粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

川崎競馬「全日本2歳優駿」(2歳交流GⅠ)予想

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権兵衛:私はハイヒールよりも

ブーツ派です。

あずさ:あらあら、そうでしたの。

 

権兵衛、逆神っぷり

ハンパないぞオイ!

 

日曜日の競馬の結果

日曜阪神阪神ジュベナイルフィリーズ」…カスP三連複2,160円的中(10点)/逆神の権兵衛ハズレ

 

1着 11番ラッキーライラック(2番人気)カス〇 権▲

2着 7番リリーノーブル(3番人気)カス◎ 権×

3着 4番マウレア(4番人気)カス▲ 権△

 

ラッキーライラックとロックディスタウン、2頭の無敗のオルフェーヴル産駒は明暗はっきり分かれました。個人的には予想で述べた通り、ラッキーライラックの方が気性的に心配でしたが、我慢することを勉強していた。道中、掛かってしまったロックディスタウンが横をかわしていってもそれにつられることがなく、前に壁を作らなくても石橋の指示にちゃんと従った。折り合いに不安ある馬は前に壁を作って物理的に突っ走らないようにするのですが、動く壁だけに勝負どころで動こうとしたとき、思わぬ障碍となることもある。その点ラッキーライラックは仕掛けるときに周囲を気にせずに済んだ。進路が開かず抜け出すのに手間取り、先着馬2頭に追いつけなかったマウレアとは対照的。

石橋脩は今回がGⅠ初勝利かと思っていたのですが、既にひとつ勝っていた。皮肉にもそのレースは、オルフェーヴルが1.3倍の1番人気を背負いながら11着に敗れた2012年天皇賞春のビートブラック。伏兵とすらいえない14番人気での勝利。オルフェーヴルはその前走・阪神大賞典で1.1倍に推されながら謎の大逸走をしてしまい2着。この不可解な連敗で池江師のオルフェーヴルに対する信頼が崩れかけ、宝塚記念で勝つと、一転はしゃぎ過ぎたのか、口取りでの出資者(一口馬主)の扱いがぞんざいだと、吉田照哉氏か勝己氏か、どちらかから池江厩舎に苦言が呈された。更にその後の凱旋門賞での鞍上をめぐる池添と陣営(オーナーサイド?)との微妙な空気。オルフェーヴルという馬自体は別段嫌いではないのですが、周囲の人間がドタバタし過ぎて、あまり良い印象がないのも事実。

リリーノーブルは中1週の強行軍でも頑張ってくれた。10月28日のデビュー以来、1か月半弱で3戦というのは、成長途上の若駒には厳しいと思うのですが、これで故障がなければ、本賞金加算によって春は余裕を持って迎えられる。

サヤカチャンはスタート直後、別の馬が複数前に飛び出していった時点で、逃げというカードを封じられた。好位に控えたのですが、14着という結果が示す通り、何もできずじまいでした。無理に押してもラスエモーショネスやコーディエライトが引いてくれるような感じはなく、おまけに外から引っかかったロックディスタウン。楽に逃げられないと結果が出ないようだと、この先厳しい。

 

川崎「全日本2歳優駿」の予想を。1600メートル。第11R。20:10発走。

今年は地方勢も駒を揃えてきた。今年も、と言っていいのか。昨年も1、2着は中央勢でしたが、3、4着は地方勢で、4着はのちに「ジャパンダートダービー」で3歳の頂点に立ったヒガシウィルウィン。

 

<カスPの予想>

◎2枠2番 ハヤブサマカオー(JRAルメール)

〇5枠6番 ドンフォルティス(JRA武豊)

▲7枠11番 ハセノパイロ(船橋・本田)

△7枠12番 サザンヴィグラス(ホッカイドウ・吉原)

△3枠3番 ダークリパルサー(JRA・戸崎)

△6枠9番 ルヴァンスレーヴ(JRA・M・デムーロ)

小回りで先行有利という川崎のコース特性を考えると、距離は1400メートルでも園田の「兵庫ジュニアグランプリ」を勝ったハヤブサマカオーかな、と。内枠で先行力もあるし、デビュー戦で1700メートルを完勝しているので、距離に対する不安もない。ただ、「兵庫JG」は前評判の割には2着馬に厳しく詰め寄られ、危ないところもあった。デビューから馬体重を減らし続けているのも気がかりで、当日更に減っていると危ないかも。あと、左回りが未経験。

ドンフォルティスは3連勝で「北海道2歳優駿」(2歳交流GⅢ)勝ち。ただ、後方からの競馬が多く、それが川崎に合うかどうか。中央勢の中では使い続けられている方で、ここに来て疲れが出てきていないかも一抹の不安。

ハセノパイロは川崎で2勝。うち1勝は今回と同じ1600メートル。中央勢に較べると時計がどうかと思うところもありますが、中央と地方ではダートの質も違うと思えば。鞍上本田は今年「ジャパンダートダービー」で森泰斗の代打としてヒガシウィルウィンに騎乗、ダービージョッキーの栄光に浴した。今回はお手馬で大一番に臨みます。

サザンヴィグラスは名前の通りサウスヴィグラス産駒ですが、「サウス」はsouthで「南」(名詞)の意味。馬主・南波壽氏の姓からつけられた冠名。「サザン」はsouthernで「南の」(形容詞)の意味。何だかパッチモノのような名前ですがれっきとした息子。「北海道2歳優駿」では0.6秒と離された3着でしたが、先行力を見せ、距離も1800メートルだった。鞍上が引き続き吉原なのも買い材料

ダークリパルサーは内枠で先行力があるのを見込みましたが、2戦2勝でも、ともに東京1400メートル。小回りコース適性と200メートルの延長に些か不安なきにしもあらずですが、2歳重賞なら能力があれば押し切れる。

ルヴァンスレーヴは人気するでしょうが、この馬も勝っているのは新潟と東京。小回りコースのここでどうか。ただ、ダークリパルサーと違って勝っているのは1800と1600メートル。

 

というわけでどの馬も重箱の隅をつつけば不安材料が出てきますが、辛勝とはいえ園田を逃げて勝ったということでハヤブサマカオーを本命にします。それにしても10日のルメールは、阪神JF以外もちょっとひどい成績。ここで流れを変えられるかそれとも…。

買い目は2を軸に三連複3、6、9、11、12に流して10点。

 

<逆神の権兵衛の予想>

傑出馬不在のメンバー構成。持ち時計優秀な馬が揃った、興味深いけど馬券買うのは難しいレース。オッズ考えると多点張りも出来ないし、絞って何とか仕留められないものか・・・

◎5枠8番 ドンフォルティス
門別の前走時計は古馬の上位とやれるレベル。先行タイプ多く前競ればなお良い。
〇6枠9番 ルヴァンスレーヴ
前走東京でレコード勝ちの速力とラスト3F35.4秒と末脚は強烈で一気の台頭も。
▲2枠2番 ハヤブサマカオ
前走園田で後続に迫られたのは不満もその前の2走が圧倒的。能力出せばアッサリも。
×8枠14番 ビッグスモーキー(JRA・浜中)

時計速い馬場とはいえ京都の前走時計は翌日古馬1千万条件より速く優秀。軽視禁物。

 

馬券は
3連複ボックス 2、8、9、14(計4点)
3連単ボックス 2、8、9(計6点)
の計10点で参ります。