粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

木曜中山メイン「ホープフルS」(2歳GⅠ)予想

水曜日の競馬の結果

園田競馬兵庫GT」…ハズレ

1着 12番グレイスフルリープ(4番人気)△

2着 4番ラブバレット(2番人気)◎

3着 10番サイタスリーレッド(1番人気)

勝ちタイム 1:28:4(稍重)/昨年の勝ちタイム 1:25:8(ニシケンモノノフ・不良)

コースレコード 1:25:4

 

随分勝ちタイムが遅い。1分28秒台は2001年にこのレースが始まって以来ない最遅。まあ、このメンバーだからというのもありますが、このレベルのレースで勝てなかったラブバレットは痛い。今回は無残としか言いようがなかったトウケイタイガーやキタサンミカヅキのようにあっさり交流重賞を勝ってしまう地方馬もいれば、名古屋のカツゲキキトキトもそうですが、舞台が整ってもあと一歩のところで、どうしてコイツに?という中央馬の後塵を拝する地方馬もいる。前者と後者の違いは、中央からの移籍馬か生え抜きかだったりする。ソルテやヒガシウィルウィンといった地方生え抜きで交流重賞を勝つ馬もいますが、南関に集中する。かつてはチャンストウライ(兵庫)といった地元デビューで交流重賞を制した馬もいましたが、ラブミーチャンのように、2歳時から見るからに抜きんでた存在でなければなかなか中央の壁は打ち破れないのが現状。その辺りはまだ南関とそれ以外の地区の格差を反映しているのでしょうか?

このレースからポジティブなものを見つけるとしたら、地元エイシンヴァラーが5着ながら見せ場を作った。「笠松グランプリ」でラブバレットに次ぐ2着だった実績がここで裏付けられたようなレース振りで、東海公営の重賞なら、カツゲキキトキトさえいなければ勝ち負け必至。裏を返せば、今年の「兵庫GT」程度のレースで掲示板までという馬に、いいように荒らされる東海公営のレベルを嘆くべきなのかもしれませんが―「笠松グランプリ」も例年よりメンバーは低レベルだった―、遠征してきたら注意しなければいけないでしょう。

 

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言うまでもなく今年の衆議院選挙の「希望の党」の顛末。小池百合子が欲しかったのは民進党のカネと支持基盤だけだったのは見え透いているのですが、政治とは権力闘争であり、勝つための戦略としてそれはそれであり。ただ「政治的理念が異なる人と組んでもうまくいかない」と丁寧に説明すればよかったものの、「排除」などと乱暴な言葉で片づけて自滅した。今年は世界各地で「排除」の理念が猛威を奮い、不安が増幅されていただけに、国民が言葉に敏感に反応したということでしょう。見方を変えれば、日本国民は欧米ほど「排除」の理念に侵食されていないということ。

 

新設GⅠ・ホープフルステークスの予想を。中山2000芝メートルということで、まだオープン戦だった頃から、皐月賞を占ううえで欠かせないレースだったのですが、重賞になって以降、昨年の勝ち馬レイデオロに留まらず、キングカメハメハ産駒、もっと広げればキングマンボ系の活躍が目立つ。一方で、どちらかといえばキングカメハメハ産駒とちょっとタイプが異なるディープインパクト産駒も活躍しています。あと、関東馬が幅をきかせていましたが、今年GⅠに昇格し、大挙関西馬が押し寄せてきた(昨年は14頭中7頭が関東馬、6頭が関西馬、1頭が地方馬)。今回関東馬は17頭中4頭。

 

<カスPの予想。単勝人気とオッズは前日のもの>

◎5枠9番 サンリヴァル(田辺/5番人気 8.0倍)

〇3枠5番 トライン(北村友/6番人気 10.4倍)

▲5枠10番 ルーカス(M・デムーロ/1番人気 4.0倍)

△4枠7番 タイムフライヤー(C・デムーロ/2番人気 4.9倍)

△7枠13番 ステイフーリッシュ(中谷/7番人気 21.6倍)

×4枠8番 シャルルマーニュ(戸崎/9番人気 30.6倍)

 

サンリヴァルの父ルーラーシップキングカメハメハ産駒。つまり孫。何より同じ中山芝2000芝メートルの芙蓉S(2歳OP)を勝っているのが心強い。間隔は多少空いていますが、追い切りの動きも良く、間を詰めているよりいいかもしれません。

トライン、ステイフーリッシュは1戦1勝馬ながら血統で。前者は父ディープインパクト、母父キングカメハメハとこの舞台にうってつけですし、後者は中京とはいえ2000メートルを勝っているのがいい。ただ、ステイゴールド産駒なので、本格化にはまだちょっと早いかもしれません。

ルーカスはモーリスの弟。兄が古馬になってから台頭してきたこと、何より追い切りで放馬のアクシデントがあり、一時は回避するのではないかと危ぶまれた。本来なら消したい人気馬なのですが、鞍上は今年秋のGⅠ戦線を荒らしまくったデムーロ兄。有馬記念ではスワーヴリチャードで2番人気4着でしたが、本命にして言うのも何ですが、ちょっと過剰人気かもと思い、4着は決して悪くない結果だと思います。終わってみればやっぱりデムーロ兄か、という結末はあり得る。1番人気というのも鞍上によるものが大きいのでは?

シャルルマーニュは父ヴィクトワールピサ。同馬産駒は2歳での完成度が高い。完成して善戦止まりかと突っ込まれれば困るのですが。というわけでちょっと名前負けしている感なきにしもあらずですが、東スポ杯2歳Sではルーカスと0.1秒差の3着。

買い目は9を軸に三連複5、7、8、10、13に流して10点。

 

<逆神の権兵衛の予想>

比較的堅く収まる傾向のあるレースだけに大穴は期待薄も、それなりの配当を当てないことに存在価値を疑われそうで・・・

◎5枠10番 ルーカス
前走の惜敗は位置取りによるもの。距離延長良く小回り想定で前競れば更に良い。
〇4枠7番 タイムフライヤー
同距離の京都2歳Sで僅差の2着。距離適正は確かで安定した先行力は軸に最適。
▲5枠9番 サンリヴァル
中山二千で勝ってる実績は強み。休み明けどうかもペースが乱れなければ当然好走の器。
△6枠11番 フラットレー(ルメール/4番人気 5.5倍)

前走の負けは不良馬場のせいでやむなし。札幌の新馬戦での差し足を見直す手。
×8枠17番 ナスノシンフォニー(吉田隼/10番人気 44.9倍)
前走上がり最速で2着と惜しい競馬。枠順不利も通用の素地あり穴狙いで。

馬券は、 
7、9、10、11、17
の3連複ボックス(計10点)で参ります。