粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

馬場状態を味方につけたキョウエイギア

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 え~、今日もまた負けてしまいましたが、

秋以降も変わらぬ声援をお願いします。

それではいつもの…

1・2・3・ダァ~ッ! 

                 (春一番風)

 

水曜日の競馬の結果

大井競馬「ジャパンダートダービー」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 7番キョウエイギア(4番人気)カス▲ 権×

2着 13番ケイティブレイブ(3番人気)カス△ 権×

3着 6番ゴールドドリーム(1番人気)カス〇 権〇

 

勝ちタイム 2:05:7/昨年の勝ちタイム  2:05:6(ノンコノユメ・不良)

コースレコード  2:00:4

 

言い訳になりますが、馬場にやられたというのが正直な感想。雨が降ってちょうどよい具合に差しがきいてくる馬場になり、第9R、第10Rは差し馬が勝利。第9Rは1番人気で実力差があったかもしれませんが、普通は届かないだろという位置から勝ち馬が豪脚で差し切り、更に後続を突き放した。第10Rに至っては2着馬が道中置いていかれたようなポツン殿追走で、4角でも最後方。それが大外から一気に伸びてきた。第9Rも直線外の馬の伸び脚が良い。

勝ったキョウエイギアは青竜S、鳳雛Sで2番手追走でしたが、出脚から勢いよくハナを奪いにかかるケイティブレイブ、それを番手でマークしようとする私の本命ストロングバローズ、ダノンフェイスらの後ろに控える4~5番手。思ったほど出脚が冴えなかったのかもしれませんが、乗っているのはかつて大井のトップジョッキーだった戸崎。大井というのはその日の馬場の傾向が比較的はっきりしている競馬場だそうで、前のレースを見てこれを奇貨と捉えたに違いない。ケイティブレイブが離して逃げ、ストロングバローズが追いかける中、焦らず脚を溜め、直線外に回して一気に力を放った。ケイティブレイブの逃げは、さすがは武豊といったところで、直線後ろからあんなのが追撃してくるとは思っていなかったのでは?でも同じ逃走劇といっても勝った「兵庫CS」とGⅠの今回は違う。前走ほどに息を入れる余裕はなかったはずで、その中でのあの走りは、前走の大勝がフロックでなかったという証明に値します。ただし、乗ったのが川原正一武豊という名手であり、誰が乗っても…とまでは言えない。

話を勝ち馬に戻せば、キョウエイギアを管理する矢作師は父親が大井の調教師で、「JDD」勝利が念願でした。実は過去「東京ダービー」馬・マカニビスティーで挑戦を試みたのですが、「東京ダービー」を勝って優先出走権を得ても、地方→中央馬は「JDD」の前に1レース経なければいけないという規則に阻まれました。元々中央馬で、復帰を前提に大井に移籍、「東京ダービー」に出て勝って、その直後中央に戻って南関ファンの怒りを買ったので(でも、何度でも言うが兵庫のバズーカよりはずっとマシ)、矢作師が抗議しても同情の声はあまりなかった。今回は堂々と胸を張れる「JDD」制覇です。そして馬自身は、社台どころか北海道でもなく、青森県産馬。失礼ながらどちらかといえば細々といった印象のある東北の馬産界にとって、大きな励ましになったに違いないでしょう。

権兵衛氏本命の「東京ダービー」馬バルダッサーレは、いつもの馬場ならセオリー通りだったのですが、今回ばかりは仕掛けが早かったような。ただ、一旦は下がりながら踏ん張り、4着掲示板確保は「東京ダービー」馬の面目を保った。

健闘したのがカツゲキキトキト木之前葵は臆することなく序盤から中央の有力馬に混じって先行、さすがに途中から追走に精一杯になったのですが、それでも勝負どころでバルダッサーレと並んで進出、もうひと勝負を試みる。結果5着から離された6着でしたが、バルダッサーレとともに、このレースに2頭しかいないダービー馬の面目は保った。

逆に醜態を晒したのが、そのカツゲキキトキトから5馬身離された7着の、私の本命ストロングバローズ。馬場が合わなかった…とも思えないのですが。

 カスP権兵衛GⅠ対決、舞台を替えても結果は相変わらずでしたが、秋以降も宜しくお付き合いください。

 

 笠松競馬「サマーカップ」…三連複2700円的中(15点)

 1着 9番マルトクスパート(2番人気)◎

2着 8番ホッコージョイフル(5番人気)△

3着 7番サルバドールハクイ(4番人気)〇

勝ちタイム 1:26:6(良)/昨年の勝ちタイム 1:24:4(良・タガノジンガロ)

コースレコード 1:23:8

 

…三連複獲ったというより、三連単12070円獲り損ねた、という残念無念が強いレースでした。サルバドールハクイをアタマに据えたのだから、ほぼ互角のホッコージョイフルを三連単の2着に据えることも考えたのですが、そうなるとフォーメーションの買い目がいっきに増える。地方競馬の恐いところは、鉄板決着になると三連単でも容赦ない激安配当となる。買い目を広げるのに慎重になってしまうのです。

2着3着の差は、そのまま道中の位置取りの差。前走「東海クラウン」も道中の位置取りがそのまま着順に反映し、前にいたホッコージョイフルが勝ったのですが、1600メートルならともかく同じ1400メートル。前に逃げきった勝ち馬マルトクスパートがいたこと以外は、同じことの繰り返しで、東川には前に出る思い切りが欲しかった。ただそうなると末が甘くなり、買っていなかったアロマベール(僅差4着)を捕まえきれなかった可能性もあるし…うーん。

アドマイヤロイヤルは道中最後方。どうもスタートしてすぐ、ハナを奪いにかかった同じ兵庫のマルトクスパートが大外から内に切れ込んできたため進路を塞がれて、これでリズムが狂ってしまったらしく、オマケに落鉄。これで5着に巻き返したならむしろ褒めていいくらいで、こともあろうに同じ兵庫の馬に邪魔されたのだから運が悪いにもほどがある。とはいえそれで私は「JDD」の負け分を補填でき、ほぼトントンで終われたのだから、川原を許してあげてください。

 

小山瞳(宮下瞳)が騎手として名古屋競馬復帰、安部幸夫が調教師に転身するのですが、笠松でも2人の騎手―花本正三と湯前良人が調教師に。両者ともここ最近騎乗数は減っていて、花本は年齢的にそろそろかも…と思っていたし、湯前も40歳間近。驚くことではないし、当人たちには当然喜ばしいこととはいえ、これでますます乗り手が減ってしまう。だから藤田を大切に育てないと…と言っていたのに。これで騎手13名、調教師22名というアンバランス状態。朝の調教はどうなるんだ?という感じ。花本、湯前は開業後も暫くは自分で稽古をつけるのでしょうが…このままでは無理が出てくるのでは?

今後は高知同様、積極的に若い南関の騎手を期間限定で招くか。アンミツの息子とか。