粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

森島貴之騎手200勝

7月18日の笠松競馬「サマーカップ」当日、第9R終了後、森島貴之騎手の200勝記念セレモニーがありました。

森島貴之騎手地方競馬通算200勝達成セレモニー - オグリキャップを輩出した岐阜の地方競馬「笠松けいば」

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森島は2010年7月デビュー。200勝到達まで10年を要した。正確には9年ですが、遠巻きにセレモニーを見ていた馬券オヤジが

「何や?10年で200勝ということは1年で20勝しかできんのか?」

大川アナが「大きなタイトルも取りたいですね」と振ると、これまた別の馬券オヤジが

「無理やわ」

と吐き捨てて場を離れていく。ひでえオヤジどもだなと思わず苦笑しましたが、第1Rから年金を落とし続けてくれるこういう口さがない馬券オヤジ連中によって競馬場が成り立っているわけで。

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笠松競馬ファンクラブに所属するファンから花束、記念品を受け取る森島。

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浴衣を着ている女の子たちや、花束を渡しているいかにも腕白小僧といった子供は、森島の子供たち。公式HPの写真だと子供たち全員が映っていて、全員で5人。森島は競馬場では子煩悩で通っているらしい。

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確かに馬券オヤジが揶揄したように、森島は200勝まで9年を要しました。ちなみに森島より5歳年下で、彼の3年後にデビューした名古屋の木之前葵は353勝(7月22日現在)。暫くはホントに馬場掃除要員で、殿負けとブービー、どちらかが島崎和也でどちらかが森島というレースばかりでした。

ただ、特筆すべきは、笠松どん底に喘いでいた中、どん底の競馬場のどん底で生き抜いてきたこと。後藤保調教師夫人も仰っていましたが、一番笠松がひどい時期に来てくれたし、一番ひどい時期を耐え抜いた。荒尾、福山が廃止となり、次は笠松と真顔で言われていた時代です。

デビューして暫くは馬の質に恵まれませんでしたが、ここ最近は準メインくらいまでなら普通に勝ち負けできる馬の手綱を任されるようになりました。大川アナの、100勝達成時よりペースが上がっているという言葉がそれを表しています。預託馬の多い水野善太(よしふと)厩舎に所属したこともプラスに作用するでしょう。何より笠松は真面目にコツコツやっていれば、いずれ出番が回ってくる競馬場。島崎もグレイトデピュティという馬に巡り会い、2017年、名古屋の重賞「中京ペガスターカップ」を制覇、その後「東海ダービー」、「西日本ダービー」というふたつのダービーに出てともに4着と健闘しました。森島も今年、ポアンカレという馬で4月の重賞「新緑賞」を3着。7月4日も同馬で特別戦に勝利しました。金沢の「MRO金賞」や「岐阜金賞」は距離的に難しそうですが、3歳でまだ成長の余地があり、このまま順調にいけば、来年辺りこの馬で重賞を獲れるかも。

 

木曜日の競馬の結果

笠松競馬「サマーカップ」…三連複350円的中(10点)

1着 5番エイシンエンジョイ(1番人気)◎

2着 10番スムーズジャズ(4番人気)▲

3着 8番キクノステラ(2番人気)〇

勝ちタイム 1:24:9(不良)/昨年の勝ちタイム 1:25:3(エイシンバランサー・良)

レコードタイム 1:23:6

 

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森島のセレモニーまでは天気は保っていたのですが、メインの「サマーカップ」のときはもう土砂降り。馬群がダートを駆ける音もドドドッと漫画の擬音のような重低音。こんな状態なので完全に先行有利。序盤で単騎逃げの形にしたエイシンエンジョイの圧勝でした。こんな天候なので表彰式もなし。
最終Rの頃になると更に雨は激しくなり、屋根付きスタンドでも上の方に行かないと濡れてしまう。ここで私は生まれて初めて当たり馬券を誤って捨ててしまうという失態を。といっても第9Rの馬単520円という大した馬券ではないのですが、雨で濡れていて、ハズレ馬券の後ろにくっついていたのを一緒に捨ててしまったのでしょう。後でゴミ箱を漁ろうにも外のゴミ箱に捨てたので、土砂降りで探しようがない。最終Rの後、雨足がある程度おさまった後で車を出そうと少しの間駐車場で待機していたのですが、一向に衰える様子がない。仕方なく競馬場を出たのですが、それを待ち構えていたように更なる豪雨に見舞われ、岐阜~一宮の間は、テレビでよく映し出される、浸水して立ち往生している車の光景が脳裏に幾度も浮かび上がって肝を縮めました。インターの前では、勝ったエイシンエンジョイか2着の名古屋スムーズジャズか、馬運車が高速に入るのを躊躇し、ハザードを点けて停車している場面も。