粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

笠松競馬「オグリキャップ記念」レース回顧—パドック編

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去る4月25日に行われた「オグリキャップ記念」のレース回顧の前に、出走馬のパドック写真を。ちなみに上の写真は2006年のもの。2005年から交流GⅡを返上し、東海・北陸・近畿交流競走と縮小、距離も1900メートルとなりました。現在はグレードレースではないものの、全国交流で距離も2500メートルに戻りました。2006年の勝ち馬は名古屋レッドストーン。年末に「名古屋グランプリ」で9番人気2着と大駆けし、大波乱を演出しましたが、結果それがラストランに。

 

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1番佐賀のグレイトパール。中央重賞2勝という鳴り物入りで佐賀に移籍。佐賀記念は中央勢に敗れ4着。実はアンカツが予想トークショーで、この馬の巨体に危惧していました。最内枠に入ってしまった巨漢馬が、小回りの笠松のコーナーを曲がり切れるか?と。自分が鞍上だったら控えて外に出すと述べていましたが…。ちなみにアンカツ曰く、やはり地方は調教設備が整った中央とは違い、馬体がなかなか絞れないとのこと。輸送でマイナス7キロと絞りましたが、それでも568キロ。

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かつてはホッカイドウの重賞戦線を賑わせていた2番地元のキタノイットウセイ。南関で頭打ちになり笠松に移籍したものの、重賞となると掲示板にも届かない。それでも実績は充分ある馬。もう9歳ですが、追い切りの動きも良く、もうひと華咲かせられないかと私は密かに穴馬として期待していました。

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笠松重賞三連覇を目指す3番名古屋の10歳馬メモリージルバ。笠松巧者ながら「オグリキャップ記念」に挑戦するのは今回が初めて。

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前走はB-2を勝利も今回は相手が段違い。苦戦を覚悟で挑戦の4番地元のシーザワールド。鞍上は兵庫から笠松に移籍してきた松本剛志。

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兵庫から来た5番メイショウオオゼキ。上がり馬ですがトークショーではアンカツは、グレイトパールら中央OPからの移籍組が何頭もいる中、中央1000万クラスで頭打ちになって兵庫に都落ちしてきたことを随分と気にしていました。ただ、東海でも未勝利から交流重賞を制したキングスゾーンのような馬もいれば、OPクラスから鳴り物入りで移籍しながらも、まったく結果を出せずにフェードアウトしていった馬も数多います。

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唯一南関からの参戦となった6番川崎ガヤルド。浦和の小久保智厩舎が他地区の重賞に積極的に参戦していたのですが、昨年薬物事件を起こしてしまい、処罰として南関より外の地区のレースへの遠征を禁止されてしまった。もし薬物事件がなければ、ガヤルド以外にも南関から有力馬が参戦してきていたでしょう。

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実績ならメンバー中随一の7番名古屋のカツゲキキトキト。一昨年の覇者。昨年は「かきつばた記念」に参戦しましたが、やはり距離の短さに泣かされた。今年は正月開催の「名古屋記念」以来、約4か月のブランク。脚部不安ブリスター治療し、復帰後しっかり乗り込んで一応の態勢は整えてきたようですが…。

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3年前に、3連覇を狙った高知リワードレブロンを降して新たな覇者となった8番金沢グルームアイランド。一時期南関に在籍していたが結果が出ず、昨年も大井からこのレースに挑むも4着。結局金沢に出戻り。復帰初戦は完勝だったのですが…。

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笠松の重賞で連続3着の9番地元デジタルフラッシュ。目立たないが崩れない強みがある。穴馬として一考していたのですが追い切りは案外。

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昨年覇者10番エンパイヤペガサス。ただし今年は昨年より相手強化。昨年は浦和の平山厩舎でしたが、その後岩手に移籍。薬物騒動のあおりで浦和に再移籍も、不振に喘ぐ。岩手が再開し、今年は当地の佐藤厩舎から参戦。

 

注目してもらいたいのは厩務員の服装。敢えて厩務員の服装がわかる写真を選びました。遠くから来た他地区勢はワイシャツにネクタイが多かった。佐賀のグレイトパールや、お隣名古屋ですがメモリージルバの厩務員は外国のレースのようにおめかししている。普段の開催ならともかく、ダートグレードでなくても1着賞金1000万円、稀代の名馬の名を冠したレースなのだから、厩務員もビシッと服装を決めて欲しいところ。笠松勢3頭では、2頭が「好きです笠松競馬」Tシャツでしたが、デジタルフラッシュの尾島厩舎は、ノーネクタイとはいえシャツにスラックス。スタイルにも拘りを持っているなと思いました。