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粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

日本人騎手はやはり何か足りない。

中央競馬

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悪いのは

俺たちじゃないから。

福永だから。

デスノート

カスPと逆神の権兵衛、ただでさえ本命殺しの両者が一致した本命馬は馬券圏外に散る可能性が非常に高いことから、「デスノート」警報が発令される。今秋では秋華賞のビッシュ、天皇賞秋のルージュバックが犠牲となった。「JBCレディスクラシック」のホワイトフーガ、「JBCクラシック」のアウォーディーは「デスノート」の難を逃れたが、身代わりにカスP権兵衛両者が揃って対抗印を打った「レディスクラシック」のアムールブリエ、「クラシック」のコパノリッキーがともに馬券圏外に散っている。

 

日曜京都「エリザベス女王杯」…カスPハズレ/逆神の権兵衛ハズレ

1着 3番クイーンズリング(3番人気)カス▲ 権×

2着 9番シングウィズジョイ(12番人気)

3着 1番ミッキークイーン(2番人気)カス△ 権〇

 

今回のマリアライト6着については、不利も応えたが、それがすべてではなかっただろうというのが大方の見解のようです。柏木集保氏に至っては蛯名のオーバーアクションと、レース後の彼の態度に疑問を呈していますが、福永のシャルールが与えた不利が、本当に蛯名を殺しかけたものかどうかは、競馬でレースに乗ったことのない私にはわかりません。事前から私ですら予想していた良馬場のスロー、展開を考えれば位置取り的にはあそこから後ろだと苦しく、福永のせいで後ろに下げられたのは痛い。ただ、展開や馬場に左右される馬でなければ、勝ち負けはともかく、馬券圏内への挽回も可能だった。マリアライトがどんな場面でもコンスタントに強さを発揮できるタイプの馬ではないということ。それを承知で本命にしたのは、クイーンズリングは距離、ミッキークイーンは臨戦過程と他の有力馬にも不安要素はあり、昨年覇者で宝塚記念を制したこの馬が、連覇するかどうかはともかく、3着以内は堅いと思ったからです。だから賭けたこと自体に悔いはないし、ラストランは有馬記念という話ですが、京都の芝2200よりもよっぽどタフなコース。そこでの巻き返しはある。

ただね…勝ったのはデムーロで2着は12番人気のルメール。また外国人。ルメール、ムーア、デムーロとGⅠは3連続外国人騎手。ルメールに至っては先週1日8勝という神がかった絶好調ぶりを示したのですが、だいたい翌週は反動が来て絶不調だったりする。人気より着順が下回る騎乗が続いたものの(先週の活躍による過剰人気があったかもしれませんが)、大一番で人気薄を2着へと導いた。クイーンズリングは出脚で後手を踏み、デムーロ相変わらずスタートは今ひとつだなと思ったものの、ここで末脚勝負に頭を切り替えた。その点、末に切れ味を持つクイーンズリングに対し、鋭い末脚のないマリアライトは不利を受けても、それを巻き返す条件が整っていなかったのは不運ですが、蛯名は「死ぬかと思った」と殊更敗因のすべてを福永に擦り付けた。確かに不利は大きくても、生命に危険を及ぼしたかといえば、些か大袈裟な気もする。あれより危険な場面は幾らでもあるはず。福永も秋華賞を勝ち、先週はアルゼンチン共和国杯を制しながら、粗雑な騎乗は改善されることなく、他の人馬に迷惑をかける。ルメールとは対照的で、今日に至るまで1.5流たる所以。また、坂井千明御大がブログで面白いことを述べていたのですが、3着の浜中騎乗のミッキークイーンは途中までクイーンズリングに蓋をしておきながら、中途半端だったために抜け出されてしまったと解説。勝ちたいという気迫が外国人騎手に較べて足りず、もし外国人騎手だったらあそこはもっとキツくプレッシャーをかけ続けていたと述懐していた。

一方で、「JBCスプリント」のときもそうでしたが、勝利騎手インタビューでのデムーロはすべて日本語。本気で日本の騎手としてやっていこうという決意が現れている。

こうやって見ると、日本人騎手はどこか甘チャンなところがある。もしマリアライトの鞍上がデムーロだったらレース後「ヒドイヨ、シニカケタヨ」などと騒ぎ立てたか?後ろに下がったとき、斬られた福本清三さながらのアクションをご披露する時間を、体勢を立て直し、少しでも位置取りを取り戻す時間にしたのでは?

 


内田利雄騎手 歌ってみた 大井競馬 ファン感謝祭 2014

 

かつて海外も含め各競馬場を転々としていた浦和の内田利雄が3500勝を達成。「JBCクラシック」は散々でしたが南半球、韓国で活躍する藤井勘一郎。較べて、中央の騎手は内向きなところがある。これについては制度的なものもあり、一概に冒険心が欠けているとは断じられない。ただ、それなら外から来る「脅威」に揉まれながら、そこから学んで強くなっていくべきだと思います。毎週が「ワールドオールスタージョッキーズ」かよ?と言いたくなる大レースの馬柱で、横文字の騎手にすり寄ってばかりの馬主や調教師に苦い顔もしたくなりますが、JRAの騎手たちにはこれも試練。

JRAは自国の騎手を保護するため、来年以降、外国人騎手来日に制限をかける。ドナルド・トランプと同じ。トランプといえば、安倍晋三が固執していたTPPご破算の可能性が濃厚ですが、このTPPに対し、ひたすら怯え、反対する農家と、ウチは安価な外国産が来ようと品質に自信があるから問題ないとする農家と2種類ありました。JRAの騎手は後者になって欲しい。

あと、裏番組の「福島記念」で武士沢の久しぶりの重賞制覇(2008年、アルコセニョーラ以来の重賞3勝目)は嬉しかった。マルターズアポジージャパンC有馬記念は厳しく、次は東西金杯どちらかになるようですが、いつかGⅠレースでの武士沢の一撃を見たい。