粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

カツゲキキトキトのファンサービス

木曜日の競馬の結果

笠松競馬「オグリキャップ記念」…ハズレ

1着 7番カツゲキキトキト(2番人気)△

2着 5番メイショウオオゼキ(3番人気)〇

3着 3番メモリージルバ(6番人気)▲

勝ちタイム 2:44:1(重)/昨年の勝ちタイム 2:45:3(良・エンパイアペガサス)

コースレコード 2:39:5

 

f:id:KAS_P:20190427014529j:plain

笹田を信用すればよかったorz

 

レース回顧は日を改めて、レース後、ちょっと変わった光景を見ることができたので。

f:id:KAS_P:20190427014714j:plain

f:id:KAS_P:20190427014738j:plain

f:id:KAS_P:20190427014754j:plain

f:id:KAS_P:20190427014806j:plain

勝ったカツゲキキトキトの厩務員が、コースの外ラチ沿いでキトキトを止め、暫くの間至近距離でファンに写真を撮らせたのです。私は毎年「オグリキャップ記念」は現地観戦しているのですが、大体は表彰台の前で周回し、口取り写真を撮って終わり。わざわざファンのために馬を外ラチ沿いに寄せて止めるなんてことは、今回に限らず私は今まで見たことのない光景でした。なかなかできないファンサービスなのですが、驚いたのは数分前まで直線メイショウオオゼキと壮絶な叩き合いを演じたカツゲキキトキトが、おとなしくしていること。疲れた様子はなく、むしろ涼しい顔をしている。口取り撮影の前には、関係者が数人、鼻づらを撫でていました。気性の穏やかな馬なのか。錦見師は専門紙のコメント欄で「気で走るところのある馬」と述べていましたが、確かに久々の上追い切りは冴えず、1番人気を佐賀のグレイトパールに譲ったにもかかわらず、最後の直線で先頭に立つと、兵庫の昇り馬の熾烈な追撃をアタマ差振り切った。錦見師の言葉をレースで証明してみせました。かと思えばファンたちの前ですまし顔をしている。オンオフの切り替えも上手な馬のようです。厩務員もそういう賢い馬だとわかっているから、あのようなファンサービスをしてくれたのでしょう。ただ、脚部不安による休み明けでハードなレース。反動がなければいいのですが。

 

f:id:KAS_P:20190427021639j:plain

しかし…「オグリキャップ記念」に限らずその日トータルでも結果は惨憺たるもので、私が買った人気馬は、どういうわけか、やたら殿負け。

東川ジュニアですが、聞いたところ父親よりも神経が太いらしく、あまりくよくよしない性格は騎手に向いているとのこと。渡邊、水野、松本と乗れる騎手も増えてきて、なかなかいい馬が回ってこないのですが、それでも人気より上に持ってくることも少なくない。第6Rで単勝1.7倍の馬に乗りながら4着に終わり、三連単マルチの軸にしていた私を悶絶させた父親よりはいい騎手になってくれることを願っています。

 

そうえいば私が「愛馬会」の売店に居たとき、店先に顔を出して「明日、面白い記事載せますよ」と後藤保師夫人(後藤正義、佑耶両師の御母堂)に声をかけ、そのまま忙しく立ち去った男性がいた。中日新聞もしくはどこかのスポーツ紙の記者だと思って、私が「記者さんですか?」と後藤師夫人に訊いたところ、朝日新聞の記者だということ。

「あさひしんぶぅん?」と私が眉を顰めると、「大丈夫、あの人は競馬大好きな人だから」

翌日新聞を捲ると―実は私は朝日新聞の購読者—…どうやらこの記事らしい。

f:id:KAS_P:20190427025159j:plain

www.asahi.com

笠松競馬「オグリキャップ記念」予想

笠松競馬「オグリキャップ記念」の予想を。

今年から優勝賞金が500万から1,000万円に倍増。かつては交流GⅡだった名馬の名を冠したレースに相応しくなりました。それでも南関の大井「金盃」の2,200万円の半分以下ですが、南関のレースとは違い北は岩手、南は佐賀と全国から出走手当目的ではなく、本気で勝ちに馬がやってきている。

このレース、固い決着のときもありますが荒れる傾向が強く、特に今年は混戦模様。専門紙を見ると陣営の多くが相手関係に言及しています。一頭抜けた馬がいて…とかここは相手が強い…ではなく、やってみないとわからないという雰囲気。2500メートルという距離もありますし、抜けた存在であるカツゲキキトキト脚部不安から長期休養明けで、急仕上げではないものの追い切りは強調できるものではない。

 

◎7枠8番 グルームアイランド(金沢・青柳)

〇5枠5番 メイショウオオゼキ(兵庫・笹田)

▲3枠3番 メモリージルバ(名古屋・友森)

△1枠1番 グレイトパール(佐賀・鮫島)

△7枠7番 カツゲキキトキト(名古屋・大畑)

✖2枠2番 キタノイットウセイ(宮下)

 

かなり迷いましたが、一昨年の覇者である金沢グルームアイランドを本命に。昨年は4着でしたが、2着馬が9番人気、3着馬が7番人気とかなりの大荒れ。配当を荒らした2頭がかつてフェブラリーSを最低人気で勝ったコパノリッキーのように、それを機に頂点に駆け上がったかといえば、以降目立ったところもなく、いわば展開のアヤ。グルームアイランドが実力で劣ったわけではない。一時期移籍していた南関ではまったく結果が出せませんでしたが、金沢に戻って従来の動きを取り戻してきた感があり、追い切りもしっかり乗り込まれている。金沢はジャングルスマイルがこのレースの常連でしたが、一度は私もこの馬をポスト・ジャングルスマイルとして期待していました。

メイショウオオゼキも動きはよく、臨戦過程に好感が持てます。無理をして使われているわけではなく、着実にステップを踏んでいる。ただ、懸念は鞍上。笹田は笠松コースの経験が、私が記憶する限り皆無。ガヤルドの岡村のようにこのレース前に幾つか騎乗していれば見方も変わったのですが…ちなみに岡村は「オグリキャップ記念」の後の最終レースも騎乗。時間的な都合等色々あるのかもしれませんが、鮫島のように場数を踏んだ老練ではなくまだ若手。1鞍くらいは乗って当日の笠松コースを掴んで欲しかった。特に前日は雨が降っている。というわけで馬ではグルームアイランドより上に見ましたが、ヤネで対抗に下げました。

モリージルバは未知の距離ですし、これまで勝ってきた笠松の重賞も、相手に恵まれたといえばそれまで。ただ、コースとの相性は抜群で勢いがある。3走前の敗北は下手に控えた友森の失敗。その友森も3歳牝馬ゴールドリングで快進撃を続けている等、今は勢いがある。輸送が苦手らしいのですが、それは陣営が常々口にしていること。気に留める必要はありますが、輸送を無難にクリアすればこの相手でもあるいは。

グレイトパールは前日輸送。以前も触れましたが荒尾の馬が名古屋の重賞に挑戦したとき、輸送で渋滞に巻き込まれ、レース直前になって到着。当然力を発揮できないまま終わった。前日の笠松入りは賢明でしょう。佐賀記念の負け方は気がかりですが、その前の地元戦では中央重賞2勝の貫録を見せている。ハードな追い切りをかけたわけでないので、輸送でどれだけ馬体が絞れているか?

カツゲキキトキトは実績は言うに及ばず。帰厩後入念に乗り込んだそうですが、それでも追い切りはあまり強調材料にはならず、実戦で動きが変わってくれるかどうか?

穴馬指名にキタノイットウセイ。実は当初はデジタルフラッシュを狙っていたのですが、追い切りを見て「うーん…」と。一方でこのキタノイットウセイが上昇味を感じさせてくれました。勝った前走は53キロで今回は56キロというのはネックですが、確固たる逃げ馬がいない今回のようなレースは、逆にリード役がいない分先行勢が意図せず脚を使って崩れてしまうことがある。そんな縺れた展開なら後ろから突っ込んでくるかも。

 

買い目は8を軸に三連複1、2、3、5、7に流して10点。

それから馬単3→1、2、5、7、8で計15点。

笠松競馬「オグリキャップ記念」全出走馬紹介

4月25日に行われる笠松競馬「オグリキャップ記念」の全出走馬を紹介。今年は過去3年の勝ち馬が揃う等実績馬が多い反面、それぞれが不安要素を抱えている。「格」が勝つか「勢い」が勝つかといった感じで非常に読みづらい一戦。今回、「実績」、「過程」、「勢い」と3つの分野で3段階の評価。「過程」はローテーションの間隔やここに至るまでのレースのクラス、そして笠松までの輸送を加味して判断しました。

 

1枠1番 グレイトパール(鮫島克也) 牡6歳

佐賀・川田孝好厩舎/父キングカメハメハ 母父デヒア

実績:A 過程:B 勢い:B

中央重賞2勝の元中央OP馬。佐賀移籍後、「雷山賞」(OP)で昨年九州、高知ふたつのダービーを制したスーパージェットを子ども扱い。とはいえ前走「佐賀記念」(佐賀・交流GⅢ)では2番人気に推されながら結果は4着。着順よりも勝ち馬、2着馬に1.9秒差つけられたことが気になる。中央時代、重賞3連勝がかかった平安Sで、1番人気に推されながら5着に敗れて以降は、能力よりも走る気持ちに衰えが感じられ、そのせいか出脚も鈍くなってしまった。笠松2500メートルは余程でなければ出遅れは問題にならないが、佐賀に移籍以降の異様な体重増も課題。輸送で幾らか絞れるだろうが、昨今佐賀の有力馬が東海公営に遠征してきても、結果を出せないケースが目立つ。高知と違いこれまであまり積極的に他地区への遠征をしてこなかったことも要因かもしれない。実績はピカイチだが過信はできない。

 

2枠2番 キタノイットウセイ(宮下瞳) 牡9歳

笠松・栗本陽一厩舎/父スパイキュール 母父リアルシャダイ

実績:B 過程:B 勢い:C

中央でデビューしたが、活躍したのは南関、ホッカイドウ。道営に属していた頃の全盛期は重賞勝ちこそないがあと一歩というケースが続いた。南関でも息の長い活躍をしたが、徐々に衰えが現れ、頭打ちになって笠松に移籍。オープンの「東海クラウン」なら勝ち負けだがこれまで地元重賞に2度チャレンジし、ともに掲示板確保も叶わなかった。地元のふたつの重賞がともに特別強力なメンバーだったとはいえず、ここでは苦戦が予想される。

 

3枠3番 メモリージルバ(友森翔太郎) 牡10歳

名古屋・塚田隆男厩舎/父キングヘイロー 母父アフリート

実績:B 過程:A 勢い:A

名古屋の古豪。10歳で「ウインター争覇」、「マーチカップ」と笠松の重賞を連覇し、ここに駒を進めてきた。2015年の「くろゆり賞」で4着、続く「オータムカップ」で3着入線した辺りから笠松とは相性が良いと判断したのか、以降積極的に遠征に訪れるようになった。距離適性はオールマイティーというか走らせてくれるならでこでも…といった感じだったが、齢を経てズブくなり、近年中距離適性が濃厚となってきた。笠松では連覇を狙った昨年大晦日の「東海ゴールドカップ」の、スタート直後落馬競走中止という大醜態もあったが、コースとの相性は抜群。ただ、地元名古屋のSPⅠでは善戦止まりのケースが多く、相手関係もあるかもしれない。2500メートルは未知の領域で、血統もお世辞にも長距離向きではないが、不安よりも新味を出してくれる期待の方が大きい。相手関係を出来と勢いでカバーできるかだろう。

 

 4枠4番 シーザワールド(松本剛志) 牡6歳

実績:C 過程:C 勢い:B

笠松・加藤幸保厩舎/父ブラックタイド 母父アンブライドルド

中央未勝利から笠松に移籍し、Cクラスから地道にここまで這い上がってきた。中央では長い距離を使われてきているが、得意だったらそこで未勝利から抜け出しているはずで、あまり評価材料にはならない。唯一挑戦している重賞が昨年大晦日の「東海ゴールドカップ」で、8番人気、勝ち馬から4.0秒差のブービー負け9着。その「東海ゴールドカップ」で最低人気の馬が3着に入線したのだから、競馬は何があるかわからないが、普通に考えて出番があるとは思えない。

 

 5枠5番 メイショウオオゼキ(笹田知宏) セン9歳

兵庫・新子雅司厩舎/父ハーツクライ 母父イージーゴア

実績:B 過程:A 勢い:A

中央1000万条件で頭打ちとなり、兵庫に移籍、A2、A1を4連勝の後重賞の「六甲盃」(2400メートル)で、元中央OPタガノゴールドにハナ差2着。ただ、勝ったタガノゴールドは名古屋の「梅見月杯」(1900メートル)で勝ち馬から2.2秒差6着。勝ち負けを演じられる器かどうかとなると微妙だが、地方に転向後まだ底を見せていないともいえ、兵庫の一線級だけに抑える必要はあるだろう。ちなみに祖父サンデーサイレンスと母方の祖父(母父)イージーゴアは現役時代ライバルどうしだった。

 

 6枠6番 ガヤルド(岡島健司) 牡8歳 

川崎・林隆之厩舎/父ステイゴールド 母父プレミアムサンダー

実績:C 過程:C 勢い:C

昨年暮れの大井2600メートル「金盃トライアル」を勝利。ただ本番の「金盃」は勝ち馬から3.1秒差の10着に終わる。南関のBクラスなら勝ち負け、OPクラスなら掲示板といった実力で、「金盃トライアル」の勝利を頼りに、笠松の重賞なら…と思ってやって来たのだろう。ナメられているのだが、正直笠松の馬だけが相手ならこの程度の馬にも捻られてしまうかもしれない。悔しいがこれが笠松競馬の現状である。

 

7枠7番 カツゲキキトキト(大畑雅章) 牡6歳

名古屋・錦見勇夫厩舎/父スパイキュール 母父キングカメハメハ

実績:A 過程:C 勢い:C

今回最も取捨選択に困る馬。実力だけをいえば確勝級だろう。ただ、昨年1年間無理な使い方をされ、「名古屋グランプリ」(名古屋・交流GⅡ)5着の10日後に年始の「名古屋記念」に出走。勝利して今年は名古屋の重賞を全制覇すると威勢のいい抱負を語った後、脚部不安で暫く戦線離脱していた。少なくとも昨年は交流重賞で上位を争える馬のローテーションではなかった。思ったより復帰は早かったがそれだけにコンディションは疑わしい。「オグリキャップ記念」は一昨年出走。勝ったとはいえ、2着馬から0.3秒差。圧勝とはいえなかったが、同じ距離の「名古屋グランプリ」や2100メートルの「白山大賞典」(金沢・交流GⅢ)で中央勢と上位争いを演じている以上、コースへの不安はないだろう。中間の動きと当日の気配に要注意。

 

7枠8番 グルームアイランド(青柳正義) 牡8歳

金沢・高橋俊之厩舎/父ヤマニンセラフィム 母父サクラチヨノオー

実績:A 過程:B 勢い:C

2016年の勝ち馬で、0.1秒差でリワードレブロン(高知)の三連覇を阻んだ。大井所属だった昨年は2番人気4着。同じ金沢の馬でも、かつてこのレースの常連だったジャングルスマイルほどの存在感はなく、昨年よりも衰えが感じられる。ガヤルドと同じくらいか。ただメンバーは強力だが臨戦過程に不安ある馬が多く、過去の実績もあるだけに出来次第では見限れない一頭。

 

 8枠9番 デジタルフラッシュ(藤原幹生) 牡8歳

実績:B 過程:A 勢い:B

笠松・尾島徹厩舎/父アグネスデジタル 母父サンデーサイレンス

中央で1600万条件に昇級したがそこで完全にクラスの壁に阻まれ、昨年秋に笠松に移籍。「ウインター争覇」、「マーチカップ」ともに3着と地味に活躍し、笠松でもやっていけることを証明した。中央で2400メートルの1000万条件戦を勝利しており、前掲重賞2戦ではメモリージルバの後塵を拝しているが、距離適性に関してはメモリージルバより自信があるはずだ。パッとした実績はないがその分人気の盲点になりそうで、配当に妙味を齎してくれる可能性は充分ある。

 

8枠10番 エンパイヤペガサス(菅原俊吏) 牡6歳

岩手・佐藤祐司厩舎/父エンパイヤメーカー 母父ディストーテッドヒューマー

実績:A 過程:C 勢い:B

昨年覇者だが、そのときは浦和の平山真希厩舎所属だった。その後岩手に移籍、トップクラスの活躍を見せる。ただ、例の薬物騒動に見舞われて再度浦和に移籍。しかし岩手の騒ぎがこの馬の調子にも影響を与えたのか、前年勝った「報知グランプリカップ」で10着等、ロクな結果が出せなかった。岩手が開催を再開したことで戻り、初戦のAクラス戦ではさすがに貫録勝ちを見せたが、昨年と違い今度は岩手からの遠征であることがどう影響するか。このレース、東北、北海道からの遠征馬は結果を出せていない―出走した例も多くはないが―。昨年は笠松コースを熟知している岡部誠が鞍上だったが、今年は岡部が跨っていない点も割引かもしれない。ただ、菅原は昨年岩手リーディング3位である。

ゴールドリングは「グランダム・ジャパン」3歳シーズン優勝濃厚

f:id:KAS_P:20190417031910p:plain

土曜日の競馬の結果

中央中山「中山グランドジャンプ」…逆神の権兵衛 ハズレ/カスP ハズレ

1着 5番オジュウチョウサン(1番人気)権◎/カス◎

2着 3番シンキングダンサー(6番人気)カス△

3着 4番マイネルプロンプト(4番人気)権△/カス△

 

日曜日の競馬の結果

中央中山「皐月賞」…逆神の権兵衛 ハズレ/カスP ハズレ

1着 12番サートゥルナーリア(1番人気)権◎/カス◎

2着 7番ヴェロックス(4番人気)カス△

3着 4番ダノンキングリー(3番人気)

 

モリアテ教授

2点で馬連950円的中!

f:id:KAS_P:20190417033511j:plain

…!?

 

名古屋競馬で3歳牝馬重賞「東海クイーンカップ」が行われました。「若草賞」勝ち馬ゴールドリングと2着馬リリコが完全に抜けていて、この2頭軸の三連複総流し9点で買ってもいいんじゃないかと思いましたが、結局ケンを決め込んだところ、1、2着は想定通りだったものの、3着に10番人気(ブービー人気)のオイコイケが入線。三連複5,320円を獲り損ねた。中山グランドジャンプもいつものようにオジュウチョウサン軸で三連複流しをしていれば、タイセイドリーム軸の馬連を一緒に買っていたとしてもプラス収支に収まっていた。皐月賞は敢えて切った人気馬が3着入線。「東京スプリント」前後は、ここに予想を晒していないレースで、万馬券はなくてもそこそこの配当で連勝しており、調子が良かったのですが、中山GJで下手な買い方をしてしくじったことで風向きが逆風にかわった。「マリーンカップ」は手を出さない方が賢明。元荒尾の吉留が出場するのですが、さすがにこのメンバーだと見せ場を作るのも厳しいか。

 

ゴールドリングについては単勝元返しに応え、今回も圧勝。ここから5月2日の「駿蹄賞」というローテもありますが、同16日の園田「のじぎく賞」が有力。「若草賞」(1400メートル)の勝ちタイムは1:28:8(良)で2着の園田リリコに1.5秒差つけたのですが、リリコは1月17日の同距離の「園田クイーンセレクション」で1:32:2の2着。勝ち馬からも0.1秒差。このまま園田に攻め入れば「グランダム・ジャパン」対象重賞3連勝も濃厚。

これには名古屋と園田、ともに時計がかかる馬場で似通っているという事情もあります。一方笠松では3歳戦でも1400メートルで1:28秒台はとりわけ速いわけではない。サウスグラストップは2走前の特別戦で1:27:1(良)を出している。「園田クイーンセレクション」4着ナラは、1:32:9(良)だったのですが、3月の笠松の3歳特別戦で1:28:9(3着・良)。笠松は時計が速い。ゴールドリングは本格化前かもしれなかったとはいえ、1月24日の笠松ゴールドジュニア」で5着。勝ち馬は園田の馬でしたが2~4着は笠松の馬。名古屋なら「ゴールドジュニア」で先着された笠松の馬をすべて負かすこともできるかもしれませんが、一方で速い馬場は不得手かも。「新緑賞」で名古屋の馬が皆無だったのは、ひとつには「中京ペガスターカップ」や「若草賞」の存在もあるのでしょうが、笠松の速い馬場を敬遠する傾向があるのかもしれません。一方で園田なら笠松ほど高速馬場ではなく、普段名古屋で走っている馬も適応できる可能性が大きい。見たところ、牝馬に限れば園田は今年はそれほど層も厚くなさそう。

ゴールドリングは名古屋なら「スプリングカップ」ではアンタエウスに0.3秒差で敗れたものの、残り5戦は最低でも1.2秒差の大差勝ち。「のじぎく賞」の後は6月12日の「関東オークス」ではなく、前日の「東海ダービー」が有力だと思いますが、この辺りは「駿蹄賞」で、名古屋で唯一負かされたアンタエウスら他のライバルの走りっぷりを見て判断するかもしれませんが、「グランダム・ジャパン」3歳シーズンは現在20Pで、2位のリリコの12Pを大きく突き放している。「のじぎく賞」さえ勝てば、他地区競走だから15Pゲットでき、「関東オークス」を無視して「東海ダービー」に出ても、「グランダム・ジャパン」3歳シーズン勝利は確定でしょう。ただ、「のじぎく賞」に出ない、もしくは大ゴケすると、リリコやスーパージンガ(佐賀)、トーセンガーネット(浦和)の成績次第では大混戦になります。

日曜中山メイン「皐月賞」(3歳GⅠ)予想


交響組曲「機動戦士Zガンダム」(吹奏楽版) 作曲:三枝成彰 編曲:長生淳

 

そういえば、障害GⅠのファンファーレは「機動戦士Zガンダム」と同じく三枝成彰氏の手によるものなのですが、競馬ビギナーのとき、まだ当時は国際招待GⅠだった中山グランドジャンプをはじめてウインズで観戦したとき、三枝氏のファンファーレに鳥肌立ち、山本アナのリズミカルな「踏み切ってジャンプぅ!」に衝撃を受けた記憶があります。今は仕事の都合でリアルタイムで観ることできず、帰宅してからJRAのHPにあるVTRを観るのですが、ファンファーレが割愛されてしまっているので、ここ数年、あのファンファーレを聴いていない。というか、競馬ファンである以上、一度は中山競馬場で、生であのファンファーレを聴き、生で障害GⅠを観戦し、全馬大竹柵障害をクリアしたときに拍手を送りたいものです。

何度でも言ってやる。毎年言ってやる。

中山GJを国際招待GⅠに戻せ!

 

さて、

皐月賞といえば

五月みどり

f:id:KAS_P:20190414021923p:plain


悪女かまきり DVD発売【告知】

 

大事なことはすべて

カマキリから学びました

(香川照之)

 

<逆神の権兵衛の予想。単勝人気とオッズは前日のもの>

サートゥルナーリア絶対の下馬評も、そこまで信頼できるかとなると・・・かと言って穴狙うにもどの馬にもチャンスがありそうで絞り込むのも難しい。いっそ3連単全頭買いも考えたくなるところですが、それだけの金が無いので絞っていきます。

◎6枠12番 サートゥルナーリア(ルメール/1番人気 1.5倍)
さりとて3連勝で同じコースのG1勝ちと能力上位。休明け不安も一応本命。
〇1枠1番 アドマイヤマーズ(デムーロ/3番人気 8.4倍)
前走共同通信杯惜敗も叩き台としては及第点。乱ペースでなければ前残り十分。
▲8枠17番 アドマイヤジャスタ(岩田/11番人気 67.8倍)

前走すみれS惜敗いただけないがG1でも2着と崩れない。まんまの先行粘り込みに警戒。
△2枠4番 ダノンキングリー(戸崎/2番人気 6.4倍)
斤量1K差あるも無傷の3連勝で前走〇破った実力無視できぬ。Hペースなら更に良い。
×4枠8番 ニシノデイジー(勝浦/7番人気 29.5倍)

前走惨敗は重馬場が理由か?天気からは良馬場見込め、重賞実績上位で巻き返しある。

馬券は3連複で、 
1、4、8、12、17
のボックス計10点で参ります。そういえば、皐月賞で馬券で儲けたのって、ノーリーズン(2002年)勝ったときに単勝買ってた時だけだったような…

 

f:id:KAS_P:20190414024509p:plain

<モリアテ教授の予想>

調教超絶好 6枠12番 サートゥルナーリア

調教絶好 4枠7番 ヴェロックス(川田/4番人気 12.3倍)

調教不調 3枠6番 クラージュゲリエ(横山典/14番人気 122.3倍)

◎4枠7番 ヴェロックス

勝負馬券は7-4、12。馬連2点。

 

<カスPの予想>

◎6枠12番 サートゥルナーリア

〇1枠1番 アドマイヤマーズ

▲2枠3番 ファンタジスト(武豊/6番人気 25.9倍)

△4枠7番 ヴェロックス

△8枠17番 アドマイヤジャスタ

✖6枠11番 ラストドラフト(シュタルケ/10番人気 61.2倍)

買い目は12を軸に三連複1、3、7、11、17に流して10点。

馬連1-3、7、11、17と馬単1→12。計15点。

土曜中山メイン「中山グランドジャンプ」(障害GⅠ)予想

f:id:KAS_P:20190413010356j:plain

f:id:KAS_P:20190413010410j:plain

アトモスPが、笠松の新人騎手・東川慎の写真を送ってくれました。有難う御座います。

東川慎は初日2日の最終レース、4番人気の馬で初勝利。ちなみにセレモニーは4日の第5Rの後。下のセレモニーの写真でプラカードを掲げているのはパパの東川公則。左が水野翔。

話はちょっと変わりますが、同じ笠松競馬でベテラン騎手の高木健が負傷したのですが、競馬場HPにその旨と、負傷内容、加療見込みが記載されていました。これは良いことです。良いことというのは、当然高木騎手の負傷ではなく、すぐにその旨と、怪我の程度を公表したこと。地方競馬というのはあまりそういったことを公表してくれない。応援している騎手が突然姿を消し、どうなっているのか気になることが結構ある。後になって大概落馬負傷だとわかるのですが、レース中ならともかく、非開催日の調教中の落馬負傷だとなかなかわからない。高木は前回の笠松開催の最終日に騎乗しているので、調教中の負傷というのがわかる。こういった情報発信はこまめにしてくれると有難いです。

 

f:id:KAS_P:20190413013837j:plain

皐月賞以上に大事なのは、

中山グランドジャンプ

ございますんで、的中どうか、

お願いいたします。

(権兵衛の本音)

中山グランドジャンプの予想を。メンバーを見渡すと、有力な馬とそうでない馬とのグループ分けがはっきりできる。無論競馬は何があるかわからないのですが、飛越失敗という平地にはない不確定要素がありながらも、障害GⅠは平地のGⅠよりは強い馬が結果を出してくれるイメージがあります。それは中山大障害コースが特殊であり、同コースの経験と着順が予想をするうえで大きなファクターになるからでしょう。問題は、大障害コースを経験したことがない上がり馬の参戦なのですが、特に今年はそういったダークホースが存在しない。

前日オッズを見たのですが、単勝ではオジュウチョウサンが1.0倍の単勝元返しで、2番人気が昨年中山大障害覇者ニホンピロバロンで469.1倍。これではさすがに参考にならない。

<逆神の権兵衛の予想>

中山GJ3連覇のオジュウチョウサンが4連覇達成なるかに注目が集まる一戦。中山コース実績、大障害コース実績がものを言うレースだけに、敢て実績馬に逆らって高配当狙いという選択肢は確率的にどうか?

◎5枠5番 オジュウチョウサン(石神)

久々の障害戦の前走阪神スプリングJも快勝。実績は言うまでもなく逆らうのは無謀。
○1枠1番 ニホンピロバロン(白浜)
昨秋の大障害勝ちと◎除けば実力筆頭格。過去障害11戦全て3着内と安定感抜群。
▲8枠10番 タイセイドリーム(平沢)
前哨戦阪神スプリングJで◎と小差と善戦。昨秋の大障害も2着と適正高く侮れない。
△4枠4番 マイネルプロンプト(森)
大障害含む近3走中山コースで馬券圏内とすっかり安定。上位食込みは必至。


馬券としては
軸5
相手1、4、10
の3連複1頭軸流し(計3点)と3連単1頭軸(1着固定)流し(計6点)の計9点で参ります。穴狙いなら皐月賞で。

 

<カスPの予想>

◎5枠5番 オジュウチョウサン

〇8枠10番 タイセイドリーム

▲1枠1番 ニホンピロバロン

△4枠4番 マイネルプロンプト

△3枠3番 シンキングダンサー(金子)

✖7枠8番 ルペールノエル(高田)

穴馬としては、かつては大障害コースで実績あれど、近走不振でおそらく人気を落とすであろうルペールノエルで。西の障害名手高田も最近陰が薄くなりつつあるので、ここで存在感を示したいところ。

買い目は三連単5→1、10→1、3、4、8、10で8点。

それから助平心の馬連10-1、3、4、8。計12点。

東海公営クラシック戦線を振り返る。

f:id:KAS_P:20190411025834j:plain

朝、何気なく朝日新聞を捲っていたら…今日って平日だよな。中央のGⅠなんてないよな。

まさか朝日新聞にこうも大きく地方競馬交流重賞の広告が掲載されるとは。もしかしてこれも藤田菜七子効果なのかな?それにしてもさすがはトーキョーシティ競馬でございます。笠松競馬じゃ、最高賞金額のレース「笠松グランプリ」を宣伝するとして、たとえ岐阜新聞でもこれだけの広告が打てるか…?ちなみに大井は新イメージキャラクターに賀来賢人を起用。笠松岐阜市出身で来年の大河ドラマでも美濃の戦国大名斎藤義龍役で出演する伊藤英明なんかどうかと思えど…前年度も黒字だったとはいえ、そこまでお金の余裕ないなぁ。

 

水曜日の競馬の結果

大井競馬「東京スプリント」…三連複870円&三連単8,020円的中(16点)

1着 8番キタサンミカヅキ(4番人気)〇

2着 6番コパノキッキング(1番人気)▲

3着 7番ヒロシゲゴールド(2番人気)◎

勝ちタイム 1:11:6(不良)/昨年の勝ちタイム 1:11:8(リッカルド・不良)

コースレコード 1:10:1

根岸Sで惨敗しただけで、勢いあるとはいえオープン勝ちの実績までしかないホウショウナウより下の4番人気に甘んじたキタサンミカヅキは、ちょっと軽んじられたような感じでしたが、実質上中央のGⅠに等しかった昨年「JBCスプリント」(京都)3着馬で、2年連続同コース同距離の「東京盃」覇者、その実績を改めて思い起こさせる走りでした。中央から移籍してまだ2年経っていないのですが、スプリント戦線においてはすっかり地方競馬の「顔」になり、特に大井は、すっかり自身のホームグラウンドにしてしまいました。笠松マーチステークス」のメモリージルバに続き、キングヘイロー産駒が亡き父に花を添えた形。同産駒はどちらかといえば晩成の傾向があるのですが、メモリージルバといいキタサンミカヅキといい、高齢になっても衰えを知らない。

コパノキッキングはレース前からイレ込んでいたらしく、スタートは悪く最後方。ただ開き直って後方待機などせず、早いうちから一気に前に押し上げた。この藤田の判断は間違いではなかったと思います。水浸しの馬場の中36.4という豪脚で追い上げてきましたが、スタートから上手く流れに乗れていたキタサンミカヅキには及ばなかった。

 

先週(4月4日)の笠松「新緑賞」は、下馬評通り地元サウスグラストップ(尾島厩舎・主戦岡部誠)が完勝。血統的にも1600メートルは未知数とされていたのですが、まだ伸びても大丈夫と思わせる走りっぷりでした。ただ、今回は相手の殆どとは既に勝負づけが済んでいて、他のクラシック有力馬との力関係を測るには、参考にはしづらい。

3月13日には「東海ダービー」トライアルの「中京ペガスターカップ」があり、トリマゴラッキ(竹下厩舎・主戦村上弘樹)が勝ったのですが、これは東海地区デビュー馬限定のレース。レベル的にはあまり高くはない。「新春ペガサスカップ」(1月16日)こそ勝ち馬アンタエウス(川西厩舎・主戦山田祥雄)から1.0秒差2着でしたが、「スプリングカップ」(2月26日)はそのアンタエウスに大きく離され6着。「中京ペガスターカップ」に続く3月27日の「若草賞」は詰めたローテながらも3着と善戦しましたが、勝ち馬からは2秒以上の大差をつけられている。笠松フォアフロント(井上厩舎・主戦佐藤友則)が2着でしたが、この馬もその前のレース「スプリングカップ」では、アンタエウスに1.1秒差つけられる4着。低レベルだった「湾岸ニュースターカップ」(1月1日)でも2着と勝ちきれず、この馬も惑星の域は越えられないか。

今のところ「東海ダービー」制覇に最も近いのは、1月29日の「梅桜賞」まで9戦負けなしのエムエスクイーン(竹下厩舎・主戦今井貴大)、「スプリングカップ」、「新春ペガサスカップ」を勝っているアンタエウスの2頭でしょう。エムエスクイーンは昨年11月末のレースでアンタエウスに圧勝しているのですが、現在脚部不安でレースは自重している様子。「駿蹄賞」に間に合うかどうか。一方アンタエウスは順調に使われていて、特に1800メートルの「スプリングカップ」を勝ったのは大きいのですが、どういうわけか中央の毎日杯に参戦。殿負けは当然なれど、果たして悪い影響がないか懸念が残ります。ちなみに「新緑賞」2着だったニューホープ(尾島厩舎・主戦佐藤友則)は、その前に中京ファルコンSに参戦、やはりそのときのダメージが懸念されましたがレースでは2着連対。ただ、勝ったサウスグラストップには1.6秒も突き放されました。

順調度ではサウスグラストップ。時計もいいものを持っています。ただし速い時計が出にくい名古屋の1900メートル(「駿諦賞」は1800メートル)で、かつ相手強化でどこまでやれるかは未知数。あとは「若草賞」を圧勝したゴールドリング(塚田厩舎・主戦友森翔太郎)が「スプリングカップ」でアンタエウスに0.3秒差2着。道中アンタエウスにしつこくつきまとい、陣営に嫌がられた善戦ぶりでした。この馬がクラシックに向かうか「グランダム・ジャパン」路線を歩むかでしょう。残念なのは「ライデンリーダー記念」等でエムエスクイーンと差のない戦いを演じられた笠松ハッピーフライトが「若草賞」で競走中止、そのまま引退となったこと。

やはり「東海ダービー」の前哨戦であり、東海公営版皐月賞—南関でいう「羽田盃」か—「駿蹄賞」が最大の鍵となるでしょう。ただ、王道路線だと「駿蹄賞」だけが前哨戦になってしまう。昨年がそうだったように、ここでの結果がそのまま「東海ダービー」の結果になるわけでもないのですが、中央のダービーに「皐月賞」、「青葉賞」、「京都新聞杯」と幾つかルートがあるように、笠松で4月の終わり辺りに1900メートルの3歳重賞を作って欲しいところ。5月下旬に「ぎふ清流カップ」という1600メートルの新しい古馬重賞があるのですが、SP1とはいえ、正直あまり位置づけがわからない。これをもうちょっと早めて3歳重賞にできないものかと思うのですが。