追悼、ショーン・コネリー
当初はアメリカ大統領選ネタをやろうと思っていたのですが、あまりに見苦しい選挙戦で、ネタにするのも嫌になった。
ただ、過去にトランプが当選したとき、映画監督のオリバー・ストーンが「トランプ大統領、悪くない」と言って結構話題になったけれど、私がトランプの功績として挙げたいのは、これまでアメリカの歴代政権が繕ってきた輝かしい―といってもいい加減色褪せてきた—虚飾を自らすべて剥ぎ取り、蓋をしていたあらゆる臭いものを、悉くぶちまけてくれたこと。世界中が悪臭に満ち、アメリカという国がもう黄昏の時すら過ぎていたことが、白日のもとに曝された。こんなトランプのアメリカが身を挺して「共の習帝」から日本を守ってくれるとまだ本気で思っている人たちがいるのだからおめでたい。オリバー・ストーンが、トランプが戦争が嫌いであることを評価していたけれど、この4年間のトランプを見て、彼が大の戦争嫌いであることはよくわかった。ただし、アメリカ人が血を流す戦争に限って。
ちなみに「007」シリーズは結構視ているのですが……実はあまり好きというわけでもない。
辛気臭い話はここまでにして、天皇賞秋の予想を。
12頭立ての少頭数で、ここでも圧倒的人気馬が一頭。アーモンドアイ。クラシックの最後は、牡馬牝馬ともに人気に応えましたが、3週連続となるか?
<カスPの予想。単勝人気とオッズは前日のもの>
◎7枠9番 アーモンドアイ(ルメール/1番人気 1.6倍)
〇6枠7番 クロノジェネシス(北村友/2番人気 4.8倍)
▲6枠8番 キセキ(武/5番人気 13.4倍)
△4枠4番 ダノンキングリー(戸崎/3番人気 10.9倍)
×3枠3番 ダイワキャグニー(内田博/9番人気 52.4倍)
アーモンドアイは東京は<5.1.1.0>。2着3着はマイルの安田記念。だいぶ馬体が大きくなっているそうなのですが、これをどう評価するか。マスコミは強い馬の変化は良い方向へと捉えがちで、体形が変わってきたとか逞しくなったとか評していますが、おそらく馬体重は2桁増えて出てくるのでは?ただ、追い切りの動きに重さは感じられない。
ダノンキングリーは距離延長がどうか?と言われていますが、むしろ距離が延びた方が良いのでは?血統的にもディープインパクト、母父ストームキャットはキズナやラキシス、リアルスティール等2000メートルに強い馬も多い。成績を見ていると、マイルだから詰めが甘いのであって、中距離だと違う面を見せてくれるのでは?と思うのです。
ダイワキャグニーは8勝はすべて東京。とはいえ<8.1.1.8>で負けも多いのですが。毎日王冠は3歳馬サリオスに0.5秒差2着。この辺りをどう捉えるか?あまり中間は強調できませんが、好調の波に乗ってきた感はあります。
買い目は3、4、7、8、9の三連複ボックスで10点。アーモンドアイ以外は横一線っぽい。
<逆神の権兵衛の予想>
<モリアテ教授の予想>
調教絶好調 9
調教絶好 11
調教不調 5・12
◎7枠9番 アーモンドアイ
勝負馬券は【4・7・9】馬連BOX。