粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

川崎競馬場見聞録その1・鉄人佐々木竹見編

 

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川崎ナイター見聞録を。おそらく数回にわたると思いますが、週末の競馬予想を挟みながらまったり連載しますので、どうかお付き合いのほどを。

去る4月5日午後2時頃、川崎駅に到着後、無料の送迎バスがあるというので探したのですが、なかなか見つからない。駅前の停留所付近を右往左往しているところに、川崎競馬場への送迎バスが停留所を離れ、競馬場へと走っていくのが見えたのですが…爺さんたちがぎゅうぎゅう詰めになったバスを見て、このバス…もしかして競馬場ではなく三途の川行きなのでは…?などとつい不謹慎なことを思ってしまい、グーグルマップを頼りに徒歩で行くことを決心。

暫く歩くと、いかにもそれっぽいオッチャンたちが歩く姿がぽつんぽつんと見られ、これに続けば間違いないと確信し、ほどなく川崎競馬場に到着。川崎競馬場の近くには川崎競輪場もあり、オッチャンたちについて行ったら、走っているのは馬じゃなくて自転車だった…!なんてことは、競馬と競輪はまず同時開催しないだろうから、おそらくないかと。

 

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第一印象はとにかく広い、大きい、きれい。具体的な施設内部についてはまた次回紹介しますが、これが南関か…!と地方競馬ファンを自負していた者としては恥ずかしいことなれど、正直ちょっとビビりました。ひとことで言うと、

デカルチャー

川崎市の人口は4月1日の時点で1,496,035人。名古屋市は2,306,083人。同じ政令指定都市でも名古屋の方が人口はずっと多いのに、この競馬場の施設の違いはどういうことか?もっとも、名古屋競馬場はもうすぐなくなり、人口44,333人の弥富市の、弥富競馬場になるのですが。ちなみに笠松町は22,457人、岐南町24,931人(岐南町は2016年10月1日の時点)。

 

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現地で勝負服ダッフィー職人で、NARグランプリやLVR(レディスヴィクトリーラウンド)の写真を送ってくださった真夕さんと合流。私は川崎競馬場は初めてなので、色々と施設を案内してもらうことに。兼好法師も「徒然草」で「少しのことにも、先達はあらまほしきことなり」と述べている。案内してくれる人がいるといないとでは雲泥の差なのです。

最初に連れて行ってもらったのがここ。

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南関競馬を語るうえでは絶対に外せない「鉄人」佐々木竹見コーナー。「名手・名馬の里」ファンからすれば、川崎が佐々木氏を「地方競馬の至宝」とまで言い切ってしまうのにはちょっとイラッとこないでもないのですが、

新潟県田中角栄の悪口を

言えないのと同様、

川崎競馬場佐々木竹見

悪口を言ってはいけない

のです。あまりにも佐々木氏が勝ち過ぎたので、南関では騎手の一日の騎乗数が6鞍に制限された(現在は8鞍)のは有名な話。とはいえ、私が競馬をはじめた頃にはもう佐々木氏は引退してしまい、彼が跨った馬の馬券を買って大損こいたこともなかったので、悪口を言う機会もなかったのですが。ラストランは2001年7月8日、レース名もそのまんま「ラストラン賞」。これ以上ないお膳立てで圧倒的1番人気を背負いながらも6着に敗れたのですが、そのときのファンはどんな気持ちだったのか?落胆よりも、シナリオ通りに運ばない、やっぱこれこそ競馬なんだと苦笑いしたでしょう。

 

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2003年から毎年開催されている「佐々木竹見カップ・ジョッキーズグランプリ」の優勝カップ。歴代優勝者の名で飾られていますが、東海公営の騎手の名前がない。名古屋の岡部誠が3度、準優勝にまでなったことがあるのですが。

ちなみに今年川崎デビューの新人・櫻井光輔は佐々木竹見氏の肝煎り。櫻井の祖母が川崎競馬場の名物おばあちゃんで佐々木氏とも懇意だったことから、物心つくころから祖母に競馬場に連れられた櫻井も迷うことなく騎手の道を選んだとか。実習のときには馬場で佐々木氏自らが騎乗姿勢等を指導し、その甲斐あってか、私が来場した当日2勝目を挙げた。早く勝てばいいってもんじゃないですが、活躍する新人は初勝利が早いのも確か。笠松の渡邊も早く片目を開けて欲しいところ。当日は最終レースで1番人気の馬に乗って4着。遠い川崎の地から単勝を厚めに買って応援していたのですが、まあ大目にみましょう。

「新緑賞」でコケた

デビュー30年目の

東川は許さんが。

次回は中山GJ、皐月賞の予想を挟んで施設や売店を紹介。勿論そこで「権兵衛を倒せ!」の賞品も調達しました。