粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

日曜中京メイン「セントウルS」(GⅡ)予想

9月10日のレース結果

笠松競馬「西日本ダービー」…ハズレ

1着 3番エアーポケット(5番人気)

2着 12番イチライジン(1番人気)〇

3着 8番フジヤマブシ(3番人気)◎

勝ちタイム 2:05:6(不良)

コースレコード 2:00:3

 

勝ったのは佐賀勢でもエアーポケット。ミスカゴシマはまったく見せ場なく7着。この馬、主戦は石川だったのですが今回に限り山口勲。思い返すに私はこの騎手が外で活躍するのを見たことがない。幾度となく笠松に遠征し、「笠松グランプリ」を制したエスワンプリンスも鞍上は鮫島克也でした。今年50歳ということもあるのでしょうが、荒尾競馬(2011年廃止)ファンだった10年前くらいから、佐賀、荒尾で圧倒的存在感を示しながら高知の赤岡(43歳)や今回勝った金沢の吉原(36歳)のように、他場で積極的に騎乗する姿も見ない。小倉開催になると遠征するのですが、どれだけ成績が良くても佐賀の中だけでは知名度が低いのか、到底上位争いに絡めるとは思えない馬が3、4鞍。2012年にスーパージョッキーズトライアル(現・地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ)を制しているのですが、以降も内弁慶の印象は拭えない。10年生まれてくるのが遅ければ、もっと積極的に外に出て日本中に名を馳せていたのかもしれませんが。

佐賀自体地理的なものもあるのか、良く言えば孤高、悪い言えば「ぼっち」的存在で、それをいいことに一時期似非重賞を濫発し、競馬ファンから白眼視されていました(現在似非重賞はほぼ払拭されている)。ちょっと前にウルトラカイザーという馬がいましたが、遠征するとからっきし弱い(遠征で結果を出しているのはホッカイドウ在籍のとき)。今回のミスカゴシマも山口も、遠征には弱いタイプなのでしょう―ミスカゴシマは金沢で1番人気2着の実績もあるが鞍上は石川。勝ったエアーポケットの鞍上だった吉原は日本中至るところに出てくる。あと、今回馬券には絡めなかったものの4着、5着は高知の馬。例年ほど期待はされていない存在でしたがちゃんと30万円、15万円咥えて帰っていった。積極的に遠征してくるとノウハウが出来てくるのか。

今回エアーポケットが勝ったように佐賀も弱い馬ばかりでない。エアーポケットは佐賀の馬には珍しくあちこち転戦して惨敗ばかりしていて、これが私にミスカゴシマを選ばせる一因になったのですが、実はこの転戦で環境の変化に対応できるようになり、他地区で実力を出せるようになったのかもしれない。管理しているのはウルトラカイザーと同じ真島元徳師。ウルトラカイザーの教訓があるのかもしれない。佐賀にも南関を含めた全国レベルでも通用する馬は出てきます。高知のように外で戦う術を身に着けたら地方競馬はもっと面白くなると思うのですが。

勝ちタイムは2:05:6。同距離の今年の「岐阜金賞」は2:06:0。はっきり言って遅い。改修後の笠松の馬場は、改修後の名古屋同様パワー型有利になっているような。

あと2着イチライジン。実は陣営は良馬場の内枠希望だった。蓋を開ければ正反対。それでも2着だったのだからやはり強い馬なのでしょう。

 

セントウルSの予想を。今年は中京競馬場で開催。

このレース、スプリンターズSの前哨戦のように扱われているのですが、

2015 アクティブミノル スプリンターズS9着

2016 ビッグアーサー 12着

2017 ファインニードル 12着

2018 ファインニードル 1着

2019 タワーオブロンドン 1着

ここ2年はその面目も保たれているのかな、という感じ。とはいえ、ファインニードルもタワーオブロンドンも、スプリンターズS制覇以降は冴えない。アクティブミノルビッグアーサースプリンターズS惨敗から立ち直ったわけではなく、少なくともここ5年を見れば出世レースとは言い難い。今年の高松宮記念降着もあり、勝ったはずのクリノガウディーも以降は低迷。突出した存在がいない。このレースが絶対的王者誕生の序章…といくかどうか?予想

 

◎5枠9番 シヴァージ(岩田望)

〇8枠16番 ダノンスマッシュ(三浦)

▲4枠7番 ミスターメロディ(北村友)

△5枠10番 トゥラヴェスーラ(武豊)

△7枠13番 クライムメジャー(鮫島駿)

×2枠4番 ラヴィングアンサー(吉田隼)

 

開幕週で前が止まらない馬場かもしれませんが、見方を替えれば末脚の切れも活きる。高松宮記念で15番手から追い込んで、勝ち馬から0.3秒差5着だったシヴァージを本命に。重馬場でもOK。

ダノンスマッシュはトライアル番長。GⅡまでなら実績はあるのですが中京は0.0.0.3。全般的に左回りはあまり得意ではなさそう。とはいえ開幕週の馬場を味方に逃げ切る可能性も充分。同型でこの馬より内側にいるビアンフェとの兼ね合いが鍵。

ミスターメロディーは昨年同じ舞台の高松宮記念勝ち馬で、セントウルS(阪神)こそ8着にコケましたがスプリンターズSは4着と、面目を施したとまではいかないが今後に望みは繋げられた。近2戦はダート、マイルと舞台が合わなかった。芝1200メートルに戻って実力を発揮するか、慣れないところを走らされて負け癖がついてしまったか?鞍上込みで無碍にはできませんが、半信半疑といったところ。

トゥラヴェスーラ地味に勝ち上がってきた馬。重賞では3戦して結果は出ていませんが、11着だった京都金杯も勝ち馬から0.4秒差とそれほど重賞の壁が厚いとは感じられない。中2週ながらも気配は良さそうだし、好位抜け出しが理想ですが、勝ちきるまではどうか。2、3着候補。

クライムメジャー、ラヴィングアンサーは展開が向けば。明日の東海地方は雨。重馬場の巧拙云々以前に、重で走ったことがない。正直余り渋ってくれなければいいのですが…。

 

買い目は9を軸に三連複4、7、10、13、16に流して10点。