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粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

園田競馬「兵庫ジュニアグランプリ」(2歳交流GⅡ)予想

地方競馬 中央競馬

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一番大きな問題は

浜中のラフプレーとは

まったく関係なく

全員ハズレだったことだ。

(特に真ん中のモヒカンは地方中央合わせて秋のGⅠ10連敗)

 

日曜日の競馬の結果

中央京都「マイルCS」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 16番ミッキーアイル(3番人気)権× モリ◎

2着 8番イスラボニータ(2番人気)カス◎ 権〇 

3着 15番ネオリアリズム(7番人気)カス△

 

今回、外国人騎手の騎乗馬だけで馬券を組み立てたのですが、もし真面目に(?)予想していればミッキーアイルは含まれいたでしょう。ただ、ネオリアリズムの取捨選択が微妙になる。京都芝1600メートルが適する舞台だとは思わず、買い材料は乗っているのがムーアということだけに尽きた。事実、不利が幸いして本来ネオリアリズムをかわすはずだったサトノアラジンディサイファが後退し、3着に残れたという意見もあります。

そして今回も、外国人騎手(ムーア)の巧みさと日本人騎手(浜中)の下手糞さが露呈したレースとなってしまいました。

 

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 これからの馬柱は、これにしてもらえんやろか?

 (by モリアテ教授)

 

浜中のラフプレーの原因は、ムーアがミッキーアイルの横にピッタリと馬体を合わせ、外からムチを入れられない状況にしたこと(外からムチを入れようとすればネオリアリズムと接触する)。結果浜中は内からムチを入れたのですが、ミッキーアイルに恨みでもあるのかと思えるような叩きっぷりで、今年のワーストライド確定の大斜行を招いた。ムーアのぴったり横付け騎乗は物理的に相手騎手のアクションを封じ込める、ルールに反しないだけに余計いやらしさが際立つ策。音無師はムーアが横付けしたことを挙げて、浜中が内からムチを連打して大きく外に寄れたことへの弁護としてますが、逆に浜中がプレッシャーをかけられたら冷静な騎乗ができなくなる下手糞であることを強調しているだけ。識者の中には、あそこで無理にムチを入れずともミッキーアイルはネオリアリズムや後続を振り切れたと論評する人も多く、皮肉にも、多くの競馬ファンを呆れかえらせたJRA降着なしジャッジがその意見にお墨付きを与えた。

とはいえ、シビアな状況に置かれても、きれいに諦めて白旗を上げろとはいえない。今回私は浜中が諦めようと足掻こうとハズレ確定でしたが、浜中のラフプレーの結果儲けた人は浜中を責められず、真っ当な競馬ファンでも「馬券当たったけど複雑」と煮え切らない言葉でお茶を濁すでしょう。公正確保とか綺麗ごといってもやっぱりギャンブルですし、お金を賭けている以上、フェアな騎乗より勝つ騎乗をして欲しい。浜中の騎乗は稚拙極まるものでしたが、ムーアのかけたプレッシャーから逃れようという姿勢を非難はしません。

むしろ目立つのは、浜中の駄騎乗以上にJRAの、騎手は重い処分でも着順には影響なしというお裁きへの批判。国際基準に則っているとか云々言っても、今回に限らずこの新基準はすこぶる評判が悪い。日本中央競馬界だけに「馬耳東風」のようですが、競馬を支えているのは国際基準ではなく日本の競馬ファンであることをJRAは自覚しなければならないでしょう。JRAはファン獲得のため今年の大ヒットアニメ「おそ松さん」とのコラボレーション企画を行っていますが、やってることが「お粗末さん」ではファンは離れていくばかり。

 

さて、園田競馬兵庫ジュニアグランプリ」の予想を。2歳交流GⅡ。1400メートル。第10R。15:55発走

園田の交流重賞で感じることは、鞍上が他場以上に重要だということ。小回りで直線距離も短い。これは名古屋も同様で、普段交流競走で地方競馬場に来ない騎手がこのときだけ来て、無様な騎乗を晒して人気馬を飛ばすサマを名古屋や園田で度々見ている。JRAのレースでは外国人でも、園田では、同地で実績ある騎手を重く見た方がいいでしょう。今年の「兵庫CS」でケイティブレイブが地元川原を乗せて快勝したように、時折JRAの馬でも地元騎手に乗せることがあるのはその辺りもあるのでしょう(今年はJRA所属馬はすべてJRAの騎手)

今年参戦するJRAの騎手では、武豊はいうに及ばず、戸崎も昨年の同レース、2014年の「兵庫チャンピオンシップ」をエキマエで制している。松若は今年の「兵庫CS」3着。そのときも今回同様森厩舎の馬で、今回ダリア賞を勝ったデムーロでなく、それ以前に乗っていたとはいえ若手の松若を乗せたのは、コース慣れを見込んでのことかもしれません。一方北村宏司は2014年「兵庫CS」、マキャヴェティで4着でしたが、上手く乗っている印象はなかった。5着以下の馬が弱いから4着で済んだという印象で、如何にも小回りの地方コースに慣れていないように見受けられました。ルメールは2008年同レース2着の実績ありますが、近年の園田での実績はそれくらい。外国人騎手は全般的に園田では結果を出せない傾向にあります。

コースとしては逃げ、内枠有利ですが、直線ポケットスタートだけに最初のコーナーまで結構距離があるので、先行争いが長引くと差し馬にチャンスも。また3~4コーナーがスパイラルカーブになっていることもあり、同じくらいの規模の名古屋ほど行った行った決着に終始しない。過去の傾向からも差し馬が突っ込んで来ることも度々あり、基本先行馬ある内枠の馬を重視しつつも、差し馬にも注意を払うべきでしょう。つまりはヒモ荒れ注意。

 

本命はJRAネコワールド。大外枠ですが勝った前走も大外枠から先行争いを制して逃げ切り勝ち。鞍上も武豊だし、何とかしてくれるでしょう。中間は抜群といえるほどのものではなく、勝ち負けはどうかなという気もするのですが、後掲するJRA勢と較べるに、鞍上とダート経験から、消去法的に押し出される形でこの馬が本命。

対抗JRAリンクスゼロ。今回芝初参戦。最内枠を味方にできればいいけれど、出脚で躓くと包まれて身動き取れなくなる。控える選択肢などなく、逃げるしかない。出脚がすべてだと思います。血統的にはアドマイヤマックスはダートでも活躍馬を輩出しているので、この馬自身が蓋を開けてどうか?先行力あり、ハマれば勝ち負けも。高配狙いならアタマもありかと。ただ小回りの最内枠だけに、出脚良くても、入るのが難しいスパイラルカーブをどう上手く乗り越えるか?松若の力量も試されます。

単穴JRAアズールムーン。この馬もダート初参戦。血統的にはダートは問題なく、リンクスゼロ同様、蓋を開けて…といったところ。鞍上戸崎に期待。

あと注意する馬にJRAゲキリン、JRAハングリーベン。リンクスゼロやアズールムーンと違ってダート経験あり、ハングリーベンに至っては戦歴もネコワールドに一夕の長ありなのですが、鞍上の園田適性に不安あり。まあ馬に力量があれば補うこともできますが、今回JRA勢にそんなに差があるようには思えない。ハングリーベンは複数頭が行きたがるようならむしろ控えて、前がやり合って疲弊するのを待つのも手かもしれません。ゲキリンは経験の浅さはこの馬だけではないのですが、気性的に幼いところがあるのは不安。

地方からは道営ローズジュレップ。スピード能力はありそうだし、鞍上は「兵庫CS」でケイティブレイブを駆り、絶妙な逃げで快勝した川原。ただ、どうも逃げられないと脆そうな馬で、JRA勢と序盤からまともにやり合うとどうか?内枠なので、リンクスゼロが出脚で躓けば単騎ハナも可能性あり、そうなると面白いのですが…。

 

◎8枠12番 ネコワールド(JRA武豊)

〇1枠1番 リンクスゼロ(JRA・松若)

▲6枠7番 アズールムーン(JRA・戸崎)

△5枠5番 ゲキリン(JRAルメール)

△7枠9番 ハングリーベン(JRA・北村宏)

△3枠3番 ローズジュレップ(ホッカイドウ・川原)

買い目は12を軸に三連複1、3、5、7、9に流して10点。