粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

笠松競馬「オータムカップ」予想

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人間卑しい生き物ですから、

他人の的中の喜びなんて

誰も求めていないんですぅ

皆の心が求めているのは

ハズレた弱者の

悲痛な嘆きなんですぅ。

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日曜日の競馬の結果

中央阪神神戸新聞杯」…三連複3,070円&馬連1,160円的中(17点)

1着 14番サトノダイヤモンド(1番人気)◎

2着 15番ミッキーロケット(6番人気)〇

3着 12番レッドエルディスト(4番人気)▲

 

中央で◎→〇→▲と完璧に決まったのは、実は2010年のダービー卿CT以来。このときは三連複6,160円的中でしたが、今回は三連複と馬連合わせてもそれに及ばず。しかも17点買いなのであまりプラスになっていない。

1番人気のサトノダイヤモンド単勝1.2倍ではそれも仕方なく、三連単でも8,010円でした。そのサトノダイヤモンド、2着のミッキーロケットとクビ差でしたが、ミッキーロケットが強かったという印象はあっても、サトノダイヤモンドが案外という印象はありませんでした。現に3着のレッドエルディストには3馬身つけていて、昇り馬の伏兵に足元を掬われかけたものの、菊花賞ディーマジェスティに手袋を叩きつけるに十分なレースはできた。どうも気に入らないのは管理する池江泰寿師のコメント。

やたらトライアル仕様であるとか、本番はもっと良くなるとかくどいほど強調し、本来ならミッキーロケットなんか歯牙にもかけないけれど、今回はまだ仕上げ途上だったから際どい勝負だったんだよと随分言い訳がましい。8分出来だったのは中間の内容を見れば素人に毛が生えた程度の私にだってわかる。これが却って、期待した勝ちっぷりではなかったという池江師の落胆の裏返しに思えてしまうのです。オルフェーヴルが一時期迷走したときを思い出した、そういえばこの調教師、あまりが腹が据わった人物ではなかったと。私がオルフェーヴルを好きになれないのは、馬自身ではなく、主戦の池添も含めた周囲の人間たちの浮足立った言動ばかりが目についたからなのです。それは阪神大賞典の逸走と天皇賞春惨敗のときだけに限ったことではなかった。

私はサトノダイヤモンドは8分仕上げの前哨戦として及第点だったと思います。あとは陣営が菊花賞までの間、しっかり調整すれば、ディーマジェスティに勝てるかはともかく、好勝負は演じてくれるはず。

エアスピネルは後方からの競馬を試したというより、行き脚がつかずに後ろからになってしまったような印象がありました。陣営は敢えて後方からの競馬をさせたと言っていますし、それができるほど馬が落ち着いていたのですが、これは別の見方をすれば覇気が乏しいような。次は長丁場だけにあまりエキサイトされても困りますが、幾らかは闘争心を取り戻して欲しい。パドックで少しうるさい素振りを見せるくらいの方が面白いかもしれません。

 

笠松競馬「オータムカップ」の予想を。1900メートル。第10R。16:10発走。

「くろゆり賞」はサルバドールハクイが勝ち、地元馬の意地を見せてくれましたが、今回はいつも通り兵庫勢に持っていかれそう。

その兵庫なのですが、園田競馬場誘導馬・マコーリーが死にました。

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これは園田ナイター初日を飾った重賞「摂津盃」のときのマコーリー(左。鞍上は岩田康誠)。まだ「パクじい」こと、笠松競馬の誘導馬・ハクリュウボーイが存命だったとき、同馬を管理、騎乗する塚本幸典氏とお話しする機会があったのですが、最大のライバルとして気にしていたのがこのマコーリーでした。昨年秋まで現役で、ハクリュウボーイ同様、老衰による大往生。ハクリュウボーイより1歳長生きした享年31歳。ハクリュウボーイのあとをエクスペルテが継いだように、マコーリーのあとは、メイショウシャーク(写真右)が担うそうです。

 

本命は兵庫エイシンイースト。「摂津盃」2着。ただ、同レースは斤量54キロと恵まれていた点があった。それでもエナエビスやエーシンクリアーを差し置いて1番人気に推されました(エナエビスには敗れましたが、エーシンには先着)。今回一気に57キロですが、2走前は57キロで今年の兵庫ダービー馬・ノブタイザンを退けた。まあ今年の兵庫ダービー馬はそれほど強くはなく、強調材料としてはどうかしらん?といったところもなきにしもあらず。ただ、「摂津盃」の後も、いかにもここを狙いすましたかのようなしっかりした調整ぶり。鞍上も園田随一の名手木村。

 

対抗も兵庫のサウスウインド。笠松は3歳時の2014年「ゴールドジュニア」(2着)以来ですが、名古屋では昨年「名港盃」2着、「梅見月杯」2着と実績があり、4走前は佐賀の重賞(ちゃんとした重賞)「はがくれ大賞典」を勝っていて、環境の変化にあまり動じない。一時期ホッカイドウに移籍して3戦1勝で兵庫に戻ってきての緒戦。まだ完全な臨戦モードとまでは至っていないようですが、鞍上が赤岡というのは、ここを獲る意欲の現れ。「梅見月杯」で見せたような先行力は笠松では魅力。

 

単穴名古屋のメモリージルバ。昨年は「くろゆり賞」4着を経て、9番人気3着と健闘。今年は昨年よりは人気を背負うと思いますが、「名港盃」7着も昨年と同じですし、昨年とそれほど変わらない気がします。昨年と較べて、今年は他地区から強敵が何頭も来ていますが、昨年の東海勢の大将格がマヤノクレド(1着)だったのに対し、今年はこの馬が代表として迎え撃つことになる。中間はそれほど積極的な調整ではありませんが、いい意味で平行線か。ただ、結構バイオリズムがはっきりしている馬で、そろそろ下降線に差し掛かってもいい頃。今回あまり信用し過ぎると裏切られるかも。

 

あと注意する馬にジャングルスマイル。言わずと知れた金沢の古豪で、2500メートルの「オグリキャップ記念」は常連ですが、「オータムカップ」は今回がはじめて。脚元に不安もないのに今年の「オグリキャップ記念」を回避したり、前走「イヌワシ賞」でエーシンクリアーに4.3秒つけられたり(7着)と、かつてほどの力はありませんが、6番人気で「百万石賞」を勝ったりと、見限れない面はある。ネームバリューでそこそこ人気するでしょうから、旨味は乏しいですが、抑えておくに越したことはない。

 

地元クワイアーソウルはしつこく言いますが、どこかで重賞が獲れると私が期待していた馬。「東海菊花賞」2着以降、案外な成績が続いていますが、「くろゆり賞」で4着と、上昇の兆しは見せてくれた。距離は長い方がいいと思いますが、「オグリキャップ記念」では他地区勢と格の違いを見せつけられた。その中に兵庫ヴァーゲンザイル(4着)がいて、そこから2馬身半差5着だったのですが、ヴァーゲンザイルは元中央OPとはいえ、今回兵庫から来る2頭よりは明らかに落ちる。たまたまヴァーゲンザイルが健闘したのか、クワイアーソウルの実力がそれ以下なのか。兵庫の2頭に較べると見劣りは否めませんが、メモリージルバや衰えたジャングルスマイル相手なら互角にやれるはず。地元代表馬として馬券圏内に食い込んで来て欲しい。

 

穴馬指名に金沢アイナ。一時期は南関にも在籍。成績が安定しない馬ですが、実は笠松とは結構相性が良く、昨年「クイーンC」3着、今回と同じ距離の「岐阜金賞」3着。懸念があるとすれば鞍上。南関で何度か騎乗経験があるということで瀧川なのでしょうが、笠松とはこれまで殆ど縁がなかった騎手。上手く笠松コースに順応できるか?これまでの笠松2戦がそうだったように、無理して前に出て下手に駆け引きに加わるより、後方待機で末脚に賭け、直線どれだけかわせるかでしょう。

 

◎2枠2番 エーシンイースト(兵庫・木村)

〇6枠6番 サウスウインド(兵庫・赤岡)

▲8枠9番 メモリージルバ(名古屋・藤原良)

△3枠3番 ジャングルスマイル(金沢・田知)

△7枠7番 クワイアーソウル(佐藤)

×7枠8番 アイナ(金沢・瀧川)

 

買い目は三連複2-3、6、7、8、9で10点

三連単2→6→3、7、8、9で計14点。

 

―アトモスPの予想―

◎2枠2番 エイシンイース
○3枠3番 ジャングルスマイル
▲7枠7番 クワイアーソウル
△8枠10番 ベルライン(名古屋・丸野)

前走「摂津杯」2着の兵庫・エイシンイーストを本命に。大崩れはしなさそうですし、この馬が本命です。
金沢・ジャングルスマイルも10歳馬ですが、「百万石賞」を勝っているしまだまだやれるはずです。
単穴は笠松のクワイアーソウル。1900mはやや長いように思えますが、こなせないことはないと思います。笠松ファンとすれば、できればこの馬に勝ってもらいたいですが。
前走「秋桜賞」2着のベルラインも押さえておきます。

◎~△までの馬連6点で。