粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

福永の諦めが生んだケイティブレイブの直線一気。

まずはこちらの曲をBGMにどうぞ。


Peppino Gagliardi 映画「ガラスの部屋」 che vuole questa musica stasera

 

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 …ゴンベエです。

帝王賞

7頭いた中央馬のうち

切った2頭に

ワンツーされたとです。

…ゴンベエです。

宝塚記念

複勝キタサンブラック1点」

などという馬券以外では

買い方が難しい。

と言っておきながら

キタサンブラック

9着に大敗したとです。

…ゴンベエです。

荒尾出身のヒロシのこと、

どうか忘れないで

やって欲しいとです。

…ゴンベエです。

…ゴンベエです。

 

水曜日の競馬の結果

大井競馬「帝王賞」…カスP 馬連2330円的中(9点)/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 3番ケイティブレイブ(6番人気)カス▲

2着 10番クリソライト(5番人気)カス◎

3着 2番アウォーディー(1番人気)カス〇 権◎

勝ちタイム 2:04:4(重)/昨年の勝ちタイム 2:03:5(コパノリッキー・不良)

レコードタイム 2:00:4

 

クリソライトは期待した以上の走りを見せてくれましたが、ケイティブレイブは唖然。大きく出遅れてジ・エンド、最初はクリソライトとオールブラッシュの行った行ったを期待し、オールブラッシュが一杯になり、入れ替わりに好位のアウォーディークリソライトを交わそうと迫る。1番人気のアウォーディーでは、馬連だけでは配当が付かない(10.2倍)、そのまま逃げ切ってくれと念じ、よし振り切ったと思ったら、忘れた馬がとんでもない末脚でやってきた。

今まで未勝利戦を除けば、逃げてか、2番手までしか結果を出せなかった馬。鞍上福永自身、出遅れて一度は終わったと早々観念したのですが、早々観念したのが逆に奏功した形。もし遅れを取り戻そうと焦って早め進出していれば、ゴール板まで保たず、馬券圏内すら怪しかったでしょう。道中足掻くことなく、諦め半分でえいままよと末脚に賭けたら、乗り手も陣営も、見ている側もまったく予期していなかった結果が出た。

交流GⅡ、GⅢでは逃げて押し切れるでしょうが、中央の重賞や交流GⅠではさすがに難しい。これで戦術に大きな幅が出たかもしれませんが、今回は結果オーライ、怪我の功名。意図して序盤で馬を抑え、道中後方に控えて同じ結果が出せるかどうかは微妙。

アウォーディーは先頭に立つとソラを使う癖がありましたが、今回は先頭に立つことさえできずじまい。武豊がいうのはずっと折り合いを欠いたような状態だったそうですが、ドバイ遠征の反動かもしれません。懸念したように、ドバイ遠征組は尽く結果を残せなかった。

 

 笠松競馬「クイーンカップ」…ハズレ

1着 8番ハヴァナイスディ(7番人気)

2着 9番アペリラルビー(1番人気)◎

3着 5番カツゲキマドンナ(5番人気)

 

「のじぎく賞」では10番人気8着とまったく駄目だったハヴァナイスデイが、同レース勝ち馬アペリラルビーを抑え、重賞初戴冠。自身は好位に構え、先を争ったメモリーミラクルと、同じ兵庫でも前評判はハヴァナイスデイより高かったミスミーチャンが失速したのを捕らえ、先頭に立って押し切った。ベーカバド産駒は、中央ではOPに昇級したエネスクがいますが、重賞勝ちは「金沢プリンセスカップ」のグランスーリールに次ぐ2頭目かな?マイル戦は今回初めてでしたが血統的にはマイル~中距離タイプで、同じ先行勢でも調子が戻らないメモリーミラクル、ファスリエフ(短距離)×アグネスタキオンと血統的にも距離が長かったミスミーチャンが脱落したという僥倖もあった。

2着アペリラルビーは、やっぱり脚質が問題か。ズブいのか、もうちょっと早く動くことができたならまた違っていたかもしれません。3着カツゲキマドンナは迷った末に切ったのですが、流石「東海ダービー」でスタート直後に鞍上を落っことしても、自身は3着でゴール(カラ馬だからもちろん無効)しただけあって、重賞でも手堅い。ただ、善戦ウーマンに留まっている。今回も勝ちパターンに持ち込めても、そこから先決め手がなかった。兄は3歳春に突然開花したのですが、妹の方は遅咲きなのか…?ただ、センスはある馬。

ライスエイトは穴馬程度に考えていましたが意外にも2番人気。前走のタイムが評価されたのかもしれませんが、重賞では荷が重かった。カサマツブライトも同じ。穴で期待したイスタナは「ライデンリーダー記念」勝ち馬にそれはないだろうという最低人気でしたが、5着という着順以上に見せ場がありました。

 同日の協賛レースにもありましたが、笠松で後藤佑耶厩舎が開業。それを祝う協賛レースの勝ち馬が名古屋の馬(錦見厩舎)で、鞍上も名古屋の木之前というのがいかにも笠松らしいですが。馬は4頭。山本正美氏がデビュー前の2歳馬と、中央未勝利から転入の馬をそれぞれ1頭ずつ預託してくれ、それから兄の後藤正義厩舎から2頭が移籍。

AERA」という週刊誌に、地方競馬がネット投票の盛り上がりに乗じてかつての危機的状況から脱しつつあると報じられていました。「クイーンC」2着のアペリラルビーは開業して2年半の栗本厩舎。これからの笠松は新しい調教師が新しい(かつあまりおカネがかからない)手法をどんどん取り入れて、とりあえずは上昇気流に乗っている競馬場を牽引してもらいたいところ。