粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

名古屋競馬「マイル争覇」予想

1月4日の競馬の結果

中央中山「中山金杯」…ハズレ

1着 9番ヒシイグアス(1番人気)◎

2着 3番ココロノトウダイ(5番人気)

3着 16番ウインイクシード(11番人気)

 

ちなみに日月は予想を晒しませんでしたが、シンザン記念は、本命バスラットレオンは3着だったものの、買っていない福永のピクシーナイトが勝利。んでもって月曜日のフェアリーSは福永のテンハッピーローズを本命にしたら4着。福永ならぬ禍永だ。

そのフェアリーSの勝ち馬ファインルージュを管理する木村哲也調教師が、所属騎手の大塚海渡の父親からパワハラで訴えられた。

正直なところ、私は大塚という騎手はよく知らないのです。というのもここ2、3年中央競馬への関心が低下していたものだから。ただどうも相当下手な騎手らしい。ネットでの競馬ファンのコメントを見るに、木村の暴力、暴言も問題だが、大塚の方も問題があるように捉えられています。2019年は177回騎乗で11度の制裁、自身負傷した2020年1月のレースでは、騎乗馬(勢司厩舎所属)を予後不良にしただけでなく、三浦を巻き添えにして彼も負傷させている。

以前もどこかで触れたのですが、田原成貴の著書で、ある女性候補生が技量を理由に退学を促され、怒った親が競馬学校を訴えた件について、田原は競馬学校の教官を擁護していました。もし技量の未熟さでレース中事故を起こした場合、自身だけでなく他の騎手を巻き添えにする。そうなれば巻き込まれた方も巻き込んだ方も不幸になる。岩田康誠のラフプレーの煽りで負傷した後藤浩輝騎手は、復帰する前に自ら命を絶った。事故と自殺の因果関係は不明なれど、ラフプレーを行った岩田は以降持ち前の攻めの騎乗がなりを潜め、長く低迷することになる。

木村の指導が実際不適切だったのかどうかは、今後の裁判の経過で判断したいと思います。世間ずれした競馬ムラ云々と揶揄されていますが、騎手が危険な仕事であることには違いなく、自身の命も他者の命も危険に晒す。場合によっては厳しい指導も必要になるでしょう。大塚の競馬に対する普段の姿勢も含め、今はまだ何もわからない。他の競馬関係者の意見も聞きたいところ。

ただ、一番悪いのは、未熟なまま大塚を競馬界に送り出してしまった競馬学校とその教官でしょう。技量的に至らなければ、退学にさせないまでも留年させるべき。

 

デビュー開催でいきなり落馬負傷し、昨年末ようやく戦線復帰した笠松の長江慶悟は火曜日、3鞍でしたが3着、1着、5着。どのレースも人気以上の着順で、5番人気で勝った第7Rは大きい。3着だったレースの勝ち馬の鞍上は深澤。深澤も長江も、デビュー当時の木之前葵加藤聡、渡邊と違って最初から目に見えるセンスは持ち合わせていないものの、深澤は確実に良くなっている。長江も今回の勝利を弾みに成長して欲しいところ。

 

名古屋競馬「マイル争覇」の予想を。1600メートル。第11R。16:10発走。かつてヨシノイチバンボシキングスゾーンら名古屋を代表する名馬が制したレースでしたが、2010年から福山で開催。福山廃止後、2018年に名古屋で復活。

北陸、東海、近畿交流ですが、今回他地区から来たのは1頭のみ。兵庫のマイタイザン。地元では今一つですが、名古屋では2019年「梅見月杯」勝利の後、「名古屋大賞典」(交流GⅢ)4着、以降も重賞で活躍している。地元でも前走「園田金盃」3着。逃げ馬なのですが…どうも先週の笠松「白銀争覇」のエイシンエンジョイと重なる。楽に逃がせてもらえず、直線を待たずに脱落した。ゴールドリング、メモリートニックは有力馬とはいえませんが、この辺りが絡んでくるとキツイ戦いを強いられるかも。

 

◎5枠6番 アンタエウス(水野)

〇6枠7番 マイタイザン(兵庫・杉浦)

▲6枠8番 カツゲキキトキト(大畑)

△3枠3番 ウインハイライト(加藤聡)

△8枠11番 サンデンバロン(山田)

×7枠10番 トリマゴラッキ(村上)

 

3歳時はクラシックの有力候補の一角だったアンタエウスに期待。兵庫移籍後は今一つだったのですが、名古屋に帰ってきて息を吹き返した。前走はカツゲキキトキト相手に完勝。鞍上も名古屋に帰ってから3戦は水野が騎乗。手の内に入れている。最近、学生時代に読んだ陳舜臣の「諸葛孔明」を仕事の休憩時間に再読しているのですが、孔明が黄承彦の娘(作中では綬という名)を妻に迎えることが決まった後、徐庶や崔州平との遣り取りの際、崔州平が

「冴えているぞ、今日の孔明は。妻をめとる前の男は頭が冴えるというが、まことじゃな」

孔明を褒める場面があった。水野にも冴えた騎乗を期待したい。

マイタイザンは、やはり同じ兵庫のエイシンエンジョイの大敗が頭をよぎる。

「名古屋記念」2着のカツゲキキトキトは12月25日→1月4日→1月14日と随分詰めて使われている。それだけ調子が良いと捉えていいのかもしれませんが、やはりこのローテは気になる。ただ、距離延長はプラス材料。

ウインハイラントは「東海ゴールドC」勝ち馬。これまでもOP戦で好成績を収めていて、ここでも遜色ない。

サンデンバロンは「名古屋記念」3着で、このレースは2018年2着、昨年3着(2019年はレース自体開催されず)。寒いと走る傾向がある馬で、実際現在上昇傾向にあり、ヒモには入れておきたい。

トリマゴラッキは昨年Aクラスを中心に18戦して馬券圏外は3回のみ。古馬重賞は今回が初めてで、勝ち負けとなるとパンチ力不足の感は否めませんが、5走前は「東海ゴールドカップ」を制したウインハイラントに0.5秒差2着で、重賞でも通用はしそう。堅実な走りで3着なら。

 

買い目は6を軸に三連複3、7、8、10、11に流して10点。

それから馬連7-3、6、8、10、11で計15点。