粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

四位洋文騎手、調教師試験合格

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(画像提供・ロボだっち氏—一部ブログ管理人が修正を入れてあります)

 

日曜日の競馬の結果

日曜中京「チャンピオンズカップ」…カスP 三連複1,900円的中(15点)/逆神の権兵衛 ハズレ/モリアテ教授 ハズレ

1着 5番クリソベリル(2番人気)カス〇/権◎

2着 11番ゴールドドリーム(1番人気)カス△/権△

3着 4番インティ(3番人気)カス◎

 

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モリアテ:けッ、結局当たったのはカスだけかよ。

権兵衛:こういうときに限って武豊は渋太く

残りやがるんだよ。

カス:お前らよ、マジで競馬ヘタ過ぎ。こんな簡単な

レース当てねえでどこで当てるってんだよ……

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結局こういうオチがつくわけで。オメガパフューム陣営は左回りは問題ないと言っていたのに…。

でもクリソベリルには脱帽。願わくば、やはり3歳馬だった昨年の勝ち馬ルヴァンスレーヴと同じようなことにならないように。

 

 JRAで調教師試験の合格者が発表。蛯名正義が筆記で落ちたことは結構話題になりましたが、四位洋文が合格。元騎手では田中克典も合格。

色々な調教師の著書を読んでいると、難しいのは筆記試験よりその後の面接による口頭試問らしい。例えば「預託料を払ってくれない馬主がいるとき、どうする?」といった経営者としての資質も問われ、答えれば今度はその解答に難癖をつけてくるので、臨機応変に対応しなければならない。筆記は一発でクリアしても、次の面接で足踏みする受験者は結構多いそうです。

四位ほど馬券的に愛憎交々な騎手はいませんでした。マーフィーの比ではない。一時は天敵以外の何者でもなく、頼むから制裁喰らって暫く出場停止してくれないかと思ったこと一度ならず。一方で2011年の高松宮記念で11番人気のアーバニティを3着に入線させて私に3万馬券をもたらしてくれた等、高配の使者になってくれたことも度々ありました。

2007年のウオッカと2008年のディープスカイ、連続してダービージョッキーになったのですが、2度目の勝利騎手インタビューの際、すぐ近くで騒いでいた酔っ払いに「うるせえぞオイ!」と一喝。これについてはよくぞ言ってやったと評価する向きもありますが、私は評価できなかった。もしこれがGⅡやGⅢならともかくダービーの勝利騎手インタビューという、誰もが夢見て、そして多くの騎手が夢のままで終わってしまう場。最後まで紳士然を保って耐えて欲しかった。というか、JRAは「マナーの悪い観客を制裁する意味合いがあった」と発表している(ウィキペディア)そうですが、どうして四位が怒鳴る前につまみ出さなかったのか?ダービージョッキーにインタビューの場でそんなことさせるなよと言いたい。

藤田伸二と同じく田原成貴の弟分のひとり。田原氏も小島太師の弟分のような立場で、田原に可愛がられた四位も、後輩騎手の面倒見がいいことで知られていました。一昔前の競馬界にはそうした縦の繋がりがあった。悪い面もあったのでしょうが、近くにいれば騎乗技術から世渡りまで、色々と学べるものもあるし、若い騎手が先輩騎手によって引き立てられるチャンスもあった。例えばAとBというお手馬があり、Aに騎乗するときは、Bの鞍上に後輩騎手を推薦するとか。そういった上下関係は、四位の代が最後のような気がします。横の繋がりはあるけれど、縦の繋がりがない。これより後の世代だと、Aに騎乗するときは、Bは外国人騎手になってしまう。だから若手騎手が育たない。それについては、これまでも度々触れてきましたが、オーナーが個人からクラブ法人中心となり、目先の勝利ばかりに拘るようになったこともあるでしょう。先輩騎手が後輩を推しても、ビジネスライクなクラブ法人は外国人騎手を起用する。それどころか、その先輩騎手でさえいつ外国人騎手に取って替わられるかわからない。

四位調教師には若い騎手を積極的に起用して育てて欲しい。ちなみにふと石橋守調教師を思い出し、成績を調べてみたら、ここまで16勝と結構踏ん張っている。起用している騎手を見ると…若い騎手—しかも目立たない若手騎手を結構積極的に使っている。騎手時代からの縁で「メイショウ」の馬が多いのですが、むしろそれ以外の個人馬主が長岡とか岩崎とかを主戦で乗せてくれている。社台や大手のクラブ法人、大物個人馬主の良血馬でダービーを目指すのもいいのですが、一方で若い騎手を乗せることを厭わないオーナーとの縁を四位師も大切にして欲しいと思うのです。