粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

浦和競馬「テレ玉杯オーバルスプリント」(交流GⅢ)予想


森高千里 『ハエ男』 (PV)

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―蠅は再生を願うかりそめの魂の姿とも考えられていた。蠅の王は死の王であり、禿鷹と同様死者の魂の運び手とも考えられた。とまり魂の支配者なのであった。また、蠅は腐敗の象徴でもある。彼らは死骸を母なる大地に帰す、聖なる使命を持つ者ともされていたのだ。必然的にベルゼブブは死霊の主ということになる。

(「真・女神転生Ⅱ悪魔大事典」1994年宝島社刊・成沢大輔編)

水曜日の競馬の結果

川崎競馬戸塚記念」…寝ても覚めても氏 ハズレ

1着 11番ベルゼブブ(3番人気)▲

2着    13番バルダッサーレ(1番人気)◎

3着  8番ジャーニーマン(7番人気)×

勝ちタイム 2:19:8(不良)/昨年の勝ちタイム(2:21:8 ミスアバンセ)

レコード 2:10:7

 

逃げたベルゼブブがバルダッサーレの追撃を寄せ付けず、3馬身つけて勝利。3着ジャーニーマンも道中3番手にいたから、不良馬場も手伝って行った行ったのレースに思えがちですが、私には、強い馬が自然と前に固まり、そのままついていけない後続を勝負所で突き離し、先団5頭で争ったレースに見えました。ただ、その中で力尽きたのが道中2番手だったミスミランダー。意外というか、バックストレッチから鞭入れっぱなしのジャーニーマン。いつ果てるかと思ったら、果てるどころか逆にミスミランダーをかわして3着入線。こういうのを火事場のクソ力というのか?(正しくは馬鹿力。漫画「キン肉マン」の造語)。ハエにクソで、おあとがよろしく…ないようで。

 

浦和競馬「テレ玉オーバルスプリント」の予想を。1400メートル。第11R。16:45発走。

目玉は、前走同じコースの「さきたま杯」を制した大井ソルテ。その前の「かしわ記念」はGⅠで2着、「さきたま杯」では、ベストウォーリアドリームバレンチノといった名高い中央の古豪を蹴散らした。浦和というのは小回りだけでなく、形状も特殊で、そのため馬の適性と騎手の力量双方を見ないといけない。第3コーナーではかつて騎手がふたり、落馬事故で落命しており、しかもふたりともベテランの騎手でした。また1600メートル戦は極端に枠の内外が有利不利に直結するので、それこそお金があるならコースを改装すべきではないのかと思わないでもないのですが、今回は1400メートル戦ですし、その話はここまで。

話をソルテに戻すと、昨年覇者レーザーバレットも今年は不振で、他も弱メンではないものの、交流GⅠで連対するほどではない。……ただ、「さきたま杯」ではベストウォーリアドリームバレンチノは斤量58で、ソルテは56だった。今回ソルテは57で、対する中央勢は54~55。逆に背負う立場になってしまった。浦和に関しては4戦しかしていませんが、すべて重賞で(3.1.0.0)。適性は問題なしどころか大の得意。あと1400メートルは外枠有利の傾向があり(1600は逆)、枠も問題なし―ちなみに「さきたま杯」では4番枠。逆に外枠のコーリンベリーが人気で沈んでいる。他馬との斤量差が勝負の分け目でしょう。特に今回、前に行きたい馬が多く、展開も鍵になります。

あと、直接予想には関係ない…というか関係して欲しいんだけど、笠松タッチデュールの厩舎が今年8月開業の湯前良人厩舎に替わっている。山中→南(引退)→笹野→山中→湯前とあちこち転厩していますが、こき使われるのはどこ行っても同じ。湯前厩舎に来てから3走しているが結果は出ていない。騎手時代に調教に携わってはいても、朝の調教だけでなく丸一日管理する調教師としては駆け出し。おそらく馬体を維持させるのに手一杯なのでしょうが、エレーヌのようなことにだけはならないで欲しい。

予想は以下の通り。

◎7枠9番 ニシケンモノノフ(JRA・岩田)

〇7枠10番 ソルテ(大井・吉原)

▲2枠2番 グレイスフルリープ(JRA・小牧)

△5枠5番 レーザーバレット(JRA・戸崎)

△6枠8番 スーサンジョイ(JRA・和田)

×8枠12番 レガルスイ(船橋石崎駿)

中央重賞2着ながら54キロのニシケンモノノフを本命に。地方は2歳時に園田、今年は高知で結果を出していて、小回り適性はあるはず。脚質的にも差しタイプで、前が争えばチャンスは充分。ソルテにせよそうでないにせよ、逃げ馬がそのまま押し切ることはある。でも、先頭3頭がそのまま行った行ったになることはなく、「戸塚記念」のミスミランダーのように脱落する馬は出てくる。それをかわして3着は絶対。それ以上があるかでしょう。鞍上は元地方、それこそ小回りの典型、園田出身の岩田。腐るにはまだ早い。

グレイスフルリープは佐賀「サマーチャンピオン」(交流GⅢ)は逃げ切り勝ちでしたが、実に強い勝ち方でした…が、それは実質中央勢だけの戦いだった佐賀の話。南関の交流重賞の流れで同じようなレースができるかどうかでしょう。

レガルスイはデビューした頃、1000メートルや1200メートルを走ったことはありますが、昔の話。1400は初めてで、交流重賞の1400メートルの流れについていけるか?この馬も逃げ馬ですが、ハナを主張してもこのメンバーではどだい無理な話。好位で末脚をどこまで引き出せるか、かもしれません。これまでと同じレースを試みても厳しいのは、石崎も承知しているはず。

 

買い目は9を軸に三連複2、5、8、10、12に流して10点。

それから三連単9→10→2、2→9→10で計12点。