粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

笠松競馬場新ビジョンの愛称決定

日曜日の競馬の結果

中央東京エプソムカップ…ハズレ

 

1着 12番ダッシングブレイズ(5番人気)

2着 10番アストラエンブレム(1番人気)◎

3着 7番マイネルハニー(6番人気)

 

1番人気を本命指名すると馬券圏外に沈むという逆神現象は今回止まりましたか、さりとて馬連ボックス買いしておきながら、その本命のアストラエンブレムを除き、5着まで無印という形容し難い決まりの悪さ。指名した馬の中では最内枠のマイネルミラノが直線、逃げていたマイネルハニーに喰らいついて一瞬見せ場を作りましたが、逆に突き放されてそのまま沈んでいった。やはり斤量58は厳しかったか。あとは、殺し馬券のヒストリカルデンコウアンジュを含めてまるで見せ場なし。結局前に行った馬たちがそのまま押し切ったレース。タイセイサミットの戸崎はどうしてここで中団に控えた?特筆するほどの末脚を持っている馬でもないのに。岩田も内田博もそうでしたが、地方出身の騎手は好不調の落差があまりに激し過ぎる。デムーロルメールもそんな面はあるのですが、彼らの場合不振からの立ち直りが早い。岩田も内田博も、「トンネルを抜けると、そこはまたトンネルだった」といった感じ。ちなみにこれ、1975年、巨人が11連敗したときの新聞のフレーズだったらしい。その巨人はワースト記録を更新しながらも何とか連敗を13に止めたが、その陰でヤクルトもまた10連敗。おかげで中日が相変わらず弱いままなのに4位に浮かび上がってきた。それはともかく、同じ地方出身でも小牧、柴山は通常運転の低空飛行。岡田は……。

 

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さて本題。公募していた笠松競馬の新型ビジョンの愛称が決定しました。その名も

「清流ビジョン」

笠松競馬「大型ビジョン愛称」決定!! - オグリキャップを輩出した岐阜の地方競馬「笠松けいば」

これは正直、自分の中ではちょっと複雑。

まず、横文字でないところは「こう来たか」と、意表を突かれた感じ。私は応募しませんでしたが、考えていたのが「ミラクルシアター」、「ワンダーシアター」。「シアター(theater)」というのは劇場、戦場という意味もある。「ミラクル」は奇跡。幾度となく廃止の危機に直面しながらここまで立ち直った笠松競馬そのものが奇跡であり、言っては何ですがこんな田舎の小さな競馬場から、オグリキャップという日本の競馬史に燦然と名を輝かす名馬が出てきたのも奇跡。一方で、オグリキャップの他にもライデンリーダーミツアキタービンラブミーチャンら、重賞で中央の一線級を打ち負かす強い馬が度々現れることから、「不思議の国カサマツ」などともいわれる。そこから「ワンダー」。そこに、競馬場は劇場であり戦場でもあるということで、「シアター」をくっつけるのです。多くの応募者がそういった何らかの意味を込めて横文字の名前で応募したはず。

ところが蓋を開けたらなんと漢字。そこが良い意味で垢抜けないというか、いかにも笠松競馬らしい。施設を新しくしようが新型ビジョンを設置しようが我が道を行く。ゴーイングマイウェイ。サ〇デーレーシングの馬のような気取った名前には拘らなかった分よそよそしくなく、お年寄りにも覚えやすいw。漢字にしたところは個人的には悪くなかったと思います。

ただ、「清流」という言葉、2012年に「ぎふ清流国体」があり、一度大々的に用いている。その点でちょっとオリジナリティに乏しい。その辺りをどう受け止めるかで、「ミラクルシアター」や「ワンダーシアター」だって探せばどこにでも転がっているじゃないか、と言われればその通り。それに木曽川長良川のある岐阜県は、結構あちこちに「清流」という言葉が使われており、耳慣れない熟語よりはすんなり入ってきやすいというプラスの面もあるのですが、漢字を用いるからには、もうちょっと捻っても良かったのでは?という思いもなきにしもあらず―さすがに聞いたこともない二字熟語で出典「左氏伝」とか「戦国策」とかいわれたらドン引きしてしまいますが。ちなみに笠松競馬場の横の木曽川は、長良川鉄道の車窓から見られるような絵に描いたような清流とはちょっと違って、葦ボーボーなのですが、これは仕方ない。

まあ、「かさまる(笠松町のキャラクター)ビジョン」とか、「木曽川ビジョン」だったら「やっちまったよー!」と頭を抱えてしまったでしょうが。結論として、

ま、よろしいのでは。

といったところで。

 

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こちらは郡上八幡の清流ならぬ「清竜」の御主人から、次回の「有馬記念で権兵衛を倒せ!」の賞品用に頂いたオリジナルTシャツ(Mサイズ)。

川魚炉端焼き 料理旅館「清竜」/天然郡上鮎 鰻料理の店「炉端どころ清竜」

鮎釣りに人生のすべてを捧げたような太公望がおられ、その御仁が作った一句をプリントしたもの。でもこういうTシャツって、実際釣りを嗜んでいる人が着ないとさまにならない。夏になると時々メタボなオッサンが「おまえ何もわからずにただ息子のTシャツ着てるだろ」というのを見かけたりします。シド・ヴィシャスの肖像がプリントされ、下にでかでかと「SID VICIOUS」と記されたTシャツとか。心なしかピチピチのTシャツのシドが泣いているように見えたりする。