粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

笠松競馬で新人騎手・渡邊竜也デビュー

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悲しい色やね 上田正樹

 

日曜日の競馬の結果

中央阪神大阪杯」…カスPハズレ 逆神の権兵衛 ハズレ

1着 5番キタサンブラック(1番人気)カス〇 権◎

2着 4番ステファノス(7番人気)権×

3着 13番ヤマカツエース(4番人気)カス▲ 権△

 

権兵衛氏、素直に1頭軸流しだったなら三連複4,830円ゲットだったのですが…とはいえ、サトノクラウンマカヒキが沈んだ割に意外と安い配当だなというのが結果を見ての感想。マカヒキは大跳びな走法で、14頭立てとはいえ阪神内回りの大外枠は厳しいと思って切りました。本命にして6着に沈んだサトノクラウンも、デムーロはコースが合わなかったとコメントしていましたが、ともに枠番やコースの形態云々を敗因に求めるような馬ではキタサンブラックの敵ではなかった。「サトノ」は、どうもサトノダイヤモンド以外は、お値段や血統ほど派手じゃない。まあ、朝日杯FSのサトノアレスのお陰で、当面軍資金の心配をせずに済んでいるのだから、文句は言えないのですが。

今のキタサンブラックに2000メートルは忙しいかもしれない、という私の見立ても見当違い。そもそもクラシックの頃は、血統からレース毎にこの馬には距離が長過ぎると言われ続け、2000メートルが忙しいなんて言おうものなら、オマエ血統欄の母父見ろよと鼻で笑われたでしょうが。今となっては距離も展開も不問。いつでもどこでも淡々とマイペースのレースをして勝ってしまう。これほど外的要因に影響を受けない馬を私は知りません。マルターズアポジーは1000メートル59秒7と、離して逃げていた見た目の派手さほど無理したわけではない。それでも直線持ち堪えることができなかった。レース後の鞍上武士沢曰く、後方からのプレッシャーが凄かったそうですが、キタサンブラックは前の馬を威圧して消耗させるだけの存在になってしまったということか。天皇賞春はキタサンブラックVSサトノダイヤモンド菊花賞馬どうしの対決で距離に不安はない。どちらかがコケることを期待して穴馬を探すよりも、馬券的にはつまらなくても有馬記念のときのような白熱した一騎打ちを期待するべきか。

私の中ではキタサンブラックディープインパクトが重なる。強いだけでなく、この馬が出てきたレースで馬券を当てた記憶がない、という点で。

 

渡邊竜也騎手 紹介セレモニー - オグリキャップを輩出した岐阜の地方競馬「笠松けいば」

plaza.rakuten.co.jp

 

笠松競馬では新人渡邊がデビュー。ところでセレモニーに出てきた被りもの騎手、被りものといえば森島しか連想できないのですが実際は誰ぞえ?

笠松競馬は大幅黒字が続き、2億1千万円の大型ビジョンなどという、数年前だったら設置すると言ってもジョークにしか聞こえなかった設備まで現実に完成しました。更なる手当の増額も決まったようで、3着までしか賞金が出なかった藤田玄己(昨年引退)の頃とは雲泥の差がある。藤田については、周囲の関係者たちに彼を育てるだけの余裕がなかった。先輩騎手たちも、自分のことだけで精一杯だった頃でした。今年のセレモニーでの先輩騎手たちのおどけっぷりを見るに、幾分後輩の面倒を見る余裕も出てきたということか。渡邊が所属するのは笹野厩舎。所属馬の数も成績も安定している優良厩舎。暫くは馬場掃除要員に甘んじなければならないでしょうが、折々に勝ち負けを期待できる馬に乗せてあげて欲しい。当然しくじることもあるでしょう。でも、どう乗っても結果が同じなのと、上手く乗っていれば勝てたのに未熟な騎乗で期待に背いてしまったのとでは、同じ「負け」でも全然違う。前者は諦めしかありませんが、後者は悔しさをバネに上手くなろうという気を起こさせる。勝てる馬でしくじれば、当然馬主も馬券を買ったファンもおかんむりですが、将来への投資だと思って馬主や調教師はリベンジの機会を与え、ファンはひと通り罵倒したら次は結果を出せよと励まして欲しいものです。

初日は3鞍中2鞍で殿負け、2番人気に推された第3レースでも4着と結果が出ませんでしたが、次は5日。騎乗は2鞍のみですが、「新緑賞」の後の最終レース「吉野桜特別」、サムライズムに初勝利のチャンスあり。