粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

笠松競馬場鉄塔撤去の真相

日曜日の競馬の結果

中央新潟「アイビスサマーダッシュ」…三連複480円的中(11点)

1着 4番ベルカント(1番人気)〇

2着 13番ネロ(2番人気)◎

3着 6番プリンセスムーン(3番人気)△

 

2週連続中央競馬的中ですが、先週の万馬券とは打って変わって、まさかの半分すら回収できない大トリガミ。レースを見て思ったのが、上位(掲示板まで)とそうでないとの力量差がはっきりし過ぎていた。その中で評価したいのはプリンセスムーン。一旦脱落するかと思いきや、再度盛り返してきた。枠も少頭数とはいえ決して優位ではない。ただ、次のレースは?と訊かれれば、新潟千直だったからこそ、というのもあり、OP特別でも好走できるかどうかはわからない。

一方札幌のクイーンSは三連複60,230円という大荒れ。実は最初はこっちのレースを予想しようかと思っていたのです。ところが1番人気と目されたチェッキーノが故障で回避し、アイビスサマーダッシュに替えた。チェッキーノを本命にするつもりだったのではなく、3歳馬だけに古馬との力関係が不明なチェッキーノが人気を集めて飛んでくれればと期待していたので、チェッキーノ回避で配当の旨味が乏しくなったと思ったのです。ところが蓋を開けてみれば、私の期待の斜め上を行く大波乱。ちなみに本命にするつもりだった馬は8着ウィンプリメーラでした。福永の騎乗は決して悪くなく、ここから勝負だ!というところで馬の方が全然伸びてくれなかった。

 

金曜日、笠松競馬場に行ってきました。目的はふたつ。

ひとつは花本正三、湯前良人両騎手の引退(&調教師試験合格祝い)セレモニーを見ること、もうひとつは前に何度も触れましたが、「大黒社」の一岡浩司氏が「Gallop」エッセー大賞で「奨励賞」を受賞したので、そのお祝いに。

まず、第5R終了後の花本、湯前両騎手の引退セレモニーなのですが…実は私、行きに入る道をひとつ間違えたのです。間違えなければそのまま国道41号に合流し、あとは「徳田」で隣の岐南町に降りるまでひたすら直進だったのですが、ひとつ間違えて道に迷ってしまい、元のルートに戻るのに20分要した。つまり何が言いたいかというと…

間に合わなかった。見そびれた。

ということです。折角ICレコーダーまで用意していたのに。

まあ…名古屋競馬のイベントのように、YOUTUBEに上がっているだろうと思ったら…

どこにもないし。

でも公式HPで両騎手へのインタビューも含めて、セレモニーの模様が掲載されています。

花本正三騎手・湯前良人騎手調教師免許合格おめでとうセレモニーが行われました。 - オグリキャップを輩出した岐阜の地方競馬「笠松けいば」

 

もうひとつの目的は「大黒社」。途中コンビニに寄ってのし袋を買い、受賞祝いにほんの僅かながら包んで(英世さん2枚)、「Gallop」片手にピースサインしている写真でも撮ろうかと思いきや……

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いないし!

……何のために笠松に来たのやら。そういえば目的がもうひとつ。笠松オークション―通称「かさオク」で落札した品物を受け取ること。ふたつ入札していたのですが、片方は敗れたみたいで。これは「有馬記念で逆神の権兵衛を倒せ!」の賞品にします。

笠松に来てひとつ気になったことが。

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ある物が消えてなくなっているのです。

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以前の笠松競馬場

そう、あのコース内側にある「畑」、「お墓」と並ぶ名物「鉄塔」がなくなってしまっているのです。といってもそれについてはまったく知らなかったわけでもなかった。でもこれまであっても特別邪魔になるようなものでもなく、あんな巨大建造物をわざわざ撤去した理由がわからなかったのです。それについて「愛馬会」の売店におられた笹野調教師夫人に「鉄塔どうして撤去したんですか?」と訊くと、

「今年末にターフビジョンを設置する準備だそうですよ」

ターフビジョン!?

噂には聞いていた。しかしちょっと懐具合が良くなったから、そういう与太話も出てくるのだろう程度にしか捉えていなかった。将来人類がスペースコロニーを作ってそこに移住することはあっても(その後移住者たちが地球連邦政府に反旗を翻し、ジオン公国が独立宣言するかどうかはともかく)、笠松競馬場にターフビジョンが設置されることなど、絶対ないと思っていた。

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それと関連してですが、電光掲示板が現在動いていない。これがないとかなり不便だということが、実際動かなくなってわかった。親に健康、過ぎた時間。失ってはじめて大切だったと気付くものは山ほどあるけれど、競馬場の電光掲示板もそのひとつだった。

ちなみに笹野師夫人に確認したのですが、ターフビジョンの件は、別段シークレットではないそうで、後で調べてみたところ、岐阜新聞で既にターフビジョンを設置する方針だという記事があった。高5メートル、幅8~12メートルの大型ビジョンということらしい。以前「どこかの競馬場からお古を譲ってもらえないか」などと冗談半分で話したこともあったのですが―実は過去、JRAからお古を譲る話はあったのですが、笠松の方で移設するお金がないということで、断念したことがあったそうです―まさか新品で最新鋭とは。

そんなお金、どこにあったのか笠松競馬。

徳川埋蔵金でも見つけたのか?

朗報ではあるのですが、分不相応な設備投資となり、後になってもっと優先すべきことがあった(実際多くある)と悔やむことないよう、レースを魅力あるものにして、立派なターフビジョンに見合った競馬場にならないといけない。新型の大型ビジョンに映し出されるのが、中間軽目、現状維持で精一杯のくたびれた馬たちでは笑い話にされてしまう。

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在りし日の鉄塔を偲ぶ。

次回は湯前、花本両騎手のラストランについて。