粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

イナズマロックとフジロック、ソダシとヨカヨカ

ご無沙汰しております。

昨今、ちょっとご無沙汰すると「とうとうアイツはコロナにやられたか?」などと思われそうですが、今のところコロナの魔の手からは逃れております。岐阜県もいよいよ「自宅療養」という名の「棄民政策」がはじまるみたいで、下級国民どころか高知競馬の最終レースを走っている馬のような人生崖っぷちの私は、とにかく日々気をつけております。18日に郡上に行き、えっちいフィギュアを「葵の城」の渡邊竜也タオルの下に配置する予定だったのですが自重。コロナ多発地帯からやってきたことが地元民にバレたら最後、捕獲されて簀巻きで長良川に流される。

そんな中、新潟の「フジロック」の開催と、滋賀の、西川貴教による「イナズマロック」の開催断念のニュースが興味を惹きました。

「イナズマロック」は滋賀県の地域振興という目的もあり、今回の開催は明らかに滋賀県にとってマイナス。県からの開催自粛要請があり、事実上開催困難の状況に追い込まれていたとはいえ、素直に従った西川貴教の対応は評価されるべきでしょう。知事が同席した記者会見で、県への恨み言もなく、

「是が非でも続けるより、これから先10年、20年とイベントを続け、県民の皆さんとより大きなものに変えるために今回の判断に至りました。残念ではありますが、2022年の9月17~18日を目標に、また粛々と準備していきたいと思います」

と述べたそうですが、今回の件で滋賀県民との絆が却って強くなったのではと思います。雨降って地固まる。

一方の「フジロック」。開催に批判の声も大きいですが、私は何とも言えない。ミュージシャンは勿論のこと、イベントの裏方を生活の糧としている人たちも少なからずいる以上、ある意味フェスの象徴的存在である「フジロック」が中止になれば、一定規模以上のイベントはもうすべて開催できなくなり、多くの人たちが生活に行き詰まることになってしまう。逆に開催して何事もなければこれがリーディングケースとなって、今後のイベント開催に光明が差す。一種の「賭け」なのでしょうが、私個人はどちらかといえば自重すべきだったと思います。リスクが高すぎる。後に関東や新潟県の感染が急拡大すれば、実際の因果関係がどうなのかは関係なく、間違いなく「フジロック」が「容疑者」にされる。主催者だけに留まらず参加したミュージシャンも批判にさらされる。来年(コロナがある程度終息していたとして)以降の開催にも悪影響を与えるし、地元の理解も得づらい。メディアも明らかに悪意を持った粗さがしをするに決まっていて、案の定。まあ報じられているお行儀の悪い連中は一面に過ぎず、実際会場がどうなのかはわかりませんし、観客の10人に1人が感染したというサッカーの欧州選手権は来年も普通に(?)やるでしょうから、「やったもん勝ち」なところはあるかもしれない。

 

日曜の競馬は札幌、小倉で重賞があり、ともに3歳牝馬が勝利。

札幌記念はソダシ。2400メートルのオークスで惨敗。2000メートルもどうかと思い、私はステイフーリッシュを軸に三連複5頭流し。序盤3番手の好位についていたはずが、3コーナーでもう姿が消えている。あれ、どこ行った?後で着順表を見ると「競走中止」。まさか……と思ったが心房細動で、良くはないけど幾分安堵。私が本命にした馬が凡走こくなんてことはしょっちゅうですが、さすがに予後不良がしょっちゅうというのは勘弁して欲しい。名古屋競馬で1度あっただけに。意外なことに、2000メートルの平地重賞でクロフネ産駒が勝ったのは、今回が初らしい。しかも芝だけでなくダートも含めて。これまでの最長距離が芝、ダートともに1800メートル。クロフネ産駒は一般的にマイラーの印象が強かったけれど……。

北九州記念はヨカヨカ。九州産馬としては2005年アイビスサマーダッシュテイエムチュラサン以来16年ぶりの中央平地重賞制覇。熊本産馬では初となりました。このレースについてはヨカヨカの単勝300円だけ買っていた。混戦だったこともあり8.8倍と、意外と配当がつき、札幌記念のマイナスを補って余りあるプラス収支。といっても1,300円買って2,640円帰ってきただけ。プラス1,340円。レースを観た直後、ネットオークションでその10倍以上の値でえっちいフィギュアをまた落札してしまった。

それはともかくどちらも3歳牝馬古馬重賞参戦とあって斤量に恵まれていましたが、ともに前走は嫌な予感をさせる敗北だっただけに―特にヨカヨカはレースそのものがハードだったので、反動も危惧した―、不安を払拭する価値ある勝利。秋以降の競馬に楽しみが出てきた。とはいえヨカヨカはスプリンターズSも視野にあるかもしれませんが、ここは逸る気持ちを抑えて、来年の高松宮記念を狙って秋は充電させて欲しい。