粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

ボルドープラージュの敗因は疲れか?—「新春ペガサスカップ」回顧

 

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大関時の稀勢の里やったらええけど、

横綱時の稀勢の里ラオウと一緒にしたらアカンやろ(笑)

ヤムチャ稀勢の里やったら、どっこいどっこいかな?

 

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 今の大相撲って、横綱になったらそこまでという感じがしないでもない。

 

木曜日の競馬の結果

船橋競馬船橋記念」…ハズレ

1着 5番アピア(1番人気)◎

2着 10番ビヨンドボーダーズ(5番人気)△

3着 3番ユアマイラブ(6番人気)

 

関東の風は冷たすぎる…武者修行が辛くてもう帰りたくなった……。

さて、名古屋で行われた「新春ペガサスカップ」について。

馬券は買わなかったが、やはり注目したのは「ラブミーチャン記念」勝利、「ライデンリーダー記念」2着の笠松ボルドープラージュ。最初に結果を言ってしまえば4着。

 

1着 6番アンタエウス(山田/1番人気)1:44:8

2着 10番トリマゴラッキ(村上/6番人気)1:45:8

3着 12番リードメロディー(加藤聡/4番人気)1:45:9

4着 9番ボルドープラージュ(笠松・岡部/2番人気)1:46:0

5着 11番マサノビジョン(笠松・佐藤/3番人気)1:46:2

 

オッズはアンタエウスが単勝1.2倍で圧倒的人気。いつもスピード能力で自然とハナに立ってしまう形で、逃げてなんぼという馬ではないのだろうが、この馬のハナを叩いて先頭に立ったのが、同じ川西厩舎の管理馬であるキャッチザウェーブ。この馬も逃げるタイプ。ボルドープラージュは番手になったアンタエウスを外からマークするという、鞍上岡部らしい、東海公営のセオリー通りのレース運びとなった。バックストレッチの後半でキャッチザウェーブが力尽き後退、アンタエウスとボルドープラージュ、そして道中後方待機だったが一気に押し上げてきたトリマゴラッキと三つ巴の様相となったが、アンタエウスが突き放す形に。ついていけなくなったボルドープラージュは、トリマゴラッキだけでなく、中団馬群の外で機を窺っていた「ライデンリーダー記念」3着馬リードメロディーにもかわされ4着となった。快勝したアンタエウスのタイムは1:44:8と同じ1600メートルの「ラブミーチャン記念」(1:41:6)、「ライデンリーダー記念」(1:42:0)と較べてもかなり遅い。ここが笠松と名古屋の砂の違いなのだが、ボルドープラージュの敗因としては時計がかかる名古屋の砂に苦戦したか、連戦の疲れが出てきたか。2着トリマゴラッキはだいぶ間隔を空けてきたが、リードメロディーはあまりボルドープラージュとローテに違いはない。直線までのボルドープラージュの走りっぷりからして、名古屋が合わないというより、疲れが出てきた感じだろう。リードメロディーが厳しいローテでもしっかりと体重を増やしてきているのとは対照的で、リードメロディーがタフというのもあるが、ボルドープラージュは余裕を持ったローテで出直した方がいい。

アンタエウスも今回は快勝だったが、エムエスクイーンにはこれまで幾度か大差で敗れている。そのエムエスクイーンは「ライデンリーダー記念」でボルドープラージュに辛勝。笠松と名古屋の砂質の違いが、東海のクラシック戦線の力関係を複雑なものにしている。アンタエウスも「新緑賞」辺りに来ると笠松勢に返り討ちにされるかもしれない。今のところ名古屋でも笠松でも勝っているエムエスクイーンがちょっと抜けている感じか。「東海ダービー」は名古屋で行われるし。ただ、名古屋の2歳→明け3歳の最近の有望株は、他場への遠征をしたがらない。これが軽い馬場に慣れていなかったサムライドライブの「岐阜金賞」以来の失速と決して無関係ではないと私は思っている。「東海ダービー」はともかく、それ以降で一番活躍するのは、もしかすると門別でデビューし、比較的過酷なローテの中、金沢や笠松でもそこそこの結果を出しているリードメロディーかもしれない。