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粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

ヤマミダンスは現時点で「東海ダービー」最有力候補

火曜日の競馬の結果

笠松競馬「ラブミーチャン記念」…カスP 三連単890円的中(11点)

寝ても覚めても氏 馬連180円&ワイド360円的中(9点)

アトモスP 馬連180円的中(6点「流し」とあるがBOX?)

1着 1番ヤマミダンス(1番人気)カス◎/寝ても〇/アト〇

2着 5番ハローマイダーリン(2番人気)カス▲/寝ても〇/アト▲

3着 9番イスタナ(4番人気)カス△/寝ても▲/アト◎

勝ちタイム 1:43:2(良)/昨年の勝ちタイム 1:42:9(ミスミランダー・良)

レコードタイム 1:38:4

 

ヤマミダンスは2着ハローマイダーリンと0.7秒差。圧勝とまでいかずとも充分に強さを示しました。スタート自体は平凡でしたが、スタートダッシュの速度が違い、すぐに先頭に。その後いったんペースを落ち着かせましたが、後続が仕掛けてくる3角で突き放す。4角と直線、振り返る余裕もありましたが、持ったままでゴールはさせず、ゴール前では軽くステッキを使う。ヘンに余裕をこくような真似をして2歳牝馬に悪い癖はつけさせず、最後までしっかりレースをさせた青柳に好感が持てました。この年頃の娘はね、甘やかすとつけあがるんですわホント(経験談)。現時点で笠松、名古屋の2歳馬にこれといった存在は見当たらず、そのまま金沢に在籍し続けるなら、1900メートルでも「東海ダービー」の最有力候補となるでしょう。

密かに期待したシグラップサビーネ、展開は期待した通りになりましたが、如何せん現時点では勝負に加わる力がなかった。3着イスタナと8馬身の4着。イスタナはヤマミダンスには軽くあしらわれましたがそれでも後退することなく3着確保。それなりに力があるところは見せた。2着ハローマイダーリンは…「兵庫ジュニアグランプリ」は幸いにも(?)補欠扱いで、「ライデンリーダー記念」辺りまでは無理はローテにはならないと思うのですが…問題はその後。無慈悲な使い方をされなければ、いずれどこかで重賞をものにしますよホー〇ケアさん。

それから笠松1400メートルレコード保持馬の高知エプソムアーロンが引退。地元の農業高校で乗馬となるそうです。レコードを叩き出した2014年「オッズパークグランプリ」は現地観戦しましたが、序盤からナイキマドリードクリスタルボーイが飛ばすスピード勝負で、迫力あるレースでした。第2の馬生、大事にされることを願います。

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話変わって、公の場ではないとはいえ、

「オ〇ンコ」と口にする男が

まさか大統領になるとは

さすがポルノ大国アメリカ

恐れ入谷の鬼子母神

そういえば「PLAYBOY」の比較的ソフトコアなものですが、ポルノ出演歴もあるとか。ポルノはともかくカネさえ出せばどんな女も股を開くとか、移民やイスラム教徒に対する反吐が出るようなヘイトスピーチ。アメリカ大統領の地位のみならず、彼を選んだアメリカ合衆国も堕ちるところまで堕ちたものですが、軽薄大臣に足を引っ張られながらも強行採決したTPP沖縄県民ことごとく敵に回しての辺野古基地移設。これら涙ぐましい努力を一切合切ひっくり返そうという男の顔色を、上目遣いで窺わなければならない安倍晋三もお気の毒としかいいようがない。

headlines.yahoo.co.jp

ヒラリー・クリントンの敗戦の弁は、感動的でさえあったのですが、まだバーナード・サンダースと民主党候補者指名争いをしていた頃、朝日新聞の国際欄のコラムで気になる記事がありました。

記者のメールアドレスに、何故かあのジョージ・クルーニーからメールが。同氏主催のパーティへの招待状で、記者(確か女性だったと思う)は、クルーニーの甘いマスクと声を脳裏に浮かべ一瞬よろめきかけましたが、よくよく見るとヒラリー・クリントン支援パーティーへの誘い。しかも献金ともいえる参加費は、具体的には失念しましたが一般人には到底払えない金額だったというオチ。更にオチがあり、すぐ近くではサンダースの支援者が参加費数千円のパーティーを開いていたとか。

この記事で思ったのは、ヒラリーはやはり富裕層頼みという昔の大統領選挙を踏襲し、後から鑑みるに、ヒラリーが嫌われたのはその点だったのでしょう。トランプ支持層の中心とされる、生活水準の低い白人層は、彼らの方を見ようともしない政界のエリートたちを憎んだ。ジョージ・クルーニーのパーティー参加費用が、貧しい人たちなど相手にしないというエリートたちの態度を露骨に現していた。終盤にはレディ・ガガもヒラリーの応援に駆けつけましたが、有名人が集まれば集まるほど、有名人を動員できる「力」が、格差社会を変えられなかったまがいものの「力」と同視され、対照的に、身から出た錆によるものとはいえ、孤軍奮闘するトランプの剥き出しのマッチョな「力」が魅力的に映ったのかもしれません。相手が従来のような候補者ならともかく、前例のないキワモノで、史上最低の非難合戦になったのも、従来の選挙戦が通じず、ヒラリーが相手のペースに引き込まれたからだと思います。下品な争いになったら、目立つのはより下品な方なのです。そして勝負は目立つ方が勝つ。

落ちぶれた白人たちの支持を思うように集められなくても、そこはヒスパニックと黒人票でカバーできると踏んだのかもしれませんが、トランプの支持層には、比較的裕福な白人も含まれていた。豊かな白人も、ヒスパニックや黒人より、零落しているが同じ白人に目を向けてくれるトランプに好意を持った。何だかんだ綺麗ごとで覆い隠してもカラードや異教徒への偏見、差別はWASP(アングロサクソン系の白人でプロテスタント。最初のアメリカ移民の中心)の子孫たちの遺伝子に組み込まれたまま残っていて、それが表面化したのが今回の選挙でしょう。アメリカは移民国家といっても、「白人の移民」に限る。勿論アメリカの白人すべてがそうではないでしょうが、そういう白人が、ヒラリー陣営が想定していたよりはるかに多く、それが世論調査では表には出なかった。「隠れトランプ支持者」というやつです。

トランプ勝利を嘆く知己へのメールで、「ローマ帝国も滅んだ。アメリカも例外ではない」と記しましたが、ローマが最盛期(ちょっと前に大ヒットした漫画「テルマエ・ロマエ」の頃)に至る道程には、多民族、多文化を包摂する国家像がありました。そしてローマ帝国の崩壊は、多文化に不寛容なキリスト教に国家が頼りはじめてから加速度を増しました。

ドナルド・トランプ大統領誕生にはロシアの走狗に成り果てたウィキリークスとFBIのコニー長官をその貢献者として特筆することを忘れてはいけません。ただ、私はこのドナルド・トランプという男、頂点に立つことには熱心でも、その地位に居続けることにはあまり固執しないタイプのように思えなくもない。引っ掻き回すだけ引っ掻き回して、自身の思い通りにならないとわかったら、あっさり大統領の地位を放り出すかもしれません。それがいいのか悪いのかわかりませんが。