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粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

高知競馬「黒船賞」(交流GⅢ)予想

日曜日の競馬の結果

中央阪神フィリーズレビュー」…三連複2,220円的中(10点)

1着 16番カラクレナイ(2番人気)◎

2着 15番レーヌミノル(1番人気)〇

3着 13番ゴールドケープ(6番人気)△

 

先行馬が多く、その中にレーヌミノルもいたことからハイペースは念頭に置いていましたが、前が止まらない阪神の馬場で先行勢押し切りか、オーバーペースで先行勢総崩れかどちらかだと思っていました。結果は後者で、道中後方待機していたカラクレナイが直線鋭い末脚を繰り出して差し切り勝ち。殿追走だったゴールドケープが3着。レーヌミノルは浜中がハイペースを察して道中中団に構えたまでは良かったのですが、その後我慢できずに早め進出、挙句斜行で他馬に不利を与え、またもや騎乗停止。「不利がなければ…」と恨み節の福永も、一時期はあちこちに迷惑かけまくっていたので、「因果は巡る」とはまさにこのことだけれど、何にせよトップジョッキーが不細工極まりない騎乗。同じように制裁が多い騎手である岩田の場合は、当然肯定は出来ませんが勝ちにいって結果ラフプレーになってしまっているのですが、浜中の場合はラフプレーではなく注意散漫なのか力量不足なのか。それでも2着連対したレーヌミノルの能力は高いと評価できるでしょうが、気性的にマイルは無理とはいわないまでも難しいかもしれません。

レーヌミノルに留まらず、このレースでは3歳牝馬限定らしく、気性云々があちこちで敗因に挙げられていました。カラクレナイもデビュー当初は気難しいところがあったそうですが、今回は落ち着いてレースを運ぶことができた。ただ、ちょっと前のコウジだかエイジだかじゃないけれど、成長したと見せかけて…もあり得る。3歳牝馬はフケもあるし、いちいち気にしていてはキリがないという面もあるのですが。

カラクレナイの馬名は

「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 」

という、平安時代の悲運の貴公子・在原業平の句で、「からくれなゐ」は「唐紅」と書いて深紅のこと。ジョニー・ライデン高機動型ザクⅡの色ですが、ここでは竜田川を散った紅葉で深紅に染め上げるといった風景を歌った句。有名な古典落語の題材にもされています。母がバーニングレッドという名で、そこから来ているのでしょう。

ちなみに、カラクレナイの名前絡みで、ハズれたときのネタもしっかり考えていたのですが、配当は平穏ながらも的中したのでお蔵入り。桜花賞で再度カラクレナイに賭けてみるか?

 

高知競馬「黒船賞」の予想を。1400メートル。第5R。17:00発走。

地方勢は当初兵庫からインディウムが出てくる予定で、中央馬相手だとちょっと苦しいところもあるけれど、登録している地方馬の中では完全に抜けている。中央勢で複数力を発揮できない馬が出てきたら、割り込んでくるのはこの馬かな、と思っていたのですが、ここは回避。「ジャパンダートダービー」後、長期戦線離脱があっただけに、故障とかではなさそうなのはとりあえず安堵。

というわけで地方勢筆頭に繰り上がったのが、同じく兵庫のトウケイタイガー。兵庫では5戦4勝。中央1000万条件からの転入ですが、それまで時折謎の(?)大負けがありながらも中央3勝(500万条件を2度勝っている)。1000万条件でも頭打ちになったわけではなく、こういう言葉があるのかどうかわかりませんが「攻めの転入」。向こうはOP馬なので差はありますし、砂が深い最内枠は歓迎できませんが、兄はあのソルテ。高配をもたらすとしたら兵庫の名手・川原の手綱捌きでしょう。

高知代表ディアマルコは地元生え抜き。「グランダム・ジャパン」で活躍し「西日本ダービー」も2着。地元、他場で幾つも重賞を制覇している。ただ、中央馬相手だと牝馬限定戦でも歯が立たない。今後に繋がるレースができれば。

 

◎3枠3番 ニシケンモノノフ(JRA横山典)

〇8枠12番 ブラゾンドゥリス(JRA・内田博)

▲7枠10番 ドリームバレンチノ(JRA・岩田)

△7枠9番 キングズガード(JRA・藤岡佑)

△5枠6番 グレイスフルリープ(JRA・川田)

×1枠1番 トウケイタイガー(兵庫・川原)

 

本命は昨年2着のニシケンモノノフでいいでしょう。フェブラリーSは先行して粘り、掲示板キープ。元々1200~1400メートルが主戦場で、マイルのGⅠで掲示板に入線できたのは大健闘。当然距離短縮のここは期待がかかりますが、前走から日も浅く、従って中間も控え気味。反動の可能性に一抹の不安はあります。それでも地方のコース適性も含めて、この馬以外に本命は考えられません。

ブラゾンドゥリスは中央5勝。OP昇級初戦の武蔵野S(中央GⅢ)こそ大負けしましたが、以降OP特別では手堅く走っており、前走勝利。地方は初めてで小回り適性が未知数ですが、だから却って大外枠は良いかもしれない。1400メートルは最初の直線距離も長いので、大外がそれほど苦にもならない。2001年、2003年覇者・ノボジャックの仔がここに出てくるというのはどこか感慨深い。ちなみに2002年は2着、2004年は4着だったのですが、2004年の「黒船賞」の後に、武豊ハルウララに騎乗。

ドリームバレンチノはこのレース常連。一昨年2着でしたが昨年は4着。とはいえその後「東京盃」(大井・交流GⅡ)を勝ったり「兵庫GT」(園田・交流GⅢ)2着と気を吐いている。斤量59キロはもう慣れている(?)。レース間隔は出走メンバー中最も開いていて、4着だった昨年と同じ「兵庫GT」からのローテですが、コースに実績ある馬だけに高齢だからと軽視はできません。2着だった一昨年は11月はじめの「JBCスプリント」以来だった。岩田はセイクリムズン三連覇の頃から「黒船賞」は常連。

キングズガードは中央での実績ならニシケンモノノフに劣らない。ただ、ニシケンモノノフと違うのは、小回りの地方競馬場が未知数なことで、その点はブラゾンドゥリスと似ている。追い込み馬なので、あまり後ろだと追って届かずということもあり、小回り未知数ということも相俟って、鞍上は微妙な匙加減を要求されそう。

グレイスフルリープは昨年「サマーチャンピオン」(佐賀・交流GⅢ)勝利なれどその後がいただけない。中央はともかく「オーバルスプリント」(浦和・交流GⅢ)の大敗が引っ掛かかります。ただ、地方適性という点ではブラゾンドゥリスやキングズガードと違って実証済み。ここ数戦の不振に目を瞑るかどうかでしょう。

 

買い目は三連単3→10、12→1、6、9、10、12でまず8点。

それから抑えで馬単10、12→3と3→6、9に馬連10-9、12で計14点。