粕本集呆の馬事放言

「粕本集呆の辛口一献」に替わるカスPこと粕本集呆の新ブログ。主に競馬関連中心ですが、ニコマス活動再開も企図しております。

岩手競馬「マイルチャンピオンシップ南部杯」(交流GⅠ)予想

10月7日の競馬の結果

笠松競馬「オータムカップ」…大ハズレ

1着 8番テーオーエナジー(1番人気)◎

2着 5番サンライズフルメン(10番人気)

3着 1番ミラクルシップ(5番人気)△

勝ちタイム 2:03:1(良)/昨年の勝ちタイム 2:04:6(シャドウチェイサー・不良)

コースレコード 2:00:3

失礼な表現ではあれど、腐っても鯛、都落ちしても交流重賞勝ち馬。やっぱり格が違ったか。テーオーエナジー圧勝。2着に1.3秒差。対抗で2番人気だったヒルデンバーグは殿負け。ドベ。テンでハナを奪われたテーオーエナジーをムキになって追って最後自爆。とはいえ、同コースで良馬場だった前々開催の「東海クラウン」では2:01:9、テーオーエナジーより1.2秒速く勝っている。危惧はしていたが、やはり気分よく先頭を走れないと脆いタイプ。ヒルデンバーグの後ろ3番手追走で、最後は2着に粘ったサンライズフルメンはここ数戦冴えなかったが、古巣で復調の切っ掛けをつかんだか。笠松八百長騒動で開催自粛になってすぐ、笠松を見限って名古屋に移籍した馬。そういう馬、しかも10番人気に120万円持っていかれたのだから、笠松の関係者は悔しいと思わないと。今の中日ドベゴンズのように、死んだ魚の目をしていてもらっては困る。立浪が、リードされているのにベンチで笑っているとラジオの解説で激怒していた。

 

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つらいです。

 

何とか流れを変えて「楽しみ」に変えたい。「マイルチャンピオンシップ南部杯」の予想を。1600メートル。第11R。17:30発走。

<カスPの予想>

◎7枠13番 エアスピネル(JRA・鮫島駿)

〇8枠16番 アルクトス(JRA・田辺)

▲1枠1番 インティ(JRA・岩田望)

△3枠3番 サンライズノヴァ(JRA・松山)

△5枠10番 ワイドファラオ(JRA・福永)

△8枠15番 ラヴソースウィート(JRA・戸崎)

 

中央勢で決着はつくと思うのですが、簡単そうで難しい。

△の馬も大駆けの可能性を秘めている。中央勢で一頭だけ外したヒロシゲゴールドは1400メートルでも頼りなく、ましてやマイルでは。サウスヴィグラス産駒の中でも、距離の融通があまり効かないタイプに思えます。小回りで直線の短いコースなら幾らか誤魔化しもきくかもしれませんが、盛岡ではマイル適性がないと厳しいかと。

フェブラリーS2着のエアスピネルと、一昨年2着、昨年レコード勝ちを収めたアルクトス、迷いましたがアルクトスを選びました。フェブラリーSではエアスピネル2着に対し、アルクトスは2番人気に推されながら9着に敗れましたし、ただ、地方競馬場は前走の浦和「さきたま杯」が初めて。浦和と違って広い盛岡—しかも東京と同じ左回り―なら逆転可能という見方もありますが、やはり蓋を開けてみないとわからず、その点では実績あるアルクトスの方が分があるし、アルクトスが6歳でエアスピネル8歳。アルクトスはこのレース3度目とはいえ衰える年齢ではない。何よりこのレース、連覇が多い。特に2012年から17年は、エスポワールシチーベストウォーリアコパノリッキーの3頭がそれぞれ連覇。

買い目は馬単13→1、3、10、15、16で計5点。ただ、連軸での安定感という点ではエアスピネルの方が信用できるかもしれません。

 

<逆神の権兵衛の予想>

直近のマイルG1、かしわ記念が1分39秒台と時計的には遅い決着と、昨年の日本レコード筆頭に高速決着多いこのレースでどこまで参考になるかが微妙。しかも有力馬に休み明け緒戦の馬が多く状態面が未知数。事前に予想するなんて無茶!と文句言いたくなる状況ですが・・・どのみち当たるまい、と反面教師として使われるのを前提に予想します。(ハナから言い訳)
連対の可能性がある馬で言えば五指に余る状況。こんなときに細々迷っても仕方ないので、昨年日本レコードでこのレース制し、休養前のさきたま杯も勝って復調気配の
◎8枠16番 アルクトス
と、そのさきたま杯は僅差の2着、2走前芝とはいえマイラーズCを1分31秒9で走破とスピードは示している
○7枠13番 エアスピネル 
だけに絞り、馬券は
ワイド13-16
の一点張りで参ります。イチかバチか、こりゃ博打だな・・・(競馬はもともと博打です)

 

 

オマケで名古屋の「秋の鞍」の予想も。1400メートル。「南部杯」と同じ第11Rですが、こちらは1時間早い16:25発走。

◎2枠2番 イグナイター(兵庫・笹田)

〇7枠9番 トミケンシャイリ(今井)

▲5枠5番 ブンブンマル(戸部)

△4枠4番 エイシンイナズマ(笠松・渡邊)

△3枠3番 グロリオーソ(大井・矢野)

 

兵庫移籍後Bクラスとはいえ古馬相手に2戦2勝、ともにバケモノ的勝ち方をしているイグナイターを本命に。タイムも破格だったことから、単に相手が弱かったわけではない。中央デビューで新馬戦勝ちしたものの、中央、南関での成績は特筆するほどではなく、兵庫に来ていきなり化けた。だから名古屋に舞台を移してさあどうか?というところもありますが、勢いは一番。鞍上は、エアスピネルを管理する笹田師の息子。親子揃って勝利ということもあるかもしれません―その場合、私の「南部杯」の馬券はハズレますが。

トミケンシャイリは「東海ダービー」馬。その次の「けやき賞」(3歳OP)で、単勝1.3倍に推されながらスズノスケに0.7秒差で敗れたものの、次のOP戦で古馬相手に完勝。「東海ダービー」馬で結構いるのが、「東海ダービー」勝ってそこまで、という馬。そうならないためにも、ここで結果を出しておきたい。

ブンブンマルは「西日本ダービー」4着でしたが、少なくも勝ち馬と2着馬は負けても仕方ない相手だった。

エイシンイナズマは兵庫在籍時はその2頭と互角に戦った。それだけに前走「パンパスグラスOP」は、2着という着順はともかく勝ち馬に1.0秒差つけられたのは案外。ただ、前走は移籍初戦で3か月以上のブランクもあった。叩いて上向けばここでも上位を狙える。

南関からは3頭来ていますが、その中から浦和「桜花賞」2着、「関東オークス」4着のグロリオーソを。ただ岩手「留守杯日高賞」3着で、この馬に先着した2頭のその後を見ると過大な評価はできず、勝ち負けまではどうかな、と。ちなみに「南部杯」が盛岡藩主であり盛岡城主南部氏から取っているのに対し、「留守杯」は仙台藩水沢城主の留守(水沢伊達)氏から。伊達政宗の叔父で一門筆頭として政宗を支えた留守政景が有名。

 

買い目は三連複2-9-3、4、5で3点、馬単2→3、4、5、9で計7点。