粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

笠松競馬「東海ゴールドカップ」予想

12月30日の競馬の結果

笠松ライデンリーダー記念」…馬連1,090円的中(11点)

1着6番フークリスタル(3番人気)▲

2着3番マナバレンシア(2番人気)△

3着11番ギリニンジョウ(9番人気)

勝ちタイム 1:28:5(良)/昨年の勝ちタイム 距離が違うため割愛

コースレコード 1:23:6

 

馬連ボックスと三連複ボックス、迷いましたがで馬連で買って正解でした。笠松デビューのフークリスタルが逃げ、直線では追い縋る後続を突き放して勝利。遠征馬2頭は懸念していた通りスムーズな走りができなかった。それでもマナバレンシアは最後追い上げてきましたが、単勝1.7倍のニジイロはいいところなし。4着シャドウヘリテイジは出遅れさえなければ勝ち負けに絡めたかも。

 

今年は一年通して笠松競馬場に行きませんでした。年末の笠松も年始の名古屋も事前抽選の申し込みで、そんなピリピリした状況では、競馬場に行く気にはなれない。例年大晦日笠松競馬場に行っていたのですが、結局申し込まず、ネット投票で済ますことにしました。巣ごもりでもやらないといけないことはいっぱいあるし。

今年の笠松競馬はやはり、尾島徹、佐藤友則、島崎和也、山下雅之の不正事件に尽きるでしょう。これがもし、笠松競馬が存廃問題に立たされている時期に起こっていたら、間違いなく笠松競馬は廃止に追い込まれたに違いない。しかし裏返せば、数年前まではギリギリの経営を強いられ、その中で関係者たちもギリギリの生活でした。そんな環境が彼らを不正に走らせる土壌になっていたかもしれません。

とはいえそれが免罪符になるわけではなく、特にリーディング騎手の時代から笠松の馬券を購入していたという尾島や、尾島の騎手引退後、笠松の「顔」になった佐藤の罪は重い。最近、菅義偉はじめ一部の政治家が、コロナ禍で国民の多くが不自由を強いられている中、多人数の会食を主催したり参加していることを批判され、国のトップがこれでは、国民が行動を自粛するはずがないとあちこちで言われている。それと同様、尾島がやるなら、佐藤がやっているんだからというのはあったはず。まだ発覚していない者が隠れているかもしれませんが、追随したのが島崎、山下だけに留まったのは幸いというべきか。

不正に手を染めた者が事実上の追放となり、その分東川慎、深澤杏花、長江慶悟といった若手が乗る機会が増えたと前向きに捉えたい。東川はだいぶ上手くなりましたが、また負傷で戦線離脱。深澤は徐々に格好がついてきている。相変わらずの馬場掃除係ですが、そんな中でも時折上位に食い込んでくるようになりました。今年最後の開催で復帰した長江は散々な結果ですが、仕方ない。東川も随分長い間戦線離脱していたし、長江もこれから数をこなしてすこしずつ上手くなってけばいい。関係者も長江に多く騎乗機会を与えて欲しいものです。

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あと、法理勝弘調教師が死去。享年64歳。元高崎競馬の調教師で、高崎の廃止とその後の「新高崎競馬応援団」騒動を経て、森山師とともに笠松に移籍してきました。法理師たちが中心となった「新高崎競馬応援団」は、外厩(境共同トレーニングセンター)として生き残ろうと考えた関係者たちと衝突、一部外部の妙な連中が入り込んできたこともあり、批判もありましたが、「新高崎競馬応援団」も境共同トレセン派も、互いが自身のホースマンとしての信念や、家族の生活を守ろうという意志を貫こうとした。そういった過去から、法理師在世中に笠松競馬の経営が改善し、廃止の危機から脱したのはよかった。「清流ビジョン」完成を目にしたときは、高崎のようなことはもうないと安堵されたのではないでしょうか。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

今年最後の競馬予想。笠松競馬「東海ゴールドカップ」の予想を。1900メートル。第10R。15:35発走。

これも正直難しい。おそらく人気になるのは名古屋のキースペシャルでしょう。現在破竹の9連勝中。しかもことごとく大差勝ち。とはいえ3走前まではBクラス。重賞初挑戦のここでどうか?2走前の同じ舞台での「東海クラウン」で笠松のAクラスの馬たちを蹴散らしており、今回のメンバー的には勢いでいけそうにも思えるのですが、ライデンリーダー記念でのニジイロの惨敗ぶりを見せつけられると、名古屋からの遠征馬にはちょっと警戒したくなる。

 

◎2枠2番 キースペシャル(名古屋・戸部)

〇8枠12番 ニューホープ(岡部)

▲5枠6番 シャドウチェイサー(向山)

△8枠11番 ウインハイライト(名古屋・加藤聡)

△3枠3番 ビービーブレスユー(松本)

△7枠10番 ダルマワンサ(筒井)

 

今回はキースペシャルを信じます。今回前に行きそうなのはこの馬とシャドウチェイサーくらい。2走前の「東海クラウン」のように別にハナを主張しなくても番手で競馬ができる。ここで結果を出せば、勝ち方次第では3月の「名古屋大賞典」も視野に入ってくるのでは?

昨年覇者ニューホープは、今年は「マーチカップ」勝利を経て「オグリキャップ記念」で2番人気に推されながら大敗。秋まで休養。叩き2走り目は中央の阪神競馬場へ遠征。これは昨年と同じ。追い切りも意欲的。昨年の強さが戻っているかどうかはわかりませんが、このレースに向けてやることはやったという感じ。鞍上岡部というのも魅力。

シャドウチェイサーは「オータムカップ」覇者。「笠松グランプリ」は相手も悪かったが、行き脚がつかなかったというのもあって参考外でいいのでは?キースペシャルは無理に争おうとはしないはず。気分よく逃げられれば直線も粘りを発揮してくれると思います。

ウィンハイライトは「東海菊花賞」は7着でしたが堅実な走りを見せてくれる馬。勝ち負けまではどうかという気もしますが、ヒモには外せない。

ビービーブレスユーは2走前に「オータムカップ」2着のシゲルグリンダイヤを撃破。キースペシャルには前走完敗しましたが、2着3着なら。笠松移籍後の松本、乗れてはいますが大舞台ではまだ実績がない。ここで存在感をアピールしておきたいところ。

ダルマワンサは今年の「岐阜金賞」馬。ニュータウンガールの東海三冠を阻止。盛岡「ダービーグランプリ」の惨敗は判断しかねるところがありますが、「東海菊花賞」4着は評価していいか。

 

印は回りませんでしたが気になるのはトロハ。中央2勝クラスから名古屋へ転入。気性の悪さがネックで、前走はロクにレースをせず終了。ただその前に名古屋のAクラスを連勝。蓋を開けてみないとわからないところはありますが、下降線にあったニュータウンガールを「笠松グランプリ」で好走させた水野が鞍上だけに恐いところも。

ドラゴンエアルは実績は充分。ただホッカイドウからの転入初戦の結果が微妙で、今回も良化には至っていない感じ。もう何戦か様子を見る必要があるか?

 

買い目は2を軸に三連複3、6、10、11、12に流して10点。それから三連単2→6、12→6、12で計12点。