粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

笠松競馬「岐阜金賞」予想

笠松競馬「岐阜金賞」の予想を。1900メートル。第10R。15:50発走。

デビュー10連勝の名古屋サムライドライブを「東海ダービー」で止めたビップレイジングは8月大井の「黒潮盃」で10着惨敗、以降出走せず今回も回避。一方まさかの敗北を喫したサムライドライブは復帰戦である「秋の鞍」で浦和の小久保軍団の影をも踏まさない圧勝…とはいえ2着スプリングマンは「黒潮盃」では殿負け15着、3着ジョーグランツはその「秋の鞍」が重賞初挑戦。小久保ブランドといっても下っ端なのは否めず、大勝ちしたからといってもあまり大威張りはできない。問題はこのサムライドライブ、名古屋より外に出たことがない。名古屋は時計がかかる馬場で、笠松の馬場、そして見知らぬ環境でも名古屋と同じように走れるかという課題があります。幸いなのは1900メートルは2コーナーからのスタートで、1400メートルや2500メートル「オグリキャップ記念」での4コーナー奥ポケットスタートの際の、あの笠松名物・名鉄の線路の真下で輪乗り&ゲートインは免れたということ。ここがサムライドライブの真価が試される場。カツゲキキトキトのように全国レベルの駿馬か、それとも鳥なき島の蝙蝠か?

相手は「東海ダービー」馬不在でもそれを補って余りあるメンバー。特に園田勢が手強い。筆頭は「兵庫ダービー」2着で、新設重賞「園田オータムトロフィー」で兵庫ダービー馬にリベンジを果たしたクリノヒビキ。同レース2着のオータムヘイローもいる。その前の「園田サマーチャレンジ」も差のない3着で、今回はここには来ないダービー馬コーナスフロリダ(園田SC1着、園田AT3着)とこの2頭はほぼ互角の実力といっていいでしょう。

金沢からは「石川ダービー」馬アルファーティハと「サラブレッド大賞典」で、そのアルファーティハに肉薄したハーキマーダイヤ。ただ、ともに「MRO金賞」で笠松ドリームスイーブルに完敗。ハーキマーダイヤは「秋の鞍」でも5着とサムライドライブに完敗。ドリームスイーブルが春の東海クラシック戦線でサムライドライブに相手にされなかったのだから、園田から強力な馬が来る今回は厳しいかも。

地元勢はビップレイジングも、「秋の鞍」を取消になったドリームスイーブルも不在。結局は今回も他場の馬に蹂躙され、賞金をかっ攫われる運命。エマブルームは中央から移籍して4連勝ですが相手が違う。恵まれて3着。同じく中央移籍から3連勝のアリイタヤスも同様。

展開はサムライドライブと、逃げた時には結果が出るアルファーティハが行くでしょう。サムライドライブがこれまで通りの走りが出来るなら、ハナでレースを引っ張る。アルファーティハはハナを取りたいところだし、陣営もそれを望んでいますがそれが叶わなかった場合ついていけるかどうか?ただ、金沢の馬だけに距離に不安はなし。

クリノヒビキは好位。問題はおそらく後方からになるオータムヘイロー、ハーキマーダイヤ。捲ってでこまで?特にオータムヘイローは一時帰郷テン乗り佐藤友則。地元の名手ということでプラスに取るか、乗り難しい馬ということで割り引くか。

 

◎1枠1番 クリノダイヤ(園田・赤岡)

〇4枠4番 サムライドライブ(名古屋・丸野)

▲7枠7番 オータムヘイロー(園田・佐藤)

△5枠5番 アルファーティハ(金沢・吉原)

△2枠2番 アリイタヤス(高木)

✖6枠6番 ユーセイスラッガー(名古屋・筒井)

 

蓋を開けてみればサムライドライブが園田勢をバッサバッサと斬り倒すことも充分にありますが、園田の馬は笠松と相性がいい。1着となると五分五分ですが、3着以内なら入ってくれるはず。一撃あるとすれば、オータムヘイロー。サムライドライブとアルファーティハ、クリノダイヤがやり合って消耗したところを突き抜けるという、「東海ダービー」のビップレイジングと同じパターン。おそらく佐藤も意識しているでしょう。

ユーセイスラッガーとハーキマーダイヤは「秋の鞍」で4着5着とほぼ同じ。実は2着3着の南関勢も含めてここは一団。ユーセイスラッガーを選び、ハーキマーダイヤと似た脚質で、地元の3歳1組を連勝して勢いはあり、時計もそこそこのアリイタヤスを選択。ハーキマーダイヤを消したのは9番枠という枠順。1400ならともかく長丁場の1900で何回もコーナーで外を回らされるのはキツイ。

 

買い目は1を軸に三連複2、4、5、6、7に流して10点。

前残りで三連単4→5→1、6、7、それから逆で馬単7→1、4で計15点。