粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

「東海ダービー」は上位3頭に絞られるか—「駿蹄賞」回顧

5月2日(木)の競馬の結果

名古屋競馬「駿蹄賞」…三連単760円的中(13点)

1着 3番エムエスクイーン(1番人気)◎

2着 2番サウスグラストップ(3番人気)〇

3着 4番アンタエウス(2番人気)▲

勝ちタイム 1:59:0(重)/昨年の勝ちタイム 1:58:2(サムライドライブ・重)

コースレコード 1:53:3

下馬評通りの結果。3着アンタエウスから4着まで2.3秒差あり、今更埋めようもない大きな差がある。「東海ダービー」は、順調ならこの3頭とゴールドリングの4頭による争いになるだろう。ただ、後述するが、ゴールドリングに異常が発生した可能性がある。

エムエスクイーンは休養明けでマイナス15キロの431キロ。これで天を仰いだ人は結構いたのでは。デビューが423キロだったからこれまで最も痩せていたわけではないが、明らかなマイナス材料。逆にアンタエウスはプラス11キロ。中央の毎日杯が3月23日で、それ以来だから、追い切りを見ても仕上げたという感じにはほど遠く、中央での戦いの疲れを取るため楽をさせた印象がある。一番順調な過程を辿った笠松サウスグラストップだが、エムエスクイーンに2馬身つけられている。アンタエウスには3馬身つけたが、前述したようにアンタエウスは急仕上げだったので、次回は上積みも大きいだろう。1800メートルは充分もったが、更に100メートル延長の本番は、今回より厳しい戦いになると予想される。やはり無敗の女王エムエスクイーンがひとつ抜けている。本番では2015年のハナノパレードのように、確勝と思われて突然大崩れすることもあれば、昨年「ダービー」まで無敗だったサムライドライブがビップレイジングに敗れた例もあり、何ともいえないが、いつぞやのように兵庫から突然何か移籍して来ない限りは、ゴールドリングを含めた4頭のうちどれかが勝つのはほぼ間違いない。

ただ、今回「駿蹄賞」に出なかったゴールドリングだが、出走予定だった「のじぎく賞」を回避。南関や佐賀から何頭か出走はあるが、避けるほどの特段強い相手は見当たらない。「グランダム・ジャパン」のトップだったが浦和のトーセンガーネットが「浦和桜花賞」に続き、「東京プリンセス賞」を勝利し3ポイント差に迫ったが、ゴールドリングが「のじぎく賞」で上位入線すれば、残るのは交流重賞の「関東オークス」だけなので、同馬が「関東オークス」ではなく「東海ダービー」を選んでも逃げ切る可能性は充分ある。しかし回避により、トーセンガーネットが「関東オークス」に出走すれば、逆転される可能性も出てきた。そう考えると、何事もないのに「のじぎく賞」を回避する理由は考えられず、馬体に何かしら異常が現れたと想像するのが自然だろう。「東海ダービー」出走も危ぶまれるかもしれない。

 

ちなみに木曜日、笠松の準重賞「東海クラウン」で昨年のダービー馬・ビップレイジングが昨年夏の南関遠征以来の出走。また2着馬サムライドライブも出てきた。昨年「東海ダービー」以来の対決だが、サムライドライブが中団から捲って昨年9月「秋の鞍」以来の勝利。中団から捲っての勝利は初めてで、相手がそれほど強力でなかったにせよ、この勝利パターンが定着すればかつての輝きの一端でも取り戻せるかもしれない。一方ビップレイジングはブービー9着。とはいえ8番人気だったことから長期休養明けの初戦、期待はされていなかったようだ。叩き2走目の次回、着順をどこまで上げられるかだろう。