粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

笠松競馬「ぎふ清流カップ」予想

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オグリキャップ記念」最後の直線のひとコマ。エンパイヤペガサスの後ろに何も迫ってくる気配がないので、思わず振り返る岡部誠。終わってみれば2着アンカーマンに2.8秒差の大差。

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このレース、エンパイヤペガサスが強かったというのは確かですが、それにしたってあまりに一方的過ぎるレース。2、3着馬が後方から捲って来た人気薄だったように、他の有力馬がだらしなかった。ベルゼブブが逃げて作ったペースは決して前が潰れるような速いペースではなかった。番手追走の私の本命・ハタノリヴィールがそれでも脱落し7着に沈んだのは、明らかに2500メートル保たなかったということ。1900メートルからの3ハロン延長は大きかった。

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オーナーは佐藤信広氏。浦和・平山真希厩舎所属ですが、岩手の佐藤祐司厩舎との間を行ったり来たりしていて、平山師が預かるのは岩手のシーズンオフの間。ただ、今年は春になってもそのまま南関に留まっている。「オグリキャップ記念」大勝の勢いで、引き続き南関の重賞に挑むか?

平山先生、結構元荒尾の騎手を起用してくれる。吉留とか杉村とか…杉村とか…すぎ…orz

次回はアンカツの爆笑トークショーを。

 

さて、「オグリキャップ記念」に続く笠松の3歳重賞「ぎふ清流カップ」の予想を。

今年新設されたSPⅠの北陸・近畿との交流重賞なのですが、正直位置づけがわからない。「東海ダービー」の前哨戦としては、一週前に名古屋でダービーと同じ1900メートルの「駿蹄賞」がある。だったら「ぎふ清流カップ」も1900メートルかといえば、「新緑賞」と同じ1600メートル。「東海ダービー」を目指す名古屋の馬は「駿蹄賞」に向かうからあまり集まりそうもない。お世辞にも強いとはいえない笠松馬オンリーだと盛り上がりに欠けてしまうと思ったのか、それとも広域重賞にして「駿蹄賞」との違いを際立たせたいのか、金沢、兵庫の馬も参戦資格があるのですが、金沢は「北日本新聞杯」がある。どちらかといえば、「兵庫ダービー」を視野に入れてはいるけれど、さすがに中央勢と相対する「兵庫CS」は敷居が高いと二の足を踏んでいる陣営が飛びつきそう。ということは、他の笠松の重賞同様、兵庫の馬にいいようにやられるのか?

ところが、第一回の今年は、名古屋の馬が結構やってきた。”必殺名古屋走り”サムライドライブを恐れてこちらに逃げてきたとか?とはいえ、ここで好走しても「東海ダービー」に進めば、故障でもないかぎりやっぱりサムライドライブが待ち構えている。その前に既に腰がひけている名古屋勢は果たしてどうか?とはいえ地元笠松勢はビップレイジング以外はどうにも頼りない。サムライドライブを避けてやってきたような情けない名古屋勢でも厚い印を打たざるを得ないのが、笠松の現状。重賞が新設されるというのは、経営が上向いている証ではあるのですが、盛り上がるには、肝心の地元笠松馬がもっと強くなければ。

 

◎5枠5番 ビップレイジング(藤原幹)

〇2枠2番 フセノラン(兵庫・下原)

▲4枠4番 ウォーターループ(名古屋・友森)

△7枠8番 クルセイズスピリツ(名古屋・柿原)

△7枠7番 ユーセイスラッガー(名古屋・佐藤)

✖3枠3番 バジガクアリア(名古屋・木之前)

 

「新緑賞」で、サムライドライブ主戦・丸野が騎乗したドリームスイーブルを破ったビップレイジングを本命に。ドリームスイーブルはその後「駿蹄賞」で2着。中間も乗り込まれ、追い切りもしっかり一杯で追った。もしかしたら「東海ダービー」は視野に入れておらず―僚馬ドリームスイーブルに任せて―、ここをメイチにしてきたのかもというくらい。

フセノランは「菊水賞」2着。1.0秒差つけて勝ったアゼツライトは「兵庫CS」で中央勢にまったく歯が立たず、今年の「菊水賞」自体特別強調できるレースではなかったのですが、ここは東海の重賞。「菊水賞」2着なら威張れる。ただ、気性がまだ幼いらしい。そうなると気になるのが輸送と、クルセイズスピリツのところで後述するのですが、ゲートの上の鉄道。

ウォーターループは、笠松では昨年末、同じ1600メートルの「ライデンリーダー記念」で5着。勝ったチェゴから2.2秒差つけられましたが、「ゴールドジュニア」は金沢のノブイチから0.9秒差3着。このノブイチが先日「北日本新聞杯」を圧勝。相手を考えれば悪くない。そしてウォーターループ自身は地元「若草賞」は出遅れて惨敗しましたが、「東海クイーンカップ」を番手から勝利。これまで逃げてなんぼだっただけに、クルセイズスピリツにハナを奪われtれも大丈夫?1800メートルの「東海クイーンC」を勝ったことは鞍上にも自信になっているはず。3度目の笠松の1600メートル重賞、以前より成長しているはず。

クルセイズスピリツは「新緑賞」で期待したのですが、まさかの6着。実は上を走る名鉄の電車に驚いて調子を狂わせたらしい。確かにゲートのすぐ上を電車が通るなどという環境は笠松だけ。笠松生え抜きでそんな環境に慣れていれば別ですが、他の競馬場の馬はそうはいかない。「新緑賞」と同じ距離であることから、今回も輪乗り場もゲートも線路の下。何事もなければ勝ち負けを争ってもいい逸材なのですが果たして…?

ユーセイスラッガーは「新緑賞」3着。勝ち馬やドリームスイーブルとはちょっと差をつけられたか。陣営曰くどうも調子は今一つらしいのですが、それでも前走は2着ながらも逃げて勝ち馬とは僅差。ちゃんと格好はつけている。頼りになるのかならないのかよくわからない鞍上ですが、中央競馬でも名前が知られてきた笠松きっての名手。好騎乗を期待。

穴馬指名にバジガクアリア。「新緑賞」、「東海クイーンC」ともに4着。後ろからの馬だけにどうしても展開に左右される。それでもここ数戦は確実に最後は脚を伸ばしている。気性に不安がある馬が数頭いるので、それらが自滅すれば勝ち負けはともかく3着はある。

 

買い目は5を軸に2、3、4、7、8に流して10点。

それから2-4の2頭軸で三連複3、5、7、8流しで4点。計14点。