粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

「東海三冠」馬は現状ではまだ東海公営どまり。

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ある世紀末ヒーローが言っていた。

どんな手を使っても

勝てばいい

勝ちさえすればM友問題もK計問題も

闇に葬れるのだ。

 

日曜日の競馬の結果

中央京都「秋華賞」…カスP 三連複3,180円的中(10点)/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 14番ディアドラ(3番人気)カス〇 権〇

2着 7番リスグラシュー(4番人気)カス◎

3着 4番モズカッチャン(5番人気)カス△ 権△

 

ハービンジャー産駒は、初年度から毎年2歳、3歳重賞を勝ったりして沸かせたものの、本番のクラシックではなかなか結果を出せず、大舞台に弱いというレッテルを貼られかけていました。今年もペルシアンナイト(皐月賞2着)やモズカッチャン(オークス2着)があと一歩まで迫ったもののクラシックを勝てなかったのですが、ディアドラがGⅠ初制覇。道中は後方だったのですが、ペースが速く前が崩れたのもあったでしょうが、それでも馬場は重馬場。切れ味が鈍ることを危惧されていましたが、メンバー中最速で差し切った。パワーも備えていたということか。ハービンジャー産駒は札幌、函館の洋芝を得意としている面もあります。

リスグラシューは、京都を知り尽くした武豊が下りで捲り、やはり早めに動いたモズカッチャンを標的に上手く仕掛けましたが、ディアドラに屈した。下りの惰性があったとはいえ、早く仕掛けながらも上がりもメンバー中2位。よくやったと思います。モズカッチャンも好位からよく粘った。

前が崩れたとはいえ、カワキタエンカ5着、アエロリット7着とそれほどひどい負け方をしていない。2頭とも、今後条件がある程度揃えば重賞で勝ち負けできる。ただ、ローズSで6着に敗れながらも2番人気に推されたファンディーナが13着。アエロリットなんかは、カワキタエンカを前に行かせ、番手を確保できたと思いきや、ファンディーナが並んできてエキサイトしてしまった。それでも7着。あのフラワーCで見せた強さはどうしたら取り戻せるのか…。

 

金曜日の競馬の結果

笠松競馬「岐阜金賞」…ハズレ

1着 ドリームズライン(1番人気)〇

2着 アペリラルビー(6番人気)

3着 マイフォルテ(2番人気)▲

勝ちタイム 2:04:2(稍重)/昨年の勝ちタイム 2:04:1(エイシンニシパ・重)

コースレコード 2:00:3

 

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 金曜日に「岐阜金賞」を観に笠松競馬場に行ってきました。結果は名古屋のドリームズラインが「東海三冠」達成。私が競馬をはじめてから、「東海三冠」を達成した馬はおらず、ドリームズラインの前には私が競馬をはじめた年から遡ること10年、1993年のサブリナチェリーが最後。1996年から2004年まで「東海ダービー」が「名古屋優駿」として中央との交流重賞だったことも、「東海三冠」が長い間出てこなかった背景。ちなみに昨年「駿蹄賞」、「東海ダービー」を制したカツゲキキトキトは、「岐阜金賞」には参戦しませんでした。

前走の走りっぷりにあまり感心できなかったこともあり、正直実績ほど強いという印象はなかったのですが、肉眼で間近に見ると違うものなのか。返し馬を見たとき、「コイツはまずい。走るぞ」と直感しました。

レースは2番人気だった兵庫マイフォルテと私の本命ゴールドブレードが仲良く出遅れ。ドリームズラインは出脚は良かったのですが、敢えて他馬を先に行かせて後方待機。大畑曰く「折り合い重視」で、先行争いから一旦身をひいた。向かい直線からの仕掛けは、選んだ位置取りの割に余裕がなく、些か強引だった気がしたのですが—大畑曰く「脚があがりかかっていた」らしいー、最後は力で押し切りました。

マイフォルテは最初の出遅れが痛かった。それさえなければ…という感じで、どうも遠征競馬は苦手っぽい。それでも最後追い込んで3着。同じ出遅れでもマイフォルテほど派手ではなかったゴールドブレードは8着。馬の力量の違いなのか、それとも鞍上の力量の違いなのか…?

思いのほか健闘したのは4着ドリームアロー。最後はやはり懸念されていた距離でしたが、1900メートルでも粘りを見せた。マイルまでなら今後も注目でしょう。

ドリームズラインは「3歳秋のチャンピオンシップ」のクライマックス・岩手「ダービーグランプリ」には出ないよう。「東海三冠」の看板背負いながら「JDD」と同様また敵前逃亡か?と歯がゆい限りですが、冷静に見て、現時点では他地区の強豪馬相手に結果を出せるほどの器でないと思います。「東海三冠」が安っぽく見られてしまうのは無念ですが、これが笠松も含めた東海公営の3歳レベルの現状。ドリームズラインはしばらく地元で経験と実績を積んでからでしょう。まずは年末年始の古馬相手の重賞をひとつ奪取することから。