2月11日の競馬の結果
1着 1番クリンチャー(1番人気)〇
2着 11番アシャカトブ(3番人気)▲
3着 12番ハナズレジェンド(5番人気)×
勝ちタイム 2:05:0(良)/昨年の勝ちタイム 2:06:7(ナムラカメタロー・良)
レコードタイム 2:05:7(更新前)
蓋を開ければ半分不安視していたクリンチャーが大幅レコード更新の圧勝。一方本命ロードゴラッソはまさかの4着。
藤岡佑介クソ騎乗しやがって
お前は競走馬じゃなくてコイツに跨ってろ!(もちろん天神乗りで)
と罵りたいところなれど、今回は明らかに馬自体が良くなかった。上に乗っている人間がヘマをしたならボロカスこき降ろして少しは気を晴らすこともできるが、馬の不調となると怒りのぶつける先がなく、もやもやしていけない。ちなみに今回の佐賀記念、勝ちタイムがレコードだったばかりでなく、売り上げもレコードだったらしい。そりゃようございましたね。ケッ!
西橋豊治師
湯窪幸雄師
カッコ内の馬は、代表馬というより、私の中で強く印象に残っている馬。
この時期になると、引退する調教師や騎手、デビューする騎手等が話題になるのですが、今年引退する調教師の面々を見ると、一時代を築いた松田国英師や角居師だけでなく、全員知っている。今は馬柱の調教師欄を見ると、「誰?」という人が結構いたりします。昔はウィニングポスト(PC版)の調教師をパッチで全員実名化してプレイしていたから馴染みがあったし、若手調教師たちが「ノーザンファームの餌やり係」などと揶揄される時代でもなかった。
星野忍師なんてまあ言っちゃ悪いけど決して成績は振るわなかったけれど、ヤマニンアラバスタは記憶に強く残っているし、何といってもネコパンチ。ユニークな名前から若駒時代から話題でしたが、まさか重賞ウィナーになろうとは(2012年日経賞)。あと2018年キングハートでオーシャンステークスを制しているのですが、この頃になると競馬への関心が以前ほどではなく、同馬に対してはまったく記憶がない。それでも晩年も重賞勝ち馬を出したのだから、良い形で調教師を引退できるのかなと思える。一時期美浦には勇退という名で追い詰められて辞めざるを得ない調教師が続出した頃がありました。
騎手は調教師に転身する蛯名正義。エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタで一番凱旋門賞勝利に近づいた男です。ただ、日本ダービーには最後まで縁がなかった。2012年2着のフェノーメノは強く記憶に残っています。あのときの騎乗は会心で、それでも勝てないのかと、見ていた私が天を仰いだ。もうひとつ言えば、日本ダービーが私の中で特別なレースだったのはこの2012年が最後。ちなみにウィニングポスト5で、最初に紹介された騎手が蛯名で、ゲームの中の彼はダービーも凱旋門賞も勝ちましたw。それはともかく、良くも悪くも思い出のあるホースマンたちが去っていく報に接すると、時の流れというものを嫌が上でも実感させられるものです。
共同通信杯の予想を簡単に。
◎6枠7番 エフフォーリア(横山武)
〇3枠3番 ステラヴェローチェ(横山典)
△8枠11番 シャフリヤール(福永)
△4枠4番 プラチナトレジャー(田辺)
×1枠1番 ディオスバリエンテ(石橋)
今日のクイーンCはアパパネの娘アカイトリノムスメが勝ちましたが、共同通信杯ではディアデラノビアの娘ディオスバリエンテが登場。とはいえまだ1勝だし中間もどうかな?という感じ。ただ兄姉の中には走る馬もいるし、素質という点では未知の魅力はある。
中心は実績ある馬に。角居師が大成させたエピファネイアの娘・エフフォーリアを本命に。父は朝日杯FS2着のステラヴェローチェに騎乗、親子丼もあり得ますが、オーバーシードしたとはいえやっぱり時計はかかると思うので、切れ味勝負のステラヴェローチェより先行力あるエフフォーリアの方に。
買い目は7を軸に馬連1、2、3、4、11に流して5点。