粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

最低人気が勝っても大番狂わせではなかった「ゴールドジュニア」

木曜日の競馬の結果

笠松競馬「ゴールドジュニア」…ハズレ

1着 4番ガミラスジャクソン(10番人気)

2着 3番ダルマワンサ(2番人気)◎

3着 5番コスモピオニール(5番人気)

勝ちタイム 1:41:1(不良)/昨年の勝ちタイム 1:41:9(オオエフォーチュン・良)

 

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「スリラー」ならぬ「デスラー

つい先日不振が目立つと言った兵庫の馬が1着3着、しかも勝ったのは最低人気ガミラスジャクソン。専門紙で陣営が「雨馬場が理想なので、当日の雨予報も歓迎材料」と述べていたのですが、午前中の雨は結構強く、陣営が臨んだ不良馬場に。とはいえここまでハマるとは。2~4着が前残りであるのに対し、上がり3F36.8という破格の末脚で突っ込んできました(2番目に速いのが、同じく後方からで6着に終わったワイエスキャンサーの39.1)。

ちなみにこの「ゴールドジュニア」、結構荒れる傾向にあり、実は三連単は、昨年は最低人気が勝った今年の229,130円より高い420,630円(7番人気→3番人気→8番人気)。更に2017年は546,820円でした(5番人気→9番人気→4番人気)。ガミラスジャクソンは最低人気なれど兵庫勢は毎年馬券に絡み、昨年は7番人気のオオエフォーチュンが勝ったことからも、競馬エース紙では無印ながらデータ分析の結論で、

「牡馬、兵庫馬、名古屋馬。コスモピオニール、ガミラスジャクソンの兵庫2頭は自動的に決定」

と名を挙げていました。他にインザフューチャー、フクダイトウリョウ、ダルマワンサを挙げていて、この5頭をボックス買いすれば、例えば三連複なら27,940円当たっていた。ガミラスは認定勝ちで前走「園田JC」も12頭立てで6番人気5着と、勝ち負けはともかくヒモで考えれば成績見て即消せる馬ではない。最低人気が勝った割に、三連単で昨年や2017年ほど破壊力がなかったのは、オッズが割れていたからかもしれません。とはいえ単勝人気では9番人気ワイエスキャンサーの44.2倍より突き放された74.9倍。今年はレース自体あまり売れなかったのか…?

単勝1.4倍の1番人気インザフューチャーはブービー9着。先手を奪えず道中は中団。前走では先に行かせなかったムスターファ(4着)が逃げた。見せ場なく最後もズルズル後退したことから不良馬場がよっぽどダメなのか。能力云々という負け方ではありませんでした。次回見直してもいいでしょうが、今回の大敗が引きずらなければ。

 

笠松では岩手の関本玲花騎手が期間限定で笠松に。湯前厩舎所属ということから、4月に深澤杏花候補生が騎手デビューする前に、女性騎手に慣れておこうということか。笠松は長い間女性騎手とは無縁でしたから。木、金は1鞍づつしかありませんでしたが、総じて悪くないというイメージ。とはいえ今の笠松は騎手不足だった昔と違い、若手の水野、渡邊のオカマラス・ブラザーズ—前々から危惧していたが、渡邊は兄弟子の良からぬ趣味が伝染してしまったよう―がリーディング争い。東川慎も復帰したのですが、馬の方はフルゲート12頭になったにも関わらず、今開催5日のうち、3日はすべて出走頭数1桁のレースでした。木曜日も10頭立ては「ゴールドジュニア」のみで、月曜日も含めた5日開催にするとやはり出走馬が揃わない状況。どちらかといえば騎手が飽和気味。あまり関本に馬を回す余裕はないかもしれませんが、折角岩手から武者修行に来たのだから、行った甲斐あったと言えるだけは乗せて欲しいと思うところ。

それに秋にももうひとり、長江慶悟という候補生が騎手デビューする予定で、東川慎、深澤、長江ともに騎乗機会が確保できるよう、何とか馬が増えて欲しいところ。若い騎手はレースに乗ってこそ鍛えられるものですから。