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粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

早仕掛けでライバルたちを捻じ伏せたディーマジェスティ

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月曜日の競馬の結果

帯広ばんえい岩見沢記念」…シゲ氏 三連複530円的中(3点)

1着 フジダイビクトリー(2番人気)▲

2着   コウシュハウンカイ(1番人気)◎

3着 カイシンゲキ(4着)★

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これは私が買った馬券ではなく、予想をしたシゲ氏自身の馬券。実は私も金額は些少ながらもこの買い目に乗りました。結果はフジダイビクトリー、コウシュハウンカイの人気2頭の一騎打ち。ただ問題はそこから離れたところの3着争い。カイシンゲキが抜け出してそのままゴールだと思ったら、ゴール直前で脚色が怪しくなり、そこに買い目にないキタノタイショウが猛然と追い込んでくる。ばんえい恒例「お前来るな!来るんじゃねえ!」です。ばんえいは平地競馬と違い、馬の鼻面ではなく、そりの尻がゴールラインを超えてはじめてゴールと認められる。なまじスローなだけに、自分の買っている馬がゴールの真ん中でぱったり止まってしまい、騎手が懸命に鞭を振るう背後で買っていない馬が迫ってくる場面は、頭の中でこの曲が流れる。


映画『ジョーズ』(1975年)のテーマ曲

幸いカイシンゲキは何とか凌いでくれましたが、それでもギリギリ。心臓に悪いのですが、これがばんえいの醍醐味だという人も少なくないはず。

 

一方大井では「グランダム・ジャパン」古馬シーズンのクライマックスで、「JBCクラシック」の前哨戦である「レディスプレリュード」が行われました。実はこのレース、当初は買うつもりだったのですが、浦和の「オーバルスプリント」で岩田康誠クンがやらかしてくれたおかげで、今年は「ジャパンダートダービー」や「帝王賞」もダメだったことも手伝い、すっかり南関恐怖症になってしまいケン。

南関ファンはトーコーヴィーナス(2着同着)を9番人気と随分過小評価していたなというのが感想。浦和「桜花賞」2着で強さを示したはずなのに、その後の「関東オークス」7着で、中央勢が混じると委縮してしまうといった印象を与えてしまったのか、今年春の浦和「しらさぎ賞」の大敗がいけなかったのか。私だったら絶対買い目に入れていたし、本命はおそらくトーコーヴィーナスと2着を分けあったホワイトフーガ。勝ったタマノブリュネットも買い目に入れていただろうし、三連複16,420円は獲れていた…「オーバルスプリント」などという当初は買うつもりのないレースに手を出したばかりに…もう浦和は二度と買わん!

 

埼玉県民には

そこらへんの草でも

食わせておけ!

     (魔夜峰央「翔んで埼玉」より)

 

とはいえ、もし私が買っていたら、おそらくこの結果にはならず、買っていない南関の馬が突っ込んで来て結局ハズレていたような。弱気なようですが、ダメなときは本当にそんなもの。今はセントライト記念トリガミと、「岩見沢記念」の530円(とはいえ回収率は156%)でも、ボウズにならなかっただけよかったと思うしかない。

 

セントライト記念について。勝ったディーマジェスティは出脚は悪かったものの、同じ中山の皐月賞でも同じようなものでしたので、そんなにヤバイとは思いませんでした。早め仕掛けの是非はあるでしょうが、私はこの早仕掛けが好位で思い通りの競馬ができていたゼーヴィントの勝算を狂わせることになったと思います。思ったよりも早くディーマジェスティが勝負を挑んできたので、本来ならもうちょっと脚を溜めておきたかったところを、相手しなくてはならなくなった。もしディーマジェスティもゼーヴィントも仕掛けどころがもう少し後なら、ゼーヴィントが前半のリーチでディーマジェスティから逃げ切っていたかもしれません。それ以外にもディーマジェスティとゼーヴィントの争いに巻き込まれるような形になって直線急がされて、結果着順を落としただろう馬が何頭か見受けられました。ノーブルマーズ、ピースマインドなんかはそう見えたのですが。多分ディーマジェスティの蛯名はそこまで計算しての早仕掛けではなかったでしょうが、結果として同馬の強さを見せつけた。着差はそれほどではなかったものの、ゴール板がもっと先ならゼーヴィントとの差はもっと広がっていたはず。血統的にも3000メートルは何ら問題ないと思います。

 

ゼーヴィントは2着に敗れたものの、戸崎はJRA対記録を10に伸ばしました―今日の「レディスプレリュード」で2番人気の馬をふっ飛ばしたけれど、JRAだけの記録ならまだ更新の可能性がある。一方、土曜日の阪神ジャンプステークス高田潤が7年連続同一重賞連対記録を達成。勝利も4年連続。

2010年 ドングラシアス(2着)

2011年 ドングラシアス(2着)

2012年 ナリタシャトル(2着)

2013年 オースミムーン(1着)

2014年 メイショウブシドウ(1着)

2015年 オースミムーン(1着)

2016年 ニホンピロバロン(1着)

高田は西の障害のトップ。私が結構障害を買っていた頃は、高田も頭角を現していましたが、トップは西谷誠という印象がありました。意外にも西谷はこのレース、まだ勝ったことがない。