粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

粕本集呆の馬事放言2022・トップページ

このページは常に一番上に位置しています。

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同じ「悲惨な戦い」でも、

こっちは苦しむのは

当事者二人だけ。

粗品とやら、

「逆神」名乗るにゃ100年早い。

春のGⅠシーズン

カスP権兵衛予想対決

絶惨公開中!

 

こちらは荒尾競馬ファン残党兼笠松競馬ファンであるカスPこと粕本集呆のブログです。

カスPはツイッターフェイスブック等のSNSには一切登録しておらず、今後も登録予定はありません。従ってブログに対するご意見や質問、その他ご用件(一発ギャグやネタの提供等)のある方はお手数ではありますが、当トップページのコメント欄もしくは以下メールアドレスにご連絡お願いします。

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日曜阪神メイン「宝塚記念」(GⅠ)予想

安田記念万馬券を当てた

逆神の権兵衛でございます!

なにとぞ皆さんのご支援を!

権兵衛を男にしてください!

 

 

 

ダービー、安田記念

GⅠを連続的中させた

(ハズれたマーメイドSや地方は無視)

カスPにどうか皆さんの一票を!

あと一歩!あと一歩でございます!

 

今度の参議院選挙、行くことは行くけれど、ホントに今回ばかりは「どいつもイヤ」と書きたい衝動に駆られてくる。ちなみに

アダルトビデオで本番禁止を訴える

日本共産党には絶対入れない。

といっても、私がお世話になった頃のアダルトビデオの多くは、本番はやっている”ふり”だったんだけど。そもそも当時の私は、前戯のシーンに強い拘りがあったし。

 

宝塚記念の予想を。

固いときと荒れるときが極端に分かれるレース。厄介なのは天皇賞上位入線馬が苦戦傾向にあること。ちなみに昨年は、天皇賞春の1、2着馬は出走せず、3着だったカレンブーケドールは4着。

 

<カスPの予想。単勝人気とオッズは前日のもの>

◎8枠18番 ポタジェ(吉田隼/9番人気 23.1倍)

〇2枠4番 エフフォーリア(横山武/1番人気 3.5倍)

▲4枠7番 デアリングタクト(松山/4番人気 7.5倍)

△7枠15番 ディープボンド(和田竜/3番人気 6.6倍)

△6枠11番 パンサラッサ(吉田豊/5番人気 9.4倍)

×7枠13番 アリーヴォ(武/8番人気 14.0倍)

 

大阪杯を勝ったポタジェを本命に。阪神は(3.1.0.0)と好相性だし、やはり同じ阪神内回りの大阪杯を勝っているのが大きい。何よりこのレース、8枠が異常なくらい好成績を収めている。

その大阪杯で1番人気を背負いながら惨敗したエフフォーリアは、今回ブリンカー装着で挑む。追い切りでは効果が認められたそうなので、それが本番にも反映されれば。馬具は着けた緒戦が買い。

デアリングタクトは1年ぶりのヴィクトリアマイルで勝ち馬から0.5秒差6着。上々の復帰戦と捉えて良いのでは。休み明けを叩いて前進か、それとも反動の2走ボケか。ただこのレース、牝馬の活躍が目立つ。去年、一昨年と連覇したクロノジェネシス牝馬だった。

ディープボンドは昨年は阪神大賞典1着→天皇賞春2着→仏・フォア賞(9月、2400メートル)1着。今年は同じく阪神大賞典勝ち、天皇賞2着でここに挑む。ただ古馬になってからはクラシック~ロングディスタンスの活躍が目立つ。血統的にはそんなに長距離血統ではないのですが、半信半疑。

パンサラッサは逃げて中山記念、次いでドバイターフを勝利。今回同型が多いが、おそらく強くハナを主張するでしょう。逃げ、先行馬が多いレースは意外と競り合いにならず、妙に落ち着いてしまうケースが少なくない。天皇賞馬タイトルホルダーもハナには固執していないようだし。横山兄弟ワンツーとみせかけて、蓋を開けたら吉田兄弟のワンツーだった…なんて結果になったりしないだろうか?

大阪杯3着でポタジェと0.1秒差のアリーヴォを穴馬指名。大阪杯ではポタジェを指名しながら、この馬を指名せずハズした。こういう馬に限って逆に指名すると全然走らない―特に武が鞍上だと―。ただ、小倉の重賞を勝ち、同じ内回りだった大阪杯で3着だったからには、小回りのミドルディスタンスには向いていそう。

 

買い目は18を軸に三連複4、7、11、13、15に流して10点。

 

<逆神の権兵衛の予想>

G1戦線常連がほぼ勢ぞろいしメンバーが豪華なのはいいんですが、馬券になり得る馬が十指に余る難解さ。パンタラッサが飛ばして逃げるだろうからハイペースなのは確かだとして、それを踏まえてさてどうしよう・・・

 

無難に馬券になりそうな順で、昨年のJCとその後の海外競馬2走で好走の手堅さ買って

◎1枠1番 オーソリティ(ルメール/7番人気 13.1倍)

を一応本命に。それ以下は、前走大阪杯勝ち含め阪神4戦3勝2着1回とコース得意な

○8枠18番 ポタジェ

前走大阪杯惨敗が気になるも、実績上位で消せない

▲2枠4番 エフフォーリア

大阪杯が僅差の4着と能力あり、やっぱりレーンが怖い

△5枠10番 ヒシイグアス(レーン/6番人気 11.3倍)

距離短縮どうかも阪神5戦全部連対しG1戦線でも善戦続きの

×7枠15番 ディープボンド

と印を回し、馬券は

 

1、4、10、15、18

 

3連複ボックス計10点で参ります。ハナ切れないと持ち味出なさそうな6番タイトルホルダーは、11番パンサラッサ、2番アフリカンゴールドら逃げ馬共々消しで参ります。

 

<当日は必ず投票に行きましょう。行けないなら期日前投票しろ!のモリアテ教授の予想>

調教絶好 4・6・15
調教不調 3・17
◎7枠15番 ディープボンド

勝負馬券は【15】単複。

弥富の新名古屋競馬場に行ってきました。(中編)

6月19日の競馬の結果

中央阪神マーメイドステークス」…ハズレ

1着 7番ウインマイティー(10番人気)△

2着 12番マリアエレーナ(4番人気)

3着 3番ソフトフルート(1番人気)

 

◎(12着)〇(7着)▲(15着)はどこにいたの?ウインマイティーは勝ったけれど、好位抜け出し。「逃げなければどこにも買える要素のない馬」などと予想で記してしまったからにはあまり自慢できない。そもそも馬券がハズれたので、あまりどころかまったく自慢する余地なしなのだが。

 

間が空いてしまいましたが、新名古屋競馬場こと弥富競馬場について。

コースは土古の旧名古屋競馬場と形状が異なる。下が旧名古屋競馬場

 

一方こちらが弥富コース。3~4コーナーにかけてのスパイラルカーブが特徴で、これによって従来の先行抜け出し絶対有利という法則が崩れ、予想が難しくなった。

 

馬券を販売する施設一階。shugoro氏に聞いたところ、串カツが150円で売っていた食堂は2階にあった。2階は有料席なのだが、食堂は誰でも入れるという。

この競馬場の最も素晴らしいところは、パドックから本馬場へ至る馬道がガラス張りで、本馬場へと赴く馬を、ガラス越しに見降ろすような形で見られるようになっている。

そして施設を出た左手が場道の終着点。

馬や騎手を間近で見られる機会がより多くなっている。

更に、レース終了後、戻ってくる馬たちを見ることができる。

これらの光景は、生では関係者もしくは冠協賛レースの主催者など、ごく限られた人たちしか見ることができなかった―過去、川崎競馬場のナイターでこういった光景を見られたのだが、とある馬主さんの厚意があったから特別に入れてもらえた―、一般の人たちが見られるのは実に大きい。

ただ、一方で驚いたのはスタンドの小ささ。これについてはshugoro氏から聞いていたのだが、実際に見てここまでコンパクトなのかと閉口した。笠松競馬場の半分以下。かつての荒尾競馬場より小さかったと思う。これでは到底JBCなど開催できない。このスタンドの規模からしても、新名古屋競馬場は人に来てもらう、というコンセプトを半ば放棄しているかに思える。先述の素晴らしい点を殺してしまっている。

ちなみに来た時は第9レースの前。新聞を見ると「ベガスストリップ」…ラスベガスでストリップ。当然牝馬。いい名前だ。これに決めよう。しかも1番人気だし。

というわけでセクハラ馬券

カスりだにしないし!!!

このレースの前、岡部誠の「ワールドオールスタージョッキーズ」(8月末、JRAの札幌で開催)壮行会が行われた。弥富での初のイベント撮影だと張り切ってウィナーズサークル前に行ってみたが……。

をい。

何か、ソーシャルどころじゃないディスタンスだった気がする。

日曜阪神メイン「マーメイドステークス」(牝馬GⅢ)予想

6月16日の競馬の結果

笠松競馬「飛山濃水杯」…三連複1,020円的中(10点)

1着 1番ゼットパール(1番人気)◎

2着 6番インシュラー(4番人気)▲

3着 10番ニホンピロヘンソン(3番人気)△

 

そういえば金沢の「百万石祭り」の行列で、栗山千明という女優―申し訳ないのですが、私はテレビを視ないのでこの人をあまりよく知らない―が扮するお松の方を撮影していはいけないという「お触れ」が出て、撮影できなかった観客の不満がネットを中心に噴出したそうで。肖像権の問題なのですが、元から俳優や女優を撮影してはいけないイベントではなかったらしく、今年の栗山千明だけがダメだった。そういう事情を察してか、前田利家役の竹中直人は途中でカメラの前でポーズを取ったりしていて、お松の方を撮れない分、自分を撮っていいよと道中あちこちでサービスをしていたとか。個人のトークショーやイベントなら当然なのですが、祭りの行列でご当地の歴史的有名人を扮するなら、自治体は写真撮影禁止の条件のある芸能人は選ぶべきではなかった。

ちなみにお松の方は、側室を持たなかった利家の「お手付き」で「ちよ」という下女が産んだ利常を、実子利長の養子として前田家の跡継ぎにしたのですが、かなり嫉妬深いところもあり、「ちよ」には最後まで辛く当たり続けていたらしい。ちょっとキツい顔立ちの栗山千明の写真を見て、ふとお松の方のそんなエピソードを思い浮かべてしまいました。

もうひとつ、このニュースで思い出したのが、旧名古屋競馬場での出来事。「サンクスホースデイズ」か名古屋けいば夏まつりだったか、イベントで大須のご当地アイドルグループがミニライブショーを行っていた。私は他の催し物を撮っていたのですが、ついでに1、2枚撮っておこうかとカメラを向けたとき、マネージャーなのか、ステージ脇にいた黒いスーツのあんちゃんが睨みつけてきた。そのとき事情を察してカメラを収め、その場から去ったのですが、それについてはこちらがうっかりしていた。ただ、別の機会でこのアイドルグループがレースの表彰式にプレゼンターとして現れ、撮影しないでくださいとアナウンスが流れた。オーケイ。キミたちは決して撮らない。

だからウイニングサークルから

とっとと出て行ってくれ!

俺が撮りたいのはジョッキーの表彰式なんだ!瞳姐さんなんだ!

ちなみに「サンクスホ―スデイズ」に降臨した大スター・マイケル・ジャクソンは快く撮影に応じてくれたのですが。

 

毎年荒れるマーメイドSの予想を。とはいえ、阿鼻叫喚の皆殺しという結果はなく、1番人気が来たら人気薄が絡んでくる、人気どころが沈んでも5~10番人気の間で収まるといった感じ。ただ、ここ6年1番人気が馬券に絡んでいない。今年は1番人気が不振の傾向があり、軸にはせずヒモに留めるのが無難かもしれません。とはいえ2番人気は過去10年で3回、3番人気は2回しか馬券に絡んでいない。一方で7番人気が5回絡んでいて、10番人気も5回馬券に絡んでいます。10番人気以下になると、2014年、13番人気のコスモバルバラが2着に入線しただけ。極端な人気薄は来ない。

 

◎6枠11番 クラヴェル(北村友/55キロ/8番人気 10.2倍)

〇5枠9番 ルビーカサブランカ(岩田望/55キロ/2番人気 7.1倍)

▲3枠5番 トウシンモンブラン(高倉/51キロ/5番人気 9.3倍)

△7枠14番 ラヴユーライヴ(川須/53キロ/11番人気 22.7倍)

△4枠7番 ウインマイティー(和田竜/54キロ/9番人気 14.4倍)

(単勝人気とオッズは前日のもの)

 

オッズから大混戦。1番人気スルーセンブンシーズで6.2倍、最低人気(16番人気)のキムケンドリームで51.3倍。ちなみに裏開催のユニコーンSは1番人気3.4倍、最低人気(15番人気)は149.5倍。

本命は昨年2着馬のクラヴェル。昨年エリザベス女王杯3着。前走日経新春杯8着は鼻出血によるもの。エリザベス女王杯の前も重賞で善戦を繰り返していて、陣営は、昨年の51キロに較べて今年の55キロというハンデには不満な様子ですが、本調子を取り戻せていれば55キロでも勝ち負け。阪神コースも(1.1.1.0)と好相性。

対抗ルビーカサブランカ愛知杯をハンデ52キロで勝った後、中山牝馬Sで6着、福島牝馬Sで5着といまひとつですが、勝ち馬とは僅差。阪神は(2.0.0.1)と相性も悪くなく、展開ひとつで上位に食い込めるはず。中山、福島は比較的小回りで、それ以前のレースでも小回りでは苦戦傾向にある。中京は大きいコースなので、阪神外回りコースは合いそうですが、力を要する馬場は苦手かも。

トウシンモンブランは2勝クラスを勝ったばかりですが、昨年紫苑Sでファインルージュから0.5秒差5着。他の先着した馬たちも、その後勝ち上がっていった馬が多い。51キロの軽ハンデを活かすことができれば。

ラヴユーライヴは昇級初戦の愛知杯で出遅れて大敗。見方を替えれば、出遅れなければ上位に行けた可能性もある。末脚は持っていて、条件クラスからの飛び級挑戦ではなくオープンクラスで53キロは恵まれているかも。

一昨年オークス3着のウインマイティーはそれ以後は低迷に喘いでいたのですが、前走のリステッドで逃げて4着。新味を見せた。逃げてなんぼという馬は他に見当たらず、ハナを奪ってペースを握れば面白い存在。逆に逃げなければどこにも買える要素のない馬。和田竜二にはベテランらしいところを見せてもらいたい。

 

買い目は三連複ボックス5、7、9、11、14で10点。

生まれて初めて「カンパイ」に立ち会った。

今日、笠松競馬場に行ってきたのですが、串モノが全部100円から120円に値上がりしていた。たこ焼きが350円から400円に値上がりしていた。

何より名鉄の名古屋-笠松間が500円から510円にさりげなく値上がりしていた。

私の目指していたインフレが

ようやく実現しました。

え?賃金は上がってない。

物価だけ上がっている?

全然問題ありません。

上級国民の私には痛くも痒くもありません。

え?私じゃなくて一般国民?

貧乏人は麦を食え(笑)

あと、第8レース、ゲートが開いた直後、係員らしき人たちが矢継ぎ早に何やら大声で叫ぶのが聞こえ、馬たちが途端に速度を落として隊列がバラバラになる。初めて生で「カンパイ」なるものに遭遇しました。その後10分くらい遅れて発走やり直し。

笠松競馬「飛山濃水杯」の予想を。「サマーカップ」の前哨戦。1400メートル。第11R。16:25発走。

兵庫と名古屋からそれぞれ2頭参戦。

 

◎1枠1番 ゼットパール(兵庫・岡部)

〇5枠5番 マリター(兵庫・田中学)

▲6枠6番 インシュラー(大原)

△8枠10番 ニホンピロヘンソン(向山)

△8枠9番 トロピカルストーム(渡邊)

×7枠8番 ナムラムツゴロー(名古屋・細川)

 

最内というのは些か気にならなくもないのですが、中央時代に2勝で、近走JRAとの交流戦で何度も勝ち負けしているゼットパールを本命に。対抗は勝ちに至らなくてもA-1でもあとちょっとのところまで善戦しているマリター。「白銀争覇」を勝っているニホンピロヘンソンと、前走そのニホンピロと互角の勝負を演じたインシュラー。ただ、今回はインシュラーの方が状態が良いということなので同馬を単穴に。トロピカルストームもそのレースで僅差の3着でした。「オグリキャップ記念」は勝ち馬に3.1秒離されましたが、最低人気で4着。穴馬指名にナムラムツゴロー。今日の笠松は人気薄の逃げ馬が粘って波乱を演出することが多く、そうでなくても掲示板には残っていた。明日は晴れて馬場状態も変わってくるでしょうが、中途半端な好位につけたところで残れる可能性は低い。思い切って逃げて欲しい。

 

買い目は1を軸に三連複5、6、8、9、10に流して10点。

弥富の新名古屋競馬場に行ってきました。(前編)

6月7日に「東海ダービー」を観戦に弥富競馬場に行ってきました。名古屋駅から近鉄に乗って蟹江駅に。ちなみに降りずにそのまま乗っていると桑名、四日市三重県を南下していくことになる。当日は晴天でしかも気温も涼しい。実に快適で絶好の競馬日和だった。笠松競馬の「シンデレラグレイ賞」とは大違い。

送迎バスの本数は10:00、11:00、12:05、14:05、15:47発の5本しかなく(6/7~6/10までのダイヤ)、最後の15時47分発はメインを観るだけになってしまう。ヘタな時間に蟹江駅に降りると、気が遠くなるような長時間待たされることになる。私は1時30分頃に駅を出て、30分ほど待たされることになったので、駅周辺を歩いてみたが、時間を潰せるような場所はなかった。

蟹江駅に来た送迎バスは路線バスと同じ座席数の少ないバス。ちなみに名古屋駅前バスターミナル、旧名古屋競馬場からもバスが出るが、弥富競馬場まで40分。こちらは名古屋高速に入るため、車内で立つことができず、従って座席数の多い長距離バスになる。

バスに揺られること25分、弥富競馬場に。蟹江駅からここへ歩いて行くのはかなり困難。私はどうも名古屋競馬場というには抵抗がある。だってもう名古屋市にはないのだから。弥富市にあるのだから。千葉県浦安市の巨大遊園地と同じだと割り切ってしまえばいいのだが、だったら笠松競馬場も岐阜競馬場でいいじゃないか、とケチをつけたくなる。

入場料は無料(6月24日まで)。

入るといきなり右手にパドック。旧名古屋と同様、馬と客の距離は近い。最前列が封鎖されていたのは、所謂ソーシャルディスタンスを保つためなのか?

一方左手は広場になっていてキッチンカーが並んでいた。

名古屋「名古屋競馬場」名古屋グルメで昼飲み!ヤギのいる昔ながらの競馬場 | せんべろnet

上掲サイトに紹介されている店は結局弥富にはついて行かず―あまりに距離が離れているので当然といえば当然―、後述する馬券を売る施設内にデイリーヤマザキがあるくらい(場外馬券売り場の横に売店があるみたいだが、行かなかったのでわからない)。先のナイター開催の際に行ったshugoro氏曰く、食堂があって、串カツが150円で売っていたそうだが、私は確認することができなかった。

キッチンカーのひとつで買った、富士宮やきそばと神戸牛生フランク。実に美味しかった―特に焼きたてのフランクフルト―が、それぞれ600円。計1,200円也。キッチンカーで売られているものは、土古の食堂のものより味は上だが値段は高い。笠松競馬場なら500円で腹いっぱいというか……腹がもたれる。笠松競馬場や土古の100円の串カツや土手か、割高でも味に定評あるB級グルメか、ファンはどちらがいいのだろうか?「シンデレラグレイ賞」の日の、食堂へ連なる行列を思い出し、ついつい考え込んでしまった。ただ、後述するが、今の名古屋競馬のスタンスから、土古のように常設の食堂を建ち連ねても絶対にやっていけない。キッチンカーになるのは仕方ない。が、「東海ダービー」のような特別なレースがある日ならともかく、通常の開催日では、正直キッチンカーも弥富競馬場に出店して採算が取れるのだろうか?と思ってしまう。

あと、キッチンカーを連ねるなら、写真のように、無駄に広く空いたスペースに、土古のようにテーブルと椅子を用意した方がいいのでは?

 

そしてヤギ。

名前はチップとポテトというらしい。まあ……ヤギの名前にケチをつける気はないけどさ……。やっぱりハズレ馬券や競馬新聞を食べさせようとする奴がいるんだろうな。

次回はスタンドや施設について。

「シンデレラグレイ賞」の笠松競馬場

昨日、「東海ダービー」を観戦に弥富競馬場に行ってきました。新競馬場の感想は、「ミニチュア中京競馬場」。良いところも悪いところもあったのですが、それはまた後日。今回は去る4月29日の笠松競馬「ウマ娘 シンデレラグレイ賞」当日について。もう一ヶ月以上経っているのですが、昨日の新名古屋競馬場を見て、改めて思うことも。

当日は車ではなく電車で笠松競馬場へ。雨が降りしきる中、まず正門前に来ると、駐車場方面からやたら人が並んでいる。何だろうと思ったら、愛馬会が臨時にテントを立ててグッズを売っていた。後藤保調教師夫人(後藤正義、佑耶両調教師の御母堂)が忙しく立ち回っておられ、さすがに邪魔をするわけにはいかないので、挨拶だけして中に。
場内も至る所に行列が。これらの行列がどこに向かっているかというと、売店。あらゆる売店の前に大行列が。

そしてまったく想定外の事態が。先着順のオリジナルクリアうちわが貰えないのは覚悟していたが……

競馬新聞が手に入らない。

というわけで仕方なく、スマホのネットで出馬表を見て馬券を買う。どういうわけか競馬新聞を見たときよりもよく当たり、一進一退の収支(ちなみに並行して某予想屋から買った買い目でも馬券を買うも、そっちは……)。

売店はどこも行列が絶えなかったが、馬券はというと、それほど並ばなくても買える。かといって馬券が売れていなかったわけでは決してない。当日すべてのレースで5億2,000万円、「シンデレラグレイ賞」だけで8,800万円だった。従って比較的人気サイドの決着でも普段より美味しい配当が返ってくることが多く、当日はトリガミに悩まされることがなかった。どういうことかというと、客の多くは若い世代で、スマホでネット投票するのだ。ネット投票がまだ普及していなかった2005年の名古屋競馬場JBC」は、締切のベルの後、あちこちから怒号が飛び交っていたが、そのときより人が多いにもかかわらず、売り場はそれほど混雑していなかった。ただ、馬券を買うため販売機の前に並んでいると、前の人が手間取っていたりする。要は現地でマークシートを塗りつぶして販売機に投入するのに慣れていないから。

実を言うと、「シンデレラグレイ賞」は観ていない。その2つ前の第9レースが終わった時点で帰途に着いた。あまりにすごい入場者数だったので、最終レースの「シンデレラグレイ賞」まで観戦していれば、帰りの電車で地獄を見るのは明白だったから。コロナウイルスへの恐れもあったのだが、当日は強い雨で、厚着をしていなかったのも災いして、体力を奪われていったこともある。若ければ最後まで観戦する根気もあったのだろうが、無理をせず「シンデレラグレイ賞」の馬券だけ購入して競馬場をあとにした。

ブログの予想で上げたのは左上の買い目。芦毛の馬を無理に集めたレースだったので、如何せん本来なら違うクラスで走る馬が一緒に走ることになる。実力差が大きく、専門紙はクラスの違いから7番パッデュラバンを最有力と見做していた。

ただ、当日の馬場が、降り続いた雨によって泥田状態になっていて、こうなると軽量の逃げ馬が圧倒的有利。従って左下の軽量50キロの逃げ馬・ヤマニンカホンをアタマに馬単流しも購入。結果は9→1だったのだが、1番人気→3番人気の馬単で1,850円は笠松競馬ではあり得ない高配当。これも「シンデレラグレイ賞」の馬券が如何に売れたかという証左。右の単勝馬券で、ヤマニンカホンの方は当たっている(180円)が、これは換金せず「権兵衛サンタ」の賞品にしようと思う。

当日の感想だが、警察官が場内に立っていたことから、ある程度の入場者数は競馬場も予想していたかもしれないが、おそらくは想定をはるかに超える入場者数だったのでは。本当かどうかわからないが、徹夜組もいたという話もある。実況がレース毎に「多数のご来場まことにありがとうございます」と述べていたのが印象的だった。

レース開催が決まったのはおそらく結構遅い時期かと思われる。早い時期で決まっていたら「ウマ娘」のオグリキャップ役の声優をゲストに呼ぶこともできただろうが、ゴールデンウィークということもあり、スケジュールの都合で結局呼ぶことが出来なかった。オグリキャップとはまったく関係ない弥富競馬場のオープニングイベントでは、安藤勝己と共演していたにもかかわらず。とはいえ、弥富のイベントでどれだけ人が集まったのかはわからないが、もし「シンデレラグレイ賞」当日にイベントがあったら、それが事前に告知されていたら、間違いなく笠松競馬場はパニック状態になっていただろう。雨天ということもあり、結果的には来なくて正解だったのかもしれない。こう言っては何だが、オグリキャップ役の声優は特別有名ではなく、どちらかといえばまだ駆け出し的な声優である。ただ、場の空気というものがある。例えば吉本新喜劇の客席にいれば、テレビで視る分にはそんなに笑わないギャグでも爆笑してしまう。彼女が現れたときの、場のボルテージを制御できるキャパシティは笠松競馬場にはない。

専門紙「エース」の扱いも、「企画レース」としか記されておらず、昔流行った「痛レース」の延長程度にしか考えていなかったのかもしれない。かつての「ばんえいアイドルマスター記念」のように、競馬場全体で当日を盛り上げようという気配はあまりなかった。臨時の「愛馬会」の売店を入口前に開き、あと中にちょっとグッズらしきものを扱った出店を出したくらいである。

ただ、逆に今回は下手に演出しなかったのが却って良かったのかもしれない。入場者たちの間には、アニメファンの所謂「聖地巡礼」的なムードが漂っていた。別に何でもないどて煮やトリ皮、串カツの店に異様な行列ができる。「シンデレラグレイ」に描かれた、普段通りの寂れた「カサマツレース場」を満喫したかったのかもしれない。笠松競馬は八百長事件が未だ重くのしかかっているが、幸いというか、「ウマ娘」のファンは殆ど気にしていないらしい。まあ「ウマ娘」の世界に騎手は存在しないし。そう思うと、つくづく当日雨に祟られたのは不運としか言いようがない。

昨日弥富競馬場を訪れたのだが、新しい競馬場だけに、無駄がまったくない。笠松競馬場のように、スタンドを上がると、店がなくなって長いこと使われていないスペースが寒々と広がっている…というところが当然ない。それはそれで何とかしないといけない気もするが、遠い昔に栄えた都市の遺跡のように、使われなくなって久しい馬券売り場の窓口や売店の跡が並んでいるというのも、「ウマ娘」のファンにとっては「聖地」の景観だったのかもしれない。

土古の名古屋競馬場に立ち並んでいた売店は、結局ひとつも弥富についていかなかったようで、代わりに広いスペースにキッチンカーが立ち並んでいた。通常の開催日に集客は見込めず、常設が馬券売り場横にあるコンビニもどきの売店のみというのも仕方ない。後日記すが、弥富競馬場は客を集めることを半ば放棄した競馬場で、後々はナイター開催を中心をネット販売に特化するという方向性が明らかだ。これがどういう結果になるのかは、もう少し後になってみないとわからないが、笠松競馬は、弥富とは対照的に人を呼ぶ競馬場として生きていくべきだろうし、それしか道はない。弥富と同じことはできない。「シンデレラグレイ賞」は笠松競馬場の方向性を示すいい機会になったのではないだろうか。勿論、味をしめて第2回「シンデレラグレイ賞」をやろう、などという安直な考えでは困るのだが。