粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

気持ちで勝ったカツゲキキトキト-「オグリキャップ記念」回顧

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権兵衛でございます。

稀にしか当たらない

10万馬券なんぞ興味ありません。

120円でもコツコツとプラス収支を

重ねること。

これこそ競馬の王道なのです。

(でもやっぱ10万馬券も当てたいです)

 

月曜日の競馬の結果

船橋競馬かしわ記念」…カスP ハズレ/逆神の権兵衛 馬連120円的中(1点)

1着 10番ゴールドドリーム(2番人気)カス◎/権〇

2着 6番インティ(1番人気)カス〇/権◎

3着 7番アポロケンタッキー(7番人気)

勝ちタイム 1:40:2(稍重)/昨年の勝ちタイム 1:39:2(良・ゴールドドリーム)

コースレコード 1:35:4

 

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今更ながらオグリキャップ記念のレース回顧。逃げ馬不在のレースで、自然と前に押し出された馬がそのままレースを引っ張ることになるだろうと思われたが、川崎のガヤルドがハナを主張。外にカツゲキキトキト、内にメモリージルバと場合によってはハナに立たされる可能性のある馬は、番手でガヤルドを目標にレースを進めることができた。その後ろに控えたのが兵庫のメイショウオオゼキ。最内枠グレイトパールは抑えたが、かといってアンカツが提案したように外に出すこともせず、やはり大型馬だからなのかメモリージルバのような小回りはきかず、コーナーワークで微妙に膨れ、インでも外でもない真ん中で、スローペースの中折り合いをつけるのに専念。これまで中央や交流重賞という比較的速い馬が相手で距離も中距離。ペース的に慣れない戦いだった。

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2周目で積極的に外から勝負をかけてきたのは岩手エンパイヤペガサスだが、菅原俊吏、仕掛けが少し早かったし、2500メートルで外をずっと走らされるのは厳しい。カツゲキキトキトに並んではきたがそこから先が鈍い。替わって好位で落ち着いて機を窺っていた笹田鞍上のメイショウオオゼキが抜け出しをはかったカツゲキキトキトに襲い掛かる。正直、笹田知宏という、中央の名伯楽・伊藤雄二師の孫の若い騎手を過小評価していた。

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追われるカツゲキキトキトは乗り込んではきたものの調教での動きは明らかに良化途上といった感があり、評価できないものであったが、直線マッチレースの末メイショウオオゼキの追撃をアタマ差で凌いだ。重馬場でタイムは2:44:1。年始の「名古屋記念」後、昨年後半の無理なローテが祟ってか脚部不安で休養していたが、復帰戦を勝利で飾った。辛勝というよりもむしろ、大畑曰く「相手が迫ってきて反応が良く」なり、僅かな差で兵庫の昇り馬を封じたあたり、錦見師がレース前、「気で走る」と評していたのが得心できる。ただ、メイショウオオゼキとの叩き合いが脚に負担になっていなければいいのだが。

3着メモリージルバは距離が不安視され、また今回は全国交流の戦いになることから6番人気に甘んじた。また最近はあまり気が良くないらしく、管理する塚田師はレース毎にそれを気にしている感じだが、今回も友森が上手く乗った。終始落ち着かず自分のレースができなかったグレイトパールとは対照的。私の本命グルームアイランドは見せ場なし。中団待機は想定内だったが、まったく末脚が伸びなかった。

www.gifu-np.co.jp

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カツゲキドラマは最初は名古屋ではなく笠松の柴田厩舎所属だったが、2戦後名古屋の錦見厩舎へ移籍。そこから強くなった…わけではなく、2歳の間はあまり目立たない成績だった。ところが3歳になってから別馬のように変わる。笠松競馬は定期的に中央馬と互角に渡り合う強豪馬を輩出するのだが、ラブミーチャン引退後は一向にそういった馬が現れない。もしかしたら、このカツゲキキトキトが本来ポスト・ラブミーチャンのポジションに立つはずの馬だったのかもしれない。そう考えると、今後笠松で全国レベルの馬が現れるのはカツゲキキトキト引退後かも。オーナー野々垣正義氏は昨年逝去(「大井記念」までは正義氏名義だった)。現在は息子の陽介氏が所有(他の「カツゲキ」の馬も同じ)。今後平場を一度使って体勢を整えてから、6月の園田「六甲盃」に挑む予定。メイショウオオゼキとの再戦になるかもしれない。