粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

日曜札幌メイン「札幌記念」(GⅡ)予想

札幌記念の予想を。このレース、結構印象に残る年があり、2008年、タスカータソルテが勝ち、馬単4,350円獲った前日の土曜日、私は丸一日集中治療室にぶち込まれていました。私は痛みに悶え苦しみながら手術してくれ腹を切れと喚いていましたが、手術をすると早く治る代わりに再発の可能性が増す。というわけで担当医の判断で手術は見送られ、私は一日中ベッドの上でのたうち回った。当日は、その担当医―綺麗な女医さんから死ぬかもしれないからやめなさいという忠告を振り切り馬券を買いに…ではなく、ある国家資格の試験を受けに名古屋に行った。馬券はI-PATで投票していた。試験自体はたとえ健康でもハナから受かる気はしなかったのですが、それにも関わらず、何故命の危険を顧みず行ったのか、今でもわかりません。今ならビビって絶対おとなしくしているけれど、ニコマスデビューしたばかりの当時、実は死ぬならそれはそれで結構という、人生に対し投げ槍な気持ちがどこかにあったのです。つまらない私事ですが、それでしっかりタスカータソルテという今は亡き馬(2010年の金鯱賞予後不良)の名を覚えているのです。

昨年は三連複33,760円を獲りましたが、結局有馬記念の頃には殆ど溶けてなくなっていて、これで最後と思った有馬で万馬券をゲット。しかしそれもまた翌年の夏競馬に入って尽きかけていたところで函館2歳S万馬券…といった塩梅で、無くなりかけたところで一発決めて、しかしそこから更に増えることなく、減らしていくばかり…というサイクルで一年が経過しました。

 

今年は扱いに難しい馬が出てくる。昨年の最優秀古馬モーリス。国内外のGⅠを4連勝し、前走の安田記念(GⅠ)は、海外から帰国一ヶ月という忙しいローテーションでロゴタイプの逃げに屈したもののそれでも2着は確保。あれから2カ月半と間隔はしっかり取ってきた。追い切りの動きも良い。

しかし2000メートルは一度もなく、3歳時に2200メートルの京都新聞杯(3歳GⅡ)は7着で今回出走するハギノハイブリッドから0.5秒差7着。これがこれまで走った最長距離。安田記念のときは掛かり気味だっただけに、2ハロン延長がどう出るか?1800メートルは3度走っていて、それほど悪い成績でもなく、1600万条件で1勝している。

それ以外にも未知数な面は多く、函館も札幌も走ったことがない。ただ洋芝そのものは、香港の沙田(シャティン)競馬場も洋芝で、そこで続けてGⅠを獲っているから問題ない。ただ、土曜日は雨で重馬場、そして明日も札幌は降水確率70%。悪馬場をこなせるかどうか?鞍上モレイラは2走前、香港チャンピオンズマイル(香港GⅠ)のときの鞍上。今日は11レース乗って全部の馬が3番人気以内という調教師たちからのモテっぷり。結果は2勝でしたが大きく崩れたレースは最終Rくらいで、それなりに信用できる。

ただ、馬場状態と距離適性は気になる。京都新聞杯のときとは別馬とマスコミはいうけれど、マイルを走らせての話。本命は打っても心中はできない。

 

ではヌーヴォレコルトは?この馬も函館、札幌の経験なく、正真正銘洋芝は初めて。それにJRAのHPにあるレース傾向に気になるデータがあり、「同年の重賞で好走している馬中心」と、「内外極端な枠に入った馬は割引」。ただ後者は、新潟のレパードSのときも同じことを述べていて、それに従ったら1番枠の馬が3着入線して私の馬券はパーになった。問題は臨戦過程か。ちなみにハーツクライ産駒は時計が出るコースであるに越したことはないけれど、札幌、函館の洋芝並びに不良馬場は、それほど苦にしていない。

「同年の重賞で好走している馬中心」となると、結構いるのですが、そこから更に「前走で3着以内だった馬が3着内率34.6%と優秀な成績を収めている」というデータで絞ると、ダンツキャンサーだけになってしまう。

 

◎8枠15番 モーリス(モレイラ/1番人気 1.8倍)

〇5枠9番 ヒットザターゲット(小牧/7番人気 22.6倍)

▲1枠1番 ヌーヴォレコルト(吉田隼/2番人気 5.9倍)

△4枠7番 ヤマカツエース(池添/3番人気 9.7倍)

△5枠10番 ダンツキャンサー(勝浦/16番人気 119.3倍)

△6枠12番 レッドソロモン(柴山/6番人気 19.0倍)

(単勝人気とオッズは前日のもの)

 

ヒットザターゲットは内枠の方が良かったけれど、GⅡまでだと無視できない。昨年2着で万馬券の立役者。ヤマカツエースは昨年4着で、近走振るいませんが年明けの京都金杯(GⅢ)勝ちで、「同年の重賞で好走している馬」にギリギリ当てはまる。ともにキングカメハメハ産駒。重までなら難なく対応できる。ダンツキャンサーは中間の動きの良さ。レッドソロモンは昇級いきなり重賞ですが、1600万条件を連勝した勢いがある。それに馬場の悪化を苦にしない様子。元々メイショウサムソン産駒は重い馬場は得意な傾向にあります。

買い目は1、7、9、10、12、15の馬連ボックスで15点。もしヌーヴォレコルト、モーリスの1-5なら5.1倍と大トリガミになりますが、1-7の2番人気、3番人気でも22.3倍ついて元が取れる(前日オッズ)。

それから夢を見て7、9、10、12の三連複ボックスで4点。計19点。