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粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

キタサンブラックの今後に対する懸念

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こんにちは、権兵衛です。

天皇賞春、一点買いで仕留めました。

ワイド1.4倍ですが、1万円買えば1万4000円。

4000円も儲かるんですよ。

私は大富豪なので

1000万円で400万円儲けました。

本当は1億円突っ込みたかったのですが、

そうするとオッズが下がっちゃいますからね。

 

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どこぞのカスが

チキンとかほざいてましたが、

10点買って6.1倍の大トリガミ

まあ何と言うか、

アホ丸出しとしか

言い様がないですね。

 

日曜日の競馬の結果

中央京都「天皇賞春」…カスP 三連複610円的中(10点)

逆神の権兵衛 ワイド140円的中(1点)

1着 3番キタサンブラック(1番人気)カス◎ 権◎

2着 6番シュヴァルグラン(4番人気)カス▲

3着 15番サトノダイヤモンド(2番人気)カス〇 権〇

 

レースはヤマカツライデンが大逃げをかまし、速いペースを演出、キタサンブラックのレコード勝ちの下地を作った。そういえばこの馬、昨年の京都大賞典ではドスローで逃げて、キタサンブラックを助けて自らは轟沈した。鞍上が違うので(京都大賞典は池添、今回は松山)京都大賞典の敗北を意識していたかどうかはわかりませんが、戦術としては面白かった。というのもキタサンブラックはまず間違いなくヤマカツライデンがどれだけ逃げようとマイペースを貫く。レースは当然キタサンブラック中心に流れ、ヤマカツライデンは無視される。好位に有力馬がいて、その馬が逃げ馬を放置した場合、後続の馬の注意は好位の有力馬に集中し、逃げた馬は視界から外れる。大レースで伏兵馬が逃げ切ったパターンはだいたいこのパターン。ただ、逃げ切るには、どこかで息を入れる必要がある。ヤマカツライデンはちょっと張り切り過ぎた。阪神や中山、東京に較べると逃げやすい京都だけに、2600メートルのOP特別で逃げ切ったこともあり、うまくやれば面白いことになったかもしれませんが、そこから3ハロン延長はさすがに厳しかったかもしれないし、この馬自体近走逃げてもゴールまで保たずに力尽きることが多く、勢いを欠いていた。

勝ったキタサンブラックは今回もマイペース。とはいえヤマカツライデンの逃げにまったく影響を受けたわけではなく、いつもより全体のペースも速かった。それはシュヴァルグランら2着以下の走破タイムからも明らか。その上シュヴァルグランアドマイヤデウス(実は追い切りで一番評価が高い馬はこの馬だった)らからマークされても、上がりは35.3でメンバー中3位タイ。ただ、4コーナーに入るまで完全にマークしていたシュヴァルグランアドマイヤデウスも上りは35.2で2位タイ。何が違ったかといえば、失速したヤマカツライデンをかわそうとギアを入れたときの反応の早さの違いが、キタサンブラックと2頭では明らかに違った。そのとき2頭はキタサンブラックに振り切られてしまった。あの瞬間がすべてだったと思います。

繰り返しになりますが、どんな展開でも順応でき、しかもその上でマイペースを貫けるこの馬は私がこれまで見た馬の中でも、GⅠを獲った数云々を別にしても最強クラス。サトノダイヤモンドも強い馬ですが、どうしてこの馬をキタサンの下に置いたかといえば、脚質。後ろからだと届かないことがあるし、馬の脚色が良くても、前が開かなかったりと外的要因に左右されてしまう可能性がある。逃げ馬、先行馬はマークされる不利がありますが、キタサンブラックは、心臓に毛が生えているのか鈍感過ぎるのか、外からのプレッシャーとは無縁。それどころか、大坂杯で逃げたマルターズアポジーの武士沢が言っていたように、キタサン自身はプレッシャーを感じないのに、他の馬には猛烈なプレッシャーを与える。

ひとつ懸念を記せば、今回大幅なレコード更新だったこと。オーナーは、自分はレコードを出すのが仕事だけど、馬もレコードを出してくれたと冴えたジョークで周囲を笑わせましたが、そのレコード勝ちの反動が怖い。無事是名馬。名馬であることの条件は、故障しないこと。個人的にオルフェーヴルは好きな馬ではありませんが、名馬と認めるのは、ラストランまで故障せずコンスタントに走り続けたから。ナイスネイチャが愛されているのは毎年毎年有馬記念に出てきたから。予想では記しませんでしたが、ひとつキタサンブラック天皇賞春への懸念があったとすれば、ローテーション。昨年までは、天皇賞春まで古馬の中距離以上のGⅠがなかった。ところが今年、大坂杯がGⅠになった。2011年、ヒルノダムールが同じローテで天皇賞春を勝ちましたが、あの頃は大阪杯がまだGⅡでした。ドリームジャーニーキズナ等、このローテで躓いた馬も多い。距離が2000メートル→3200メートルと6ハロンも離れているせいか、GⅡ時代ですら難しいローテだったのに、GⅠとなりメンバーも揃った”新生”大阪杯を経て天皇賞春に挑む未知のローテーションはやはりタフ。しかもキタサンブラックは今年の初戦がそのGⅠでした。万が一崩れるとしたらGⅠ勝ちの反動かと思いましたが、その懸念を嘲笑うかのようなレコード勝ちまでしてしまった。そして繰り越しで更に懸念が強まってしまう。次走崩れて凡走するならまだしも、無理が祟っての故障が一番怖い。

凱旋門賞への出走はまだ未定ですが、どこに向かうにせよ脚が無事であることを願うばかりです。