粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

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このページは常にトップにあります。

 

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今更になって

自分の人生「すりこぎ」だと

悟ったカスP 

 

ここは荒尾競馬ファン残党兼笠松競馬ファンニコマスP(ゲーム「アイドルマスター」のファンによる二次創作動画作者)であるカスPこと粕本集呆のブログです。2009年1月よりLivedoorにてブログ「粕本集呆の辛口一献」を続けてきましたが、諸事情ありまして2016年7月より、ここ「粕本集呆の馬事放言」に活動の場を移しました(「粕本集呆の辛口一献」は近日中に閉鎖予定です)。

内容は前のブログ同様、中央競馬地方競馬(特に笠松競馬イチ推し)の話題並びに予想が中心となりますが、ニコマス紹介並びにP活動も近日再開予定です。その他ゲームのレビューや音楽、歴史ネタも折に触れて。

カスPはツイッターFACEBOOK、LINE等のSNSは一切登録しておらず、今後も登録予定はありません。従ってブログに対するご意見や質問、その他ご用件のある方はお手数ではありますが、当トップページのコメント欄もしくは以下メールアドレスにご連絡お願いします。

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ゲーム「アイドルマスター」と笠松競馬(岐阜県地方競馬組合)は一切関係ありません。あくまで両方のファンであるカスPがブログ並びにニコマス動画でネタとして絡めているだけです。また、カスPはこのブログを通じての商業的広告活動は一切行っておりませんし、お誘いもすべて断っております。あくまでいちアイマスファン並びに競馬ファンの、個人的趣味の範囲内のブログであることをどうかご了承ください。

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日曜阪神メイン「ローズS」(3歳牝馬GⅡ)予想

ここ暫く、更新が滞っていました。
ここまで間隔が開いてしまうと、果たして何を記したものか……と悩んでしまいます。近況報告をすると、特に病気で寝込んでいたとか、のっぴきならない事態に追い込まれていたとか、そういったことは全然なく、関西地方を中心に甚大な被害をもたらした台風も、周辺で長時間の停電に悩まされた地域はあちこちありましたが、私の住処自体は幸い何事もなかった。現在は中途半端な疲労感と徒労感による、世を儚まない程度の軽い鬱に苛まれている状況です。気晴らしにぶらりと短い旅に出たい気持ちはありますね。今の仕事の状況だと、二泊三日は無理ですが、さすがに日帰りだと行ける範囲も限られてしまい、おまけに半分強行軍のような形になって疲れが増すだけになってしまう。笠松競馬場なんか行ったところでお金が減ってストレスが増すだけだし。

秋に一泊二日あたりでどこか行けないものかと思案しているのですが、思い浮かぶのが園田競馬場とか高知競馬場とか、これまた競馬場ばかりになってしまうのはどういうことか。阪神競馬場京都競馬場もいいけれど、GⅠ開催とは重なりたくない。人ごみはイヤだ。GⅠ開催こそ現地に行くべきだろう、と言われそうですが、遠くで馬が走っているのが見え隠れするのを人ごみの中で爪先立って必死に目で追ったり、それすらできず、現地なのに建物内の食堂のテレビでレースを観るなんて御免こうむりたい。GⅠはやはりテレビで見るものです。

 

ローズSの予想を。JRAのHPに掲載されているデータ傾向では、オークス4着以内の馬が善戦すると記されていますが、今年はオークス最先着が、7着のサトノワルキューレ桜花賞も最先着は4着のトーセンブレス(オークスは挫石で取消)。意図的に秋華賞を秋の緒戦にする二冠馬アーモンドアイを除けば、桜花賞3着、オークス2着馬リリーノーブルと、桜花賞2着、オークス3着馬ラッキーライラックはともに故障。ラッキーライラックは一応帰厩して秋華賞を視野に調整するようですが実際どうなるかわからない。昨年は8番人気の伏兵ラビットランが勝ち、秋華賞でも4着と善戦。土曜日の最終レースの芝は良だったものの、速い時計が出る馬場ではなさそうで、この辺り思案のしどころなのですが、小倉2歳Sでは馬場状態ばかり気にしていて、渋った馬場に強そうな血統ばかりチョイスしたら、ロードカナロア産駒にあっけなく勝たれた。

 

◎4枠6番 オールフォーラヴ(川田/4番人気 8.8倍)

〇2枠2番 ウスベニノキミ(和田/10番人気 30.7倍)

▲5枠8番 サトノワルキューレ(デムーロ/1番人気 3.3倍)

△8枠14番 ウラヌスチャーム(藤岡佑/7番人気 12.0倍)

✖3枠4番 ラテュロス(秋山/13番人気 68.7倍)

 

何だかんだ言ってやっぱり渋った馬場に強そうな血統に目が行ってしまう。オールフォーラヴのオークスの大敗は馬体維持で精一杯で、勝つための攻めの調整ができなかったこと…という陣営の弁を信じることにして、阪神での実績はプラス材料にしたい。ウスベニノキミ、ウラヌスチャームは牝馬限定とはいえ1000万条件2着で、ともに勝ち馬とは僅差。ウスベニノキミの父エイシンフラッシュはまだ産駒の傾向ははっきりしていませんが、父が荒れた馬場を苦にしなかった馬で、母父のステイゴールドも渋った馬場は得意。ウラヌスチャームは出遅れ癖という悪い遺伝がありますが、2走前を鑑みるに外枠は却っていいかも。サトノワルキューレは距離が短すぎるとも言われますが、マイルならともかく1800メートルでこのメンバーなら格好はつけられないか。鞍上の腕に負うところ大。フローラSの末脚のイメージにあまり縛られないような走りを期待したい。逃げるのはラテュロス。末脚勝負の馬が多いだけに展開次第では逃げ切りとまではいかなくても3着辺りには粘るかも。

馬券は2、4、6、8、14の5頭の三連複ボックスで。

 

サトノワルキューレやウラヌスチャームと同く末脚勝負の2番人気サラキアは、青島特別の勝ちっぷりが評価されての2番人気でしょうが、今回は全然条件が異なる。それに前走派手な勝ち方をすると反動が気になります。桜花賞にもオークスにも出られませんでしたが、それぞれのトライアルであるチューリップ賞フローラSでともに出遅れかましながらも4着。このメンバーでは上位。突っ込んできたら仕方ない。

日曜小倉メイン「小倉2歳S」(2歳GⅢ)予想

小倉2歳Sの予想を。

まあその…1戦や2戦しかしていない馬どうしの戦いの予想なんか、どうつけられるのか?と。でも函館2歳S新潟2歳Sも、そして今日の札幌2歳Sも、鉄板とはいえずとも、人気馬がしっかり上位入線している。新聞の印もあるでしょうが、1戦や2戦見ただけで皆さん馬の実力がわかる。誰の文章だったか失念しましたが、競馬場で競馬新聞を睨んで、せっせと何やら書き込んだりしている客の姿を見て、この人たちは何て勤勉なんだ!?、と初めて競馬場に来た筆者の連れの人は驚いたとか。私はギャンブルは競馬しかやらないので(麻雀はギャンブルとは考えていない)、他はあまり知らないのですが、競馬ほど多角的な分析を要求されるギャンブルもないのでは?そもそも怠惰で頭の悪い私が何でそんなギャンブルを15年も続けているのか不思議でしょうがない。

小倉芝1200メートルはスピードと小回り適性が鍵。平坦で直線も短く、函館や札幌のような洋芝でもないのでたとえ先行争いが激しくても、スピードを保ったままゴールまで雪崩れ込む…かと思いきや、前々で決着したのは、ここ10年ではホウライアキコの2013年、ジュエルオブナイルの2008年くらい。結構差しが決まっている。これは開催も終盤でパワーを要する馬場になっているのか—夏の小倉は野芝オンリーなので、時計も速いが傷みも早い—。それに明日の小倉は雨らしく、メインまでずっと降り続く可能性もある。例年よりパワー型を重視すべきか。

 

◎4枠5番 シングルアップ(松山/1番人気 4.6倍)

〇3枠3番 ルチアーナミノル(浜中/4番人気 5.5倍)

▲1枠1番 チュウワフライヤー(川又/8番人気 19.5倍)

△4枠6番 ファンタジスト(武/3番人気 5.3倍)

△7枠12番 ブルベアロード(幸/6番人気 15.3倍)

✖5枠7番 カシノティーダ(高倉/14番人気 95.3倍)

単勝人気とオッズは前日のもの)

 

本命は小倉のOP特別フェニックス賞を勝っているシングルアップ。キンシャサノキセキ産駒は2歳戦が強く、2015年は同産駒のワンツーでした。馬場もよほどひどくならなければ問題ない。

対抗にルチアーナミノル。メンバー中最も速い時計を持っていますが、馬場状態で俊足を活かせるかどうか。ただルーラーシップ産駒はパワー型で、多少馬場が重い方がいいかも。同産駒は出遅れ癖があったりズブかったりする父親譲りの欠点を持っていることがままありますが、この馬に限っては今のところそれはなさそうで、むしろゲート出が良すぎるくらいだとか。

単穴にフェニックス賞2着チョウワフライヤー。デビューはダート戦でピッチ走法。ヘニーヒューズ産駒も、モーニンらダートに活躍馬が目立ちます。馬場次第ではそれが大きなアドバンテージになるかも。このレース、上位入線した馬は真ん中辺りから差してくることが多い。ただ多頭数の最内だけに進路をしっかり確保できるかどうかが課題。

ファンタジストは新馬戦の勝ち方が強く上積みも見込めますが、明日の馬場状態が合うかどうか。フルベアロードはシングルアップ同様キンシャサノキセキ産駒。この馬も上積みがありそう。ただ、まだ走りに幼さがあるみたいで、1戦1勝ですがそれが8頭立て。14頭と多くなった今回は?この2頭はちょっと半信半疑なところもなきにしもあらず。

穴馬指名に最低人気の熊本産馬カシノティーダ。水上某氏らに邪魔者扱いされてきた九州産馬ですが、一昨年はカシノマストが4番人気で3着。父ケイムホームで母父シンボリクリスエスと馬鹿にするような血統では決してないのですが、ダート色は濃い。でも短距離なら。それにチョウワフライヤーのように、馬場次第ではダート血統が活きるかも。問題はここまでの戦績で、前掲のカシノマストと違い、九州産馬限定の新馬と未勝利を勝てず。ひまわり賞(九州産馬OP)を6番人気で勝ったこと。デビューから2戦だけを見るとあまりというかまったく評価できない。オハナシにならない。ひまわり賞の時計や勝ちっぷりから穴評価できるのであって、このひまわり賞を単なるフロックと見るか、素質開花と見るか?あと連戦が吉と出るか凶と出るか?ひまわり賞の翌週が小倉2歳Sという日程は、九州産馬小倉2歳Sは邪魔だからひまわり賞だけに出ていろ、ということでしょうか?

 

買い目は5を軸に三連複1、3、6、7、12に流して10点。

それから川又贔屓で1を軸にワイド3、5、6、7、12に流して計15点。

笠松競馬場でのデムーロのトークショー

今から丁度2週間前の8月13日、笠松競馬場ミルコ・デムーロ騎手のトークショーがありました。ショーには若手騎手の川又賢治も同伴。トークは第6R後、第8R後と2部構成。

貧乏暇なしの私は8月はこの13日だけが終日フリーで、しかも前日の関屋記念デムーロにちょっと儲けさせてもらったということもあり、行ってみるかと。最近は車で行くことが多いのですが、お盆で道中渋滞に巻き込まれる可能性もあること、それに駐車場もいっぱいなのではということで電車で行きましたが、笠松駅の手前、車窓から駐車場を見下ろすと、完全に満車状態でした。まあ、馬券の結果から先に言えば、関屋記念デムーロに儲けさせてもらった額の3倍を笠松競馬でふんだくられた。

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その日は灼熱地獄の今年の夏の中でも、だいぶマシな方でしたが、それでも暑いには違いなく、2度目のトークのときにはデムーロも川又も「好きです 笠松競馬」Tシャツを着ていた(ちなみにこれはスタッフオンリーで売っていない)。2度ともトーク前から結構場所取りして暑い中待っている人が多く見られました。中央の競馬場に行けば好きなだけデムーロ見れるやん、と思うのですがトークショーはやっぱり違うものがあるのでしょう。

デムーロは弟・クリスチャンも騎手で妹も騎手だった(現調教師)のですが、どうも父親も騎手だったらしい。ところがどうもあまり父は騎手としては冴えなかったようで、騎手になった後、会う人会う人に「父親のようになったらダメだぞ」と言われたらしい。それは本当かジョークかはわかりませんが、当人はイタリア人らしく大のサッカーファンで、子供の頃の一番の夢はサッカー選手、騎手は選択肢の中でも一番最後だったとか。

来日以降すっかり日本が気に入り、短期騎乗の期間が終わると「仕方なく、嫌々」母国に帰ったそうで。デムーロに日本で通年騎乗する決意をさせたのは、当時母国イタリアの経済が危機的状況にあり(今も良くなったとは言い難い)、影響は競馬界にも及んでいたこと。とはいえマネーのために割り切って一年中民族も文化も何もかも違う遠い異国で暮らすなどということは簡単ではない。私の姻戚にイギリス人がいて、たまに日本に来ますが、妻が日本人で、娘は日本語ペラペラなのに、当人はまったく日本語を話せない。これは日本に対する思い入れがないから。長年日本に滞在しながら日本語がまるで解せない野球選手やサッカー選手はざらにいて、彼らはおそらく日本をビジネスの場としか考えていない。デムーロはやはり心から日本そのものが好きなのでしょう。

会場の写真を見ればおわかりのように、通訳はおらず、普通に日本語で話し、司会の長谷川満氏とスムーズにやり取りをかわす。昔、「サタうま」という競馬バラエティー番組(西日本で放送)でデムーロの特集をやったとき、瀬戸口勉厩舎の大仲(休憩所)らしき所で、今は亡き瀬戸口勉調教師と取材に応じ、そのとき「オチンチン」を連呼し、「センセイのオチンチン、ちっさいネ」などと放送コードに触れそうなことを言っていましたが、川又曰く、やはり下ネタのボキャブラリーはやたら豊富らしい。まあ、現役時代の藤田伸二の暴露本を読めば、短期で日本で来ていた当時のデムーロにそんな言葉を仕込みそうなヤンチャな騎手は幾らでもいるのだから。イントネーションが関西弁っぽいのは通年の免許を貰う前からずっと栗東を拠点に活動していたから。

デムーロ、川又にそれぞれ印象に残る馬ベスト3を挙げてもらったところ、意外にも彼をダービージョッキーにしたネオユニヴァースは3位。2位がディープインパクトで1位は2度目に彼をダービージョッキーにしたドゥラメンテでした。

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思えば、私の初めての競馬である2003年ダービーの勝ち馬はネオユニヴァースで、馬連、ワイドを的中させた私にとっては初めて馬券でお世話になった人でもある。どちらかといえば3着ザッツザプレンティがあまり人気しなかったのでワイドが結構つき、同馬の鞍上だったアンカツの方がイメージが強い。あのときハズれていれば、後の競輪やオートレースがそうだったように、ああ競馬とはこういうものか、とりあえずは経験したぞと納得し、以降やることもなかったかもしれません。よくよく考えれば、ミルコ・デムーロは私を破滅への道へと誘い込んだ張本人のひとり。

そんな2003年ダービーですが、デムーロのダービー制覇を快く思わなかったホースマンは少なからずいたらしい。アメリカやフランスならともかく、競馬二流国とされたイタリアの騎手。デムーロが知ったかどうかわかりませんが、そんな二流国イタリアの騎手に勝たれて、日本のダービーの権威が落ちたとか、口さがない連中もいたようです。私からすれば、当時も今も、日本競馬がそんなに世界でデカいツラできるほどのレベルか?と思うのですが。あれから15年、上がったのは馬の能力ぐらい。どうせそういう輩は今では自分とこの馬に騎乗して欲しいと、手揉みしながらデムーロのエージェントに擦り寄っているのでしょうが。

そして2012年、エイシンフラッシュ天皇賞秋を制し、ターフ上で下馬して―ルール上は禁止だったが、場合が場合なので不問にされたー今上天皇に最敬礼した際、イタリア人騎手が天覧競馬を制したことに対し、誰も悪く言う者はいなかった。いたとしてもそんな声はデムーロを称賛する声にすぐにかき消された。9年で、デムーロは誰もが認める超一流の騎手になったのです。

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川又の方は、2016年UAEダービーで強く印象に残ったユウチェンジ。2017年デビューから1年間、川又が所属していた森秀行厩舎の馬で、このレースではモレイラが騎乗で7頭立て3着。デムーロも同厩のオンザロックス(5着)に騎乗していて「何でボクがユウチェンジじゃなかったの?」と横からコメント。2位は彼に初勝利をもたらし、武豊鞍上で今年のプロキオンSを制したマテラスカイ。1位は1度だけ調教に乗せてもらったが、そのとき乗り心地に衝撃を受けたキタサンブラック

 

馬券に役立つかどうかわかりませんが、デムーロが特に大切にするのは第1レース。1番人気の馬に跨る機会が多く、ここで勝つかコケるかが、その日一日の運勢を左右するそうで。だから第1レースで人気を背負って負けると一気にテンションが落ちてしまいー野次も飛ばされるし―、もう一度第1レースをやり直して欲しいと思うそうです。誰か興味がある方がおられましたら、第1レースの成績とその日全体の成績との関連性を調べてみては如何でしょうか?

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それにしても私が関心したのはデムーロの日本語もそうですが、長谷川満氏の進行。これまで赤見千尋アンカツとのトークショー笠松で観たのですが、どちらも大盛り上がり。無論、赤見千尋のユニークなキャラクター(そのときまで、ここまで面白い人とは思わなかった)、アンカツの天然キャラがあるのですが、それをグイグイ引き出している。デムーロも結構ユーモアのある人のようですが、時には同席している川又をダシに使ったりしてあそこまで饒舌に話したのは、長谷川氏のトークテクニックに乗せられたというのもあるでしょう。

ちなみに第1回目のトークが終わった後、デムーロに握手を求めてきたオヤジがいて、デムーロも応じたのですが、観客の真ん中を割ってあまりに自然体(?)で堂々(?)としていたので、長谷川氏も思わず「関係者だと思いました」とそのシーンにツッコミ。

 

それにしても、デムーロは翌日盛岡競馬場の「クラスターカップ」の騎乗があったのによく暑い中来てくれたものです。ひとえに感謝。川又も、最近あまり若手騎手を知らない私の中で、はっきりと存在が根付いた。最初は栗東の森厩舎所属で、騎手は最初から全員フリーで競争すればいい、と公言していた森秀行師が引き受けたというのは意外な気もしますが、厩舎の方針もあって地方交流競走への遠征が多かった。1年でフリーになったのは師匠が「これなら独り立ちできる」と判断したのもあったかもしれませんが、確かに1年目で9勝だったのが、フリーになった今年は中央だけで28勝。フリー以降も地方で積極的に騎乗。特に笠松では交流戦の前にも地元の馬に騎乗することがよくある。地元馬だけのレースだから手当てや賞金にJRAの補填はないはずで、川又本人の機会あればひとつでも多くレースを経験したい、という気持ちによるものでしょう。

ただトークの前にふたりは笠松の馬券を買っていたようですが、買う方は全然ダメ。デムーロパドックで「こんなゴトゴトした馬乗りたくないよ」と消した馬が勝利。中央の騎手が地方競馬の馬券を買うという企画はテレビでもたまにあるのですが、まともに当たった記憶がありません。まあでも、なるほど。ミルコ・デムーロですら当たらない笠松が、私に当てられるわけないだろう!と。

あの笠松を代表する名馬の息子

日曜日の競馬の結果

中央札幌「札幌記念」…ハズレ

1着 2番サングレーザー(2番人気)

2着 5番マカヒキ(1番人気)

3着 15番モズカッチャン(4番人気)△

勝ったサングレーザーは、2歳時のホープフルS(当時はGⅡ)5着以外に2000メートルの実績なく、主に1400~1600メートルで使われていました。母マンティスハントも未勝利で終わっていますが短いところを中心に使われていて、2000メートルのここでよく2番人気になったな、と。ただ、距離のせいか末脚は従来の切れがなく、2~4着の切れた馬たちが道中後方すぎたのに助けられた。札幌は直線距離が短く、後ろから行くにしても、ロングスパートをかけないといけない。ハナ差2着のマカヒキはダービー馬らしい強さを見せてくれましたが、仕掛けるのが遅かったのか、エンジンの掛かりが鈍かったのか。大外を回したこともあり、舞台や展開が変われば…とはいえ、時計は稍重を加味してまあこんなものか、と思えても、展開は逃げたマルターズアポジーが1000メートル59.1のハイペース。控えていた上位馬は展開に恵まれました。上位馬はそれぞれ次こそが真価を試されるレースだと思います。私の本命マイスタイルは、ハイペースの中、途中から先頭に。早仕掛け過ぎるだろ!と思いましたが気性的にも大人しい方ではなく、無理に抑えてやる気を殺ぐよりは…ということで仕方ない。それに上手く抑えられたとしても、どの途後方勢にかわされ、掲示板に残れたかどうかといった程度。逃げた2頭がブービー、殿負けだったことを思えば、9着とひと桁着順に残れたのは褒めていい?前日1番人気で、最終的には3番人気のミッキースワローは、直線進路確保に失敗し、勝ち目がないと判断した横山典弘の、いつものヤラズで13着。無駄に力を消耗させるよりは…と賛否あるでしょうが、馬券を買っているファンとしてはあからさまな態度は好きになれない。そもそもこの人、先行しての競馬は抜群だけれども、後ろからの競馬はあまり上手ではない。捲りをかけるにしてもタイミングがずれて、結局後方からの馬にかわされることも度々。

北九州記念についてちょっと。セカンドテーブル、今回は出脚がスムーズではなかった。粘りがある馬だけに、序盤で先行できていたら、ラブカンプーといい勝負だったと思います。ただ、スムーズに競馬できないながらも掲示板に食い込む辺りは大した馬。GⅠを勝てる器かどうかはわかりませんが、重賞なら。水口も、次が保証されている騎手ではないだけに、そのときそのときを最後のチャンスだと思って。気負い過ぎてもダメだけど。

 

話変わって…。

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 10日前の8月13日、笠松競馬のパドックで。この馬、笠松に所縁ある牝馬の息子です。そう、

ラブミーチャンの息子

その名もラブミーボーイ

中央(栗東村山明厩舎)デビューも、2戦して見切りをつけられ、笠松に移籍。2戦目はともかく、デビュー戦は順位は10着なれど、それほど悲観する内容でもなかったとは思うのですが…笠松移籍後、初戦2着の後、2連勝。ともに2着馬に1秒差以上つける圧勝劇だっただけに、第6Rの3歳4組。この馬から馬単全頭(8頭立てなので7頭)流し。勝って当然だと思っているだけに、2着に何が来るか。人気薄が来てくれるといいな。

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所属は後藤正義厩舎。主戦は東川公則。まあ、ヤネに一抹の不安なきにしもあらずですが、ここは勝って当然の通過点。

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ところが逃げたチコレートパフェを番手から捕まえるどころか逆に突き放され、挙句後続にも抜かれて3着。

ひ・が・し・か・わ(激怒)

まあここで悲観することもないか。ラブミーチャンだって無敵ではなかった。ちなみに私はこのラブミーボーイが当然単勝元返しの1番人気だと勝手に思い込んでいたら、実際は2番人気で、道中は3番手で直線ラブミーボーイと、その前を走っていたチョコレートパフェをもかわして勝ったプラチナバローズが1番人気でした。前走3組で、勝ち馬とタイム差なしで3着。ラブミーボーイは圧勝したとはいえ6組。数字は小さい方がレースのランクが上なのですが、数字が小さくなればなるほど、数字の間に隔たる壁が高くなり、レースタイムがその辺りを如実に表している。お金を賭けている以上、やっぱり競馬ファンはシビアなんだな。ラブミーチャンの息子だから、と私みたいに甘く見たりはしない。

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木之前葵嬢。最近名古屋の則天武后宮下瞳女史に圧されて存在感が薄くなりつつある。中央の藤田菜七子が結構頑張っているので、盛り返して欲しいところ。

函館競馬「札幌記念」予想

8月14日の競馬の結果

佐賀競馬サマーチャンピオン」…三連複2390円的中(12点)

1着 10番エイシンバランサー(5番人気)✖

2着 3番ブルミラコロ(4番人気)△

3着 8番ヨシオ(1番人気)◎

勝ちタイム 1:25:7(良)/昨年の勝ちタイム 

コースレコード 1:23:8

 

8月15日の競馬の結果

岩手競馬「クラスターカップ」…三連複1170円的中(15点)

1着 4番オウケンビリーヴ(3番人気)◎

2着 9番ネロ(4番人気)△

3着 5番ラブバレット(2番人気)〇

勝ちタイム 1:09:1(良)/昨年の勝ちタイム 1:08:8(ブルドッグボス・稍重)

コースレコード 1:08:8

 

8月16日の競馬の結果

笠松競馬「くろゆり賞」…ハズレ

1着 6番カツゲキキトキト(1番人気)◎

2着 4番ヴェリイブライト(8番人気)

3着 9番メモリートニック(3番人気)▲

勝ちタイム 1:39:2(重)/昨年の勝ちタイム 1:41:7(ヴェリイブライト・重)

コースレコード 1:38:4

ついでに「郡上踊特別」も高橋がコケて大ハズレ。

 13日も、笠松現地で惨敗。ATMに駆けこまないと帰れない羽目に。というわけで…

一年通して競馬を

プラス収支にする

最善の方法は

笠松の馬券を買わない

ことに尽きる。

さようなら笠松競馬

思い出をありがとう。


アイドルマスター ステラステージ 思い出をありがとう 如月千早

 

というわけでやっぱ稼ぐならJRA札幌記念の予想を簡単に。

◎2枠4番 マイスタイル(田中勝/6番人気 10.4倍)

〇5枠9番 サクラアンプルール(吉田隼/7番人気 13.0倍)

▲7枠14番 ミッキースワロー(横山典/1番人気 4.3倍)

△4枠8番 ネオリアリズム(モレイラ/4番人気 7.6倍)

△8枠15番 モズカッチャン(デムーロ/5番人気 7.6倍)

✖6枠11番 ナイトオブナイツ(池添/15番人気 95.8倍)

(単勝人気とオッズは前日のもの)

函館連勝のマイスタイル。昨年のダービー4着でしたが、昨年のクラシック上位馬の活躍を考えれば、ここでもやれる。問題は逃げ馬が多いだけに、先行争いに巻き込まれずうまく好位に位置取れるかどうか。鞍上は田中勝春。勿論私が「カッチー」などと呼ぶはずはなく、「負春」といつも言っていましたが、考えてみれば今のところ私にとって最高配当である三連複205,730円を獲った2007年皐月賞の勝ち馬は、ヴィクトリー&田中勝春。ただし、同じくらいの配当を勝春のヘマで獲り損ねたことも。最近は「負春」と揶揄する機会自体だいぶ減ってしまった。

マイスタイルと本命を迷ったのが、差し馬であるサクラアンプルール。休み明けの函館記念2着(勝ち馬は今回出走せず)。春は中山記念4着、日経賞3着と重賞でも手堅く、休み明け2戦目は(2.0.0.1)と悪くない。ただ、函館記念札幌記念はどういうわけかあまり相性が良くない。微妙な人気もそこから来ているのか?

 ミッキースワローは出遅れ癖がありますが、無難にゲートを出られたら、上がりの鋭さで一番人気に応えてくれることも。GⅠの大阪杯掲示板に馬番を載せた以上、秋のGⅠではそれ以上を狙っているはず。始動戦とはいえ1番人気(前日)を背負った以上、ファンへの名刺配りの一戦。無様な競馬をするわけにはいかない。

モズカッチャンは3月末のドバイ遠征以来で、まだ十全とはいえない。とはいえ京都記念で勝ち馬から0.2秒差4着と、牡馬相手でも戦える。ハービンジャー産駒は洋芝は大の得意。ちなみに笠松競馬場でのトークショーデムーロは、ダメだという馬に跨ると、パドックで明らかにそれを表情に出すそうで。本当かどうかわかりませんが、洋行帰りの休み明けだけに、パドックを見ることができる人は、デムーロの表情を覗いてみるのもありか。

ネオリアリズムは昨年覇者ですが、モズカッチャン同様ドバイ帰りで仕上がり万全ではない。ただ、笠松の「くろゆり賞で」昨年勝ち馬ながら、8番人気に落ちぶれていたヴェリイブライトがカツゲキキトキトと直線デッドヒートを繰り広げたように、リピーターは注意しないといけない。まあ、田舎のフルゲート10頭のちっぽけな競馬場と天下のJRAを一緒にしてはいけませんけどね。

穴馬指名はナイトオブナイツ。2走前に函館のOPを勝っていますが、函館記念は出遅れが響いて6番人気8着。このレースだけで評価を下げることもないと思いますが、3走前、54キロでブービー15着の新潟大賞典をどう取るか。今回はハンデ戦ではないので57キロ。だから15番人気というのもあるのでしょうが。この馬も洋芝大得意のハービンジャー産駒。

買い目は4を軸に三連複8、9、11、14、15に流して10点。

 

それから北九州記念。儲けさせてもらったCBC賞上位3頭は買い目に入れますが、中京記念のときもそうでしたが、連続して好走するのは簡単ではない。特にセカンドテーブルは今回最内に斤量51の逃げ馬がいますが、先行争いが厳しかったCBC賞でも3着に粘り切った。というわけで5番アレスバローズ、6番セカンドテーブル、15番ナガラフラワーのCBC賞上位3頭に、4着だった14番アサクサゲンキ、17番フミノムーンの5頭三連複ボックス。フミノムーンは前走も出遅れ癖に泣いた節があり、末脚勝負の馬なのでスタートが良すぎても困りますが、無難に出られたら。小倉は初めてなのでコース適性がどうかですが、展開が向いたCBC賞で8着でしたが、勝ち馬から0.4秒とそれほど離されていない。中京とは対照的な小倉の方がいいかも。

三連複5、6、14、15、17のボックス。「CBC賞では有難う」くらいの応援馬券

 

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 モリアテ教授の札幌記念予想

調教絶好 4

調教不調 16

◎1枠2番 サングレーザー(福永/3番人気 6.4倍)

勝負馬券は2、4、5、14の馬連BOX

 

カピバラ氏(コミケモード)の北九州記念予想

フミノムーンとナガラフラワーの単複、馬連、ワイド。

笠松競馬「くろゆり賞」予想

地方競馬予想三連発の最後は笠松競馬の「くろゆり賞」を。1600メートル。第9R。16:15発走。

目玉はカツゲキキトキト。昨年は休み明けで2着に敗れました。相手が東海公営の馬なら1400~1600もこなしますが、根幹距離はミドルディスタンス。昨年の雪辱よりも、「名港盃」を勝ったところで一休みして、「白山大賞典」→「東海菊花賞」→「名古屋GP」でも良かったと思います。「名港盃」を使わず昨年同様、負けること織り込み済みでここを叩き台にして、「白山大賞典」(昨年2着)で一撃を狙うのもありでした。今年はここまで休みらしい休みもない詰まったローテで走らされているだけに、夏に重賞ひとつ使うかどうかが、秋から冬にかけて大きく響いてくるかも。ただ、昨年大金星のヴェリイブライトも、以降は振るわず、連覇は難しい状況。他にカツゲキキトキトを脅かすだけの存在もおらず、普通に走れれば順当勝ちのはず。

 

◎6枠6番 カツゲキキトキト(名古屋・大畑)

〇7枠8番 ハイジャ(藤原幹)

▲2枠2番 エビスリアン(筒井)

△8枠9番 メモリートニック(名古屋・友森)

△3枠3番 ダイヤモンドダンス(山下)

✖1枠1番 レイズオブザサン(兵庫・吉原)

 

ハイジャは昨年3着。元々脚に不安を抱え、コンスタントに使えない弱みはありますが、休養明け叩き2戦目は、金沢の900メートル重賞で3着。一気の距離延長ですが、昨年は「習志野きらっとスプリント」(1000メートル)12着からこのレース3着でした。使い方から陣営は短い方が良さそうな感触を持っているようですが、距離に融通はききそう。

エビスリアンは中央1000万からの転入2戦目。同じマイルの初戦(A2)を快勝したことから笠松でやっていく目途は立ったものの、中央では短いところを中心に使われてきた。ここが試金石。ただ、今回重賞とはいえ一気に相手強化というわけでなく、勢いで上位進出も。

モリートニックは「サマーカップ」3着。とはいえ勝ち馬からは1.8秒離され、その勝ち馬が、先日「サマーチャンピオン」を制したエイシンバランサー。逃げて手堅いですが、月曜日の笠松は逃げ馬がなかなか逃げ切れなかった。クソ暑い東海地方、ここまで頑張ってきましたが、もしかしたらそろそろバテてくるかも。

ダイヤモンドダンスは「サマーカップ」5着。勝ち馬からは2.6秒離されている。とはいえマイルでは手堅く、距離延長は歓迎。

兵庫レイズオブザサンはちょっと強調材料がない。前走は中央1600万から転入のサンライズネオと接戦を演じましたが、このサンライズネオ自体、ようやく最近園田の水に慣れてきたという感じで、垢ぬけた存在ではない。園田ブランドと鞍上吉原で人気するようだと「うーん…」という感じ。同じ兵庫で昨年「兵庫ダービー」を制したブレイヴコールはAクラスでは苦戦傾向。実績を較べれば…といった程度。

 

買い目は6を軸に三連複1、2、3、8、9に流して10点。あまり高い配当は望めませんが、2番手以降は混戦。

 

それから大井の高橋昭平が期間限定騎乗を終了。いっそこのまま笠松に…という話もあったようですが、期間中、乗り馬にもう少し恵まれていれば心動いていたかも。最終日もこれといった馬がおらず、「サマーカップ」の後の最終「郡上踊特別」のカラカが最後のチャンスか。母父ワカオライデンというのがいい。とはいえなかなか面倒なメンツが揃った。今の笠松、余程抜けていなければ逃げても捕まるし、後ろからは届かない。位置取りが鍵。3から1、2、5、6に馬連流しで4点。高配狙いなら8番マリオーロ。中央1600万からの移籍で、ずっと芝を走らされていたのですが、いきなり初ダートが重賞の「サマーカップ」。結果は惨憺たるものでしたが、相手も悪かったし、相手も一気に落ちた。血統的にはダートもこなせないことはない。ダート慣れしていれば。というわけでワイド3―8も。ただ、冷静に分析すれば最右翼は1番ネイバルエンスンかと。最内も苦にしなさそう。三連単1→2(ヤネのせいか、善戦するもいまひとつ勝ちきれないことが多い)→3も遊び半分で。