カスP多忙につき、
(上の画像はイメージです)
今回は前振りネタなしで
早速予想に入りたいと思います。
キタサンブラック一強のムード漂う今回ですが、2006年のディープインパクト以来、天皇賞春勝ち馬もしくは2着馬がこのレースを制していない。京都芝3200と阪神芝2200では距離も違えばコース形態も違い、求められるものが違うということか。昨年天皇賞春を制したキタサンブラックも3着に敗れた。昨年は17頭立てでドゥラメンテという強敵がいたのに対し、今年は11頭立てで、唯一強敵といえる天皇賞春2着のシュヴァルグランは、昨年天皇賞春3着から、このレースは9着でした。強い馬であることに疑いないのですが、昨年のジャパンカップ、有馬記念、そして今年の天皇賞春、すべてキタサンブラックの後塵を拝した。一頭抜けた存在がいるために、コイツがいなければ…という悲運の馬はこれまで数多いましたが、シュヴァルグランもその一頭か?相手関係を考えれば昨年より勝つ可能性は高いのですが、今までなかったGⅠ三連戦が見えない疲れを直積させているかどうか。大阪杯はGⅠと呼べるほど強豪馬が集まったわけではなかったのですが。
一方で天皇賞で人気を背負ってズッコケた馬がここで巻き返すパターンが結構多い。これも距離やコースと関係しているのでしょうが、今年はドンピシャで該当する馬がおらず、ゴールドアクターが5番人気7着と微妙なところ。あと、4年連続牝馬が3着以内にていることは注意。当日の阪神競馬場は降水確率70%。キタサンブラックにもし穴があるとすれば重馬場適性でしょうが、ブラックタイド産駒は一般的に重馬場適性が高い。
<カスPの予想 単勝人気とオッズは前日のもの>
〇7枠8番 ミッキークイーン(浜中/3番人気 9.5倍)
▲6枠6番 シャケトラ(ルメール/4番人気 9.6倍)
△8枠11番 サトノクラウン(デムーロ/2番人気 9.2倍)
△5枠5番 シュヴァルグラン(福永/6番人気 13.3倍)
×6枠7番 レインボーライン(岩田/7番人気 23.0倍)
少頭数というのもありますが、前走ヴィクトリアMで大敗したにもかかわらずミッキークイーンが意外と人気している。昨年牝馬のマリアライトが勝ったことも影響しているのか?サトノクラウンは正直切ってもいいと思ったのですが、重馬場適性が一番高いのがこの馬。明日の天気予報から抑えておかないといけない。逆にシュヴァルグランは馬場の渋化はマイナス材料。馬場の悪化具合でサトノクラウンかシュヴァルグランのどちらかといったところでしょう。昨年の菊花賞2着馬レインボーラインはその後は冴えませんが、ステイゴールド産駒は馬場が悪化したときは要注意。
買い目は10を軸に三連複5、6、7、8、11に流して10点。
それから馬連8-5、6、7、10、11に流して計15点。
<逆神の権兵衛の予想>