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粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

日曜中山メイン「弥生賞」予想

中央競馬

弥生賞の予想を。

皐月賞の前哨戦の中で最も重要なレースで、JRAの公式HPでのレース分析ではOPクラスで5着以内に入線したことのある馬が、過去10年で3着以内の大半を占めていると述べています。昨年は後のダービー馬マカヒキが勝ちましたが、2012年のコスモオオゾラ共同通信杯(3歳GⅢ)5着、翌2013年のカミノタサハラホープフルS(当時は2歳OP)3着と、範囲は結構広い。問題は1戦1勝の馬とか、500万条件までしか走ったことがなく、それでもって遅れてきた素質馬とか良血とか持て囃される類の馬でしょう。ダイワキャグニーやサトノマックスがまさにそれ。

中山芝2000メートルらしく内枠有利なのですが、先行有利なコースにかかわらず、意外と差しが決まる。というより、クラシックを狙う器なら、後方から差し切るだけの脚質があってなんぼということでしょうか。

 

◎6枠7番 コマノインパルス(田辺/3番人気 4.8倍)

〇8枠11番 カデナ(福永/2番人気 4.3倍)

▲4枠4番 ダンビュライト(ルメール/6番人気 11.4倍)

△3枠3番 グローブシアター(川田/5番人気 7.1倍)

△1枠1番 ベストアプローチ(戸崎/7番人気 22.1倍)

×7枠10番 マイスタイル(横山典/8番人気 32.5倍)

 

コマノインパルスは何といっても中山芝2000メートルの実績。そもそもバゴ産駒は中山芝を得意としている。母方も合わせた血統的にダービーはどうだろう?といったところはありますが、ここと同じ皐月賞までなら期待できる。

カデナは京都2歳S(GⅢ)勝ち。福永は、後述するエピファネイアの弟・グローブシアターを蹴ってこの馬を選択したと取っていいのか?外枠はあまり結果を出していない傾向があるのですが、昨年勝ったマカヒキも12頭立て11番枠。ただ、同馬は後のダービー馬。カデナがそこまでの器かどうか?

ダンビュライトは朝日杯FS(2歳GⅠ)13着だったものの、サウジアラビアRC(2歳GⅢ)2着、きさらぎ賞(3歳GⅢ)3着と2つの重賞で馬券圏内に入っている。血統的には距離が伸びることはプラスにはなれマイナスにはならないはず。

グローブシアターはシーザリオの息子でエピファネイア、昨年2着で悲運の馬だったリオンディーズの弟。血統は筋金入りだけれど、兄たち同様気難しいのか気性がまだ幼いのか、そういった目が見え隠れする。鞍上は川田にシフトしましたが、前にも述べたように、川田はこういった乗り手に逆らうタイプの馬は上手くない。ただ、ホープフルS(2歳GⅡ)3着だったように、能力はある。

ベストアプローチは、一瞬の切れ味というより持続力ある末脚で徐々に加速する印象。中山向きかどうかは微妙。最内でも少頭数なので、途中まではラチ沿いで省エネに徹し、勝負所で思い切って外に出してしまうのも手か。早いうちに仕掛けた方がいいと私は思うのですがさて?

マイスタイルの父ハーツクライは、同じ中山の有馬記念で唯一、国内戦でディープインパクトに土をつけた。とはいえ産駒は特別中山を得意としているわけではないのですが、少なくとも距離延長はプラス材料。これまで関西でしか走っておらず、初の関東がどう出るかですが、先行力がある馬だし、シンザン記念(3歳GⅢ)も5着。先行馬に乗せると味がある鞍上横山が上手く乗れば。三男坊が今日デビューしたし、いい見本を見せてやって欲しいところ。

 

買い目は7を軸に三連複1、3、4、10、11に流して10点。

 

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モリアテ教授の予想。
調教絶好  1

◎3枠3番 グローブシアター
○7枠9番 ダイワキャグニー
▲1枠1番 ベストアプローチ

勝負馬券は【1・3・9】の馬連BOXで。

 

shugoro氏の木之前葵写真館「LVR高知ラウンド」編

地方競馬

高知競馬で行われた「レディスヴィクトリーラウンド(LVR)」。まずはshugoro氏が送ってくれた写真から。まあ、LVRというより、木之前葵特集です。送ってきてくれた数多の葵嬢の写真から、カスPが厳選(?)したものを。

 

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ところで表彰式の…

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この爽やか過ぎるにも程があるイケメン二人は何者!?

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テメエ

葵ちゃんに気安く

触れるんじゃねえ!

(shugoro氏)

 

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オマケ。神出鬼没の馬女トリオ。神田舞、井上オークス、ふじぽん。

 

真夕さんが送ってくださった写真は、弥生賞予想を挟んで週明けに。

1番人気、単勝1.6倍の本命馬は…?

中央競馬 地方競馬

日曜日の競馬の結果

中央阪神阪急杯」…ハズレ

1着 2番トーキングドラム(7番人気)△

2着 4番ヒルノデイバロー(4番人気)▲

3着 12番ナガラオリオン(12番人気)

 

1番人気、単勝1.6倍の本命馬……

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これはヨウジ

 

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これはケイジ

 

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これはカイジ

 

三連複で239,760円。これがフルゲートで、シュウジが一本被りしていなければ、4番人気、7番人気、12番人気の三連複でこんなにもつかなかったでしょう。ちなみに私が三連複42,820円獲った昨年の朝日FSは18頭立てで6番人気、7番人気、12番人気。1番人気(ミスエルテ・4着)は2.4倍でした。同じ12番人気でも、18頭立ての12番人気と、12頭立ての12番人気―最低人気では全然違うということでしょうか。笠松競馬はフルゲート10頭立てですが、10頭立ての9番人気、10番人気は殆ど相手にされていない。だからこの辺りが突っ込んでくると、人気馬絡みでも結構破壊力ある配当が飛び出す。今回のナガラオリオンはそういう存在に近かったのかも。

シュウジについては、気性難が解消されて普通の馬になったとかとか大人になったとか、まったく競馬マスコミはフェイクニュースがお好きですな。私は予想で気性難が現れないとは限らないと述べましたが、それでもこのメンバーなら地力で押し切ると踏んで本命を打ちました。どうぞ勝ってくださいといわんばかりのメンバーで、唯一ライバル視できる2番人気のロサギガンティアはこれまた懸念の出遅れかましてくれて、そのまま終了。それで8着というのは、イレ込みが激しかったとか、まだ仕上がり途上だったとか、馬場に力を要したとか、ペースが速かったとかいう言い訳で逃れられるハナシではないような。弱いとは言わないけれど、展開のアヤで簡単に大崩れしてしまう脆さが解消されていないことが露呈してしまった。あと、川田って癖馬を操るのが相変わらず下手だとつくづく思った次第。トップジョッキーの名を挙げろと言われて、この騎手の名前が出てきそうで出てこないのは、そういったところからかもしれない。

勝ったトーキングドラムは鞍上幸が内枠であることを最大限に利用し、実に上手に乗った。進路を閉ざされるリスクが伴う戦法ですが、少し足りない馬を着狙いならともかく、勝利に導くにはこれしかない。馬券を買うのもギャンブルですが、馬に跨る方もギャンブルに身を投じなければならないときがある。今回はハマりましたが、毎回決まってくれるわけではない。馬券を買う側は、自分の本命がたとえ前詰まりで脚を余しても、何も考えずに乗った結果か賭けに打って出てそれが裏目に出たか、判別できる。前者だとボロカスですが、後者は決して非難しません。

ただ、この馬が高松宮記念で引き続き好走できるかは微妙で、現に陣営も高松宮記念には慎重な様子。本番に向けてあまり参考になるレースではありませんでした。

 

LVR(レディスヴィクトリーラウンド)高知ラウンドに、shugoro氏、真夕さんおふたりが遠征。ともに写真を送って来てくださいました。shugoro氏はやはりというか、半分以上木之前葵嬢の写真。「木之前葵写真館」をこうご期待。

 

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上がshugoro氏、下が真夕さんの写真。LVRの写真は、真夕さんが今回も色々と詳細なレポートを付け加えて下さったので、それを交えてまた次回紹介していきます。

名古屋競馬の「スプリングカップ」、私は馬券は買わず後でVTRを見ただけですが、セレニティフレアも含めて笠松勢総崩れなのには愕然。でも、正直後藤正義先生には悪いけれど、セレニティフレア1番人気は如何せん過大評価。ついでにグレイトデピュティ2番人気も買い被られている感じで、実績から見れば上位3頭は妥当な決着。

木之前葵騎乗のカツゲキマドンナは5番人気で2着。「梅桜賞」で6着に敗れ、そこで人気を落としたのでしょうが、今回巻き返しました。ただ「梅桜賞」が1800メートルで今回1ハロン距離短縮。血統的に距離が延びることが不利になるとは思えないのですが、「梅桜賞」のレースぶりを見た限り、距離が壁になっているような感じがあり、1900メートルの「東海ダービー」は半信半疑。何より金沢にヤマミダンスという強力な馬がいる。ヤマミダンスがいなければ混戦で、葵嬢にもダービージョッキーになるチャンスがあるのですが…。兄のカツゲキキトキト(父スパイキュール)はこの頃から突然変異のように強くなった。妹もそうならないとは限らないのですが、カネヒキリ産駒はどちらかというと晩成型で、本格化は3歳秋になってからが多い。おそらく次は笠松の「新緑賞」。引き続き1600メートルですが、まずはそこでどれだけのパフォーマンスを見せられるかでしょう。

 

日曜阪神メイン「阪急杯」(GⅢ)予想

中央競馬

阪急杯の予想を。

初っ端から結論ですが本命はシュウジでいいでしょう。以前は気性難もあってファルコンS(3歳GⅢ)やNHKマイルCを惨敗したこともあるのですが、スプリンターズSは勝ち馬から僅か0.1秒差4着。それから休みを挟んで阪神C(GⅡ)を勝利。今回はそれ以来の出走で、他の馬よりもレース間隔が空いていますが、2~3カ月間隔でも結果を出しているし、詰めて使うよりもある程度余裕を持って使う方が力を発揮できるタイプなのかもしれません。気性難が解消されたといわれながら忘れた頃に…はよくある話ですが、このメンバーなら多少気が逸っても、鞍上川田と喧嘩でもしない限り地力で押し切ってしまうでしょう。

 

◎6枠7番 シュウジ(川田/1番人気 1.7倍)

〇5枠5番 ロサギガンディア(四位/2番人気 4.5倍)

▲4枠4番 ヒルノデイバロー(古川/5番人気 16.6倍)

△2枠2番 トーキングドラム(幸/7番人気 26.0倍)

×7枠9番 メドウラーク(フォーリー/11番人気 45.7倍)

×7枠10番 テイエムタイホー(池添/9番人気 37.7倍)

 

ロサギガンディアは昨年勝ち馬。安田記念は出遅れがあり惨敗しましたが、1400~1600メートルでは安定した成績を残している。安田記念以降も続く出遅れ癖が心配ですが、鞍上は波に乗るベテラン四位。阪神Cは出遅れながらも末脚はシュウジと同じ最速タイだったのですが、如何せん道中の位置取りの差が結果にそのまま現れ、0.2秒差5着。スムーズならシュウジを撃破していたかも。

ヒルノデイバローは昨年8着でしたが、ダートから芝に転向して2戦目で、勝ったロサギガンディアから0.3秒差。その後はレースの格もあって苦戦続きでしたが、芝に慣れてきたのか、ここ2戦はまあまあの成績で、前走シルクロードS(GⅢ)は4着。昨年は7着でした。

トーキングドラムは前走の落葉S(OP特別)が昇級初戦で4着。勝ったダッシングブレイズはこれまで幾度も重賞で1番人気に挙げられながらその度に期待を裏切ってきた未完の大器。同馬から0.4秒差で2着馬から0.2秒差なら、OPでもとりあえず通用すると思っていいか。まだ何とも判断付きませんが、OP特別で苦戦を続ける馬も多い今回のメンバー、未知の素質に賭けてみるのもいいかも。

抜けた馬がいるレースでは、度々人気薄が上位に食い込んで来る。メドウラークは洛陽Sではトーキングドラムとタイム差なしの5着。距離を短くした方が面白いかもしれない。阪神の成績も(1.2.0.3)と相性は悪くない。テイエムタイホーは2桁着順が続きますが、今回中間の動きが良かった。8歳で場数を踏んでいるというのもあるのですが阪神は(5.0.1.5)。かつてはサトノアラジンら実力馬を捻じ伏せている。中間の動きがそのまま実戦で発揮されれば一発あるかも。

 

買い目は7を軸に三連複2、4、5、9、10に流して10点。

 

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モリアテ教授の予想

阪急杯
調教絶好 4・7
調教不調 2
◎6枠7番 シュウジ

勝負馬券は【4・5・7・8】馬連BOX。

基本、フジキセキ産駒に期待です。

名馬ミホノブルボン死す。

中央競馬


2011年JRA CM 皐月賞 ミホノブルボン

ミホノブルボン日高町のスマイルファームで死去。享年28歳。死因は老衰だそうです。

1991年デビュー、デビューから無敗の7連勝で朝日杯3歳S(現朝日杯FS)、皐月賞、ダービーを制覇。菊花賞ライスシャワーの2着に敗れた後、故障に見舞われて戦線離脱。療養中に管理していた戸山為夫師が逝去し、松元茂樹厩舎に籍を移しましたが、一戦もしないまま引退。

最強といっていい馬に育て上げた戸山師は現役のまま病死、デビューから一貫して手綱を握り続けてきた小島貞博騎手(後に調教師)は自殺。ともにホースマン人生を全うすることできず、志半ばにしてこの世を去った。そのふたりの手によって、当時のみならず後の競馬ファンの心にまで勇姿を焼きつけた名馬が、老衰で馬生を全うするというのも印象深い。

「坂路の申し子」、「坂路調教の結晶」と呼ばれたのですが、何故そう呼ばれたのかといえば、当時坂路調教は一般的ではなく、むしろ「何ワケわからないコトやってんだ?」と異端視されていたからでもあります。戸山師と一緒に坂路調教を実践していたのは、同師の著書では、これも名伯楽で知られる渡辺栄師くらいだったらしいのですが、渡辺師が人当たり柔らかく温厚な人柄だったのに対し、戸山師は直言居士のようなところがあり、敵も多かった。確かに戸山師の遺した著書を読むと、だいぶ個性の強い人だったようで、弟子だった森秀行師は、そんな戸山師の一面を反面教師として捉えていたそうですが、戸山師も、自身の師匠だった坂口正二師を反面教師として見ていたところがあり、そういった面が代々継承されるのはある意味面白い。

そしてまだ確立されていなかった坂路調教は試行錯誤の面もあって、多くの馬を壊してしまった。先述した人柄と相俟って、戸山師の調教手法が「スパルタ」と、どこか批判的な響きをもって呼ばれる所以。無論、戸山師の手法は、昔の体育会系のような科学的根拠のない、浅薄な根性論に基づいていたわけではなく、これも面白いことに、「ハッピーピープル・メイク・ハッピーホース」をモットーに、スパルタとは対極にある藤澤和雄師の著書と比較すると、馬に対する見方、考え方が多くの面で重なっている。しかし一方で自身ミホノブルボンの成功を「一将功成りて万骨枯る」と認めていた。「坂路の申し子」、「坂路調教の結晶」とミホノブルボンが讃えられた陰に、多くの消えていった競走馬たちの存在があったのです。志半ばで世を去った関係者たち、大成できず消えていった馬たちの分も生きたかのように、命の灯が尽きるまでミホノブルボンは生き、静かにこの世を去りました。

最後に、戸山師死後、その管理馬の多くを、かつて戸山厩舎の番頭格だった森秀行師が継承したが、ミホノブルボンは引き受けなかった。ミホノブルボンは「戸山イズム」の結晶であり、「戸山イズム」との決別を意味していたとも言われますが、この馬の存在があまりに重すぎたというのも理由でしょう。仮にミホノブルボンがターフに戻ってきたとき、それまでのような結果が出せなければ、たとえ調教師の責任ではないにしても、キャリアに大きな汚点を残すことになる。森師は小島貞博騎手を頑として起用しませんでしたが、ミホノブルボンは小島騎手と二人三脚で栄光を築き上げてきた。ここで武豊を起用して負ければ、「コイツは馬のことを何も分かっていない」とやはり評価を落とす。ミホノブルボンはある意味鞍上込みで完璧な芸術品であり、下手に触って傷をつけるのが怖かったのかもしれない…と私は推測します。その意味で、菊花賞を最後にターフに戻って来なかったのは、競走馬として最後まで完璧な芸術品のままでいられたということで、もしかしたら結果的に復帰できなかったことは良かったのかもしれません…といえるのは、この馬が活躍したのは私が競馬を始める10年以上前で、最初から私にとっては過去—レジェンドだったからでしょう。

たとえば自らの会社名にこの馬の名前を借りたshugoro(小出文彦・元競馬ライター)氏のように、リアルタイムでこの馬に心震えた人は数多おられるはずで、「門前の小僧習わぬ経を読む」とはいえ所詮、私の駄文はそういった方々の熱い想いには到底及ばない。彼らの追悼文を読むことで、偉大な競走馬を偲びたいと思います。

笠松・後藤正義調教師500勝達成

地方競馬

火曜日に笠松競馬場に行ってきたのですが…待望の(?)最新型ビジョン。

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↑昨年末。「ライデンリーダー記念」のとき。

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↑二カ月半経った今回。今年度中—3月中にはできるという話なのですが、どうでしょうか?

 

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後藤正義調教師。故・後藤保調教師と、いつも「愛馬会」の売店で色々と話を聞かせてくれる後藤保師夫人の御子息。2009年開業で、

2012年 4位

2013年 1位

2014年 7位

2015年 2位

2016年 3位

と毎年のようにリーディング争いをしている調教師で、現在預託馬も40頭と大所帯なのですが、実は重賞は今年の「ゴールドジュニア」でのセレニティフレアが初勝利。母親である後藤保師夫人は「忘れられないレース」と仰っていましたが、馬券ハズした私は「忘れたいレース」。

後藤正義調教師地方競馬通算500勝達成セレモニー - オグリキャップを輩出した岐阜の地方競馬「笠松けいば」

セレニティフレアは「トーセン」の冠名でお馴染み島川隆哉氏の所有馬。笠松で結果を出すと賞金の高い南関に移籍してしまいそうですが、セレニティフレアについては引き続き笠松で走らせるとのこと。「ゴールドジュニア」は有力馬が軒並み自滅し、「たなぼた」といえなくもないのですが、それでも、時計が課題といわれていた割に走破タイムは決して悪くなく、馬が順調に成長している証かもしれません。今年の東海公営は名古屋、笠松ともに中心となる馬がいない混戦模様で、距離が延びて良いアグネスデジタル産駒(母父サンデーサイレンス)のセレニティフレアなら、1900メートルの「東海ダービー」も充分狙える。これから先同馬が結果を出していけば、中央や南関で頭打ちになった馬をどんどん笠松に預けてくれるようになるかも。

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ちなみにこの日、マスコミっぽい人がちらほら見かけられ、何かあるのか?と思ったら、「ロンドンブーツ」の淳が番組の収録(?)で訪れていて、私が訪れる前のレースで万馬券を当てた(第4Rの三連単?)とか何とかで大はしゃぎしていたそうで。

折角来ていたなら、後藤正義師のセレモニーに飛び入り参加して、花束を贈呈するとか粋な演出をしてくれてもいいじゃないか、と思わなくもなかったのですが(後藤師の持っている花束はファンから貰ったもの)、そうなると私たちファンが自由にセレモニーの写真を撮れなくなる虞がある。以前、名古屋競馬場でのイベントのセレモニーで、大須を拠点としたご当地アイドルたちが参加し、そのため肖像権の問題でセレモニーの撮影全体が禁止されてしまった。こちとらアイドルを撮る気はまったくなく、木之前葵とかセレモニーの関係者だけを撮影したかったのに…今はもう名古屋競馬場には行くことはないので、好きなように出演してもらって構わないのですが。

笠松競馬場自体、事前に「『ロンブー』の淳が来る!」とか宣伝したりはしていなかったので、あまり目立たない様にということだったのでしょう。実際馬券オヤジたちは殆ど気にしない様子だったし、淳はオグリキャップ像前で記念撮影しているようでしたが、無論私は彼の姿を一切写真に収めていません。でも、これは気になったので思わず撮影。

 

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…?こんな真新しい設備、年末来たときあったっけ?

そして極めつけは…

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ト、トイレが新しくなっている!?

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以前の風景。こちらは入り口の側面になっていた。

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まぁ、何ということでしょう!?

(声:加藤みどり

個室の方は以前の便器は和式だったのに、今度は全部ウォシュレットまでついている。私が入ったとき、オヤジが「えぇやつ作ったやないか」と呟きながら感慨深げに放尿していました。聞いたところによると、3000万円かけたとか。前のブログで、女性を競馬場に呼ぶにはトイレがきれいなことが絶対条件だと述べましたが、プレミアムラウンジとかいう、誰が使うかわからないようなVIPルームを作るよりも、一般の人たちが気持ちよく使えるトイレをこしらえた笠松競馬場の判断はまさに英断といえるでしょう。ただ、負けたオヤジが腹癒せに壊したりしないかは心配……もっとも

器物損壊犯第1号は、

私になるかもしれないが。

 

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凖メイン発走前の頃のスタンドの様子。閑古鳥が鳴いている…わけではなく、午後4時近くになると、あまりの極寒に堪えきれず、殆どの客が暖房設備のある屋内に引き籠ってしまっているのです。ファンファーレが鳴りだす頃になるとぞろぞろ出てくる。

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銀行強盗スタイル吉井。

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大井から期間限定騎乗で笠松に来た高橋昭平。昨年9月末から来て、12月末まで滞在予定だったのですが、滞在期間を3カ月間延長。今回ようやく写真に収めることができたのですが、ちょっとボケてしまい、アップにはできず。池田は復帰したけど乗り手不足に変わりはないし、ユーそのまま笠松に居着いちゃいなよ。

チャンスの神様の前髪を掴み損ねた津村

中央競馬

火曜日、笠松競馬場に行ってきました。毎度ながら負けが重なり、仕事の都合上、最終レースまで居ることはできず、最終第10レースの「盆梅特別」で向山牧騎乗のエーデルローゼ(9番)三連複軸の馬券に一発逆転の夢を託して競馬場をあとにし、仕事から帰宅後、ネットでレースを見たのですが…。

…向山牧よ、

そんなに俺に

笠松ファン

やめて欲しいか?

もうここまでやられると苦笑いも引き攣ってくる。笠松の騎手全員が貧乏神に思えてきた。

 

日曜日の競馬の結果

中央東京「フェブラリーS」…カスP三連複2140円的中(15点)

逆神の権兵衛…ワイド430円的中(1点)/モリアテ教授…三連複2140円&馬連1470円的中(19点)

1着 3番ゴールドドリーム(2番人気)カス▲ 権×

2着 9番ベストウォーリア(5番人気)カス〇 権◎

3着 10番カフジテイク(1番人気)カス◎ 権〇

 

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 やよいさん:三人とも的中なんて

これは大きな災厄の前触れに

他なりませんよぉ。

近いうちに目を覆うような

大惨事が起こるに

違いありませぇん。

それを避けるためには

ぜひこの壺を(以下略)

 

確かに3人とも揃って的中したが、

この程度の堅い決着—三連複、ワイドは1番人気、馬連は4番人気―で大惨事が起こる3人って一体……?

ちなみに折角野獣と化した先輩ならぬ焼き鳥と化した権兵衛の画像を用意していたのにお蔵入りになってしまいました。

 

チャンスの神様というのは、前髪がちょろっとあるだけであとはつるッ禿。この神様を捕まえるには、向かいから走って来たとき、すれ違う一瞬に、前髪を掴まなくてはならないという。前髪なんか掴まなくても体に抱き着けばいいじゃないかと思うのですが、きっとチャンスの神様は肌がうなぎのようにぬるぬるしているか、全身くまなくペペローションを塗っているのだと思います。

 

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津村は結局チャンスの神様の前髪を掴み損ねた。自分の騎乗ミスと言っていますが、私が見た分には微妙でした。あの位置取りは、ペースを考えれば結果的には満点ではなかったにせよ正解だったと思います。レースはインカンテーションとニシケンモノノフの2頭、先行~中団、そして一見そこから遅れて離されたような形でエイシンバッケンを先頭とする後方集団がいて、カフジテイクはそこにいた。エイシンバッケンの位置にカフジテイクがいたら…と思えなくもないですが、エイシンバッケンと同じタイミングの仕掛けだったらまず最後まで伸びなかった。坂井千明御大は位置取りよりも勝負どころで大事を取り過ぎて大外に回してしまったことを敗因に挙げていましたが、それが決定的なほど僅差の負けでもなかった。騎手以前に馬がGⅠの器ではないという人もいるけれど、それをいうなら勝ったゴールドドリームも正真正銘GⅠの器であるとは断言しづらい。昨年大敗したチャンピオンズカップの雪辱を今年果たせるか?となると即答できません。今年は大敗しましたが、フェブラリーSを連覇したコパノリッキーも、チャンピオンズカップは鬼門だった。ともにゴールドアリュール産駒。東京ダート1600メートルの申し子で、他のコースより力が発揮される血なのかもしれません。逆の見方をすれば、今後他場や地方交流で思わぬ取りこぼしもあり得る。ユニコーンSを勝った後の大井の「ジャパンダートダービー」では3着だったものの、勝ち馬から1.2秒も離されました。次は「かしわ記念」だそうで、そこでダートチャンピオンとしての真価が問われると思います。

話を津村に戻せば…運がなかった。判断が難しいハイペースになってしまい、津村の判断は間違いではなかったけれど、閃きと表現できるほど素晴らしいものでもなかった。この「閃き」も、「ガチャ」でSレアを引き当てるようなものなのかもしれません。ただ、運も実力のうちで、名手は意図せず転がり込んで来たチャンスで「閃き」が出るものなのです。津村は実力を鍛えながら再びチャンスの神様が向かってくるのを辛抱強く待つしかない。腐らなければ酒井学柴田大知のように前髪を掴み取ることもできる。

ただ、馬のカフジテイクの方について言えば、あの極端な脚質で地方競馬場は結構厳しい。東京にしては比較的力の要した(凍結防止剤は散布していないようですが)馬場で34.9の末脚を見せられたのは大したもので、地方の馬場適性に問題はなさそうなのですが…。

ベストウォーリアは…何が足りないのか。2014、15年と「南部杯」を連覇しているものの、GⅠ勝ちの勲章はこの馬にしては少なすぎる。ライバルだったホッコータルマエは引退、コパノリッキーも今回のフェブラリーSでの結果が示すように、ハイペースに祟られたとはいえ、往年の力は失われている。ようやくこの馬のターンが回ってきたかと思えば、ダノンレジェンドや今回のゴールドドリームのような、ひとつ格下の馬に足元をすくわれてしまう。

穴馬指名のニシケンモノノフは厳しい展開の中、果敢に番手でレースを運び最終的に掲示板を確保。ただ、東京ダート1600メートルではこれが限界と思わせた。逆に他のコースの1400メートル辺りで今回の走りを見せれば恐ろしい存在。今年のJBCスプリントの台風の目になるかも。