粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

判断力と胆力で決まったチャンピオンズカップ

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立たないで それでもう充分だ

おお神よ 彼を救いたまえ

(「チャンピオン」作詞:谷村新司)

 

一方、モリアテ教授…

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日曜日の競馬の結果
中央中京「チャンピオンズカップ」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 ハズレ

1着 2番ルヴァンスレーヴ(1番人気)カス◎/権◎

2着 12番ウェスタールンド(8番人気)

3着 9番サンライズソア(3番人気)カス△/権△

 

ウェスターランドはダート転向後連勝してからシリウスSでクビ差2着。武蔵野Sで3番人気に推されながらも7着に敗れたものの、出遅れもありそれで底を見せたというわけではなかった。2走前の末脚は目を見張るものがあり、迷いはしたのですが、外枠が引っ掛かり、内枠のアポロケンタッキーを選んだら、2着は2着でも後ろから2着。つまりはブービー負け。一方ウェスタールンドは道中ポツリ最後方。気になっていた馬だけに、追走すらままならないように見えた道中、これでこの馬が突っ込んでくることはあるまいと安心したらこのザマ。34.4という一頭だけ次元の違う末脚で突っ込んできた。しかも外枠ながら前詰まりのリスクを冒してのイン突き。

勝ったルヴァンスレーヴは道中2番手。これには結構ざわついたようですが、上がりは2番目の35.6。道中はスローで、しかもレースを引っ張ったのが、逃げ、先行なら定評ある横山典のアンジュデジール(4着)。同馬にくっついていく、いわば「タダ乗り」で、それで末脚も温存できたのでしょう。これまでは出遅れの常習犯—それでも結果を出していたが―だったはずが、今回出脚でスパートをかけたわけでもないのに前の方に。テン乗りならともかく、何度も乗って交流GⅠを勝利に導いている鞍上が、ここ一番の大舞台で慣れないポジションに押し出された。デムーロ兄の上手いところは、ここで抑えて下げようとせず、先頭の馬にくっついていった。先述したように横山典だからうまく運んでいってくれると思ったのかどうかはわかりませんが、これが名手の判断力か。日本人騎手はここで抑えてしまい、結果馬と意志の疎通がうまくいかなくなって勝負どころで何もできないというパターンが本当に多い。

ウェスタールンドも、藤岡兄が道中最後方からイン突きの末脚勝負に賭けた。つまりは一瞬の判断力とイチかバチかに賭ける胆力。騎手に必要なふたつの要素が勝負を決めました。後者は当然バチもあるけれど、勝負に出ての結果だからそれで負けたら負けたで賭けた方は諦めがつく。昔はそういう勝負師的な騎手が今よりもずっと多くいたらしい。

一方、中途半端に道中控えたのが裏目に出たのが惨敗した福永のケイティブレイブと、3着に入線はしたがモレイラのサンライズソア。この2頭は末脚にウェスタールンドのような卓抜した切れ味はない。中京は直線も長く坂もあるタフなコースですが、先頭のペース次第では切れ味勝負にだってなる。ケイティブレイブは馬が西日を気にしてレースに集中できなかったと福永がコメントしていたようですが、昨年(4着)そんなコメントを聞いた記憶がない。そういう「オレは悪くない」的コメントは賭けた方も諦めがつかない。実際そうだったとしても勝負をしている人間からはあまり聞きたくないですな。

 

水曜日の競馬の結果

園田競馬兵庫ジュニアグランプリ」…三連複370円的中(15点)

1着 12番デルマルーヴル(1番人気)◎

2着 2番オルトグラフ(2番人気)▲

3着 5番デンバーテソーロ(3番人気)△

勝ちタイム 1:28:6(良)/昨年の勝ちタイム  1:27:8(ハヤブサマカオー・良)

コースレコード 1:25:4

 

まあ…競馬の女神様かお金の神様に嫌われているんでしょうな。当たってもこんなしけた配当ばっかり。半馬身差4着だったトーセンガーネット(7番人気)がもうちょっと頑張ってくれれば。馬単で流したイッツクールは6着。プラス16キロという大幅な馬体重増に加え、ホッカイドウのリンゾウチャネル(5着)がハナを主張して譲らず、主導権を奪われたまま自身のペースでレースを運べなかったのが敗因か。