粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

サムライドライブは3着だが実りある善戦—「白銀争覇」回顧

「純烈」とかいう男性アイドルグループのひとりがDVと金銭トラブルでグループから脱退、芸能界から去ると表明。女性に手をあげるというのは、昔は短気で喧嘩早かった私からしても畜生以下。絶対許せん。DVは病気だというけれど、病気だったら女性殴っていいのかよ!?という話で、情状酌量は一切認めない。更にそのクソ野郎は別の女性から多額の金を借りて競馬に突っ込んでいたらしく、「ここで競馬かよ」と暗澹としてしまうが、競馬がギャンブルである以上、どこかでこういう輩が出てきてしまう。

ただ、そのDVの被害を受けた女性は、立ち直りかけたところで話が公となり、それによって再び心身に支障をきたしてしまったらしい。「誓約書」がどこから出てきたかはわからないが、当事者の女性からではないらしく、週刊文春はその女性の許可を得ずに公表したようだ。週刊文春としては掲載するときは「でっかい文春砲ぶっ放してやるぜ」という功名心しか頭になく、それによって件の女性の生活に影響を及ぼすかなど、一片の考慮すらなかったのだろう。おそらくは以前から情報は手にしていたものの、文春の常で、一番掲載が効果的な時まで温めておいて、その「時」が紅白歌合戦出場直後だったのだろう。確かにDV男をスター面で野放しにしておくのも腹立だしいが、一方的な正義—もっとも、文春に正義という意識が働いているかどうかは甚だ疑問だが―を振りかざし、人を傷つけるのもどうか。難しい問題だと思う。

 

木曜日の競馬の結果

笠松競馬「白銀争覇」…三連複850円&枠連310円的中(10点)

1着 3番ストーミーワンダー(1番人気)◎

2着 10番ナナヨンハーバー(3番人気)〇

3着 8番サムライドライブ(2番人気)▲

勝ちタイム 1:25:9(良)/昨年の勝ちタイム 1:27:3(インディウム・稍重)

コースレコード 1:23:6

 

メンバー構成からして激しい先行争いになるとは踏んでいたが、予想以上に息を入れる余裕のない厳しいレース展開に。4番枠のウォーターディルが強気にハナを主張し、2番手にストーミーワンダー、8番枠のサムライドライブはハナを奪えず3番手に。3コーナーで佐藤がバテてきたウォーターディルに替わって先頭に立ったが、そこからスパート、そのまま後続の追撃をかわして押し切った。ストーミーワンダーは本命を打ったものの、3着までなら堅いだろうという考えで、兵庫勢を抑えて勝ちきるだけの力があるか疑問だったが、厳しい流れの中、それを裏切る強い勝ち方を見せた。今年は他地区勢が例年ほどではなかったにせよ、今後に繋がる価値ある勝利といえる。「東海ゴールドカップ」に続き、地元所属馬の勝利。「顔」として他地区に名前を売るほどの馬はまだ出てきていないが、笠松にとっては良い流れだろう。

2着ナナヨンハーバーは、レース運びとしてはセオリー通りで、先行争い激化というレース展開も有利に働くはずだったが、ストーミーワンダーが直線長くいい脚を持続させたので、捕まえきれなかった。直線途中まで伸びあぐねた感があり、スピードが乗るのがもう少し早ければかわせたかもしれなかったが。

着順は3着だったが、善戦したと思わせたのがサムライドライブ。外枠が災いしハナを奪うことができず、道中は前2頭、すぐ後方に兵庫ブレイヴコールという同馬にとっては楽ができない流れ。それでも途中で走る気をなくすこともなければ直線バタバタになることもなく粘りを発揮して3着を確保した。直線途中ナナヨンハーバーと接触したかもしくはしかけたが、それでも怯むことはなかった。この種の勝負根性はこれまで見せたことがなかったもので、メンバー構成を考えれば3着という着順は微妙なものかもしれないが、収穫はあった。まだ明け4歳なので無理ないローテで自己条件を着実に勝っていけば、重賞制覇のチャンスはいずれ訪れるだろう。ただ、外枠とはいえテンのスピードは案外で、3番手に甘んじるしかなかった。これがまだ本調子でないことの現れなのか、早熟でこれが限界なのかは、あと数レース様子を見て判断したいところ。「重賞制覇」も後者だと、東海の外のレースはやはり厳しい。

穴馬指名したドリームスイーブルは最初は1400メートルの流れに戸惑って後方に置かれたが、レース展開が幸いし、最後は上がり最速で追い込んで、サムライドライブからクビ差4着。8番人気だっただけに3着に来てくれれば配当も幾らか弾んだはずで、「東海ゴールドカップ」に続いてイラッとさせてくれたが、もし買っていなかったら、今の私のツキのなさからして、3着に届いて「イラッ」どころでは済まなかっただろう。そう考えると買い目に入れたことで、「殺し馬券」としての効力を発揮したということか。