粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

エムエスクイーンは「東海ダービー」より「グランダム・ジャパン」へ―名古屋競馬「梅桜賞」回想

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こういう結果になるのは、

半ば予想しておりました。

(こういう予想はしっかり当たる)

 

水曜日の競馬の結果

川崎競馬川崎記念」…カスP 三連複220円的中(10点)/逆神の権兵衛 ワイド130円的中(1点)

1着 6番ミツバ(3番人気)カス〇/権〇

2着 2番ケイティブレイブ(1番人気)カス◎/権◎

3着 8番オールブラッシュ(2番人気)カス▲

 

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しかし初っ端から

レベルの低い予想対決ですねぇ。

こんなの見て面白いと思う人

いるんでしょーかぁ?

せめてトラ石さんのように

華々しく散ってくださぁい。

 

◎〇▲の三連単ボックスなら6点で2,960円だったのに…伸びそうで伸びないアポロケンタッキー(4着)が実にもどかしいレースでした。

ちなみに勝負とはまったく別次元のところで、優秀新人賞渡邊鞍上の笠松カガノカリスマ、地方馬最先着の6着。しかもJRA馬1頭に先着している……勝ち馬に4.4秒差ですが。そんでもって4着アポロケンタッキーから5着コパノチャーリーの間が「大差」で、5着から更に8馬身差ですが。

 

話変わって、名古屋競馬「梅桜賞」の回想を。1800メートル。

1着 2番エムエスクイーン(今井/1番人気) 2:01:9/上がり39:7

2着 3番ハッピーフライト(笠松・向山/5番人気) 2:02:5/40:2

3着 8番リードメロディー(柿原/2番人気) 2:02:5 /40:0

4着 11番ナラ(笠松・渡邊/6番人気) 2:03:0 /39:1

5着 5番チェリーフォール(兵庫・丸野/3番人気) 2:03:8/39:9

 

勝ったのは単勝元返しのエムエスクイーン。内枠ということもあり今回はハナに立ったが、隣の枠の笠松ハッピーフライトが序盤からマークをかけてきた。ハッピーフライトは「ライデンリーダー記念」ではエムエスクイーンの4着だったがタイム差は0.2秒差。強気に潰しにかかってきた。それでもエムエスクイーンには何ら応えなかったようで、地元の地の利もあったか、勝負所であっけなく突き放し、0.6秒差の快勝。2番人気に推されたリードメロディーは、「ライデンリーダー記念」、「新春ペガサスカップ」に続く3戦連続3着。中団から差す馬の割にはじわじわとしか伸びてこない。「新春ペガサスカップ」では道中この馬より後方にいたトリマゴラッキにかわされ、今回の「梅桜賞」では先行していたハッピーフライトにもアタマ差届かなかった。安定感はあるが、現状決め手に乏しいだけに、もう少し前で競馬ができないと以降も善戦ウーマン留まりだろう。4着ナラは後方からの競馬になってしまったが、最速の末脚で見せ場はあった。ただ、2番目に上がりが速かった勝ち馬より0.6秒も速い上がりを叩き出しながら見せ場留まりで結果に結びつかなかったのは、動くのが遅すぎたからだろう。鞍上の甘さがある。もう少し早く動けば、上がりは少し遅くなるがそれでも2着争いには加われたはず。

エムエスクイーンの今後だが、牝馬だけに「東海ダービー」を目指すか、3月の地元名古屋の「若草賞」(廃止となった福山競馬のレースを引き継いだ)を皮切りにはじまる「グランダム・ジャパン」3歳シーズンに挑むか、選択肢が分かれる。「東海ダービー」と「グランダム・ジャパン」3歳シーズンの総決算である「関東オークス」、両方に出走できないことはないが、前者が昨年は6月5日、後者が6月13日だっただけに、今年もおそらく日程的にはかなり厳しくなる。「グランダムジャパン」の前半でポイントを稼いでおき、「東海ダービー」に出走して「関東オークス」は回避するという手もあるが、ポイントが接戦だった場合、「関東オークス」に出走した馬に逆転されるということもある―関東オークスは他の対象レースと異なり出るだけで2Pもらえる—。

個人的には、積極的に他地区に打って出る「グランダム・ジャパン」の方が面白い。名古屋は極端に馬場が重く、同じ牝馬でもサムライドライブのようにずっと名古屋ばかりを使い続け、走りのスタイルが固定してしまうと、時計が出る他場で適応できなかったときにリズムが崩れ、持ち直すのに時間を要する。笠松の「岐阜金賞」のときは従来通り自らが先頭に立ってリズムを作れたのであまり問題にならなかったが、「兵庫クイーンC」で出遅れたときは、おそらく名古屋とは違うペースの速さに順応できず、ついていくだけで精一杯だったのだろう。「岐阜金賞」のタイムから、軽い馬場でも走れるスピード能力は持っているが、あまりに特異な馬場である名古屋を使い続けたため、それを柔軟に活かすことができなかった。

話をエムエスクイーンに戻せば、「グランダム・ジャパン」の総合優勝が厳しいとみれば、その時点で目標を「東海ダービー」に切り替えることもできる。地元名古屋や笠松で幾ら無傷の連勝記録を伸ばしても、他場で惨敗して「鳥なき島の蝙蝠」と嗤われるよりは、早いうちに他地区の馬場と強豪馬に揉まれながら、様々なケースを経験しておいた方が、後々まで活躍できるだろうと思うのだが。