粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

日曜京都「シルクロードS」(GⅢ)予想

世の中には時折、理解し難い超常現象がありまして。

2月2日に開催される予定の「NARグランプリ2016」、「権兵衛を倒せ!」で一度ならずも賞品を提供して下さっている真夕さんが今年も行くそうなのですが、予定されていた「最優秀勝利回数調教師賞」の受賞が取りやめとなりました。理由は、受賞対象者の雑賀正光師(高知)の、年末の調教師受験会場におけるとんでもない行動。高知競馬場会場で、試験中監督官の制止を振り切って、受験していた自厩舎の厩務員に助言をしたとか。過去にあった、名古屋競馬の調教師のセクハラ事件と同じくらい「どうしてこうなった?」と首を傾げざるを得ない。雑賀先生、真ッ昼間から酒が入っていたのか?

雑賀師のあまりに想定外の行動で、それに該当する罰則規定がなく、地全協は「調教師としての体面を害する等表彰することが不適当と認める事由があったため」という理由で表彰を行わないことに決めたらしい。最優秀勝利回数という成績と、調教師試験での非常識な行動は次元が別じゃないかと考えられなくもないのですが、雑賀師の行動はやはり何かしらペナルティを受けないといけない。たとえ「NARグランプリ」に招かれたところで、当の本人もそれこそ気まずい空気の中、誰とも口をきかずメシだけムシャムシャ食っているしかないというような、寂しい席になりかねないし。

NARは現時点でそれ以外に制裁を課すとは発表しておらず、高知競馬でも特に雑賀師にペナルティを課す予定はないようですが、昨年名古屋の丹羽克輝が競走馬を虐待した件で、私が丹羽だけでなく何の処分も下さなかった件で名古屋競馬に激怒したとき、元地方競馬関係者の方がこう述べたのを思い出しました。

—公式に制裁する場合は、競走成績表(農林水産省国立国会図書館等に永年保存されます)に制裁内容と制裁理由が掲載され、制裁実績として永久に記録されます。後味の悪すぎる事案ではありますが、競走施行規則上制裁の理由を示せなければ制裁できない以上止むを得ないのかもしれません。

つまりは「罪刑法定主義」。法律に記載されていない以上、その行為が悪質であっても罪を問い、罰することはできないということ。NARの処分は、罰則の規定はないが、何かしら処分を下さないと今後のしめしがつかない、といった感じか。どう処分するのが一番適当かNARも迷い、だから事件から処分までタイムラグがあったのかも。私もさすがに弟子が調教師試験を受けているときに、師匠が監督官の制止を振り切って会場に乱入、弟子にアドバイスをするなんて超レアケース、想定できない。

私は、競走馬は人間の都合で走らされ、大半の馬は引退後余生を全うできないことから、たとえ経済動物であろうと競走馬である間はせめて大切にしなければならないというファンとしてのスタンスは絶対に崩せないので、丹羽の件で名古屋競馬を応援する気が完全に喪失し、弥富に移ろうがどうせ行かないし馬券も買わないから知ったことではないが、笠松に迷惑がかかるからさすがに廃止までは望まないといった思いに変わりはありません。でも雑賀師の件については「何やってんだよこのオッチャン」程度で、一番可哀想なのは当の弟子の厩務員。馬の扱いに関わらなければ、私はあまりうるさくないです。

 

笠松競馬「ゴールドジュニア」のレース回顧(結果だけ先にいうとハズレたよコンチクショウ!)は、次回にして、シルクロードSの予想をごく簡単に。

 

◎6枠9番 セカンドテーブル(水口/7番人気 15.5倍)

〇7枠10番 ネロ(浜中/1番人気 57.5倍)

▲5枠7番 ダンスディレクター(武豊/3番人気 6.0倍)

△1枠1番 ラインスピリット(森/6番人気 11.9倍)

△7枠11番 セイウンコウセイ(松田/4番人気 6.4倍)

(単勝人気とオッズは前日のもの)

 

島崎和也は男になれなかったが、水口、お前は男になれ!です。スポーツ紙に書かれていたのですが、土曜日に騎乗が1鞍もないので、運動からセカンドテーブルの調教に携わっていたとか。

能力的にはスピードもあるネロが頭ひとつ抜けている感があるのですが、前走京阪杯(GⅢ)で派手に勝ち過ぎた嫌いがある。スピード能力からネロがハナに立ち、セイウンコウセイか最内のラインスピリットが続くでしょうから、セカンドテーブルは好位で競馬ができる。京阪杯は6着で、勝ったネロから1.2秒差、2着馬から0.5秒差と離された感じもありますが、ハナに立ち、早々にネロにかわされたのがいけなかったのかもしれない。好位で落ち着いてレースを運べれば手堅い。ハンデは55キロだったら…と思うのですが56でもやれる。

ダンスディレクターは昨年覇者。昨年57キロでしたから、57.5でもそれほど苦にならないのでは?京都は滅法得意で嫌う理由がない。一方でソルヴェイグブランボヌールは中間の動き自体は悪くないしハンデも魅力的ですが、スプリンターズS以来というブランクを嫌い、思い切って消します。来られたら仕方ない。

セイウンコウセイはちょっと人気し過ぎている気もしますが、13頭立てと数が多くないだけに仕方ないか。京都は2戦2勝、11番人気で1600万条件を勝って次の淀短距離S(OP)も快勝(ともに鞍上松田)。勢いがあるし、それを表すかのように中間の調子も良い。

 

買い目は9から三連複1、7、10、11に流して6点。それから9の単勝。計7点。

 

f:id:KAS_P:20160918025505p:plain

モリアテ教授の予想

シルクロードS

調教絶好 5、7、10

◎1枠1番 ラインスピリット

1、5、7、10馬連ボックス

根岸S

◎2枠3番 カフジテイク

3、5、13、14、15馬連ボックス