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粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

カジノ解禁は日本社会に影響を及ぼすか?

中央競馬

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理想と…

 

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現実

 

日曜日の競馬の結果

中央中京「チャンピオンズカップ」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 8番サウンドトゥルー(6番人気)カス△

2着 2番アウォーディー(1番人気)カス◎/権◎

3着 4番アスカノロマン(10番人気)

——クビ差——

4着 1番カフジテイク(11番人気)カス×

 

サウンドトゥルーもカフジテイクも、期待した末脚を爆発させてくれたのですが…アスカノロマンが殊の外粘り強かった。

しかしアウォーディーは先頭に立った途端ソラを使ってしまい、そこをサウンドトゥルーの強襲に屈したのですが、カスP権兵衛ともに本命に挙げながら、勝ちは逃したものの連対は確保。2度もデスノートを退けた。ただし、アウォーディーが退けたデスノートの災厄は、ともに対抗を打ったゴールドドリームに襲い掛かり、12着。アウォーディーは「東京大賞典」に挑むそうで、そうなるとカスP権兵衛ともに本命を打つことはほぼ確実。となると問題は対抗馬。これが両者一致した場合は…。

中央GⅠに関しては、両者ともに一度も的中できないまま、阪神JFまで来てしまった。過去に権兵衛氏は阪神JFで「数え万馬券」を的中させたのですが……。

 

カジノ法案が衆院を通過。前にも述べたように、私は競馬は好きですがギャンブル一般にそれほど興味はなく、そもそも宝くじすら一枚も買ったことがない。勝って手に入る金よりも、負けて失う金の計算が先行するタイプなので、そもそもギャンブルには不向きなのです。安倍内閣自民党大阪維新の会たちはカジノが将来外国人観光客を日本に誘引する要素になってくれることを期待しているようで、外国人からギャンブルでお金を巻き上げて、それで日本の経済を盛り上げようという、よくよく考えてみればえげつない話ですが、彼らが期待するような経済効果はあまりないような気がします。外国人が日本に観光に来る理由は歴史的建造物や日本独自の文化に触れることであり、最近「君の名は」で再び世界的に注目を集めているアニメや漫画目的もあるかもしれません。そういう人たちがカジノを訪れることは考えづらいし、訪れたところでそれほどお金を落としてくれるとも思えない。そりゃあ、片肌脱いだ梶芽衣子由美かおるのようなお姐さんが「丁か半か、張った張った!」と壺とサイコロを両手で掲げるような演出があるなら別ですが。カジノ目当てなら、同じアジアなら日本よりも本場の香港、マカオに行く。敢えて日本のカジノを選択する理由がない。おまけに、その香港、マカオですら最近はかつてほどの賑わいはないという。

反対派が懸念するギャンブル依存症の増加については、ポーカーやルーレットが、日本のギャンブルの中心で、依存者の割合の多くを占めるパチンコやパチスロよりも魅力的か、即ちパチンコファンをどれだけ引き込むかでしょう。ただ、パチンコ店のように全国至る所にカジノが出来るわけではない。韓国でカジノによるギャンブル依存症が社会問題となっているのは、韓国がパチンコを全面的に禁止したことも関係していて、カジノに行かずとも近場にパチンコ店が立ち並ぶ日本では、パチンコ、パチスロに何かしら大きな規制をかけない限りは、カジノ開帳によるギャンブル依存症の増加は限定的なものに留まるような気がします。ちなみに私が学生だった頃、一時期だけパチンコをやっていた時期があり、「フィーバーパワフル」や「フィーバークイーン」が好きだったのですが、あの頃はちょうどパチンコブームで、どこの店も満員。台に座ること自体諦めて帰らざるを得ない日すらあった。今じゃ店にもよるのでしょうが、どこ行ってもガラ空きで、好きな台に座れる。それでも当時ならともかく、今現在日本人の10人に1人はギャンブル依存症だというのだから驚き。とはいえ大なり小なりはあり、もしかしたら毎週競馬をやっているというだけで私も「依存症」のひとりに加えられているのかもしれませんが。

競馬に対する影響ですが、これも限定的だと思います。特に地方競馬笠松競馬場を見ると、一攫千金を夢見るギャンブラーなどは殆ど見かけられない。「大黒社」の一岡氏のエッセイではありませんが、100円、200円の少額で馬券を買い、集まって予想の根拠を披露し合い、当たった外れたで盛り上がる。そういう無聊を慰める年金暮らしのオールドファンたちか、競馬という競技そのものが好きなコアなファン—まだ海外レースの馬券が買えなかった頃、ドバイ凱旋門賞に遠征した日本馬の成績に一喜一憂したり、交流GⅠの「南部杯」で高知のグランシュヴァリエが3着に来て、それで結果馬券がハズれても大はしゃぎした人—が集まる。近年はネットを通じて買う人の割合が大きくなっていますが、どちらにせよ競馬ファンは、長い時間をかけて得た知識の蓄積や、培ったデータ分析のノウハウ、そしてこれも時間を経て沁みついた騎手や馬、血統への愛着で馬券を買うので、これらを捨ててカジノに走るというのは考えづらい。

もうひとつ反対派が危惧する反社会的組織—平たくいえば暴力団の資金源にならないかということですが、そこは厳しい許認可制にすることで防げる。おそらく政府は、外国人観光客が安心して遊べるという観点からも、当面は大手商社等、ごく一部の法人にしか開帳の許可を与えないでしょう。

結論としては、既存のギャンブルに大きな変革がない限り、そこにカジノを増やしたところで、政権与党が期待するようなプラスも、反対派が危惧するようなマイナスも、目立つほどには現れないような気がします。ただ、これは競馬以外殆どギャンブルをやらない私の意見に過ぎず、私自身は同じギャンブルである競馬ファンであることから、カジノにそれほど抵抗感はないのですが、関心もなく、生涯トイレを借りる以外にカジノに立ち入ることはないでしょう。

それよりも、

カジノ法案審議中に、

質問の時間が余ったからと

般若心経を唱えてその教えを説き、

挙句これがギャンブル依存症

救済になるとのたまった

谷川という国会議員(推進派)には

大爆笑した。

そこいらのお笑い芸人より笑えた。