスは和田。一方、サトノアレスはまったく鞍上が一定していない。戸崎もテン乗り。だから「もうひとつスイッチがある感じがしたんですけどね」などと曖昧なことを言う。つまりはサトノアレスがどういう馬かあまりよくわかっていない。

完成された古馬なら誰が乗ってもいいかもしれません。そういえば中学の歴史の授業でこれまで使っていた「厩戸王」という呼称を「聖徳太子」に戻すそうですが、先生によって「厩戸王」と言ったり「聖徳太子」と言ったりバラバラでは生徒が混乱するし、挙句は「厩戸王」と「聖徳太子」を別人と捉えてしまう。騎手も乗り方、戦術のセオリーは様々で、若駒の鞍上が毎回違うというのは、それこそあるときは「聖徳太子」「厩戸王」と教える名称がコロコロ変わるのと同じとまでは言わずとも、類似しているのでは?ちなみに私は「聖徳太子」派。本名に拘らずとも、一般的に知られた名称で教えればいいのです。「桶狭間」を「田楽狭間」と糺したり、「秦の始皇帝」を「嬴政(えいせい)」とわざわざ本名で呼んだりすることは、あまり意味があるとも思えない。

閑話休題。藤澤師は自身も認めているようですが、臆病な性格らしい。鞍上がトップクラスのジョッキーでなければ不安。でもトップクラスのジョッキーというのはどの陣営も乗ってもらいたいわけで、騎手は当然選択肢の中から一番勝てそうな馬を選ぶ。デムーロルメール栗東所属で、東で腕が立つ騎手は戸崎くらいしかいないのですが(時々ヤラズのおじさんや出遅れ常習犯のコワイ顔のおじさんは、今はもう腕が立つとは言いづらい)、次回も戸崎がこの馬に乗る保証はなく、戸崎がダメなら腕の立つ出稼ぎ外国人騎手が空いているのを願うしかない。大舞台になれば武豊、福永ら栗東の腕利きは栗東の厩舎が素早く抑えてしまう―福永はおそらくカデナに騎乗―。ソウルスターリングくらい強ければルメールを引き留めておけるのですが、サトノアレスは朝日杯FSの勝ちを見込まれて今回1着になったわけで、朝日杯FSでは6番人気と伏兵扱いだった。裏番組の阪神大賞典で上手いことトーセンバジルを3着にもってきた四位に再度お願いするのが順当ですが、正直今回のレースぶりで2000メートルは心許ない。パドックでイレ込んでいたとかスタートでしくじったとかを加味しても、サトノアレスはクラシック戦線から脱落したとまではいわないまでも、三歩くらい後退した感は否めないか。まあ…この厩舎の馬は突出していなければ、最終的にはマイラーにおさまってしまうのが宿命なのですが。多分、馬を厳しく躾けない方針の、悪い面―鞍上の指示に従って我慢するということが徹底されない―が出ているのでしょう。

あと水口……展開のアヤでそうなったのかもしれないけど、さすがに逃げたら厳しいだろ。まあスピード能力がそこそこあることは証明されたので、自己条件を地道に勝ち上がっていつかは短距離重賞といったところか。

 

笠松競馬場に大型ビジョンが完成しました!! - オグリキャップを輩出した岐阜の地方競馬「笠松けいば」

木曽川リバーサイド、笠松競馬場のビジョンが完成したそうで。年度内といっていましたが、間に合ったよう。4月5日に一般公開で落成記念セレモニーがあるそうですが、当日私はちょっと関東に遠征して参りますので、この目で拝むのはもうちょっと後になるかな。

日曜中山メイン「スプリングS」(3歳GⅡ)予想

中央競馬

友人から衝撃の告白。

稲田防衛相をオカズにヌいたらしい。

ちなみに彼の同僚は

ヒラリー・クリントン

一発ヌいたという。

 

それはともかく、スプリングSの予想を。

11頭立てという少頭数で、朝日杯FS1、2着馬が参戦。ただ、外回りコースの阪神芝1600メートルと中山芝1800メートルはだいぶ違ってくる。過去10年、1番人気馬はすべて馬券に絡んでいて、おそらく今回は朝日杯FS勝ち馬サトノアレスが該当する…と思いきや前日ではアウトライアーズが1番人気。

サトノアレスは朝日杯FS、人気に応えての勝利ではなく6番人気の伏兵。ついでにいえば2着馬モンドキャンノも7番人気だった。果たして朝日杯FSの勝利が実力によって捥ぎ取ったものか転がり込んで来た一時の幸運か試されるレース。とはいえ2012年に7番人気で勝ったロゴタイプは、翌年スプリングSで1番人気を背負って勝利、その勢いで皐月賞も制しました。一方で500万条件勝利からの連勝も多く、ここ3年が該当。2014年のロサギガンティア朝日杯FS勝ち馬アジアエクスプレスを破った。後に大輪を咲かせた一昨年のキタサンブラック、昨年のマウントロブソンはともに2000メートル戦からの勝利ですが、どこの2000メートルがいいか、というのはあまりないようです。

今回の500万勝ちは4頭。オールザゴー、アウトライアーズは1800メートル以上の勝ち鞍あれど、前走が1600メートルで距離延長になるのがちょっと気になる。ウインブライトは前走は今回と同じ中山芝1800メートルを勝利。人気の一角トリコロールブルーは2000メートルを勝利。ただ、現時点では気性的にかなり問題があるらしく、大外枠だけに当日もしエキサイトした場合、壁を作って我慢させられるかどうかという問題がある。

中山芝1800メートルは内枠有利といわれていますが、今回有力馬は外枠に固まっている。内枠は未勝利を勝ったばかりの頼りない面子なのですが、個人的に応援したいのが7戦目で未勝利を脱し、内5戦で水口が跨ったサウンドテーブル。シルバーチャームは日本では目立った産駒はいませんし、時計的にも厳しい気もしますが勝ち負けはともかくこういう馬がいるとレースの楽しみが増える。

ただ…今日のファルコンSを見て思ったのですが、勝てないヤツは勝てない。出遅れたのは馬のせいで仕方ないにせよ、その後があまりにいけない。一度でも喝采を浴びる騎手と最後まで日陰者で終わる騎手、明暗の岐路で競馬の神様は、ああいったレースでどう立ち回ったかで振り分ける。水口は今回は最低人気ですが、いずれ彼も競馬の神様に試される舞台に立たされるはず。

 

◎7枠9番 サトノアレス(戸崎/2番人気 3.5倍)

〇5枠5番 エトルディーニュ(柴山/8番人気 33.8倍)

▲6枠6番 モンドキャンノ(大野/5番人気 8.7倍)

△7枠8番 アウトライアーズ(田辺/1番人気 3.2倍)

△6枠7番 プラチナヴォイス(和田/7番人気 27.9倍)

△8枠10番 ウインブライト(松岡/4番人気 6.4倍)

(単勝人気、オッズは前日のもの)

 

サトノアレスは前走が後方からの追い込み勝ちでしたが、中団からでも競馬ができる。むしろ距離が伸びることで余裕を持ってポジション取りができるかもしれないし、四位から戸崎に替わったことは、前走のイメージを引きずらないだけいいかもしれません。元々前走の四位もテン乗りで、鞍上がコロコロ替わっている。あまりいいことではないのですが、誰でも操れる癖のない馬ということでしょうか。中間の動きは文句なし。馬の能力に不安はありませんが、戸崎は今日ファルコンSを勝っているし、明日は西でサトノダイヤモンド阪神大賞典に出る。戸崎が連日重賞制覇、サトノが同日で東西両重賞制覇といくかどうか?

エトルディーニュはサトノアレスに2度跨ったことのある柴山が騎乗。ソウルスターリングにもサトノアレスにも、そして今回人気を背負っているアウトライアーズにも敗れてはいるのですが、差は大きくない。決め手には乏しいが手堅いということか。メンバーの中では詰めて使っていますが表向き疲れは見せていない様子。

モンドキャンノは狙いはNHKマイルカップ。血統的にも皐月賞向きではない。陣営も、純粋なマイラーよりも、1800や2000メートルで結果を出している馬の方が向いているという、ある程度タフさも要求される東京芝マイルを想定して、1800メートルを試すようです。ここで結果を出せなくてもNHKマイルに出られるし、乗り込みは多いとはいえ余力残しの馬なり中心。必勝パターンとは言いづらいというか、あきらかに必勝を期していない。ただ、距離を不安がられたロゴタイプはここを勝ったし、アジアエクスプレスも2着に連対した。中間も動きは悪くなく、朝日杯FS2着の実績があるだけに、切ることはできません。むしろ上述の要素で人気を落としている分、馬券的には妙味ありか。

アウトライアーズは4戦2勝で2勝とも中山。中山巧者というだけで前日1番人気に推されているわけではなさそうで、500万条件ながら百日草特別(3着)、勝ったひいらぎ賞の内容が評価されてのこと。ただ、気性に些か心配があるみたいです。当日のパドックで落ち着きぶりを確かめる必要があるでしょう。

プラチナヴォイスは京都2歳S(2歳GⅢ)で2番人気6着、きさらぎ賞(3歳GⅢ)で3番人気4着。気性に難しいところがあり、内にモタれる悪癖もあってなかなか期待に応えてくれないようですが、今回ブリンカーを着用。これで一変ということもあり得ます。

ウインブライトはひいらぎ賞でアウトライアーズから0.2秒差2着。前走は今回と同じコース、大外を回しながら勝ち時計は悪くなかった。ステイゴールド産駒は中山芝との相性が悪くないうえ、パワー型で、幾分時計のかかる今の中山芝は向いているかもしれません。その反面あまり瞬発力がある馬ではないようで、今回仕掛けどころがポイントかも。

 

買い目は9を軸に三連複5、6、7、8、10に流して10点。

それから三連単9→5→6、馬単5→9、そしてワイド2(サウンドテーブル)-5、9で計14点。

藤田伸二地方競馬再デビュー志望の報に触れて。

地方競馬

俳優の渡瀬恒彦氏が死去。享年72歳。

兄の渡哲也は「西部警察」の大門といった「石原軍団」のワイルドなイメージがあったので、落ち着いた役柄の多い渡瀬氏の方が兄だと最初は思っていました。

渡瀬氏の役で印象的だったのが「おみやさん」の鳥居と「真田太平記」の真田信之

「おみやさん」は原作は石ノ森章太郎の漫画で、一話完結のミステリーもの。私はドラマを視てからだいぶ経った後、文庫版で原作を読んだのですが、原作の鳥居はむさくるしいオッサンで、渡瀬氏とは似ても似つかない。一方で櫻井淳子演じるパートナーの七尾洋子(ドラマでは途中からパートナーが交替している)は原作のキャラクターに近かった。原作は結構面白かったのですが、単行本は全4巻(文庫版は全3巻)と長くはない。最後は鳥居と、はじめは嫌々鳥居と組んでいた洋子が結ばれそうな雰囲気になったところで締められた。事件の背景に男女の愛欲のもつれが結構あったり、洋子がそこはかとなくエロチックだったりと、当時(連載は1981年10月~83年5月)の石ノ森の作風が反映されていたと思います。ドラマと原作はだいぶかけ離れた印象があり、石ノ森の作品の中ではとりわけ大ヒットした作品というわけでもないのですが、まさか原作者が世を去ってからも延々とドラマシリーズが続くとは。

渡瀬氏はハルウララの映画で宗石大調教師を演じていた。当時の馬主と高知競馬の醜い争いのあおりでハルウララブームは白けたものになってしまい、結果映画もあまり注目されることがなかったのが残念です。

 

火曜日の競馬の結果

高知競馬「黒船賞」…ハズレ

1着 12番ブラゾンドゥリス(2番人気)〇

2着 9番キングズガード(3番人気)△

3着 6番グレイスフルリープ(5番人気)△

勝ちタイム 1:28:2(重)/昨年の勝ちタイム 1:27:0(ダノンレジェンド・不良)

コースレコード 1:26:0

 

横山典弘は何であそこまでハナに固執したのか?それに尽きるレースでした。

確かに横山は絶妙なペースで逃げ切ることが多々ある。とはいえレースの主導権を握ってこそで、序盤からグレイスフルリープやブラゾンドゥリスも並びかけてくるようでは、ペースを操れる状況でない。逃げ馬ではないのだから控えればいいものを、ムキになったように引き離し、結局直線を待たずして単勝1.6倍の断トツ1番人気を無様な敗北へと追いやった。馬の調子(フェブラリーSから中2週で、同じローテのキングズガードより使い詰め気味だった)を加味しても、やはり大敗の主因は横山の騎乗でしょう。

最近思うのですが、横山典の騎乗にムラが目立ってきたような。以前より柔軟性に欠けてきたのです。ハマるときはハマる。弥生賞のマイスタイル2着は、明らかに横山の騎乗の賜物。一方で無気力騎乗と批判されても仕方ない騎乗も度々見受けられる。他人(他馬)が作った流れを上手く利用するとか、展開の変化に応じて臨機応変に立ち回るといったことができなくなっているのでは?と思うのです。「黒船賞」のニシケンモノノフの騎乗は、融通のきかない団塊世代の老人のような騎乗でした。50歳も近いですが武豊とは1歳違い。5番人気の馬で中山牝馬Sを制し、黒船賞で横山がコケた翌日、相手が緩かったとはいえ、同じ単勝1.6倍のクリソライトを「ダイオライト記念」で圧勝させた武豊。ここに来て決定的な差が生じている。

 

地方競馬の新規調教師、騎手の発表がありましたが、笠松は後藤正義師の弟・佑耶氏が調教師に合格。また渡邊竜也という新人騎手がデビュー。笹野厩舎所属になりますが、今度は上手に育てて欲しい。

一方で、藤田伸二地方競馬騎手として復帰を目論んでいるとか。地方の騎手が中央に移籍することはあっても、中央の騎手が地方に移籍することは、近年皆無でした。

当たり前ながら、メジャーからマイナーに自ら進んで活動の場を移す理由がない。中央で結果を出せず引退しても、多くの元騎手には調教助手という、安定した転身の道が用意されていますし、よほど現役にこだわらなければ、賞金の安い地方競馬に活動の場を移す必要はないわけです。それに格下に落ちぶれたと後ろ指さされたくないプライドもある。もうひとついうなら、中央で活躍できなかった騎手が地方でなら活躍できる保証はどこにもない。「メジャーからマイナー」と先述しましたが、それは規模や賞金額、競走馬の質の問題であり、携わる人の質ではない。

マスコミは藤田を囃しているような感じですが、移籍を希望されているホッカイドウ競馬はどう捉えているのか。ネームバリューはある元騎手なので、幾らか客寄せにはなるかもしれませんが、所属していた中央競馬を散々批判してきた、ある意味問題児。面倒な奴が来ると迷惑がるかもしれない。それに、元々藤田は岩田に限らず地方騎手を嫌う傾向があっただけに、仮に藤田が騎手試験に合格したとして、地元の騎手たちが手放しで歓迎できるかどうかという事情もあります。

何より移籍したところで、騎手として旬を過ぎた藤田に、復帰直後から有力馬の騎乗依頼がわんさか来ることは期待しづらい。当人がそれを我慢できるのか?

ただ、中央で騎乗機会に恵まれず、チャンスらしいチャンスも与えられないまま鞭を置いた若い騎手が、地方で場数を踏んで開花する可能性はあります。もしかしたら、地方競馬でいいから騎手として馬に乗り続けたいと思っても、プライドとか前例が乏しいことが邪魔をして実行できない元中央騎手がいるかもしれない。かつて浦和の内田利雄が前例がないにもかかわらず、あちこちの競馬場をアタックして、各地を期間限定騎乗で渡り歩いたことがきっかけで、地方騎手の他場での期間限定騎乗がごく普通のこととなりました。藤田の地方再デビューをきっかけに、何かが動くかもしれません。

ただ、内田利雄は諦めない強い気持ちと、どこの競馬場でも打ち解けられる明るく謙虚な人柄があったからこそ一定の成功をおさめた。藤田が試験に合格したとして、彼が成功できるかどうかは、「漢・藤田」と持ち上げられていた過去の栄光を捨てられるかどうかでしょう。もし藤田が成功できれば、一度は夢破れた中央の元騎手たちが後に続き、地方競馬を賑わすかもしれない。復帰叶った暁には、競馬界の「未来」もかかっていると胸に刻んでホッカイドウの馬に乗って欲しいものです。

高知競馬「黒船賞」(交流GⅢ)予想

地方競馬 中央競馬

日曜日の競馬の結果

中央阪神フィリーズレビュー」…三連複2,220円的中(10点)

1着 16番カラクレナイ(2番人気)◎

2着 15番レーヌミノル(1番人気)〇

3着 13番ゴールドケープ(6番人気)△

 

先行馬が多く、その中にレーヌミノルもいたことからハイペースは念頭に置いていましたが、前が止まらない阪神の馬場で先行勢押し切りか、オーバーペースで先行勢総崩れかどちらかだと思っていました。結果は後者で、道中後方待機していたカラクレナイが直線鋭い末脚を繰り出して差し切り勝ち。殿追走だったゴールドケープが3着。レーヌミノルは浜中がハイペースを察して道中中団に構えたまでは良かったのですが、その後我慢できずに早め進出、挙句斜行で他馬に不利を与え、またもや騎乗停止。「不利がなければ…」と恨み節の福永も、一時期はあちこちに迷惑かけまくっていたので、「因果は巡る」とはまさにこのことだけれど、何にせよトップジョッキーが不細工極まりない騎乗。同じように制裁が多い騎手である岩田の場合は、当然肯定は出来ませんが勝ちにいって結果ラフプレーになってしまっているのですが、浜中の場合はラフプレーではなく注意散漫なのか力量不足なのか。それでも2着連対したレーヌミノルの能力は高いと評価できるでしょうが、気性的にマイルは無理とはいわないまでも難しいかもしれません。

レーヌミノルに留まらず、このレースでは3歳牝馬限定らしく、気性云々があちこちで敗因に挙げられていました。カラクレナイもデビュー当初は気難しいところがあったそうですが、今回は落ち着いてレースを運ぶことができた。ただ、ちょっと前のコウジだかエイジだかじゃないけれど、成長したと見せかけて…もあり得る。3歳牝馬はフケもあるし、いちいち気にしていてはキリがないという面もあるのですが。

カラクレナイの馬名は

「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 」

という、平安時代の悲運の貴公子・在原業平の句で、「からくれなゐ」は「唐紅」と書いて深紅のこと。ジョニー・ライデン高機動型ザクⅡの色ですが、ここでは竜田川を散った紅葉で深紅に染め上げるといった風景を歌った句。有名な古典落語の題材にもされています。母がバーニングレッドという名で、そこから来ているのでしょう。

ちなみに、カラクレナイの名前絡みで、ハズれたときのネタもしっかり考えていたのですが、配当は平穏ながらも的中したのでお蔵入り。桜花賞で再度カラクレナイに賭けてみるか?

 

高知競馬「黒船賞」の予想を。1400メートル。第5R。17:00発走。

地方勢は当初兵庫からインディウムが出てくる予定で、中央馬相手だとちょっと苦しいところもあるけれど、登録している地方馬の中では完全に抜けている。中央勢で複数力を発揮できない馬が出てきたら、割り込んでくるのはこの馬かな、と思っていたのですが、ここは回避。「ジャパンダートダービー」後、長期戦線離脱があっただけに、故障とかではなさそうなのはとりあえず安堵。

というわけで地方勢筆頭に繰り上がったのが、同じく兵庫のトウケイタイガー。兵庫では5戦4勝。中央1000万条件からの転入ですが、それまで時折謎の(?)大負けがありながらも中央3勝(500万条件を2度勝っている)。1000万条件でも頭打ちになったわけではなく、こういう言葉があるのかどうかわかりませんが「攻めの転入」。向こうはOP馬なので差はありますし、砂が深い最内枠は歓迎できませんが、兄はあのソルテ。高配をもたらすとしたら兵庫の名手・川原の手綱捌きでしょう。

高知代表ディアマルコは地元生え抜き。「グランダム・ジャパン」で活躍し「西日本ダービー」も2着。地元、他場で幾つも重賞を制覇している。ただ、中央馬相手だと牝馬限定戦でも歯が立たない。今後に繋がるレースができれば。

 

◎3枠3番 ニシケンモノノフ(JRA横山典)

〇8枠12番 ブラゾンドゥリス(JRA・内田博)

▲7枠10番 ドリームバレンチノ(JRA・岩田)

△7枠9番 キングズガード(JRA・藤岡佑)

△5枠6番 グレイスフルリープ(JRA・川田)

×1枠1番 トウケイタイガー(兵庫・川原)

 

本命は昨年2着のニシケンモノノフでいいでしょう。フェブラリーSは先行して粘り、掲示板キープ。元々1200~1400メートルが主戦場で、マイルのGⅠで掲示板に入線できたのは大健闘。当然距離短縮のここは期待がかかりますが、前走から日も浅く、従って中間も控え気味。反動の可能性に一抹の不安はあります。それでも地方のコース適性も含めて、この馬以外に本命は考えられません。

ブラゾンドゥリスは中央5勝。OP昇級初戦の武蔵野S(中央GⅢ)こそ大負けしましたが、以降OP特別では手堅く走っており、前走勝利。地方は初めてで小回り適性が未知数ですが、だから却って大外枠は良いかもしれない。1400メートルは最初の直線距離も長いので、大外がそれほど苦にもならない。2001年、2003年覇者・ノボジャックの仔がここに出てくるというのはどこか感慨深い。ちなみに2002年は2着、2004年は4着だったのですが、2004年の「黒船賞」の後に、武豊ハルウララに騎乗。

ドリームバレンチノはこのレース常連。一昨年2着でしたが昨年は4着。とはいえその後「東京盃」(大井・交流GⅡ)を勝ったり「兵庫GT」(園田・交流GⅢ)2着と気を吐いている。斤量59キロはもう慣れている(?)。レース間隔は出走メンバー中最も開いていて、4着だった昨年と同じ「兵庫GT」からのローテですが、コースに実績ある馬だけに高齢だからと軽視はできません。2着だった一昨年は11月はじめの「JBCスプリント」以来だった。岩田はセイクリムズン三連覇の頃から「黒船賞」は常連。

キングズガードは中央での実績ならニシケンモノノフに劣らない。ただ、ニシケンモノノフと違うのは、小回りの地方競馬場が未知数なことで、その点はブラゾンドゥリスと似ている。追い込み馬なので、あまり後ろだと追って届かずということもあり、小回り未知数ということも相俟って、鞍上は微妙な匙加減を要求されそう。

グレイスフルリープは昨年「サマーチャンピオン」(佐賀・交流GⅢ)勝利なれどその後がいただけない。中央はともかく「オーバルスプリント」(浦和・交流GⅢ)の大敗が引っ掛かかります。ただ、地方適性という点ではブラゾンドゥリスやキングズガードと違って実証済み。ここ数戦の不振に目を瞑るかどうかでしょう。

 

買い目は三連単3→10、12→1、6、9、10、12でまず8点。

それから抑えで馬単10、12→3と3→6、9に馬連10-9、12で計14点。

日曜阪神メイン「フィリーズレビュー」(3歳牝馬GⅡ)予想

中央競馬

フィリーズレビューの予想を。

ここ最近少頭数の重賞が目立ちましたが、今回は18頭立てフルゲート。レーヌミノルジューヌエコール、カラクレナイら一部の有力馬とその他大勢といった様相ですが、問題は有力馬の一角がコケた場合、食い込んでくる「その他大勢」のうちの一頭が何か?ということでしょう。基本大波乱はないけれど、素直に人気馬だけでは決まらない。

出馬表を見ると、兵庫の田中学と佐賀の山口勲の名前が。特に山口が阪神競馬場に出張ってくるなんて珍しい。ふと過去に荒尾の村島俊策阪神に遠征してきたときを思い出しました。

田中学が乗るのは8番アルミューテン。フェアリーS5着ですが、次のクイーンCで11着と惨敗。関東馬で初めての輸送競馬が心配だし、血統的にも実績的にもこの距離は忙しいかも。ただし今の阪神の馬場で、最後瞬発力勝負にならないような流れなら面白いかも。出脚でもたつくようなところがなければ。

山口勲駆る10番ラーナアズーラは新馬勝ちの後500万条件でも馬券に絡めませんが、エルフィンS4着。ブービー負けだった函館2歳S以外は着順ほど勝ち馬から離されているわけではなく、どうも相手なりっぽいところも。前走は右にモタれてスムーズな走りができなかった。陣営も馬具に工夫したらしく、中間の動きも良い。

 

◎8枠16番 カラクレナイ(デムーロ/2番人気 2.9倍)

〇7枠15番 レーヌミノル(浜中/1番人気 2.4倍)

▲3枠6番 ジューヌエコール(北村友/3番人気 7.3倍)

△7枠13番 ゴールドケープ(丸山/6番人気 24.5倍)

△5枠9番 ベルカプリ(池添/7番人気 26.5倍)

×5枠10番 ラーナアズーラ(山口勲/15番人気 105.4倍)

(単勝人気とオッズは前日のもの)

 

レーヌミノルは実績では抜けているし、距離短縮はプラスっぽいですが、クイーンC組はここでは苦戦するジンクスがある。

というわけで本命はカラクレナイ。気性的に問題なく、どんなペースでも対応できそう。ただし今の阪神の高速馬場で内回り1400メートルとなると、末脚勝負の馬とはいえ、道中同じコースだった前走(500万条件・1着)と同じようにせめて中団にはいて欲しい。前々走やデビュー戦のように13番手や14番手だと厳しい。まあデムーロだからその辺りは承知のはずですが。

ジューヌエコール、ゴールドケープは阪神JF残念組。ただ、前者は4番人気で11着、後者は14番人気で6着。ジューヌエコール阪神芝1400メートルを勝っている強みがあるけれど、ゴールドケープには勢いがありそうで、中間の動きも良かった。

ベルカプリがおそらくハナでレースを引っ張りそう。今の阪神の馬場なら押し切ることも考えられるけど、今回はレーヌミノルもいるしペースが自然と速くなりそう。最後まで堪えられるかどうか?鞍上池添は今日中京で金鯱賞を快勝。

 

買い目は16を軸に三連複6、9、10、13、15に流して10点。