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粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

笠松競馬「笠松グランプリ」予想

笠松競馬で馬から禁止薬物が検出されるという事件が起こりました。藤田正治厩舎の馬で、一時期ほどではないにしろ笠松の中では管理馬が多い厩舎なので、藤田厩舎所属馬が出走できないあおりで、明日のレースのいくつかが少頭数になってしまい、「笠松グランプリ」当日の盛り上がりに水を差す形になってしまいました。この件については後日説教するとして、「笠松グランプリ」の予想を。1400メートル。第9R。15:35発走。

1着賞金1000万円となると、地方馬オンリーとはいえ北はホッカイドウから南は九州まで豪華メンバー。東海のオープン戦で善戦しているメモリージルバが吹けば飛ぶような存在になってしまうほどのメンバー。ただ、どの馬も不安要素を抱えている。

 

オヤコダカ(ホッカイドウ)

今一番勢いがある馬。元名古屋の阪野が主戦だった時期もあったのだが、「北海優駿」で単勝1.1倍を背負いながらまさかのスタート直後落馬。以降は兵庫から期間限定で来ていた川原、石川と主戦が変わっている。ブログの常連の方は知っておられると思うが私はもう名古屋競馬には愛着も何もない。それでも阪野のせいでもないのに、あの件で阪野を降ろし、名誉挽回のチャンスを与えようともしない陣営が気に入らない。「兵庫JG」では道営馬が1、3着。昨年の「ラブミーチャン記念」では当時道営だったミスミランダーが勝ったようにホッカイドウの馬を舐める気は毛頭ないが、「兵庫JG」で勝ったローズジュレップは地元の名手川原鞍上。3着バリスコアの鞍上は地元服部だったが展開とJRA勢の不振に恵まれた感が強い。ミスミランダーの鞍上は吉井だった。川原ならともかく、石川が初の笠松でどこまでのパフォーマンスを見せるか?第3Rでエキストラ騎乗があるので、そこでどこまでコースを掴むかが鍵。11月10日「道営記念」(2着)以来、中1週の長距離輸送。関東地方では降雪による交通混乱のおそれもあり、輸送に影響があるかどうかはわからないが、2010年、名古屋の「オッズパークグランプリ」では荒尾のペプチドジャスパーが渋滞に巻き込まれて大幅に到着が遅れ、実力を発揮できず4番人気8着に終わったことがある。

ラブバレット(岩手)

昨年勝ち馬。地元とはいえ8月の交流重賞クラスターカップ」で2年連続3着と存在感を誇示。ただ、9月11日の「青藍賞」で単勝1.5倍に推されながら勝ち馬シークロムから0.2秒差2着と敗れ、それ以来2カ月のブランクがある。昨年は「クラスターカップ」から一旦間を置き、「絆カップ」を叩き台にしてここに臨んだが、放牧先で乗り込まれ、陣営は状態の良さを強調しているとはいえ、今年「絆カップ」を使わなかったのはナムラタイタンを恐れてのことではないだろう。アクシデントではないと思うが間が空いているのは気掛かりではある。あと、関東の天候が輸送に影響するかどうかはオヤコダカと同じ。

サトノタイガー(浦和)

昨年2着馬。「JBCスプリント」5着と気を吐いたが、同じ5着でも案外だったのは前走11月15日「インタラクションカップ」2番人気5着。昨年は「JBCスプリント」6着からこのレースに臨んでいる(「インタラクションカップ」はJBCの前だった)。さすがに間隔が詰まっていて中間は軽め。上積みは期待薄で、地力でどこまでといったところ。昨年は左海が来たが、今年は名古屋の岡部が手綱を握る。左海も南関の名手だが、笠松を勝手知ったる岡部が乗るというのは当然プラス材料にしていいだろう。

オグリタイム(笠松)

道営から山中厩舎に移籍。道営のスプリント最前線で活躍し、「JBCスプリント」(7着)もレース振りは決して悪くなかった。今年4月の「オグリキャップ記念」に出走し大敗しているが、距離や臨戦過程から度外視でいい。転入初戦で態勢が整っているとは言い難く、今回は見送りが妥当かもしれないが、実力はここでもひけを取らず、ヒモ荒れがあるとしたらこの馬によるものかもしれない。

エイシンニシバ(兵庫)

兵庫ダービー」は僅差2着。「秋の鞍」ではカツゲキキトキトに完敗したが、「岐阜金賞」では完勝。名古屋の「東海菊花賞」と天秤にかけこちらに来たようだが、カツゲキキトキトはいなくても強豪揃い。正直「岐阜金賞」はそれほどレベルの高いメンバーとはいえず、同じ笠松でも1400メートルへの距離短縮でこのメンバーでは、厳しいかもしれない。

サルバドールハクイ(笠松)

元中央1600万条件で地元の大将格。今年の「くろゆり賞」勝ちで、それも含めて現在3連勝中だが、太目だったとはいえ前走「東海クラウン」は辛勝。今回は追い切りをしっかりやって絞り、万全の態勢で臨むとはいえ、笠松移籍後他地区で暴れ回ったような武勇伝もなく(せいぜい「金沢スプリントC」3着)、さすがにこのメンバーに入るとちょっと頼りない。それでも今の笠松ではこの馬がナンバーワンなのだから、当地の駒不足が窺い知れる。地元の利でどこまで喰らいつくことができるか、試金石のレース。ここで好走すれば一気に株が上がるのだが…。

コウユーサムライ(佐賀)

元中央1600万条件。今年の九州産馬限定交流レース「霧島賞」2着馬。つまりは九州産馬九州産馬といっても非九州産馬相手に勝ち抜いて1600万条件に這い上がり、一昨年までは1600万条件でも好走を繰り返していた。昨年春に調子を落とし、戻らぬまま今年南関を経て佐賀に移籍。そこで息を吹き返した。とはいえ「霧島賞」勝ち馬キヨマサ(JRA)がここに出てきたらどうか?というとかなり怪しく、そのキヨマサに敗れただけに、心許ない。佐賀では5戦4勝、「霧島賞」以外のレースはすべて勝っているが、佐賀のレベルからしてもあまり過大評価はできない。佐賀に行く前の南関では歯が立たず、サルバドールハクイ同様、中央1600万条件という実績は過去のものとして捉えた方がよさそうだ。

 

◎3枠3番 ラブバレット(岩手・山本哉)

〇2枠2番 サトノタイガー(浦和・岡部)

▲5枠5番 サルバドールハクイ(東川)

△6枠6番 オヤコダカ(ホッカイドウ・石川)

△7枠8番 エイシンニシバ(兵庫・田中)

×4枠4番 オグリタイム(筒井)

 買い目は三連複3を軸に2、4、5、6、8に流して10点。

三連単2、3→2、3→4、5、6、8で8点。計18点。

オヤコダカ、エイシンニシバはどうしても距離短縮が気になります。相手が緩ければともかく、このメンバーでは評価を落とさざるを得ない。間隔が空きすぎ、詰め過ぎとそれぞれ臨戦過程に不安あっても、昨年のワンツーの再現を期待。サトノタイガーは前走の不振を岡部の手綱でどこまで補えるかでしょう。サルバドールハクイは1600メートルなら上位2頭にもっと肉薄できるかもしれませんが…。

 

<アトモスPの予想>

◎5枠5番 サルバドールハクイ
○3枠3番 ラブバレット
▲2枠2番 サトノタイガー
△1枠1番 メモリージルバ(名古屋・友森)
△8枠10番 コウユーサムライ(佐賀・山口)

万全の態勢でここに臨むサルバドールハクイを本命にします。
後は1400mが向きそうな馬を選んでみました。
九州産馬、佐賀のコウユーサムライにも頑張ってほしいですね。中央では準オープンまでいった馬だし、今年の霧島賞でも2着に来てます。注目ですね。

◎から○~△まで、馬連流し4点で。