粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

意外とタフだったディープインパクトの血筋

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高槻さん:権兵衛さん、

どうしてクリンチャーとポポカテペトル

排除したのですかぁ?

権兵衛:いえ…さすがに皆さん、

この2頭は排除するかと…。

権兵衛さん、

ルメールデムーロだけ

ワイドで買えば儲かる」という仮説は、

見通しが甘いというか

有権者に対してあまりに説明不足

というか

ほとんど勝負投げ出していませんかぁ?

あの…そろそろカスPに

インタビューする時間が

迫っているのでは…?

高槻さん:こんな予想しているようだと、

投資額の過半数も確保できませんよぉ。

鉄の天井どころか、

天井落ちてきてぺっしゃんこですぅ。

 

日曜日の競馬の結果

中央京都「菊花賞」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 13番キセキ(1番人気)カス△ 権〇

2着 4番クリンチャー(10番人気)

3着 14番ポポカテペトル(13番人気)

 

タイムが示す通り、稀に見る極悪馬場となった今年の菊花賞、芝の不良馬場に強いと推していたステイゴールド産駒、マイネルヴンシュが4着に入着したものの、残り3頭は仲良く14着(カスP×)、15着(カスP△)、16着。

私の本命ダンビュライト(5着)は位置取りは決して悪くなかったし、直線先頭に立って押し切ろうとしたのも、京都というコースを考えれば愚策とは言えない。先述のステイゴールド産駒たちも決して責められる騎乗ではなかった。敗因は3000メートルという距離プラス極悪馬場で、道悪巧者のルーラーシップ産駒やステイゴールド産駒といえど、よっぽどのタフガイでなければ乗り切れない。

そんな中意外だったのが、ダンビュライトと同じルーラーシップ産駒でも、母父がディープインパクトだったキセキの鮮やかな勝利と、父ディープインパクトのポポカテペトルが3着に入線したこと。ディープインパクト産駒はデータ的には道悪を極端に嫌うわけではないのですが、少なくともプラスにはならないと思い軽視していました。良馬場でスピードを活かすイメージが強く、こんな鉄人ならぬ鉄馬レースで台頭してくるとは思いませんでした。特にキセキは末の切れ味が殺がれると思ったら、別次元の脚で突っ込んできた(とはいえ39.6)。どうも掛かりやすい馬で、神戸新聞杯でもそんな素振りはあったのですが、先行馬が結構いて、これだけ馬場が悪いと行ったもの勝ちになると踏んだのか、積極的に走ってダラダラした展開にならなかったこと—結果、私が期待した先行馬の多くが最後まで保たなかったのですが—が、キセキにとってはイライラさせない程よいペースになったのかもしれません。

ただ、今回の勝ち馬キセキと上位入線馬は、今回の反動が出ないか注意しなければなりません。キセキは今年はもう店仕舞いにしてもいいくらい。

 

佐賀競馬「西日本ダービー」…馬単450円的中(8点)

1着 4番フリビオン(1番人気)〇

2着 9番ムーンファースト(3番人気)▲

3着 1番オヒナサマ(4番人気)△

 

単勝1.4倍フリビオンは、初めての遠征競馬で力を発揮できない可能性があると言及しましたが、差し馬とはいえ、先団から分断され、そろそろ仕掛けないといけない頃合いになっても一向に先団に対して距離を詰められないどころか、逆に離される状況を見て、しめしめと思いました。私の本命は2番人気ブレイヴコールで、フリビオンが絡んできたら三連複の配当が安くなる。人気薄を買っていない以上、フリビオンが沈んでくれてなんぼなのです。ところがそのブレイヴコールが、ずっと先頭を走っていた分後続—特にグレイトデピュティ—からプレッシャーをかけられ続け、直線に入る前に堪えきれなくなって脱落。終わったと思ったら、知らないうちにフリビオンが後方から脚をのばしてきた。「あれ?いつの間に?」という感じでした。ムーンファーストの吉原は、一瞬勝ったと思ったでしょが、置いていかれたはずのフリビオンが外から飛んできて驚いたのでは?

「西日本ダービー」というのは、中部・北陸以西の競馬場でデビューし、尚且つ一度も移籍していない馬のみが参加できる。つまりは道営デビューや中央からの移籍組は資格がないわけで、西日本の新馬デビューを促す狙いもあります。高知は2015年、17年ぶりに新馬戦が行われるようになり、そこを勝ち上がったディアマルコが、他地区の重賞でも活躍、昨年の「西日本ダービー」(園田で開催)で2着になりましたが、今年も園田や名古屋の重賞で気を吐いている。今回のフリビオンは決して快心のレース運びではなかったでしょうが、それでも最後は完勝してしまうところに力を感じます。高知は中央や他地区からの「おさがり」を強くして、他地区で入線を繰り返してきましたが、今や自前で強い馬を出せるようになってきました。次は岩手(水沢)の「ダービーグランプリ」。敷居は高いでしょうが、エンジンの掛かりが悪いという欠点はあれど、あれだけの末脚を繰り出せるのは大きな武器。「岐阜金賞」勝ち馬の陣営が、岩手は遠いとか南関の強い馬が来るとか言って敵前逃亡するのとは対照的。確かに現状は厳しく、地元で力を蓄えて着実にキャリアを積むのが無難でしょうが、南国土佐からみちのくに羽ばたこうとするフリビオンを見ると、こういうチャレンジする競馬場にこそ、いい馬が輩出されるのだと思えてくるのです。