笠松競馬「オータムカップ」の予想を。1900メートル。第11R。15:50発走。
当初選定の段階ではフルゲート12頭で、いよいよ12頭立ての重賞が見られるか!?と思ったら、出馬表が出たら10頭。イッセイイチダイ(湯前厩舎)とヴィクトアリー(笹野厩舎)が回避となったのですが、補欠5頭からの繰り上げなし。フルゲート12頭は撤回して10頭に戻ったのかと思ったのですが、まれに11頭立てのレースもある。せめて重賞くらいフルゲートにして盛り上げられないものか。
◎7枠7番 ウインハピネス(岡部)
〇3枠3番 フジノナデシコ(金沢・米倉)
▲2枠2番 アンタエウス(名古屋・山田)
△7枠8番 ドリームスイーブル(藤原幹)
△5枠5番 メモリージルバ(名古屋・友森)
△9枠10番 シャドウチェイサー(向山)
本命はウインハピネス。馬主がウインのままであるところから、笠松は一時的な在籍に過ぎず、いずれ中央に戻ることになるでしょう。ここは力試しといったところか。戦績からすると周囲の評価ほどのものかと思うのですが、3走前はストーミーワンダーに0.4秒差、2走前は「サマーカップ」2着だったスムースジャズにハナ差で2着。メンバーを見渡すに、少なくとも東海勢相手なら強気になれるか。笠松に来てからは1400メートルや1600メートルが多いのですが、園田の交流戦で1870メートルを勝っています。
対抗は金沢フジノナデシコ。3走前に「読売レディス杯」3着。牝馬ですが1900メートルという笠松ではあまり多く組まれない距離を地元で何度も走っているのが強み。前走は、昔ほどの勢いはないにせよ重賞7勝馬のヤマミダンスに0.3秒差。どんな競馬でも…という馬でもないようですが、さりとて展開が向かないと手も足も出ないような馬でもない。この相手関係なら。
▲にアンタエウス。かつては東海公営クラシックの有力候補でしたが、調整に失敗して「東海ダービー」で惨敗。でも「西日本ダービー」では、5着でしたが着順以上の見せ場ある走りを見せてくれた。このまま上積みあれば…と思ったのですが追い切りに案外なところあり、陣営もあまり強気ではない。
ドリームスイーブルは善戦マン。1900メートルのレースはすべて4着。展開のアヤで更に上を狙えるような気もしますが、今まで大崩れがあまりなかった馬だけに、前走の大負けはちょっと気になる。
メモリージルバは昨年覇者。ただ、脚部不安で夏場は休養。休み明けは地元OP戦で殿負け。年齢も年齢だし、常識的にはどうかとも思うのですが、とにかく笠松はよく走る。
シャドウチャイサーは前走ウインハピネスに0.4秒差2着。ハナに立つのはこの馬でしょう。他にこの馬と争ってまでハナを主張しそうな馬はいない。この馬のリズムで走れるかどうかでしょう。
買い目は三連単7→2、3→2、3、5、8、10で8点。
馬連3-2、5、7、8、10で計13点。